2013/01/11 - 2013/01/11
8位(同エリア10件中)
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susuさん
ビジネスクラスに乗ることを夢見てこつこつとANAのマイルを貯めていました。
期限切れ間近でようやく7万マイルほど貯まりましたが、これで行けるのは東南アジア辺りまで。
いろいろ検討した結果、タイに行くことに。
個人的にはどちらかというと観光地としてマイナーな国の方が興味があるというのと、タイ=タイ料理=辛くて酸っぱい=苦手というイメージだったのでこれまでタイには全く興味がなかったのですが、行ってみたら凄く良かったです。タイ料理も辛くも酸っぱくもないものが沢山ありました。
旅行先として人気が出るのにも理由があるということがよく分かりました。タイは本当に微笑みの国でした。
特典航空券は成田(帰りは羽田)~バンコク間。都会よりも田舎が好きなのでどこか地方にも行こうとタイの地図を眺めて検討。そして陸路で国境越えというのに昔から憧れていたので出来そうなポイントも探す。その結果、ミャンマーとの国境にもラオスとの国境にも日帰りで行ける位置にチェンライという町があることが分かりました。よしここだ!と決め、タイ国際航空のHPからバンコク→チェンライの片道チケットを購入(当時のレートで8,000円弱)。帰りはこれまた憧れの夜行寝台列車でアユタヤ辺りまで戻ってこよう。切符は日本で手配せずチェンマイの駅で購入しよう。
ホテルはとりあえずチェンライでの最初の2泊だけをエクスペディアで予約しましたが、その後幸運にも5,000円分のクーポンがゲットできたので(最低価格保証ということで他サイトよりも高かったら差額返金+5,000円クーポンが貰える)、旅の最後のバンコク2泊分のホテルも手配しました。残りの6泊分はどこの町で過ごすかも決めていないので現地で探そう。
と、事前の予定通りにいったりいかなかったりで結果的にはこのようになりました。
1/09 (水)成田→バンコク→チェンライ
1/10(木)チェンライ→メーサーイ→タチレイ→メーサーイ→チェンライ
1/11(金)チェンライ→チェンコーン→フエサイ
1/12(土)フエサイ→チェンコーン→チェンライ→チェンマイ
1/13(日)チェンマイ
1/14(月)チェンマイ
1/15(火)チェンマイ
1/16(水)チェンマイ→バンコクへ
1/17(木)バンコク着
1/18(金)バンコク
1/19(土)バンコク→羽田へ
1/20(日)羽田着
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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チェンライ滞在最終日。朝食を食べた後にホテルをチェックアウトし、レセプションに荷物を預けてチェンライ市内の観光に行きました。今日はラオスとの国境周辺で宿泊する予定なので、昼過ぎに移動する予定です。
写真はチェンライの市場。 -
切手を買いに郵便局へ。2階の窓口で15B(45円)の切手を6枚購入。
タイは記念切手の類が主流なのか、2度購入しましたがどちらも絵柄の違う、1シートで絵が繋がっているデザインでした。 -
郵便局から西に進むと、寺院が固まっているエリアに出ます。
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ワット・プラケオ。看板に日本語でも書いてあります。
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入場無料でした。
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バンコクにあるものと同じ大きさのヒスイの像が鎮座しています。
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バンコクにあるエメラルド仏は以前はここに置かれていたそうです。今ここにあるのは新しく作ったもの。
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社会科見学?の子供が沢山。
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ワット・プラシン。
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さらっと観光してホテルに戻り、荷物をピックアップしてバスターミナルに向かいました。
移動前に昼食を食べようと周囲を散策。夜に比べると開いているお店が少ないようで、漸く見つけたお店も店先のメニューにはタイ語の表記しかなく、途方に暮れていたらお店の人が出てきました。メニューを指さして、昨日唯一覚えたタイ料理の名前を「パッタイ(ある)?」と言ってみたら、ないとのこと。慌てて地球の歩き方をペラペラめくり、「この中だと何がある?」と料理のページを見せたら「これがある」と焼き飯を指さしたのでホッとしてそれをお願いしました。料理名はカオパット、30B。 -
吹き抜けになっていて風通しのいい店内です。上の写真は表口ですが、私は裏口から入りました。裏口にも同じようにメニューの看板が出ています。
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トマトが入っていてさっぱりしていました。
初めて食べたカオパットでしたが、この後食べたものにはトマトが入っているものはありませんでした。お店によって色々なんですね。 -
チェンコーン行きの普通バスに乗車。今度は前の方に乗りました。
運転席と助手席の間の辺りには荷物を置くスペースがあり、バックパックもそこに置けました。 -
昨日のメーサーイまでの道と違って、今日は山や森も通ります。
所々で木の根元近くに桶を設置した林が見えました。ゴムの木? -
なんと、両手を使って食べるものを食べながら運転している。未熟なマンゴーを袋に入った粉に付けながら食べるものらしい。シュワッとする棒付きキャンディーを思い出しました。
事故らない限りは面白い光景。 -
チェンコーンのバスターミナルに到着。国境までは少し距離があります。歩けない距離ではないかもしれませんがトゥクトゥクに乗って移動しました。30B。
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メコン川に向かって坂を下りて行った先にイミグレーションがあります。
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オーバーステイは1日につき500B(1,500円)の罰金だそう。短期旅行しかしたことのない私には縁のない話です。そんな心配が要るような旅がしてみたい。
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メコン川を挟んで向こう側がラオスの町、フエサイ。手前のテントで乗船料金40Bを支払い、ボートに乗り込みます。
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10人乗りくらいかな。大きな荷物は船の前の方に置きます。
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5分もかからず向こう岸に到着します。風が心地よく非常に快適。
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左手がタイ、右手がラオス。
この船で1人旅の日本人男性に出会って、ラオス入国?坂を上ってフエサイのメインストリートに出るまでの短い間ご一緒しました。バリからシンガポールに渡りそこから北上してここまで来たそうです。移動手段が主にバスで、40時間ぶっ続けでバスに乗ってひたすら移動したという話を聞いて気が遠くなりました。ぐわー聞いただけできつい!車酔いする私だったら本も読めないし、一体何をして時間を潰せばいいんだ…。
このままフエサイからルアンパバーンに向かうそうですが、それもバスだそうです。ルアンパバーンまではメコン川で1本なのでボートでの移動の方が主流なのかと思っていましたが、実際はバスの方が安くて速いそうです。 -
入国カードを記入し、あっさりラオスに入国。ビザカウンターに西洋人旅行者の列が出来ていたので、ビザ無しでラオスに入国できる国は実はあまり多くないのかも。
ここがフエサイのメインストリート。このままフエサイで宿泊するか、それともチェンコーンに戻るかは決めかねていましたが、フエサイの方がなんとなくのんびりした雰囲気だったのが気に入り、こちらで宿を探すことにしました。 -
メインストリートに出てすぐに見えていたこちらのホテルに宿泊しました。タビーシンホテル。初め500Bの部屋を勧められましたが、高いなあと言ったら250Bの部屋を案内してくれました。
ちなみにフエサイよりもチェンコーンの方が宿泊費が安いそうです。 -
こちらが250B(750円)の部屋。
狭いですが清潔なホットシャワーとトイレもあり、飲用水まで置いてあるので文句なしです。 -
廊下には憩いのスペースも。
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ホテルに荷物を置いてフエサイの町を散策。イミグレーションの坂の延長線上にある階段を上ってみます。
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頂上にはワットが。
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旅行者の姿もなく静か。お坊さんの姿がちらほら見えます。
と、不意に高校生くらいのお坊さんに声をかけられたのでびっくりしました。お坊さんは女人禁制だから話しかけてこないものと思っていました。
日本語の挨拶をいろいろマスターしているお坊さんで、なんと1日勉強しただけで覚えたそうです。思わず日本語で「凄いですね」と言ったらそれも分かるようでびっくり。 -
この丘はメコン川を臨む展望台のような感じなのかと思いましたが、このように川はほんの少ししか見えませんでした。右手にある塔からはもっとよく見えそうでしたが、勝手に登ったらまずそうなので自粛。
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正面の坂を下りるとイミグレーションです。
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メインストリートを散策。あまり遠くまでは行きませんでした。
去年ルアンパバーンを旅行したので、ラオス語の「こんにちは」と「ありがとう」だけ分かります。逆に分かるからこそ、今回の旅の序盤はラオス語とタイ語がごっちゃになって大変でした。咄嗟にラオス語の方の挨拶が出そうになって慌てて飲み込んだり。
ありがとうはタイ語で「コップンカー」、ラオス語で「コープチャイ」。
こんにちははタイ語で「サワディーカー」、ラオス語で「サバーイディー」。
結構似てるんですよね。 -
フルーツを挟んだサンドイッチ?を売っている女の子たちに声をかけられ少し雑談。「ラオス人かと思った!」「そうそう!」と口々に言われてびっくり。どちらかというと色白なのでまさかそう見えるとは思っていませんでしたがちょっと嬉しい。存在が浮いてないってことですよね。
「サンドイッチ食べる?」と聞かれて、サンドイッチより飲み物が欲しいと言ったら向かいのお店を紹介してくれました。 -
ミックスフルーツシェイクを頂きました。
価格表記はラオスキープですが、タイバーツでも支払いが出来ます。フエサイではどこでもバーツでの支払いが可能だと思いますが、キープで支払うよりも少し割高。 -
暫く散策した後、メコン川沿いのレストランで夕食を頂きました。
まだ日が落ちないので西日が直撃。チェンライで購入したバンダナを頭から被って日差しをガードしました。 -
レストランの女の子たちはニコニコしていてとても感じが良かったですが、英語が全く話せませんでした。カオニャオ(もち米)とラープの組み合わせを食べたかったんですが、ラープを辛さ控えめで作って欲しいという部分が全く伝わる気がしない。途方に暮れていたら英語が話せるおじさん(支配人?)を連れて来てくれました。ああ〜言葉が通じるってなんてスムーズなんだ…そして言葉が通じないと全く意思の疎通が図れないんだなということを改めて実感しました。英語が多少話せるようになってからは忘れていた感覚だった。
結局辛くないラープは作れるそうですがカオニャオがないそうなので、迷った末に結局シーフード入りのカオパットを注文しました。それとホットの紅茶も。
紅茶には砂糖、ミルク、そしてたっぷりのコンデンスミルクが付いてきました。うっかり砂糖を入れた後にコンデンスミルクを入れたら甘くなりすぎた。 -
席からは渡し船の発着所がよく見えました。
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ようやく日が暮れて、強烈な西日から解放されました。あれだけ眩しかった太陽が一瞬後には直視できるようになるなんて、夕日って不思議だなあ。透過する大気の厚さによるとかそういう理屈は分かっていても。
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これくらいの時間帯でも渡し船はあったので、フエサイで夕日を見てからチェンコーンに渡ってそちらに泊まり、翌日の朝日を見るというのも良いかもしれません。
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ホテルに戻り、屋上に上ってメインストリートを見下ろしてみました。
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反対側。
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夜になってからもう一度行ってみました。屋上までの階段が完全な闇だったので、一旦部屋に戻って持参した懐中電灯を持って行きました。役に立つかと思って持って行って良かった。
チェンコーンの町の明かりが見えます。星はそれほど見えませんでした。
夜8時くらいに早々に眠りにつきましたが、数時間後に旅行者らしい女性の号泣する声で叩き起こされました。泣いて何かを英語で訴えているようでしたが、一体何があったんだ…。かなり壁が薄いようでどこかからテレビの音も聞こえてきたので、飛行機で貰った耳栓を付けてもう一度寝ました。
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