ヒエラポリスーパムッカレ<br />文化遺産と自然遺産の複合遺産。<br /><br />パムッカレに行きたいがために今回の旅行とプランした、といっても過言ではないくらい、この場所にずっと憧れていました。<br />「昔のパムッカレと今はちがう」というのはわかっていたものの、それを確認しにいく意味でも行っみることにしました。<br /><br />白と青、本当にきれいでした。<br /><br />リムストーン<br />リムストーンダム<br />リムプール<br />マイクログール<br />ケイブピソライト<br />ケイブパール<br />カーテン<br />フローストーン<br /><br />鍾乳洞で見られる形状が太陽の下できらきらしています。<br /><br />その上をパラグライダーで飛んで来ました。

2012夏　トルコ・ギリシャ・カタール家族旅行⑦-1　「ヒエラポリス・パムッカレとパラグライダー」）

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2012/08/05 - 2012/08/13

243位(同エリア625件中)

#世界遺産

旅行記グループ 2012　カタール・ギリシャ・トルコ

あぼかどさん

ヒエラポリスーパムッカレ
文化遺産と自然遺産の複合遺産。

パムッカレに行きたいがために今回の旅行とプランした、といっても過言ではないくらい、この場所にずっと憧れていました。
「昔のパムッカレと今はちがう」というのはわかっていたものの、それを確認しにいく意味でも行っみることにしました。

白と青、本当にきれいでした。

リムストーン
リムストーンダム
リムプール
マイクログール
ケイブピソライト
ケイブパール
カーテン
フローストーン

鍾乳洞で見られる形状が太陽の下できらきらしています。

その上をパラグライダーで飛んで来ました。

エリア

パムッカレ(トルコ)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

航空会社: ターキッシュエアラインズ

旅行の手配内容: 個別手配

パムッカレの街のホテルから石灰棚の入口に向かいます。
道路の脇はこのような水路があり、温かい温泉が流れています。
石灰棚の前には青い広い池があり、魚も泳いでいます。
左手にはプールが見えます。

「National Park」となっています。
ここの入場料は子供が10TL、大人が15TL。
がらがらです。
この坂をぐんぐん登ると入口です。
入口を振り返ったところ。
入場料は20TLです。
この上が石灰棚となります。
このベンチにちょうど腰かけて靴を脱いだりします。
ここからは裸足でないといけません。
小さな”リムストーン”。
水があると”リムプール”になります。
青くてきれいなリムプール。
バスの観光客は上から来るので、下の方はほとんど人がいません。
白くてきれいな石灰のところもあれば、茶色くなっているところもあります。
リムストーンはグールともいいます。
棚田状に重なります。
こういう小さい棚田状のもの（しわしわな感じ）は”マイクログール”ともいうそうです。
”ケイブピソライト”（”ケイブパール”）ですよね！？
リムプールの中には小さな丸い石灰の固まりがころころしています。
かわいい・・・
砂や小石を核に炭酸カルシウムが同心円状にくっついて形成されます。真珠と一緒ですね。
これは下の方の浅い水たまりによく見られ、上にいくほど見られなくなりました。ふんづけられちゃうのかな・・・
大きなリムストーン。何メートルにもなるのは”リムストーンダム”ともいいます。
水着で入っている人も結構います。
暑いし気持ちいいでしょうね。
”カーテン”です。
こういう、垂れた感じもいいですね。
”フローストーン”な感じですね。
もこもことやわらかそうですが、がっちがちの石灰です。
段々となっているプール、ここが1番画になるところでしょう。
でも、ここには入れません。見るだけ。
入ってはいけないゾーンに入ると、係員が「ピー」とホイッスルを鳴らして注意しにきます。世界遺産の保護のためです。
ポラロイドカメラをもったおじさんが
「写真どう？」
と商売しに来ます。
今はみんなカメラもってきているから、ご商売も大変でしょうに。
優しいおじさんは
「撮ってあげるよ」
と私たちのカメラで全員を撮ってくれました。
ここが1番上の靴を脱ぐポイントです。
ものすごく混みあっています。
みんな途中まで下って引き返すので、下の方はがらがらです。
さて上までくると、ヒエラポリスの遺跡ゾーンになります。
遺跡プールがあるとはきいていたけど、世界遺産らしからぬ？テーマパークなにおいがします。
こういったまじめなすばらしい遺跡がごろごろある一方で
どこぞの温泉テーマパークです。
ドクターフィッシュなんかもやっています。
遺跡プールも盛況です。
本当に世界遺産なの？とちょっと興ざめです。
全く！と思いつつ、ドクターフィッシュしました。（なんだい）
来た道を戻り、パムッカレの街まで降りて、ホテルに帰ります。
その前にホテルのすぐ近くにある、おばあさんがやっている小さなお店に寄ります。
ここではジュースや水やお菓子を買うために、３回位行きましたが行くたびに
「クッションカバーいかが？」
と素敵な刺繍の入ったカバーを熱心にすすめてくれます。

ホテルでお願いしていたパラグライダーのお迎えが来る時間です。
ワゴンに乗って山の上までぶーーーんと行きます。

所要時間が1時間15分位。
飛行時間は15〜20分位。
一人60ユーロ、132TLです。
左下に石灰棚をのぞむ山頂です。
いい景色です。
手足にプロテクターをつけます。
リュックみたいな椅子みたいなものをしょいます。
ヘルメットをかぶります。

パイロットとタンデムで飛びます。
カメラは自分で持ちます。
練習することもなく、いろいろと説明のあったあと、

RunRunRun!

と言いながら飛び立っていきました。
あっという間に飛び立っていきました。
FunFunFun!

と上下にジェットコースターのように揺らしてくれます。
こんな感じで飛んでいったのでしょう。
時間にして１５〜２０分間くらいの飛行です。
下の畑まで車で行くと、無事に降りていました。
ホテルに戻る前にお店に寄り、飛行中に撮った映像を見せてくれます。
「買う」と言えば、100TLでＤＶＤに焼いてくれます。