初めてのビジネスクラス～タイ北部・国境越えまくりの旅 5（チェンマイ①）

2013/01/13 - 2013/01/13

ビジネスクラスに乗ることを夢見てこつこつとANAのマイルを貯めていました。
期限切れ間近でようやく7万マイルほど貯まりましたが、これで行けるのは東南アジア辺りまで。
いろいろ検討した結果、タイに行くことに。
個人的にはどちらかというと観光地としてマイナーな国の方が興味があるというのと、タイ＝タイ料理＝辛くて酸っぱい＝苦手というイメージだったのでこれまでタイには全く興味がなかったのですが、行ってみたら凄く良かったです。タイ料理も辛くも酸っぱくもないものが沢山ありました。
旅行先として人気が出るのにも理由があるということがよく分かりました。タイは本当に微笑みの国でした。

特典航空券は成田（帰りは羽田）～バンコク間。都会よりも田舎が好きなのでどこか地方にも行こうとタイの地図を眺めて検討。そして陸路で国境越えというのに昔から憧れていたので出来そうなポイントも探す。その結果、ミャンマーとの国境にもラオスとの国境にも日帰りで行ける位置にチェンライという町があることが分かりました。よしここだ！と決め、タイ国際航空のHPからバンコク→チェンライの片道チケットを購入（当時のレートで8,000円弱）。帰りはこれまた憧れの夜行寝台列車でアユタヤ辺りまで戻ってこよう。切符は日本で手配せずチェンマイの駅で購入しよう。
ホテルはとりあえずチェンライでの最初の２泊だけをエクスペディアで予約しましたが、その後幸運にも5,000円分のクーポンがゲットできたので（最低価格保証ということで他サイトよりも高かったら差額返金＋5,000円クーポンが貰える）、旅の最後のバンコク2泊分のホテルも手配しました。残りの6泊分はどこの町で過ごすかも決めていないので現地で探そう。

と、事前の予定通りにいったりいかなかったりで結果的にはこのようになりました。

1/09 （水）成田→バンコク→チェンライ
1/10（木）チェンライ→メーサーイ→タチレイ→メーサーイ→チェンライ
1/11（金）チェンライ→チェンコーン→フエサイ
1/12（土）フエサイ→チェンコーン→チェンライ→チェンマイ
1/13（日）チェンマイ
1/14（月）チェンマイ
1/15（火）チェンマイ
1/16（水）チェンマイ→バンコクへ
1/17（木）バンコク着
1/18（金）バンコク
1/19（土）バンコク→羽田へ
1/20（日）羽田着

エリア チェンマイ(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旧市街北のチャーンプアク門の近くにある、おかゆが評判のお店に朝食を食べに行きましたが混雑していて座れませんでした。諦めてターペー門方向に帰りながら朝食が食べられる所を探し適当に入店しました。

タイ料理に飽きたわけでも洋食が恋しくなった訳でもないのに、なぜか120B（360円）もする朝食セットを注文。
美味しかったです。オレンジジュースは絞りたてで果肉たっぷりでした。

歯医者？の前にドラえもんが。

タイではかなりドラえもんが人気なようで、ドラえもんの絵柄のキャッシュカードを発行している銀行のＴＶＣＭを何度も見ました。

ゲストハウスに戻って受付へ、バス・トイレ付きの部屋が空いたかどうか聞きに行きました。予定通りACルームが空いたそうで移れることに。昨日ACルームの部屋代を聞いて尻込みしていた私なので、受付の女性が「1泊400B（1,200円）だけど本当にいいの？」と確認してきましたが、一晩でトイレのない部屋の不便さが身に染みていたので「OK OK」と快諾。
３泊分先払いで宿代を支払いました。キーデポジットは昨日の分を流用。チェックアウト時に返却して貰えます。
20分後にACルームの清掃が終わるそうなので、その間に荷造りして部屋を引き揚げてきました。

新しい部屋は4階。明るい！広い！テレビがある！日当たりのいいベランダもある！
さっそく洗濯をしてベランダに干し、乾くまでの間テレビを見て寛ぎました。

するとここで事件が。私物のビーチサンダルを履いて部屋を歩き回っていると、私が踏み出す足に合わせて「G」がポーンと空中に放り出されました。うわあああああ！！どこにいやがったこいつ！！ひっくり返って起き上がれないらしく、激しくジタバタしています。
日本でもそんなにGと絡んだ経験がないのでパニックに。物凄くジタバタしているので叩いたりするのは恐ろしい。潰れるのも嫌だし、叩き損ねて起き上がったりしたら…。ふと、Gは油に弱いんじゃなかったっけと思いつく。油なんて持ってないので乳液をかけてみる…効かない。動きづらそうにはなったけど。そうだ、油じゃなくて洗剤だった！と思い出し、コップに石鹸と水を入れてカーっと振って石鹸水を作りＧに投下。
…石鹸水の効果は絶大でした。動かなくなったGを私物の割り箸で…胴体は嫌なので脚の先を挟んで持ち上げトイレへ。途中べチャッと落として悲鳴を上げたりしつつ、ついに水葬に成功しました。恐ろしい戦いだった…。
割り箸持ってて本当によかった。

ベランダからの眺め。

この建物に屋上はなく私の部屋は最上階なんですが、天井裏から何かが走り回る音が聞こえます。騒音で腹を立てた宿泊客が叩いたのか、天井に凹んでいる部分が。

その後外出して夕方頃戻ってきたら、レセプションに「TODAY FULL」という貼り紙が出ていました。即決で移動して良かった。そして昨日こちらのゲストハウスに着いたのは遅めの時間帯だったので、昨日はすぐに満室にならなかったのも運が良かった。

洗濯物が乾いてから昼食を食べに新市街へ。観光客向けですがタイ料理も出しているこちらのカフェに入りました。

料理名は忘れましたが、生姜の千切りがたっぷり入っている野菜炒めとご飯。それとパパイヤジュース。
美味しいけど生姜が多すぎて辛く、最終的には生姜を除けて食べました。

旧市街に戻って観光。ターペー門から旧市街側にまっすぐ進んだ突当たりにあるワット・プラシン。

入場無料のようです。

お坊さんの人形が物凄くリアル。実在する方？

白い仏塔が綺麗。

境内にお店が出ていました。

この日は日曜日。通りに戻ると、サンデーマーケットの出店が設置され始めていました。

牛に関する何かの募金を募る像。

トイレの案内がストレート。

路上でマッサージサービス。

似顔絵描き。

ターペー門からワット・プラシンまでの通りとその周辺にお店が展開しています。

絞りたてのジュースを飲みながら見て廻りましたが、まだ旅の序盤なので買い物はしませんでした。

見て廻っている間に18時になり、スピーカーから国歌が流れ始めました。
曲が流れている間はみんな立ち止まります。

所々にあるワットの境内にもお店が並びます。

1串15B。甘酸っぱい味付け。

屋台でパッタイを購入しました。
座って食べられる場所もあります。

ゲストハウスのベランダからの眺め。遠くに聞こえるざわめきが心地よい。

毎日開催されているナイトマーケットよりも、日曜限定のサンデーマーケットの方が品揃えが豊富で雰囲気も良い感じがしました。よりお祭り感もありますし。

歩き回って脚が棒になった一日でした。