米東海岸わがまま歩き(14)　 NYからトロント経由ナイアガラに無事移動

2012/07/08 - 2012/07/09

2012年7月2〜13日の間、北米東海岸を夫婦で個人旅行しました
半年前から計画準備したおかげで見たいところも見られ概ね満足の旅でした

本編はそのうち「ナイアガラへ移動」編です　　以下時系列的に書いていく予定です
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ナイアガラにはトロント経由で行きました　　ニューヨークのニューアーク・リバティ空港からトロント・ピアソン国際空港まで飛び、それからナイアガラのホテルまではナイアガラ・エアバスのシャトルサービスを利用

ニューアーク空港のチェックインカウンターでカナダ入国にビザが要ると変なことを言われ驚かされた以外は順調な旅でした

ニューアーク・リバティー空港を利用される方の参考になるよう、できるだけ乗り換え手順など詳しく書いたつもりです



なお旅行の全日程は以下のとおりです
10泊12日・・・ワシントン：2泊、ニューヨーク：4泊、ナイアガラ：1泊、トロント：3泊

7月01日（日）　成田に前泊
7月02日（月）　ワシントンＤＣにANA機で移動、着後市内観光
7月03日（火）　ＤＣ市内観光
7月04日（水）　独立記念日、パレード見学後鉄道にてニューヨークへ
7月05日（木）　ニューヨーク市内観光、夜景ツアー
7月06日（金）　ニューヨーク市内観光、TORにて夜景鑑賞
7月07日（土）　ニューヨーク市内観光、バスにて夕景鑑賞
7月08日（日）　ナイアガラに飛行機にて移動、着後市内観光
7月09日（月）　午前中市内観光、夕方鉄道にてトロントへ
7月10日（火）　トロント市内観光
7月11日（水）　トロント市内観光
7月12日（木）　シカゴ乗り継ぎ成田へ
7月13日（金）　成田着

エリア ナイアガラ・フォールズ(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニューアーク･リバティ空港には時間が正確で安いNJトランジット（鉄道）を利用した
10:10のフライトなので3時間の余裕を見て7時に空港に着くよう計画

翌日乗車するので下見を兼ねて乗り場を確認した
ホテルの斜め向い、7番街&31丁目に地下ホームに至る入口があった

ペンステーション地下2階のＮＪトランジット切符売り場横にあったモニターここで運転状況を確認した
旅行者にも分かり易いように空港に停車する電車にはERWの表示がある

6:13発の電車に乗った　

駅地下1階にあるNJトランジットの切符売り場　　駅員がいるので質問もできる
前日下見をして翌日の切符を今日買っても有効か確認した

NJトランジットの切符自販機　　ワシントンDC地下鉄の券売機と異なり特に苦労せず買えた　　おつりに1ドルの記念硬貨がいっぱい出た

なお空港までの料金は12.5ドル（シニア8.75）　所要時間は23〜26分

待合室、改札は切符売り場の階下にある

これは待合室にあるモニター画面　　発車10分前になるまで乗車ホームの番号が表示されない

EWR表示のある電車は空港に停車する

待合室の様子　　ここにも警察がいる　　

ホームは1階下にある

電車は通勤電車の雰囲気　　早朝なので眠っている人もいた

地下鉄と異なり自動改札機はなく、車内で検札されるシステム　　シニア割り利用はパスポート提示

車内にスーツケースを置くスペースは無いが早朝で空いていたので
空いた座席に置いた

今まで乗った電車を素早く激写　　ステンレスボディの普通の電車だった　　強いて言えばパンタグラフ形状が異なるくらい

エスカレーターあるいはエレベーターで2階に上がりオーバーブリッジを渡るとエアートレインに至る

手前はNJトランジット駅のエレベーター、向こうはエアートレイン乗り場

エレベーターを使いオーバーブリッジを渡ると自動チェックイン機があった

WEBチェックインしてなかったのでDUNKIN' DONUTSの上にあるモニター画面で出発ターミナルを確認したところターミナルCだった　　

エアートレイン（ターミナル間を結ぶモノレールのような乗り物）乗り場は階下にある　　写真はエアートレインのホームから先ほどのDUNKIN' DONUTSがある階を見上げた様子

ホームにあったエアートレインの路線図　　Cターミナルは直ぐだった

エアートレインの内部　　ホームからエアートレインの外観を写すそうとしたら警備員に咎められた　　まったくもって厳しい

よく探したらDCからNYまで乗ったAMTRAKから偶然エアートレインを写したビデオを見つけたので静止画を切り出した　　モノレールより短い車体の電車だ

ターミナルに着くと早速ユナイテッドのカウンターで搭乗手続き＆発券をしようとしたら日曜日とあって長蛇の列、十分時間に余裕を持って来たがそれでも焦った

スタッフに並ぶ列が間違ってないか確認したところ気を利かせて別の窓口に案内してくれたまでは良かったが、、、、

パスポートを見てカナダ入国にはビザが必要と言う　　一瞬頭が真っ白になった　　「そんな話は聞いたことがない」と抗議すると先方が誤解していたらしい　　了解して発券してくれた　　この後バゲージをチェックインし手荷物検査も無事終了　　

6:13ペンステーションを出て8:10に手荷物検査完了、　約2時間を要した
この後搭乗ゲートC99に向かった　　写真はゲート前の待合室の様子（無音シャッター、ノーファインダー撮影）

搭乗機は Bombardier Q400　　横4列の小さな機体だった　　これでトロント・ピアソン国際空港まで飛んだ

やがてオンタリオ湖が見えてきた　　五大湖では一番小さいがそれでも対岸が見えないほど大きかった　　それにしても汚い窓だなあ〜

機内では税関申告書が配られた　　表裏で英語とフランス語を使い分けて書かれていた

ピアソン・国際空港でカナダの入国審査があった　　長蛇の列ができていたがアメリカのように指紋採取、顔写真撮影も無いのでスムーズですぐ順番が来た　　若い白人女性の審査官から「ハネムーンに来たのか」とジョークを言われるほど緊張感は無かった

入国審査を無事終え出てきたバゲージを携え階下（＝地下　到着フロア）に降り日本から予約しておいたナイアガラ・エアバス社にチェックインするとバスの乗り場、時間を教えてくれた　　写真は到着フロアの同社バス待合室

これが同社の空港とホテルを結ぶシャトルバス　　乗客は全部で10人弱　　バゲージは後ろのトランクに収納された

ナイアガラ・エアバスの車内　　車内はキレイで広く（約20人乗り？）快適だったがエアコンが少し効き過ぎか（同乗の女性は上着を着けだした）

乗客は10人弱で、驚いたことにホテルで降りる客は少なく大半は自宅あるいは駐車場で降りた（ここに置いてあった車で自宅に向かう）　　我々は最後に降りた　　荷物を運んでくれたのでチップ2ドルを渡した

ナイアガラに行く途中トロント郊外にある「マリリン・モンロー・ビル」のそばを通過した　あの腰の捻り具合　ウーン、セクシー

これがそれこそ「ナイアガラの滝に飛び込む」思いで奮発して泊まったシェラトン・オン・ザ・フォール

近くの綺麗に整備された公園からホテルを写す　　大きなメープルの樹が涼しげな木陰を作っていた

泊まった部屋は Deluxe Falls View Two Queen　　部屋は15階にあり（このタイプの部屋は14〜19階にある）　床から天井までの大きな窓がありアメリカ滝とカナダ滝がよく見えた

部屋やベッドの広さは十分で、スーツケースも余裕を持って拡げられた　　冷蔵庫はないがコーヒーメーカーが備え付けてあった
妻が紅茶を味わったところ大変美味しかったと喜んでいた