2013/01/10 - 2013/01/10
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- #徒歩で国境越え
- #エントリーパーミット
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susuさん
ビジネスクラスに乗ることを夢見てこつこつとANAのマイルを貯めていました。
期限切れ間近でようやく7万マイルほど貯まりましたが、これで行けるのは東南アジア辺りまで。
いろいろ検討した結果、タイに行くことに。
個人的にはどちらかというと観光地としてマイナーな国の方が興味があるというのと、タイ=タイ料理=辛くて酸っぱい=苦手というイメージだったのでこれまでタイには全く興味がなかったのですが、行ってみたら凄く良かったです。タイ料理も辛くも酸っぱくもないものが沢山ありました。
旅行先として人気が出るのにも理由があるということがよく分かりました。タイは本当に微笑みの国でした。
特典航空券は成田(帰りは羽田)~バンコク間。都会よりも田舎が好きなのでどこか地方にも行こうとタイの地図を眺めて検討。そして陸路で国境越えというのに昔から憧れていたので出来そうなポイントも探す。その結果、ミャンマーとの国境にもラオスとの国境にも日帰りで行ける位置にチェンライという町があることが分かりました。よしここだ!と決め、タイ国際航空のHPからバンコク→チェンライの片道チケットを購入(当時のレートで8,000円弱)。帰りはこれまた憧れの夜行寝台列車でアユタヤ辺りまで戻ってこよう。切符は日本で手配せずチェンマイの駅で購入しよう。
ホテルはとりあえずチェンライでの最初の2泊だけをエクスペディアで予約しましたが、その後幸運にも5,000円分のクーポンがゲットできたので(最低価格保証ということで他サイトよりも高かったら差額返金+5,000円クーポンが貰える)、旅の最後のバンコク2泊分のホテルも手配しました。残りの6泊分はどこの町で過ごすかも決めていないので現地で探そう。
と、事前の予定通りにいったりいかなかったりで結果的にはこのようになりました。
1/09 (水)成田→バンコク→チェンライ
1/10(木)チェンライ→メーサーイ→タチレイ→メーサーイ→チェンライ
1/11(金)チェンライ→チェンコーン→フエサイ
1/12(土)フエサイ→チェンコーン→チェンライ→チェンマイ
1/13(日)チェンマイ
1/14(月)チェンマイ
1/15(火)チェンマイ
1/16(水)チェンマイ→バンコクへ
1/17(木)バンコク着
1/18(金)バンコク
1/19(土)バンコク→羽田へ
1/20(日)羽田着
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。小鳥の囀りと寒さで早朝に目を覚ましました。
今回の旅は朝から移動するような機会もなかったので、毎日目覚ましを掛けずに寝ていましたが、ほぼ毎朝夜明けとともに起きていました。旅行中はいつも早寝早起きになります。
ホテルはこのように数棟の建物が並んでいます。大通りに面している立地ですがとても静か。各部屋の前にはテーブルと椅子が置いてあり、景色を眺めて寛ぐ旅行者の姿もありました。 -
通りから見るとこんな感じ。手前にレストランとツアーデスク?があります。
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朝食はこんな感じ。コーヒー紅茶はセルフサービス。
レセプションで絵葉書を販売していたので2枚購入しました。子供の教育のためのチャリティー的なハガキのようです。
海外旅行に行くと必ず、絵葉書に日記を書いて自分宛てに郵送しています。郵便局を探して切手を購入するというのも、旅慣れないうちは結構ハードなミッションだったので徐々に旅慣れるのに一役買っていたと思います。
簡易なポストカードのイラストを描いて、切手の位置に→を書いて強調し、「金額×5」等と書いたものを見せると大体どこの国でも一発で通じます。 -
チェンライのメインストリート。金ぴかのモニュメントが並んでいます。
歩道と車道の間に高い段差があるのと、横断歩道がないのとでかなり歩きにくかったです。実際驚くほど歩行者…というか歩いて移動している人を見かけませんでした。 -
これが昨夜発見できなかった時計台。
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バスターミナルがある通りには旅行者向けのお店が固まっているようでした。
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これがチェンライのバスターミナル。
若干奥まった位置に入口があるので見つけられず、周囲をぐるぐる廻ってようやく辿り着いた時は嬉しかったです。このバスターミナルは翌日も利用しましたがその時も道に迷いました。 -
フロントガラスに始発と終点が書かれたバスがずらりと並んでいます。
各バスの前で車掌さんが終点の地名を連呼しているので非常に分かりやすい。 -
メーサーイに向かう普通バスに乗車。バスの本数は多いので、時間などは全く確認せずに行った時にあったバスに乗り込みました。
料金は39B(117円)。始発から終点までどの区間を乗っても同じ料金のようです。支払いはバスが走り出してから、車掌さんが席を廻って回収しに来ます。切符などは無し。初めて乗った時はそういうシステムを知らなかったので乗車前に支払いをしましたが、車掌さんはちゃんと覚えていて車内での料金回収の時はスルーしてくれました。
前の昇降口の目の前の席に座りました。驚いたことに、発車しても扉は開いたまま。中年女性の車掌さんが、途中で乗車してくる乗客の世話をするため前のドアから降りて後ろのドアから乗り込んだりしてテキパキと働き廻っていました。乗客や運転手に手で合図を送ったりして、プロだな~かっこいいな~。
座席の前後は結構狭く、前のバーや座席に脛がガンガン当たりました。痣が出来そう。
旅行者よりも現地の人が多く利用する生活のためのバスなので途中乗車・途中下車する人が多く、バスターミナルを出た時点ではそこそこ空席がありましたが間もなく座れない乗客が通路に溢れました。
所々にバス停を見かけましたが、乗車も降車もバス停関係なしにどこでも出来るようです。 -
チェンライから2時間弱でメーサーイに到着。チェンライからメーサーイまで途中山道等もなく、全く途切れずにずーっと市街地でした。北の果ての地方都市なのにこの発展ぶり、タイって恐ろしいくらい都会なんだなあ…とこの時は思いましたが、翌日以降の移動でそんなことはなく山道も普通にあるということが分かりました。安心した。このラインがこんなに発展しているということは、ミャンマーとの国境はタイにとってかなり重要なポイントなのかな。
メーサーイのバスターミナルは国境からかなり離れた所にあり、ソンテオに乗り換えて移動します。15B(45円)。 -
ソンテオを下りると、もうすぐそこにタイ側のイミグレーションが見えます。
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出国は建物の向かって左側から。
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タイとミャンマーを繋ぐ橋。右手にタイ最北端を示すモニュメントがあります。
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私が丁度通り過ぎる時に、右手にいる白い服の男性が橋の欄干を乗り越えてぶら下がるようにして川の方に降りて行ったので度肝を抜かれました。驚愕して目を見開いている私と目を合わせたまま、ニコニコしながら降りて行き姿が見えなくなりました。こんなに爽やかで訳が分からないものは初めて見た。
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橋の途中から国旗がミャンマーのものに変わります。
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ふと気が付いて、並んでいるタイの国旗とミャンマーの国旗の丁度境目に立って写真を撮ってみました。橋の上に国境を表す線などはなかったと思いますが、国旗の位置が国境を現しているのだとしたら川の中央が国境なのではなく、ミャンマー側の川岸が国境ということですよね。この川はタイのものなのかな?
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ミャンマー側のゲート。
道の真ん中に「武器の持ち込み禁止」と書かれた看板があります。これを見て調べて初めて知りましたが、タイって銃社会だったんですね。 -
タチレイからミャンマーに入国する場合はミャンマービザが不要です。イミグレーションでパスポートを預け、エントリーパーミットというものを発行して貰い、こちらをパスポートの代わりに携帯します。詳しくはこちら。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/myanmar/the_other_cities_of_myanmar/tips/10571405/
ビルマ文字って凄く可愛いですね。枠(?)が付いているような文字がたまらん。 -
入国してすぐ右手にある階段を下りるとマーケットがあります。
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日用品が色々と売られており、バーツで支払えます。
日本にハンカチを忘れてきたので購入したかったんですが、偽ブランド品のスカーフくらいしかありませんでした。 -
これが有名なタナカ(ミャンマーのファンデーション?)か!塗っている人ももちろん沢山見ました。
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果物屋。ドリアンって大きいんだなあ。
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インパクトのあるナンバープレート。文字なのか数字なのか?
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焼栗。熱した小石に栗を加え混ぜ合わせて焼き、小石ごと網ですくうと小石より大きい栗だけがより分けられるという仕組み。合理的なシステムで感心しました。
美味しそうだけど150B(450円)は高いなあ。
ちなみに同じものが同じ価格でメーサーイでも売られていました。 -
賑やかなマーケットを抜けると静かな住宅街に出ます。
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イチオシ
ミャンマー側から国境の川の近くまで行ってみました。タイ側は階段で簡単に川に下りられるようになっていますが、ミャンマー側は金網で遮られています。
ミャンマー側の橋の下には有料のトイレがあります。使用料は3Bだったか5Bだったか。トイレットペーパーも販売していて1ロール10B。値札が無かったので、店番の女性たちに「トイレットペーパーはいくら?」と聞いたら1B(3円)とのこと。安っ!とびっくりして買おうとしたら実際は10Bでした。「ワン」と「テン」がうろ覚えなのかな?
タイでですがこの後も20と30、30と40がごっちゃになっている人がいて支払いでもめたことが数回ありました。もめたと言っても穏やかなものですが。 -
マーケットの先に大通りがあり、スーパー以上デパート未満のようなお店がありました。
入ってみましたが微妙に薄暗くて静まり返っており、商品を見ている間じゅうお店の人が無言で付いてきたのでとても居づらかった。 -
どこかで昼食を食べようとうろうろしていましたが、マーケットの中には座って食べられそうなお店が見つけられませんでした。大通り沿いにあるこちらへ。
メニューはないそうで、好きなおかずを選ぶようです。お店の女性たちがおかずについていろいろ説明してくれました。
それとボトルの水も注文。 -
旅の初期はお腹を壊さないようにかなり神経質になっていたので、水もコップに注がずボトルから直接飲んでいました。
手前のおかずは油っこい佃煮のような味。あとはどうだったかな…まあとりあえずお腹を満たせてよかった。
それにしても、タイ旅行に来てタイ料理よりも先にミャンマー料理を食べることになるとは。 -
ミャンマーの建築現場。何がどうなっているのか分かりませんが、上からバケツが紐を伝って絶え間なくスイスイスイスイと下りてきます。
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タイ側に帰ります。その際色々ありましたが詳しくはこちら。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/thailand/mae_sai/tips/10511653/
タイ入国にあたってイミグレーションカードの記入が必要になるんですが、見る限りカードがどこにも置いていなかったのでかなり探し回ってしまいました。テーブルを囲んでイミグレーションカードを記入している欧米人旅行者の団体がいたので傍に寄ってみると、一番近くにいたアンジェラ・アキ似のお姉さんがニコッと笑いかけてくれました。ホッとしてイミグレーションカードはどこで手に入れることができますかと尋ねてみると、同行の年配の女性(後から思うとツアーの添乗員さんなのかな?でも若い欧米人観光客でツアーって珍しいような)に声を掛けてどこで貰えるかを聞いてくれました。
カードはイミグレーションの脇のブースにいる係員が配っていることが分かり、受け取って戻ってくるとそのお姉さんが両手の親指を揚げてニコーっと笑ってくれました。惚れてまうやろ! -
タイ側から国境の橋を臨む。タイ側と比べると、ミャンマー側の川岸はあまり整備されていないようです。
川岸と橋の境目に足場になるような部分があったので、橋の上からスルスル下りて行ったタイ人男性の謎も解けました。でも恐ろし〜…足が届くか届かないかという感じでしたし。 -
国境付近で購入したのはこれだけ。あ、あとトイレットペーパーか。
ミャンマーのちょっと昔のコインです。コインを集めるのが趣味なので。
茶色い1枚をタチレイで値切りまくって10B、あとの3枚をメーサーイであんまり値切れず3枚100Bで購入しました。
この形…!丸くないコイン!最高にテンションが上がります。特に四角はヤバい。
なぜか同じデザインのコインでもアルミのような軽い素材のものもあり、そちらはもっと安かったんですが妥協できなかった。そして妥協しなくて良かった。
茶色いコインは購入した時点では真っ黒で、何が書いてあるか全く分からない状態でした。これも良い…。額面は上のコインと同じなのかな? -
メーサーイ側のマーケット。売っているものはタチレイとあまり変わりません。
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メーサーイのバスターミナル。
帰りのバスは検問所?で停まり、銃を持った軍人がバスの中までチェックしに来ました。外国人なのでチェックされるかなと思いましたがスルーでした。国籍関係なしに大きな荷物を持っているとチェックされるようです。
そういえばミャンマーを出国する時に少人数の日本人ツアーの人達と一緒になって少し話ができましたが、そちらに同行されていたガイドさんが言うには、偽ブランドのスカーフ等は1枚買って自分で使うくらいなら大丈夫なんだそうです。何枚も買っているとまずいらしい。 -
チェンライに戻ってきました。
こちらはチェンライナイトバザール。バスターミナルのすぐ近くにあります。
ここで漸くハンカチを購入できました。4分の1に切って使いたいくらい巨大なハンカチ…というかバンダナ?でしたが、大きいだけに水分をよく吸収するので逆に使い勝手が良かったです。 -
屋外フードコートがあります。
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調理に使う具材を店先に展示しているお店が多い。選ぶとそのままそれを使って調理してくれるようです。
お店はたぶん30軒くらいあると思いますが、大人気で行列が出来ているお店が数軒ありました。 -
メロンジュースを買って飲みながら店を吟味し、結構混雑していたお店で豚肉入りのパッタイ(焼きそば)を購入しました。30か40Bくらい。ついに初めてのタイ料理です。
店先に色々な調味料が置いてあり、購入後それらを好きにかけてから席に持っていくようでしたがとりあえず何もかけないで食べました。
野菜たっぷり!これさえ食べていれば旅行中のビタミンについては何も心配いらないな。調味料を何もかけない場合は薄味だと聞いていましたが、甘酸っぱい味が付いていてこれで充分でした。ライムを絞るとさっぱりしてますます美味しい。 -
昨日見損ねた時計台のライトアップを見に行きました。
時間まで30分くらいありましたが、特にすることもなかったので近くのお店(銀行か何か?閉店済)の前の階段に座って本でも読みながらのんびり待ちました。 -
ライトアップというか、音と光のショーなんですね。ちょっと中国っぽい荘厳な音楽(タイの音楽なんだろうけど全く知らないので…)に合わせてライトの色が次々に変わります。私の位置からはよく見えませんでしたが、中央部から何か花か像のような物が出てきて動いたりしています。
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道路の真ん中にあるスペースは中央分離帯かと思いきや、時計台を見る人用の観覧席?だったようです。
ライトアップは時報のような物だと思っていたのですぐ終わるのかと思いきや、結局10分以上やってたんじゃないかなあ。見ごたえがありました。
ちなみにもちろん、その時間帯以外も常時黄色いライトアップがされています。
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