2013/01/12 - 2013/01/12
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susuさん
ビジネスクラスに乗ることを夢見てこつこつとANAのマイルを貯めていました。
期限切れ間近でようやく7万マイルほど貯まりましたが、これで行けるのは東南アジア辺りまで。
いろいろ検討した結果、タイに行くことに。
個人的にはどちらかというと観光地としてマイナーな国の方が興味があるというのと、タイ=タイ料理=辛くて酸っぱい=苦手というイメージだったのでこれまでタイには全く興味がなかったのですが、行ってみたら凄く良かったです。タイ料理も辛くも酸っぱくもないものが沢山ありました。
旅行先として人気が出るのにも理由があるということがよく分かりました。タイは本当に微笑みの国でした。
特典航空券は成田(帰りは羽田)~バンコク間。都会よりも田舎が好きなのでどこか地方にも行こうとタイの地図を眺めて検討。そして陸路で国境越えというのに昔から憧れていたので出来そうなポイントも探す。その結果、ミャンマーとの国境にもラオスとの国境にも日帰りで行ける位置にチェンライという町があることが分かりました。よしここだ!と決め、タイ国際航空のHPからバンコク→チェンライの片道チケットを購入(当時のレートで8,000円弱)。帰りはこれまた憧れの夜行寝台列車でアユタヤ辺りまで戻ってこよう。切符は日本で手配せずチェンマイの駅で購入しよう。
ホテルはとりあえずチェンライでの最初の2泊だけをエクスペディアで予約しましたが、その後幸運にも5,000円分のクーポンがゲットできたので(最低価格保証ということで他サイトよりも高かったら差額返金+5,000円クーポンが貰える)、旅の最後のバンコク2泊分のホテルも手配しました。残りの6泊分はどこの町で過ごすかも決めていないので現地で探そう。
と、事前の予定通りにいったりいかなかったりで結果的にはこのようになりました。
1/09 (水)成田→バンコク→チェンライ
1/10(木)チェンライ→メーサーイ→タチレイ→メーサーイ→チェンライ
1/11(金)チェンライ→チェンコーン→フエサイ
1/12(土)フエサイ→チェンコーン→チェンライ→チェンマイ
1/13(日)チェンマイ
1/14(月)チェンマイ
1/15(火)チェンマイ
1/16(水)チェンマイ→バンコクへ
1/17(木)バンコク着
1/18(金)バンコク
1/19(土)バンコク→羽田へ
1/20(日)羽田着
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。朝も屋上に上りました。山の木々の間から朝もやが立ち上っています。
今日はチェンマイへ移動します。チェンコーンからチェンマイへの直通のバスは早い時間帯に出発するようなので早めに始動。 -
屋上はこんな感じ。他の人と出くわすことは結局一度もありませんでした。
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3階の部屋まで戻るのが面倒なので、チェックアウトしてレセプションで荷物を預かって貰ってから朝食を食べに通りに出ました。
外にメニューが出ていたこちらの食堂にしよう。 -
朝っぱらからパイナップルシェイク。
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そしてチーズサンドイッチを注文。
サンドイッチはボリューム満点で食べきれませんでした。
生野菜たっぷりなので正直おっかなびっくり食べていましたが、今回の旅では結局お腹を壊すことはありませんでした。石鹸を使っての手洗いを意識したりといろいろ気を付けていたのが功を奏したのかも…というか、それなら朝っぱらから冷たいシェイクなど飲まない方がいいよなあ。半分くらい飲んでから我に返ります。 -
ホテルに荷物を取りに行き、坂を下りてラオスのイミグレーションを目指します。
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パスポートにスタンプを押して貰う窓口で1ドルを請求されました。この時は何のお金だか分からずもしかして賄賂?などと思いつつバーツで支払いました(40B、ドルの方がお得)が、帰国してからよく考えてみたらこの日は土曜日。ラオスでは土日に出入国する場合はお金がかかるんだった。ここ以外にも、時間帯によってお金がかかったりかからなかったりする出入国ポイントもあるようです。
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またボートに乗って国境を越えます。
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ボートの乗客には家族連れも多い。現地の人たちはどういう理由で国境を越えているんだろう。働きに行くのか、買い物に行くのか。
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3度目のタイ入国。入国はそうでもありませんでしたが、出国の方はスーツケースを持った韓国や中国のツアー客でごったがえしていました。
ここでもイミグレーションカードがどこで貰えるのかが分からず、かなり長いこと捜索するはめに。結局なぜかパスポートコントロールにいる入国審査官(パスポートにスタンプ押す人)が持っていて、カードを貰って記入してもう一度並び直すという過程を経てようやく入国できました。うーん…イミグレーションカードくらい空港と同じようにその辺に纏めて置いておけばいいのにと思いますが、陸路の国境だと誰でもフリーパスで持って行けちゃうから駄目なのかなあ。よく分からん。 -
入国後、坂の下で待ち構えているモーターサイの後ろに乗ってバスターミナルへ。ちゃんと価格表の看板が設置されていて30Bですが、到着後に支払いをしようとしたらお釣りがないと言われ、財布の中の小銭をかき集めても足りなかったのでほんの少しまけてもらえました。
さて、大通り沿いで降ろされたもののバスの姿がどこにもない。バスターミナルはどこだ?確かに昨日バスを降りたのもこの辺りですが…。この旅で初めて本気で焦る。周囲を捜索した結果、道を渡って路地を入った所にバスが固まって停まっている一帯を発見しました。よかった。チェンライもそうですが、バスターミナル分かり辛い所にあるなあ。 -
色々と時間をロスしたためチェンマイ行きのバスはもうなく、チェンライ経由で行くことに。ルートも所要時間も大して変わらないので構いません。
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チェンライに到着後、バスターミナルの近くの食堂でお昼にしました。今回のお店は昨日行った食堂よりもさらにローカルな雰囲気でメニューがなく、地元の人で混雑していました。
地元の人が食べているぶっかけ飯が気になりましたが注文の仕方が分からず、結局またカオパットを注文しました。30B。 -
大抵のお店では、ご飯ものを注文するとスープが付いてきました。薄味で、とろとろに煮込まれた大根?瓜?が1つ入っていて美味しい。
そういえばタイ料理にもパクチーが使われているはずですが全然気になりませんでした。ネパールでパクチー責めに遭って以来かなり苦手だったんですが。
カオパット(焼き飯)やパッタイ(焼きそば)にライムを絞って食べるのが美味しくてすっかりはまりました。日本で自分で作る時もやってみたいですね。 -
昼食後チェンライのバスターミナルへ。たまたまだと思いますが普通バスが見当たらなかったので、チェンマイまではグリーンバス(VIPバス)に乗りました。エアコンの効いた大型バスで、窓口に行ってチケットを購入します。185B(555円)。
凄い至れり尽くせりでウエットティッシュ、ミネラルウォーター、おつまみのような小袋のお菓子が貰えました。
チェンマイまでの道のりはカーブの多い山道でちょっと酔いそう。
写真はチェンマイのバスターミナル。到着後はソンテオに誘導されて言い値で乗ってしまいましたが、鉄道駅まで100Bは高かった。距離が分かってないと値切りようもないので地図を頭に入れておいた方がいいですね。 -
宿探しよりも何よりも先に、チェンマイから南下する為の寝台列車のチケットを買うために鉄道駅へ。
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インフォメーションで時刻表を貰い、どの時間帯の列車に乗るかを決めてからチケットカウンターへ。改訂があったのか、地球の歩き方に乗っている時刻表とは少し違っていました。
3日後のチェンマイ17:30発アユタヤ6:45着のチケットを購入するつもりでしたが、なんと寝台は満席。ベッド無しならあるそうですが寝台列車に乗るのが楽しみでもあったのでそれは嫌だなあ。
空いている列車を色々調べてもらって再検討した結果、4日後の同じ時間帯の列車のベッドに1つだけ空きがありました。やった!けど到着日はバンコクのホテルを予約しているのでアユタヤで降りることは出来なくなり、8:30バンコク着で発券して貰いました。ACなし寝台上段2等車で531B(1,593円)。
チケットとれて良かった。そして予定よりも長くチェンマイに滞在することになったので、先に宿を探しに行かなくて良かった。 -
鉄道駅で客を降ろしたトゥクトゥクに声を掛けて、チェンマイの中心部にあるターペー門へ。また100B…値切るべきだった。
チェンマイに行く直前に歩き方を読んでターペー門の存在を知りました。この周辺が何かと便利そうなので、この付近で宿を探します。トゥクトゥクに乗っている時に運転手がゲストハウスのパンフレットを見せてくれましたが、1泊700B以上もする所なのでパス。 -
ターペー門から旧市街側に少し入った辺りで撮影。道の奥がターペー門です。この後4日間の滞在で、ここに写っている殆どのお店を利用しました。
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とりあえず、ターペー門からすぐの路地にあるこちらのゲストハウスへ。V.I.Pハウス。
レセプションにいたタイ人の中年女性に部屋はありますかと声をかけると、バス・トイレ共同の部屋しか空いてないとのこと。180B(540円)という安さに惹かれて部屋を見せてもらいました。2軒先の別棟で、廊下の床がスノコのようでバンガローのような作りの部屋でした。鍵は内側からはトイレの鍵のような閂、外側からは南京錠。南京錠を掛けただけではドアを引っ張ると室内が少し見えてしまうというワイルドさでしたが、階段で煙草を吸っている宿泊客の中に西洋人女性の姿もあったので、まあ1泊ならいいかと思いこの部屋に決めました。 -
レセプションに戻って宿泊の手続きをします。驚いたことに、レセプションの窓口の中に座って黙々と働いていたのは西洋人女性でした。チェンマイではこの他にも、郵便局の店番やレストランで弾き語りをしている西洋人を見かけました。好きが高じて長期滞在した結果なのかな。
宿泊費は先払い、キーデポジット200Bも預けます。
明日以降は風呂トイレのある別の宿を探そうと思っていると、その私の考えを見越したかのように受付の彼女が「1泊だけでいいの?」と尋ねてきました。そしてそう聞くということは、こういう宿に泊まるタイプの旅行者(≒バックパッカー)がチェンマイに1泊しかしないというのはまず考えられないんでしょうね。
Yesと答えると、宿帳をめくりながら「明日ならバストイレ付きの部屋が空くかもしれない。扇風機付きの安い部屋は何人も順番待ちしてるから厳しいけど、エアコン付きの部屋なら」とのこと。エアコン付きの部屋の宿泊費は1泊400B(1,200円)。
400Bか~…と何とも言えない顔をしていると、「明日の午前中には入れるかどうか分かるから、移動するなら10時にまたここに来て」と言われました。それならそれまで考えてみよう。 -
ターペー門から新市街方面に向かいながら、夕食が食べられる所を探しました。外国人向けのカフェのようなお店が多いですね。価格も高め。
外に出ているメニューがまあまあ払える額だったレストランに入り、野菜炒めとカオニャオ(あった!)を注文。カオニャオはラップに包んで保存していたものをチンしたような形でした。
「草食動物は肉食動物に比べてこんなに長生き!」というようなことが書かれている店内の貼り紙を見て初めて気がつきましたが、ここはベジタリアン用のお店じゃないか。 -
その後はチェンマイのナイトバザールへ。歩道にびっしりと露店が並んでいます。
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フルーツシェイクを飲みながらうろうろ。チェンライのナイトバザールでもそうでしたが、普通にメリケンサックや日本刀を売っているお店があるのは笑えばいいのか怖がればいいのか。
疲れたので早めに宿に帰りました。部屋の床も頼りない感じで、歩いたり身動きしたりすると振動が伝わってクローゼットがガタガタ揺れてうるさい。この調子だと他の宿泊客が立てる音も丸聞こえだろうと思い、耳栓をして寝ました。
私はバストイレなしの部屋に泊まるのは初めてで、タオルを持っていなかったので共同シャワーが使えませんでした。あとトイレに行くのにも身支度しないといけないのが面倒ですね。
寝るだけなら悪くないですがやっぱり色々不便。明日は部屋を移ろう。
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