
2012/09/18 - 2012/09/22
269位(同エリア643件中)
くわさん
立山・黒部峡谷・乗鞍の旅
◎2012年9月18日(火)
1日目・欅平散策、鐘釣温泉編です。
前の旅行記・黒部峡谷鉄道編
http://4travel.jp/traveler/kuwa72/album/10711578/
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http://4travel.jp/traveler/kuwa72/album/10713633/
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
◎2012年9月18日(火) 12:35
長い長いホームを歩きようやく改札を通過、改札を出たらまず帰りのトロッコの切符を買っておきましょう。 -
12:40
欅平駅前に到着。平日なのにたくさんの観光客です。
ちなみにこの地名「けやきだいら」と読みます。 -
欅平にはいろいろと散策コースがあります。
http://www.kurotetu.co.jp/coursePlan/
まずはこの写真の先の猿飛峡へ行ってみましょう。 -
すると、なななんと、遊歩道が閉鎖されているではありませんか。
落石の危険があるとのことです。 -
12:53
仕方ないので河原展望台へ行きます。 -
ここには足湯もあります。
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足湯は無料で利用できますが、協力金箱があります。維持などに使われるようなので、財布に余裕のない私たちも「ガバッ」と寄付しておきました。
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足湯から見た奥鐘橋
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河原展望台から見た黒部川
よく見ると河原に人が。 -
天然足湯かと思いましたが、冷たい水でした。
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黒部川
どことなく翡翠色 -
13:21
足湯も堪能したので名剣温泉方面へ行ってみましょう。 -
奥鐘橋を渡ります。
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奥鐘橋から黒部川の上流を見ると・・・
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黒部川新第三発電所が見えます。
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13:25
奥鐘橋を渡るとすぐに人喰岩に食われるようにして歩を進めます。 -
人喰岩、魚眼レンズでとると本当に喰われているよう。
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別の橋を渡り・・・
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トンネルをくぐり・・・
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断崖絶壁に驚き・・・
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13:40
名剣温泉に到着。 -
日帰り入浴ができるのですが、鐘釣温泉に入る予定だったのでパス。
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名剣温泉の更に奥には祖母谷温泉があるのですが、遠いのと落石の危険があるのでパス。
ここにも第二の人喰岩がありました。 -
14:17
来た道を戻り欅平駅に戻ってきました。 -
時間があるので駅でビールを買い、駅屋上の展望台でグビグビ飲みながら景色を堪能します。あー、たまらん。
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展望台から見た奥鐘橋。
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駅前で記念撮影をし・・・
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14:50
さあ、そろそろ戻りましょう。 -
14:58発のトロッコに乗車。
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車両はまたまた一号車
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私たち貸し切りでした。
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15:06
小屋平着。室井さんの解説によるとこれは「コンクリート広場」と呼ばれているらしい。何かに使われていた、とかの解説がありましたが、すっかり忘れてしまいました。
室井さんの解説、往きよりも口数が少なくなっていましたが、黒部峡谷鉄道の面白い話があるのでお聴き逃しなく。 -
15:16
鐘釣駅が見えてきた。
私たちはここで宿泊なので下車。 -
駅に降りると、おおー、すごい人数の団体さん。宇奈月からのトロッコから来られたようです。
改札付近がごったがえし、歩く隙も無いのでしばらく待ちやり過ごすことにしましょう。 -
本日の宿泊は「鐘釣温泉旅館」
団体さんの後にくっついていきます。 -
15:24
途中、万年雪の展望台へ寄ってみました。
しかし、この団体さんたち、もう時間的に欅平には行けないので、ここから宇奈月に戻るのでしょうか。ここまで来ておきながら、なんかもったいない。 -
これがその万年雪。
夏が過ぎ、今が一番小さいのでしょう。
枯れ枝に覆われ雪の様相はありません。 -
ここはトロッコの撮影ポイントか? 展望台付近、次のトロッコがやってきました。
このトロッコ、作業員用のも含めてひっきりなしにやってきます。舞鶴線の電車もこれくらいの頻度で来てくれれば便利になるのですが。 -
15:40
鐘釣温泉旅館に到着。 -
「はいってみなきゃわからない感動」
この言葉は後ほど実感することに。
鐘釣温泉のホームページ
http://www.mountaintrad.co.jp/~kanetsuri/index.html -
おかみさんに予約している旨を伝えると、まず一階に案内されます。
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ウェルカムドリンク
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部屋は二階。黒部川のせせらぎが心地いい。
江戸時代の文政2年(1819年)に開湯したらしいですが、トロッコ電車ができるはるか以前じゃないですか。
建築資材とかどのようにして持ち込んだのでしょうか。現場調達? -
まるで文豪が滞在していそうな雰囲気。パンフレットによると実際たくさんの文豪が訪れていたそうです。
厳殿の湯や夜をさびて河鹿鳴く 幸田露伴 -
16:10
この温泉の最大の魅力は「河原露天風呂」
日中は一般の観光客も自由に出入りできるそうですが、夕方16時からはここの宿泊客しか行けなくなります。
この祠の奥がその露天風呂。
今日は私たちの他に一組の夫婦だけで、その方たちはまだ到着していないので、早速行ってみましょう。 -
浴衣を着て、つづら折りの階段を降りていきます。
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露天風呂が見えてきた。
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露天風呂近くには監視員小屋があり、おじさんが見張っていてくれます。クマに襲われても大丈夫。
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旅館を出て10分くらいで露天風呂到着。
黒部川沿いの河原を掘っただけの超天然露天風呂です。 -
いくつか湯舟が掘られていましたが、ここが湯量も湯温も快適でした。
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着ていた浴衣を近くの岩場に脱ぎすて、スッポンポンになり湯につかります。
日中の一般のお客さんが来る時間帯だったらこんな姿にはなれません。宿泊客だけの特典です。 -
露天風呂から川下の方を見る。
このあたり、河原の砂を掘ると温かい湯が湧いてきます。自分の好きな所に湯船を掘ろうと思えば掘れます。(ただしスコップが必要) -
こちらは川上の方。絶景絶景。
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こちらは岩風呂。ただ、今年は電力不足の影響で黒部ダムの放水量が少なく、その結果黒部川の水位も下がってこの岩風呂にも十分な水位がないとのことでした。
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河原から見た岩風呂。
電力不足でなかったらこの石堤まで湯があふれているのでしょう。
風が吹けば桶屋が儲かる、ではありませんが、原発事故で湯量が減る。
電力不足の今夏、この川沿いの水力発電所はフル稼働だったのでしょう。 -
湯舟のすぐ隣の、この写真中央下あたりからボコボコ湯が沸いていました。
ちなみにこの鐘釣温泉旅館、旅館内には風呂場はありません。宿泊客はイヤでもこの超天然露天風呂に入ることになります。雨でも大嵐でも。 -
18:00
天然露天風呂を十分堪能したところで夕食です。 -
メニューはこのようなお弁当風と・・
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これはイワナか? はらわたあたりにつけられていた山椒の風味が格別でした。
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天ぷら。
ビールが進んだのは言うまでもありません。
次の旅行記・トロッコ帰り編
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