テンプロ・マヨール Templo Mayor

建造物

神殿はマトリョーシカ式?　博物館も楽しいよ。

5.0
旅行時期：2012/08（約13年前）

メキシコシティクチコミ：16件

Templo mayor(テンプロ・マヨールまたはテンプロ・マジョール)についての口コミ。
2012年8月の情報です。

ツアー等では、遺跡の上から発掘現場を眺めるだけで、サラッと流されてしまうことの多いこの遺跡。なんて、勿体ない。

メキシコ・シティの中ではおすすめの場所。
メキシコでは各種ピラミッドや神殿が年代を重ねるにつれ、マトリョーシカ方式（入れ子式）に建設されていっていうことが有名ですが、ここでは遺跡の発掘現場をそのまま保存し、その様子を実際に歩き回って体験することができます。遺跡の中には色が残っている部分もあり、一見の価値があります。

そして付属博物館。かわいらしい展示物が沢山あります。
壮年顔のチャックモール、肝臓丸出しの死の神ミクトランテクートリ、鷲の戦士、そして2006年に発見された大地の女神トラルティクトリの石版はここで見ることができます。
アステカ時代中心に絞り込んでいる（一部メキシコの歴史紹介部分もあり）ので、コンパクトにまとまっていて、わかりやすいです。

私たちは朝一に行ったので貸切状態でユックリ見学できました。
所要時間はさっとみるなら1時間。ユックリ見るなら1時間半というところ。

国立人類学博物館みたいに色々各年代。各地域が展示してあると記憶がゴッチャになってしまうが、ここはそういう心配は無用です。。

個性的で面白い展示物があるこのTemplo mayor(テンプロ・マヨールまたはテンプロ・マジョール)博物館、おすすめです。