2012夏　トルコ・ギリシャ・カタール家族旅行⑧　「イスタンブールはどしゃぶり」

2012/08/05 - 2012/08/13

（文化遺産）
イスタンブル歴史地区

今年はカタール航空を利用して、トルコ旅行を中心に計画。
ついでにカタールもギリシャも寄って来ました。
トルコ国内移動は全てトルコ航空を利用。
アテネからイスタンブールまではエーゲ航空を利用。

航空券はそれぞれの航空会社のWEBで購入。
飛行機はトランジット含め便数で11回は乗りました・・・
ホテルは全てBOOKING.COMで予約。
現地のツアーなどもとりあえずネットで予約。
インターネットさまさまです。

旅行にかかった総費用を人数で割るとで1人25万。
安いか高いか！？


***国別目的***

１）カタール
ドーハで気温49度湿度99％のラマダンを満喫するぞ

２）ギリシャ
エーゲ海クルーズに行くぞ

３）トルコ
カッパドキアで気球に乗るぞ
パムッカレでパラグライダーに乗るぞ

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
• 航空会社: カタール航空 ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回イスタンブールで宿泊した「ノアアークホテル」
ノアアーク＝ノアの箱舟　って意味ですね。
トルコのアララット山に箱舟が降りた、と言う説がたしかあったような。
イスラムの地にキリスト教が・・・というのもこの国トルコを知る意味で深いものがありそうです。
このプチホテルは、スルタンアフメット駅から歩いて3分くらいのところで、屋上テラスからはブルーモスクも少しだけ海も見えます。
小規模ホテルのよいところは、いつもフロントが一緒なので、アットホームでいろいろな話ができることです。

ホテルはファミリールームという5ベットの部屋を予約。
でも当日は、前日までその部屋に宿泊していたご家族のお子さんが発熱したので延泊したいとこことで、私たちはツインルーム２部屋となりました。
朝食のテラスでは、「飲みなさい」「いやだ〜」と粉薬を飲まされていたかわいい金髪の女の子がいました。旅先で子供が病気になると大変です、わかります〜。

地下宮殿の入口です。
スルタンアフメット駅近くの小さな広場のすみにしらっとあります。よく見ないと通り過ぎてしまいそうです。今回は時間がなくて入りませんでしたあが、涼しそうです。

イタリアでもよく見かけました。
街中にこういった水道がところどころあります。

ブルーモスクの東側にこそっとあるアラスタバザールです。
地元の家具職人をやっている人に教えてもらいました。
よく見たら「地球の歩き方」の地図にも記載されていました。
グランドバザールやエジプシャンバザールには比較にならないほど小さなバザールですが、まあバザールというよりお土産物屋さんが連なっているところですが、ごりごり売りつけられたりする感じもなく、のんびり見てまわりました。

ホテルからブルーモスク（入場）、アヤソフィアを見て（入場せず）ギュルハーネ駅からトラムに乗って、エミノニュ方面に行きます。途中で現金がなくなったので道端のＡＴＭ（CITIBANKを発見！）でお金をおろします。トルコはＡＴＭがあちこちにあって助かります。

ガラタ橋を新市街の方に渡ったカラキョイ駅で降りると、雨が！
スコールみたいな感じで、とりあえず近くのロカンタへ。
これはラムです。10TL。トルコはパンはかごにもりもりでついてくるので、結構お腹がふくれて助かります。
娘が「余ったパンは次のお客さんに使うのかな〜」と心配そうでした。「いや使うでしょ（だってロカンタだし）」「いや使わない（不衛生だ）」としばらく家族会議。
ー＞結論「地球環境のためにも使うべし」
そして「かごのパンをとる時は、”食べるパンだけそっと取って、他のパンには触らない！”というルールが必要だね」とかいろいろと話合いました。（雨しのぎの時間潰し）

カラキョイ駅にはチュネルという地下鉄というかケーブルカーみたいなものがあります。世界最古の地下鉄はロンドンで、その約10年後の1875年、日本の明治8年にフランス人によりチュネルができあがったそうです。ほー。

ロカンタを出て歩いてガラタ塔へ。展望台からの風景です。
左側に暗雲たちこめています。展望台に行って半周もしないうちにすごい雨が降ってきました。雷もなっています。
「ちょっとちょっと10TLだよ〜今上がったばかりなのに〜」という心の叫びもこの豪雨には展望台から非難せざるをえません。
びっしょりになって降りてきました。

また雨が小ぶりになってきたので、ガラタ塔を出て、ガラタ橋を渡ります。
橋の真ん中でやいやいともめています。交通（接触）事故のようです。
橋の両端ではそんなことも気に留めず、みなのんびりと釣り糸をたれ、橋の真ん中はガーーーッとトラムが行きかいます。

エミノニュ駅からすぐのエジプシャンバザールでお土産を買っていたところ、また豪雨となったようで、屋根を求めてバザールの中が混んできました。通路が人でいっぱいです。出口では入ってこようとする人と出ようとする人で押し合いへし合い。なんだか怒鳴っている人もいての一触即発状態！？

やっとのことバザールを出るとイェニジャーミィの前の広場も水浸し。マンホールからは水が噴き出しています。ヴェネチアのアクアアルタみたいですね。
イスタンブールでこの時期にこんな雨は珍しい、とホテルのフロントの人が言っていました。でも乾燥しているので恵みの雨でしょう、「恵まれすぎて我々はラッキーですね」というと笑ってました。
イランでは昨日（11日）に大きな地震があったようです。
トラムでスルタンアフメット駅に戻ります。車窓から見える川のようになった道路では、黄色いタクシーがシャーっと走っていました。

ホテルに戻り、荷物をピックアップしてがらがらとスルタンアフメット駅に向かい、トラムに乗ります。
途中のゼイティンブルヌ駅で乗り換え、メトロに乗り空港に向かいます。
車窓からは郊外の街並みが見えてきます。こんなマンションもよく見られました。

空港に直結した駅です。エスカレータを登るとすぐにボディチェックです。
帰りは、
イスタンブール(4時間）->ドーハ（12時間）->関空->成田
やっぱり直行便の方がラクチンですよね。。。