米東海岸わがまま歩き(15)　 ホテルからナイアガラの夜景を満喫する

2012/07/08 - 2012/07/09

2012年7月2〜13日の間、北米東海岸を夫婦で個人旅行しました
半年前から計画準備したおかげで見たいところも見られ概ね満足の旅でした

本編はそのうちのナイアガラ編です　　写真が多いので２回に分けて紹介します　　まずは到着した初日編です
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ニューヨークのニューアーク・リバティ空港からナイアガラに飛びました　　空港チェックインカウンターでカナダ入国にビザが要ると変なことを言われ驚かされた以外は順調な旅でした

ホテルは奮発してシェラトン・オン・ザ・フォールズの Deluxe Falls View にしたのは正解で、部屋にいながらにして美しい滝の景色が昼、夜とも楽しめました　　日曜だったので花火見物のおまけ付き

あまり部屋が快適だったので予定していたオン・ザ・レイク行きは中止
またガイドブックにあった日本食レストランで久しぶりに美味しい日本食を味わうことができ暑さにへばり気味だった身体に活を入れることができました



なお旅行の全日程は以下のとおりです
10泊12日・・・ワシントン：2泊、ニューヨーク：4泊、ナイアガラ：1泊、トロント：3泊

7月01日（日）　成田に前泊
7月02日（月）　ワシントンＤＣにANA機で移動、着後市内観光
7月03日（火）　ＤＣ市内観光
7月04日（水）　独立記念日、パレード見学後鉄道にてニューヨークへ
7月05日（木）　ニューヨーク市内観光、夜景ツアー
7月06日（金）　ニューヨーク市内観光、TORにて夜景鑑賞
7月07日（土）　ニューヨーク市内観光、バスにて夕景鑑賞
7月08日（日）　ナイアガラに飛行機にて移動、着後市内観光
7月09日（月）　午前中市内観光、夕方鉄道にてトロントへ
7月10日（火）　トロント市内観光
7月11日（水）　トロント市内観光
7月12日（木）　シカゴ乗り継ぎ成田へ
7月13日（金）　成田着

エリア ナイアガラ・フォールズ(カナダ)

ナイアガラの繁華街クリフトン・ヒルにあるシェラトン・オン・ザ・フォールズ

後ろの塔はカジノ・ナイアガラです

泊まった部屋は Deluxe Falls View Two Queen　　部屋は15階にあり（このタイプの部屋は14〜19階にある）　床から天井までの大きな窓がありアメリカ滝とカナダ滝がよく見えた

部屋からキレイにアメリカ滝（左側）及びカナダ滝（右側）の全貌が見える
また窓を開けるとゴーと地響きのような轟音が聞こえる

因みにナイアガラとは先住民の言葉で「ニアガル＝雷鳴のとどろく水」を意味する

目を左に向けるとアメリカに渡れるレインボー・ブリッジが見えた

お台場に架かる橋と同じ名前だが晴れた日にこの橋を渡るとレインボー（＝虹）が見えることから名づけられた

15階の部屋の窓から下を見るとちょっと怖い

ただし自分は高いところが好きなタイプなのでこのスリル感を楽しんだ

写真撮影にガラス窓は邪魔なので窓を開けて三脚を手すりに持たれかけて撮影

なお下は人通りが多い繁華街なので決して物を落とさないように細心の注意を払った

以下のイルミネーションの写真はこのようにして部屋から撮りました

このホテルには高層階行き専用エレベーターがある

写真はエレベーターホールからアミューズメントパークが林立するクリフトンヒルを写した

ホテルを出て付近を散歩した　　クリフトン・ヒルにはいろいろな娯楽設備があって見ているだけでも面白い

日本食が恋しくなったので地球の歩き方にも紹介されている日本食レストラン｢雪国」に行った

12〜15時のランチタイム・スペッシャルメニューがあり、これを利用した

看板の「日本料理板前による本物の日本料理」に偽りはなかった

自家製秘伝のショウガ入りドレッシングが美味しかったサラダ

ジンジャー・エールの国だけにショウガについてのノウハウが豊かなのだろうか？

これは自分が食べた天ぷら定食（17.5CAD）　　大きなプリプリのエビが５匹も入っていた　　外人向けを意識しているのか、かなりボリュームがあった

エビはカナダ産の新鮮なもので美味しかった

妻は天ざるソバ(9.25CAD)と鉄火巻き(4.75CAD)を取った

天ざるソバは日本の倍くらいの分量があった　　食べた妻の話ではダシも日本に比べ遜色ないとの印象　　

店内にグループ客がいた　　何気なく会話を聞いていた妻は懐かしい故郷の訛りを耳にしたので失礼ながらもどういう集まりか尋ねた

台湾出身で戦前の日本語教育を受け、その後こちらに移住された方の誕生祝いパーティとのことで「今の日本の若者には大和魂がない」と嘆かれていた

早朝の移動で疲れたのとお腹が一杯になったせいだろうか、散歩した後ベッドで少し休んだところすっかり寝入ってしまった

突然窓の外で爆音が鳴った　　スワ！テロか？　と思ったら花火だった この音で目が覚めた

慌てて三脚をセットし花火*を撮影しようとしたが寝ぼけているのと、通常の場所ではないので時間がかかり上手に撮影できなかったのが心残り

*花火の上がる日：5月中旬から9月中旬まで金、日曜日及びカナダ・アメリカの祝日　午後10時から約10分

花火が終わると滝のイルミネーション点灯が頻繁になった

ナイアガラ・イルミネーションタワーへ入場しナイアガラの滝への照明を自分の思いの色に操作できるそうだ（所定の料金が必要）

対岸から色付きのサーチライトのような強力光源で滝を照らしレインボーカラーのイルミネションを作っていると思われる

それではイルミネーションの七変化をお楽しみ下さい

まさにレインボー・イルミネーションだ

昼間の迫力ではカナダに負けるアメリカ滝だがイルミに関してはフラットな形状が幸いして見栄えがするようだ

カナダ滝は馬蹄形（＝U字型）をしているため見る方向によっては見えない部分がある

今度は赤や青になった

今度はメロウカラーになった

イルミネーションも段々下火になり白一色になることが多くなった

イルミネーションも終わったようなので深夜の町を散歩してみた

12時近くの深夜だと言うのに子供がゲームセンターで遊んでいるのは教育上問題なきや？

アメリカの子供も射的が大好き

クリフトン･ヒルは遊びどころ満載

シェラトン・オン・ザ・フォールズと後ろのカジノ・ナイアガラ

カジノでは手数料なしでトラベラーズ・チェックを現金化できるので利用させてもらった

歩いて行ったが結構時間が掛かった　　後で調べたらホテルから秘密の近道があるようだ　　「何事にも先達はあらまほしきもの」

イルミネーションは眠ってしまったがナイアガラ･フォールズビュー･カジノ･リゾートのギンギン・ギラギラしたイルミは不夜城のように何時までも灯っていた