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曾良の日記によれば、芭蕉達は松島の旅籠に立ち戻る前に、五大堂にも足を運んだようだが、奥の細道には五大堂に係わる記載はない。<br /><br />我々は松島散策の最初に五大堂を訪れた。<br /><br />幸いここの太鼓橋は無事であった。<br /><br />海に突き出した五大堂が建つ岩場は、海からも陸上からも分かり易く、その姿は松島のシンボル。<br /><br />私は2008年にも訪れたことがあるからまだいいようなものの、小学生の観光団体が連なっていて忙しかった所為もあるとはいえ、現地のガイドさんの案内が何か通り一遍で少々残念。<br /><br />五大堂の参拝を終えた芭蕉達が立ち戻った久之助の旅籠では、当時では珍しい内風呂を沸かして芭蕉達を歓迎してくれている。<br /><br />湯上りの、旅籠の窓から松島湾を眺める様子・・・。<br /><br />「江上に帰りて宿を求むれば、窓をひらき二階を作て、風雲の中に旅寝するこそ、あやしきまで妙なる心地はせられるれ。」(奥の細道:松島の章)<br />

奥の細道を訪ねて第9回⑪松島湾のシンボル五大堂 in 松島

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2012/06/14 - 2012/06/14

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WT信

WT信さん

曾良の日記によれば、芭蕉達は松島の旅籠に立ち戻る前に、五大堂にも足を運んだようだが、奥の細道には五大堂に係わる記載はない。

我々は松島散策の最初に五大堂を訪れた。

幸いここの太鼓橋は無事であった。

海に突き出した五大堂が建つ岩場は、海からも陸上からも分かり易く、その姿は松島のシンボル。

私は2008年にも訪れたことがあるからまだいいようなものの、小学生の観光団体が連なっていて忙しかった所為もあるとはいえ、現地のガイドさんの案内が何か通り一遍で少々残念。

五大堂の参拝を終えた芭蕉達が立ち戻った久之助の旅籠では、当時では珍しい内風呂を沸かして芭蕉達を歓迎してくれている。

湯上りの、旅籠の窓から松島湾を眺める様子・・・。

「江上に帰りて宿を求むれば、窓をひらき二階を作て、風雲の中に旅寝するこそ、あやしきまで妙なる心地はせられるれ。」(奥の細道:松島の章)

同行者
一人旅
交通手段
観光バス 新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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