2012/08/03 - 2012/08/11
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ウェンディさん
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2012年8月3日〜2012年8月11日の9日間、父・母(私)・中学生の娘の3人でメキシコを旅行しました。
メキシコといえばマヤ・アステカ等の古代遺跡が有名。せっかく行くのだからと、遺跡やメキシコの歴史の事前学習にも力を入れ、現地では毎日メキシコ生活を楽しみました。
今回の主な旅程はMexico City(メキシコシティ)3日→Merida(メリダ)を中心とする遺跡・セノーテ3日→Cancun(カンクン)の海(Contoy島:イスラ・コントイ)1日というメキシコ観光の王道コース。でも、添乗員付きの団体ツアーではなく、行きたいところ・見たいところに時間をかけられる個人旅行としました。
日本で、メキシコといえば、麻薬取引や観光ポリスが主要な街中にはウジャウジャいることで有名です。そんなにポリスがいるなんて、メキシコは危ない国?…そんなことはありません。たまにお釣りをごまかすような人もズルい人もいましたが、基本的にはメキシコの人たちはみんな親切で優しかったです。子供たちも人懐っこく、東洋人の家族連れは珍しいのか、ホテルやレストランでは声をかけてきてくれ、スペイン語が話せると分かると、「日本のどこから来たの?」「メキシコはどう?」「何故、スペイン語を話せるの?」と次から次へと質問してきました。私もせっかくの機会だから、レストランで話しかけてきた子供には「君が好きな料理は何?」と聞いたりしました。今回の旅では、危険な思いをする場面は一度もなく、毎日がViva Mexico! Viva la Vida! モードで楽しく過ごせました。
今回の旅行記では、メキシコシティで過ごした最初の3日間について紹介します。
(写真:テオティワカン 月のピラミッドより死者の道を臨む)
旅程
☆8/3 成田-ダラス-メキシコシティ (American)ソカロ巡り
☆8/4 テオティワカン・国立人類学博物館
☆8/5 ソカロ巡り-メリダへ(飛行機)
・8/6 クサマ・セノーテ
・8/7 ウシュマル・カバー遺跡
・8/8 チチェン・イツァ遺跡-(ADOバス)-カンクン
・8/9 イスラ・コントイ(コントイ島)
・8/10 カンクン-ダラス-成田(8/11)
☆2012年〜家族と愉しむメキシコ♪セノーテ・遺跡・無人島…★
メキシコシティ遺跡三昧:http://4travel.jp/travelogue/10696246
セノーテで水遊び:http://4travel.jp/travelogue/10696593
壁一面のチャーク神:http://4travel.jp/travelogue/10698028
路線バスでククルカン!:http://4travel.jp/travelogue/10699258
カリブの無人島でシエスタ:http://4travel.jp/travelogue/10699881
☆★☆続・母さんの一人旅〜メキシコ編・旅行記〜2015年末旅☆★☆
・デカ頭に会いに・ラベンタ遺跡 http://4travel.jp/travelogue/11091613
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2012年8月3日、ダラス乗換でメキシコシティに到着。
飛行機の大きな遅れもなく順調な滑り出し。
旅の出発点はメキシコシティ、今日からの3日間でメキシコシティとティオティワカンを堪能する予定。
そして、このシティ観光とティオティワカン遺跡を、素敵な方に案内していただいた。その方はEgamiさん。
彼は、メキシコに長く居住され大学の先生をなさっている日本人で、旅を計画中に掲示板を介して知り合った方だ。今まで、掲示板を通じて知り合った人とは実際に会ったことはなかったので、初めは戸惑ったが、何回かメールを交換する内に人物像が見えてきて、安心してお会いすることができた。
そのEgamiさんと空港で落ち合い、ホテルに荷物を置いた後、シティの中心部ソカロ地区に向かった。ホテルがあるのはグアテモック記念像の近く。ここからソカロ地区のベジャス・アルテス宮殿までタクシーで移動する。タクシーはリブレで約25〜30ペソ。リブレタクシーはメーターを倒し、きっちり正確な料金を請求する。途中アラメダ公園の脇を通るが公園は現在メンテナンス中で、工事中のような柵で一部が覆われていた。
そして写真のベジャス・アルテス宮殿の向かいで下車。
この宮殿は当時の大統領ポル・フィリオ・ディアスが命じて作らせた劇場で、宮殿内部の床や壁はイタリアから輸入された大理石から作られており、当時のヨーロッパ美術様式に似せて作られていて、豪華絢爛。入り口から少し先までであれば無料で中に入ることもでき、宮殿内部も見学することができる。
外観の天井の雰囲気などはパリのオペラ座を彷彿とさせる感じ。ソカロ散策の出発点 by ウェンディさんベジャス アルテス宮殿 建造物
-
黄色いガイドブックには記載がないが、この写真の建物は、中央郵便局。
ここの階段が世界でも美しい階段の一つであるとEgamiさんが教えてくれた。
実際に行ってみると、その通り。とても郵便局とは思えない内装の美しさと階段の作りの優雅さ。確かに優美で典雅な雰囲気の階段。1800年代に建築物が今も郵便局として実際に使われている。
観光客は2階までは階段を自由に上ることができ、その美しさを歩いて堪能できる。
私にとっても、この中央郵便局の階段は5本の指に入る美しい階段になると思う。 -
同郵便局内のエレベーター。エレベーターの内部は現代のものだが、外観は昔のまま残してある。
乗ってみたかったが、ガードマンがエレベーター入口で見張っている。残念。 -
階段の上から、今日も使用されたであろう郵便局の仕訳棚や、郵便配達用の自転車を見ることができた。
この日は18:00近かったため、もう郵便物の仕訳作業はしていなかったが、歴史的建物が今なお現役で使われていることにちょっぴり感動。 -
支倉常長(伊達正宗が派遣した)が訪れた時に宿泊されたとされる建物のタイルハウス。
青のタイルを基調にモザイク模様がタイルで作られている。
この建物、現在は宿泊施設ではなく、薬局・本屋・レストラン等が入る商業施設となっている。
タイルハウスが建築された1600年代は日本でいえば関ヶ原の合戦〜徳川将軍家の始まりのころ。ずいぶん昔のことのように思えるが、メキシコではそのころの建物が今なお修復され当時の面影を残しつつ人々の生活に利用されている。
それって、凄いことだと思う。支倉常長が宿泊したタイルハウス by ウェンディさんタイルの家 史跡・遺跡
-
タイルは1枚1枚手書きで作られている。ところどころ作風が異なるタイルが混ざるのは修復された場所。
このタイルハウスのパティオには、レストランSanborn’s(サンボーンズ)が入っている。
Sanborn’sはメキシコのファミレスチェーン店の一つだが、メキシコ料理も食べることができる。私たちもこの日の夜、もう一度タイルハウスに戻り、メキシコ料理を味わった。ものすごく安いわけではないが4人でメキシコ料理のメイン+飲み物で約500ペソ(チップ込で3500円位)なので、旅行者にとっては、雰囲気もメキシコ料理も味わえるベストな場所。
パティオからの食事は一興。 -
写真はLA PROFESA教会。
見た目は地味だが、メキシコでも由緒ある教会で、この教会で結婚式を挙げられる人たちはメキシコでも一握りの家柄の方々。先祖代々、献金をし、教会の運営に貢献した一家だけが式を執り行うことができる。
この教会は総石造りで作られている。故に重い。だから建設当時よりも1m以上地盤沈下を起こし、周りには補修の跡がある。
この教会があるMadero(マデロ)通りは金銀の装飾品を扱うお店がところ狭しと軒を連ねる場所でもある。その昔、ギルド制がとられ、この区域は金銀の問屋さんが集まっていたとのこと。通り名がMadero(木製品)通りなのに、扱うものが金・銀とはそのギャップが面白い。 -
メキシコで見つけた面白いもの:歩行者信号
信号機の残り時間が10秒を切ると、この青い人が走り出す画像に代わる。この信号機、大好き! -
メキシコのカトリック教会の元締めであるメトロポリタン・カセイドラル。この日は扉が閉まっていて中は見ることができなかったが、外見だけでも荘厳な雰囲気。
-
テンプロ・マジョール前広場にはアステカの水上都市、テノチティトランの全体模型がある。
現在のメキシコシティの中心部ソカロ地区は、アステカ時代の王の住居があった周辺部分。アステカの水上都市テノチティトランは、その名の通りテスココ湖の上にチュナンパと呼ばれる浮島を作り、どんどん浮島をつなげて地面を作っていった都市。その様子がよくわかる。
また奥の壁には現代アート的落書き?があるのかと思えば、テンプロ・マジョール博物館の25周年を記念するアステカの神々のかわいらしい絵だった。皮剥ぎ神シペ・トテク、死の神ミクトランテクートリの絵がアーティスティックに描かれていた。神殿はマトリョーシカ式? 博物館も楽しいよ。 by ウェンディさんテンプロ・マヨール 建造物
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テンプロ・マジョールの展望台から遺跡を覗き込む。この日は営業時間を過ぎていたため見学ができずに残念。展望台から遺跡発掘の様子を覗く。
ここまでで、約2時間の市内観光。お腹もすいたのでタイルハウスに行き夕食タイムとした。 -
8/4 起床5:00。時差のせいで4:00に目が覚めてしまう。ベットでじっとしていたが眠れないので起き上がり、日記を書いたりして過ごした。
メキシコシティの夜明けは遅い。AM7時過ぎにようやく明るくなり始める。早く目覚めすぎお腹がすいたため、散歩がてら近くのコンビニに行く。
一番近くのコンビニは歩いて5分、少し離れたところのセブンイレブンは歩いて8分位。コーヒーが飲みたかったのでセブンでコーヒー(Mサイズ:13ペソ)を買い、途中の荷車のお兄さんからTamales(タマレス:10ペソ)を買い、ホテルに戻る。タマレスはトウモロコシの皮に芋っぽいものを包み、蒸したもの。甘すぎて家族には不評だった。
8:00にEgamiさんと合流し、高速でテオティワカン遺跡へと向かう。高速(高速代金は片道50ペソ)の途中にあるガソリンスタンドで、給油と簡単な朝食(飲み物とフルーツパン)を取り、9:30にテオティワカンに到着。チケット(57ペソ)を購入する。
そして、太陽のピラミッド脇の駐車場(写真)に到着。当初の予定ではケツァルコアトル神殿のパーキングに止めるつもりだったが9:30時点で結構な混雑ぶり。時間がもったいないので、太陽と月のピラミッドを先に行くことにした。熱中症に注意して!/真夏のテオティワカン by ウェンディさんテオティワカン遺跡 史跡・遺跡
-
入場口を通りしばらく行くと、シティオ博物館がある。
この博物館の見どことはガラス張りのテオティワカンの立体模型。建設当時の様子、居住地区の様子がよくわかる。このテオティワカン遺跡、大きい規模なのに水源となるはサンファン川一本のみ。今は人口20万人説が有力だが、果たして20万人分の生活用水をこの川のみで賄うことは可能だったのか。
Egamiさんによると人口10万人が妥当なラインではないかとのこと。
博物館の中にはテオティワカン人のミイラの展示もある。ティオティワカン遺跡は超巨大なのにミイラの身長はせいぜい160cm、大きくても170cmだという。もっと大きな人たちが居住していたものと思っていた。
また、この博物館、本物もあるがイミテーションも本物チックに置いてあるので注意! -
太陽のピラミッドの側面を歩く。ピラミッドの1辺は360歩となるように建設されているという。
そこで娘が歩数の計測にチャレンジ。結果は380歩。あれれ、歩幅が小さすぎたか…?太陽のピラミッド 建造物
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太陽のピラミッド。
結構な急勾配で息が切れる。まっすぐ上るよりも斜めに上っていくほうが疲れにくい。 -
太陽のピラミッド頂上から、死者の道・月のピラミッドを眺める。
これぞテオティワカンという光景。死者の道 自然・景勝地
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太陽のピラミッド基部部分。大きな石同志をセメントでつないでいる。
テオティワカン遺跡の建設当時から、当時のテオティワカン人はセメント技術と類似する技術を用いて同様に石と石を接着していたという。 -
テオティワカン遺跡の現在の石組みは1960年代にオリンピックに合わせて突貫工事で修復されている。その時に建設当時とは異なる新たなデザインが遺跡に組み込まれてしまった。それがこの写真。
修復の職人さん、何を思ったのかオリジナリティを出そうと、石と石をつなぐセメントの中に小石を入れてドット模様を描くという新しいデザインを考案し、それを実行してしまった。そしてそれに感化された他の職人さんまでその真似をし、修復された遺跡のほとんどに昔は存在しなかった小石のドット模様が描かれてしまった。
笑えるようで、全然笑えない話…。 -
月のピラミッドへと続く死者の道。
道の脇には露店が店を出し始めている。標高2300mの高地なので涼しいのかと思いきや、結構暑い。半袖で十分。でも、日差しも強く強い紫外線が降り注ぐ。 -
死者の道の脇にはジャガーの壁画がある。
色がまだしっかり残っていて、きれい。何となく色が中華風?? -
月のピラミッドは、上りは短いけれど急勾配なので上る前に一休み。
お昼近いので遺跡の陰も短くなってきている。小休止をし、体力を回復させる。 -
月のピラミッドに向けて出発
-
月のピラミッドの階段は、やはり急勾配。長くはないが少し息が切れる。
月のピラミッド 建造物
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月のピラミッドから、太陽の神殿・死者の道を臨む。
太陽のピラミッド、ケツァル神殿に向かい死者の道が伸びている。 -
ケツァルパパロトルの神殿は修復中で見ることができずに残念。ジャガーの神殿は見学できた。
色鮮やかな鷲の絵が残されている。鷲の嘴からは、何かが飛び出し、涎のようなラインが嘴から下に落ちている。
鷲よ。空腹だったのかい?ケツァルパパロトルの宮殿 城・宮殿
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羽毛の生えた巻貝のレリーフ。
テオティワカン人はなんにでも羽毛を生やすのが好きだったみたい。巻貝にまで羽毛を生やし壁画としている。 -
ケツァル・コアトル神殿へと向かう。最初は歩いていくことを考えていたが、娘が少し熱中症気味だったので、安全を考え、車に乗りケツァル・コアトル神殿へと向かう。
せっかくなので、車は神殿の外周道路を遺跡を一周する形で走らせてもらう。外周道路の周りの遺跡はいまだ発掘中のところが多く、今回見たかったテパンティトラ宮殿も現在発掘中の看板が出ていた。外周道路の周りには、観光客相手のレストランがたくさんあり、呼び込みも盛ん。でも、高いだけで中身は普通とのこと…。
シウダデラ地帯のパーキングングに車を止め、ケツァル・コアトル神殿へと向かう。この神殿一帯はシウダデラ地帯と呼ばれ、城塞に周りを囲まれている。テオティワカンから発掘された遺物の多くはこのシウダデラから出たものも多く、現在も発掘中のテントが張られていた。
写真は、ケツァル・コアトル神殿の全体像。上部の方にあるはっきりとしたケツァル・コアトルの顔は複製品。神殿下にあるのが本当の遺物。熱中症に注意して!/真夏のテオティワカン by ウェンディさんテオティワカン遺跡 史跡・遺跡
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ケツァル・コアトル神殿の下部。
かなりすり減ってはいるが、ケツァル・コアトルの顔、トラロックがはっきりとわかる。また、タルー・タブレロの下部にはうねる蛇も掘り込まれていて、見ごたえあり。
展望台からも見学可能だが、下に降りて下部をじっくり観察すると結構面白い。 -
これで、テオティワカン遺跡の見学はほぼ終了。
時間にして4時間弱。死者の道を全部歩いたわけではないのにかなりの疲労感。2300mの高地を甘く見てはいけない。
パーキングではトトナカ人の儀式ポラドーレス(写真)を見せていた。縄を足に括り付け、ゆっくり回りながら地上に降りてくる。人と人がぶつからないのか少しハラハラ。 -
高速に乗り、メキシコシティに戻る。
時間は14:00。 高速道路はシティから出る車で大渋滞。私たちの車線はスイスイ。シティの高速はAM9:00位〜はシティから出る車、夕方〜はシティに入る車で大渋滞になるとのこと。
ここで、最近のシティ−テオティワカン間のバス事情についての情報。
ここ最近、この渋滞を狙った路線バス強盗が多発している。強盗は渋滞直前のバス停からバスに乗り込み、渋滞になると同時に乗客を脅し、盗みを働く。バスの運転手が救助信号を出しても渋滞中のため警察車は簡単には近づけず、強盗は5分位で仕事を終え、バスから降りて逃走するという。
泥棒の主な狙いはスマートフォン。もちろん金品も狙うとは思うが、換金率が高いスマホ目当ての犯行らしい。
この強盗対策のため、6月位から、渋滞手前の道路で路線バスに対して検問所を設け、男は全員バスから降ろし、男性警察官によるボディチェックと所持品チェック。女性は車内で女性警察官による同様のチェックを行っている。検問の分、時間をロスするので、これから路線バスを用いて遺跡に行く方は注意が必要。
写真はシティ内の消防署。 -
昼食はシティのファミレス、VIPSにて。
ファミレスといえども、メキシコのご当地料理が盛りだくさん。
写真付きで英語メニューまであるので選ぶのに困らない。今日は暑さで疲れてしまいあまり食欲がなかったので、私は大盛りの野菜サラダとレモネード。
ライムをきゅっと絞ったレモネードは爽やかで疲れた体を癒してくれる。
同様に少し熱中症気味の娘は写真のSOPA de LIMA(ユカタン料理)。
コンソメベースのスープの中に鶏肉と揚げたトルティージャが入り、さらにキュッとライムが絞ってある。食欲がないときにはぴったりのスープ。
このSOPA de LIMAはお店や地方により、味付けが結構異なる。メキシコ高原部では透明度の高いスープで、ユカタンではトマトが入った少し赤みのあるスープが多かった。でも、どこで食べてもまず失敗のない味。
このファミレスのVIPS、同月内に行けばいくほど安くなるというシステムを持っている。2回目は20%、3回目は30%…そして5回目は50%引きとなる。最初に行ったときに割引カードをもらえば、次は割引料金で利用できる。ただし、各回とも食べ物と飲み物で75ペソ以上利用する場合のみ。州によっては適応外の場所もあるが、長期滞在者には便利かもしれない。 -
16:00 国立民族学博物館へ到着。
全部は見られないので第4室先古典期〜第10室マヤ室までを回る。
閉館は19:00だが18:45には展示室を出なければならない。
今回の旅行記では、特にお気に入りの遺物を紹介!
先古典期の土器って非常にユニーク。宇宙人みたいな奴等がたくさんいる。
そして、テオティワカン室。今回見ることができなかったテパンティトラ宮殿の壁画もたくさん(写真)。このお話をしている様子を表す「吹き出し付きの擬人化されたジャガー」は滅茶苦茶気に入った!博物館は宝の山。ガイドブックに紹介がない遺物の方が面白い。 by ウェンディさんメキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
そして、お話しするジャガー第2弾。
こちらは動物型ジャガーでやはり、なにか言葉を発している。
更によく見ると、頭・足・背・尾に羽毛のような模様が…。これは羽毛の生えたジャガーか??
全身に毛が生えているジャガーにさらに羽毛を生やすとはテオティワカン人、なかなかデザイン能力にあふれているとお見受けする。 -
アステカ室で有名なコアトリクエ女神の像。
背面(写真)だって手を抜かずきちんと彫刻されている。頭の後ろにも2匹の蛇の彫刻、そして背面には切り落とされた生首。
そして(生贄?の)切り落とした手のネックレス。
アステカ人の芸術センスってある意味とてつもないものがあると、この像を見て思った。 -
この神様、両手にトウモロコシを持ち「トウモロコシ一緒に食べる?」と聞いているみたい。
神様の顔が元テニスプレーヤーの松岡修造氏似かな? -
印章。
ケツァル・コアトル、鳥の神様、アステカの幾何学模様…とたくさんのハンコ。かわいくて欲しくなる。 -
アステカ文明といえば、アステカ・カレンダーとして有名な太陽の石。
この石はアステカの暦を表すとされていた。
「されていた」と過去形で表す理由は、最近になって、これは「太陽を崇拝する石碑」とする見解が有力視されているのだって。
でも、もっとずっと未来には新しい解釈の仕方が生まれているかもしれない。
だから、考古学は面白い。 -
マヤ室のククルカンの像。
ケツァル・コアトル(羽毛の生えた蛇)と同じものを表すが、呼び名は異なる。しかしこの像は、蛇なのに四角い歯が生えていて、ユーモラス。 -
マヤ室、ちいさなおじさん。
座禅草の中に小さなおじさんが座っているみたい。 -
マヤ室の有名なチャックモール。
マヤ時代、この像の胸の所に、生贄の取り出したばかりの心臓を置いたという。
マヤの人々にとっては、とても神聖なもの。
このチャックモールは少年の顔。後で紹介するアステカのチャックモールはもっと老け顔のおじさん顔。この顔の造作の違いはいったい何を表すのか?
このチャックモールで、国立人類学博物館の紹介は、おしまい。
もっともっとユニークで楽しい遺物がたくさんあるけど、全部紹介したらつまらない。
気になる人は是非MEXICOへ!
Egamiさんによる遺跡の案内も今日でおしまい。
娘は今回初めてお会いしたEgamiさんを大好きになり、将来はEgamiさんのお家にホームステイし、スペイン語を勉強する。と少し勉強に前向きな姿勢を示し始めた。
娘よ。その心意気を忘れるでないぞ。
Egamiさん、二日間どうもありがとうございました。 -
8/5 5時起床。
やはり目は早くに覚める。昨日同様にコンビニに行き、今朝はコーヒーとサンドイッチを購入。
サンドイッチは2個入りで16ペソ。メキシコの物価にしたら少し高い。スーパーでマフィンを買えば1個4〜8ペソなので、コンビニはやはり高い。
荷物をあらかたまとめてから、8時に外出。
レフォルマ通りでタクシーを拾う。リブレなので一応値段を確認。ソカロまでの料金を聞いたら40ペソだと言う。交渉し、30ペソでお互いに合意。タクシーに乗りこむ。
この日は休日だったのでレフォルマのメイン道路は歩行者天国となっていて車は入れない。広い通りには自転車でサイクリングを楽しむ人、ジョギングする人がいた。
タクシーは裏通りを通りソカロに到着。メーター表示は23ペソ。でも、約束だから30ペソを払ってタクシーを降りる。
2日前と同じルートをもう一度歩く。
Madero通りはまだ朝なので静まり返っていて、各教会では日曜のミサが行われていた。教会によっては観光客お断りとスペイン語で書いてある場所もあったので、確認をしながらそうっと中を見学。
写真は植民地時代の提督の館。今は美術館として利用されている。 -
写真はメトロポリタン・カセイドラル。
改装中のため全部は見られなかったが、一部だけどもその荘厳さが分かる。さすがメキシコのカトリック総本山。
教会の近くでは、ウェディングドレス姿の花嫁さんと花婿さんが記念撮影中。どこの国でも、花嫁さんは幸せそう…。 -
教会のそばで猫を発見。
今までメキシコでは猫をあまり見かけなかったのにここには4匹も!教会が餌をあげているのかも。 -
9:00になり、テンプロ・マジョールが開館。
一番乗りかと思いきや、学生さんに負けて2番手。でも、まだ他の観光客の姿はなく、遺跡発掘現場や館内をゆっくりとみることができた。
遺跡の中にはまだ色の残っている壁画もあり、なかなか見どころがある。壁が何層にもなっている部分も見ることができ、マトリョーシカ方式に神殿が建て増しされていった様子もよくわかる。
実質的なアステカ最後の王モクテスマ?世がここで最期を迎えた場所と思うと感慨深い。
写真は遺跡の中から見るメトロポリタン・カセイドラル。 -
博物館も面白い。
鷲の戦士や、死の神で肝臓丸出しの死の神ミクトランテクートリ、そして2006年に発見された大地の女神トラルティクトリの石版はここで見ることができる。
写真は生贄の心臓を取り出す黒曜石のナイフ。 -
こちらはお年を召したお顔のチェックモール。
昨日、国立人類学博物館で見たチャックモールは少年顔だったのに、こちらは壮年顔。
マヤとアステカの文化の違い?それとも文明の衰退期に入っていたアステカだから老けた顔?? -
涙を流すトラロック。
雨の神様だから泣いているの?? -
テンプロ・マジョール博物館をたっぷり楽しみ、タクシーでホテルに戻り、シティのホテルをチェックアウト。
初めはメトロバスでの空港行きも考えていたけど、結構暑いので移動の簡単なタクシーに変更。
シティオ・タクシーで空港までは180ペソ(料金表通り)。道も空いていて約20分で、アエロメヒコのあるターミナル?に到着。
そして空路メリダへ。
メリダ空港に到着するなり、空気の重さにびっくり。メリダはやっぱりジャングル地帯と実感。
ホテルまではシティオ・タクシーで移動。メリダの空港のタクシーはチケット制。
窓口でチケットを買い、領収書を持ってタクシーへ乗り込む。タクシー料金は行き先により異なる。メリダのセントロまでは180ペソ。
本日から3泊するホテルは、Hotel Maria del Carmen。さてさてどんなところなのか…。
続き:
メキシコ4日目:隕石が穿った水たまりCENOTEで水遊び:
http://4travel.jp/travelogue/10696593
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この旅行記へのコメント (11)
-
- norio2boさん 2014/01/13 10:28:15
- 拝見しました
- 良く出来た旅行記ですね
写真が上手です
11月1日はメキシコの死者の日
それが見たくて行った時のスライドショウです
お暇な時にご覧頂けると嬉しいです
http://youtu.be/4-de0g4kXJU
- ウェンディさん からの返信 2014/01/13 22:41:41
- RE: 拝見しました
- こんにちは。
El dia de los muertos; 死者の日:は私が一番行ってみたいメキシコの祭日です。
初めてこの日を知ったのは西語の市民大学講座で、フリーダ・カーロの映画をDVDで見た時。映画の後、講師の先生が、メキシコの風習について簡単に解説してくださいました。
Norio2boさんの動画でフリーダの絵の数々を見て、やはりもう一度メキシコシティに行き、自分の目で彼女の生きざまをしっかりと観てこなくては。と思いました。
- norio2boさん からの返信 2014/01/14 09:36:10
- RE: 拝見しました
- > 良く出来た旅行記ですね
> 写真が上手です
>
> 11月1日はメキシコの死者の日
> それが見たくて行った時のスライドショウです
>
> お暇な時にご覧頂けると嬉しいです
>
> http://youtu.be/4-de0g4kXJU
フリーダカーロ
ピーターブリューゲル
の大ファンです
時代も作風も全く違いますが
共通点は何回見ても飽きない
新しい発見がある
ところでしょうか
フリーダカーロについての
質問ありましたら受け付けます
-
- トラッキー206さん 2013/12/15 21:34:46
- まるでガイドブックです!!
- ウェンディさん、こんばんは。
10月末〜11月頭にかけてメキシコへ行ってまいりました。
予習する時間がなかったため、ホテルで夜な夜なウェンディさんの旅行記を読み、観光に臨んでおりました。
特にテオティワカン編には大変大変お世話になり、本当に感謝です!!
ありがとうございました!!
ヨルダン旅行、もうすぐですね〜!!
気が早いですが、旅行記楽しみにしております〜!!
トラッキー206
- ウェンディさん からの返信 2013/12/15 23:26:17
- RE: まるでガイドブックです!!
- トラッキー206さん、Hola!
メキシコからお帰りなさい!
ティオティワカン編の旅行記、お役に立てたようで良かったです。
メキシコはどちらへ??
私がメキシコを訪れたのは真夏だったのでかなり暑かったですが、10月末ならば少しは過ごしやすい気候だったのではないかと思います。
ヨルダンへの旅、準備は着々と云いたいところですが、トラベラーの皆さんの旅行記を読み始めたのはいいものの、ペトラだけで355件の旅行記。
出立までに読み終わるか…若干不安があります。
今年のヨルダン(ヨルダンだけではなく中東全域ですが)は、12月半ばにして大寒波に襲われ、一昨日、昨日とアンマンでは20cm以上の積雪、ワディ・ラムでも一面の雪景色となったそうです。天気が良ければ20℃近くの気温となるヨルダン、でも寒波に覆われればペトラでもマイナスの気温。持っていく洋服・装備に直前まで頭を悩ませそうです。
- トラッキー206さん からの返信 2013/12/16 02:37:27
- RE: RE: まるでガイドブックです!!
- ウェンディさん
さっそくお返事ありがとうございます!
メキシコは、カンクン、グアナファト、シティ、死者の日のオアハカと周ってきました。
仰るとおり、暖かくて過ごしやすかったです^ ^
まさかまさかの、カンクンが雨続きで最も寒いというトホホな旅でした。
>ペトラだけで355件の旅行記。
!!凄い数!!
そしてそして、読破を目指しておられるウェンディさんに脱帽です。
是非ゴールなさってください!
今年の中東はそんなに寒いのですか!!
ワディラムが雪化粧!?ペトラが氷点下!?全く想像が出来ません!!
雪化粧をしたワディラム、不思議な光景なんでしょうねぇ〜
服装、本当に迷いますよね。
昨年は、お昼間はさほど暖かくないウールの短いコートの中は長袖Tシャツ1枚(ヒートテック非着用)で丁度くらいの場所が多かったです。
ペトラバイナイトの時も底冷えとか全くなく・・・ペトラは歩くので、お昼間はノースリーブになりたかった程。
ただ、日が落ちてからのワディラムだけは寒かったです!!お気を付けくださいませ!!
積雪って、車での移動時間に影響が出たりするのでしょうか!?
年末年始は雪が解けていることを祈っております!!
トラッキー206
- トラッキー206さん からの返信 2013/12/16 02:43:20
- RE: RE: まるでガイドブックです!!
- すみません、、お返事書くところ間違えちゃいました。。
取り急ぎ、お詫びまで・・・
トラッキー206
- ウェンディさん からの返信 2013/12/16 07:14:10
- 旅行記、楽しみにしていますね♪
- 死者の日のメキシコ!
オアハカの町中がお祭り騒ぎの日!楽しそうですね。
死者の日のメキシコと云えばもう一つ、フリーダ・カーロの絵を思い出します。私の旅ではフリーダの家に行く時間を作れなかったのが心残りでした。
どんなメキシコの景色が描かれているのか、トラッキー206さんのメキシコ旅行記が楽しみ☆
この週末、ヨルダンでは雪の影響で観光客が大変なことになっていたようです。
雪のため道路が封鎖され、ペトラから出れない、ペトラに入れない、そして国際線の欠航…。
冬の中東での雪、想定していないと大変なことになるかも…ですね。
- トラッキー206さん からの返信 2013/12/17 22:14:32
- 年末年始に旅行記作成します〜
- ウェンディさん、こんばんは〜
死者の日のオアハカ、よかったですよ〜!
私は滞在日数が足りなかったため、出発前からメキシコシティ観光は丸ごと捨てておりました。。。
フリーダの家、機会あらば次にメキシコに行った際に行ってみたいです・・・
本当に後1,2日滞在期間を延ばすべきだったと大後悔です。
>雪のため道路が封鎖され、ペトラから出れない、ペトラに入れない、
これは困りますねぇ〜
国際線の欠航も困りモノですけど・・・
本当に年末年始が穏やかな天候でありますように。
-
- 旅するうさぎさん 2013/04/20 11:43:54
- 擬人化されたジャガー
- ウェンディさん、こんにちは。
ウェンディさんのメキシコ旅行記で、また面白いものを拝見しました。
「擬人化されたジャガー」です。この絵、おもしろ〜い!
シッポがとっても可愛くて、ジャガーにはとても見えません。
弓矢を背中に背負って、武器を両手に持っているキツネにしか見えません(*^^*)
足元も可愛いです。口から吹き出ているのは言葉なんですね。
これが絵葉書になっていたら、きっと買って帰ります。
旅するうさぎ
- ウェンディさん からの返信 2013/04/20 13:26:24
- RE: 擬人化されたジャガー
- 旅するうさぎさん おはようございます。
擬人化されたジャガーさん、かわいいでしょう!
私もこの壁画が大好きで携帯の待ち受けにしています。
博物館のテオティワカン室は私にとっては宝の山。遠目に単調な色の壁画も近くによってじっくり見ると描いてある絵は実はコミカル!!
彼らの芸術的(?)センスに唸り、思わず見入ってしまいます。
この疑似感化されたジャガー以外にも球技をする人が喋りながら試合をしていたり、じっくりみていると、こちらが噴き出しそうになりるものが沢山。
このジャガーさんだって、可愛らしい以外にも突っ込みどころがまだまだあります。
例えば、彼が右手にもつ持つ剣。この剣にもティオティワカン独特の羽毛の装飾。
羽毛で覆われた剣では、まず実戦では役に立たないでしょう。
こんな調子で見学していると、時間がいくらあっても足りなくなってしまします。
今回は見学時間が限られていたので、全部をゆっくりと見学とは行きませんでしたが、一目見て何か感じた時は、じっくり観察という感じで見て回りました。
今度メキシコに行くことがあれば1日かけてユックリと見たい場所です。
ウェンディ
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