蘇州の虎丘・２/２

2012/11/28 - 2012/11/28

虎丘、は岩壁が奇異で険しくて、山林と泉は清らかで静かです。古来より「呉中第一の名勝」と称されています。歴史の記載によれば呉王の夫差がその父親の闔閭をここに埋葬して、３日後に白い虎が現われ墓を守ったという伝説から「虎丘」という名がついたのだそうです。もうひとつの説は「丘はうずくまってている虎のように見える」からその名が由来しました。東普時代の司徒王、司空王兄弟は山を別荘にして以後、宋の時に雲岩禅寺と名付けた。色々の名が付けられた。虎丘山の海抜は34.3ｍがあり、観光面積は約320ムーがあります。観光地内2500余年の文化が積み重ねていて、千年の古塔は高く聳え立ち、歴史文化都市蘇州のシンボルとなっています。全国文物保護単位に認定された雲岩塔があり度々の火災で傾き中国のピサの斜塔と呼ばれています。
北宋の詩人蘇東坡は「蘇州に遊びて虎丘にあそばずんは憾事なり」の称賛もあります。「日光を見ずして結構と言う無かれ」みたいな物ですね。

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

東屋から見る紅葉。

銀杏の樹

第３泉。

雲岩塔。北宋年間（９６１年）創建の雲岩寺塔が聳え立つ、高さ４８ｍ、八角七層の古塔は中国で最も古い塔の一つで全国重点文物保護単位に指定されています。度々の火災で傾き、中国のピサの斜塔と言われています。

雲岩塔。傾きは１５度、頂上部分は中心から2.34ｍ離れています。

寺の址。

全国重点文物保護単位。蘇州雲岩寺塔。

雲岩寺塔。この位置が塔の傾きが良く解る。

雲岩寺塔。基礎の部分が食い込んで斜めに成っているのが解る。

細かな彫刻。

細かな彫刻。

銀杏の木。

中国のピサの斜塔

御碑亭。

銀杏の木に囲まれた五賢堂。

五賢堂内部。

平遠堂。

仙人石。

階段も多い

深鎖緑苔。

裏の森。

森の中の遊歩道。

雲岩塔。

あずまや。

古石観音殿、左階段を登ると観音殿遺址があります

蘇州市文物保護単位。観音殿遺址

ここの台座の上に観音像があった。、

剣気禅心。

観音像の石刻。

紅葉の遊歩道。

翡翠山荘、正門の両側の壁には右から熊、豹、虎、龍と青い文字が書かれています。

擁翠山庄。

海涌橋を渡って戻ります。

虎丘バスターミナルから遊一のバスで蘇州駅に戻り、高鉄で上海へ戻りました。