蘇州の留園・２

2013/11/12 - 2013/11/12

留園は蘇州城の西にあり、拙政園と並び中国四大庭園のひとつ。明代万歴年間に太朴寺少卿徐秦時の私家庭園の東園として建設された（西園は現在寺院）。明の嘉靖年間（１５２２−１５６６年）に徐時泰が建て、当時は東園という名前だった。清の乾隆末（１８世紀末）に劉恕が視察・拡大工事をして寒碧荘と言ったが、俗称は劉園と呼ばれた。そして同治１２年に盛康という人が買い取り、そのとき劉と留の中国語の発音が同じなので留園となった。
「留園」は、「拙政園」と並ぶ蘇州の名園。中国四大名園、蘇州四大庭園にも数えられている。「拙政園」がすっきりとした景色に感動するなら、この「留園」は、建築物の密集と広がりによって作られた緊密な構造に唸る。一般に、この二つは蘇州庭園の「両絶」と称されている。この庭園は“呉下名園之冠”とよばれる。敷地は２３，３１０?。留園は蘇州にある各名園の長所を取り入れられており、東、中、西、北の４つの部分に分かれている。１９６１年全国重点文物保護単位（国の重要文化財）に指定。１９９７年１２月４日　世界遺産に登録。前回は春、今回は秋をテーマに廻ります。

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

留園の入口、世界遺産の割には小さい。
入場料３０元、６０歳以上１５元、７０歳以上無料。

入口脇の小さな庭園。

留園の配置図。

ちょっと色が悪い。

全体に紅葉は見当たらない。

太湖石の岩山。

先祖を祀る。

小さな紅葉が１本。

少し色付いています。

建物の２階で庭の景色を見ながら龍井茶を戴く。

太湖石の峰がある。

太湖石の峰がある。

ザクロが成ってます。

世界遺産の建物で持ち込みの女子会を開いています。我々も次回はお茶菓子を持ち込みましょう。ポットにお湯があるのでカップラーメンも可能です。

建物からは美しい庭園が見れます。

太湖石は大きい程価値があります。

太湖石は大きい程価値があります。

太湖石をふんだんに使った庭園。

ちょっぴり色付きました。

ちょっぴり色付きました。

威厳のある石の門。

蘇州の昼飯、東坡肉３８元。

野菜４５元。

スープ２５元。飯６元以上合計１１４元。３人で食べました。

蘇州の食堂。寒山寺入口近く。