キナウル・スピティの旅（８）～カザ～

2012/05/01 - 2012/05/02

スピティの中心地であるカザに到着しました。この時期はまだ観光シーズンが始まる前なので、ツーリストも皆無に近く、閉鎖している宿が多かったのですが、何とか宿に辿りつく事ができました。

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　4/27(金)　関空→広州→デリー
　4/28(土)　デリー(AIR)→シムラー→ランプール→サラハン(BUS)
　4/29(日)　サラハン→TAXI→カムル→TAXI･ﾋｯﾁ→カルチャム
　　　　　　　→BUS→レコンピオ
　4/30(月)　レコンピオ→パーミット取得→TAXI→タボ
★5/1 (火)　タボ→ダンカルゴンパ→ラルーン村→カザ(TAXI)
★5/2 (水)　カザ→ランザ→コミク→キー→キッベル→カザ(TAXI)
　5/3 (木)　カザ→ギウ→ナコ→スピロ→レコンピオ(TAXI)
　5/4 (金)　レコンピオ→シムラ(BUS)
　5/5 (土)　シムラー(AIR)→デリー→機内泊
　5/6 (日)　広州→関空

エリア その他の都市(インド)

カザの町は小川を隔てて、オールドカザとニューカザに分かれています。オールカザの商店街の中で、車から降ろしてもらい、宿探しに向かいます。小川の両側に手頃の宿があると聞いていたので行ってみますが、オフシーズンのため閉まっている所が殆どでした。しばらく歩いて探していると、「ホームステイ」と書かれた看板を掲げた宿があり、玄関先に人もいたので聞いてみたところ、御主人が出てきて別の宿に歩いて連れて行ってくれました。

連れて行ってくれた宿が小川の対岸にある「SAKYA ABODE HOTEL」です。
ロンリープラネットでも紹介されているホテルで、私が今シーズンの最初の客だそうです。
500Rs/日。

部屋の入口の隣に架けられていた、ラサのジョカンの釈迦牟尼像とダライラマ１４世。チャイのポットをいただいて、玄関の前のテラスでしばし休憩。

一息ついた後、ホテルの近くのカザゴンパに歩いて行ってみます。

ゴンパの前のチョルテン。東チベットのアムドでよく見られた装飾チョルテンでした。

カザゴンパとチョルテン。

カザゴンパとチョルテン。

ゴンパの前に並んで建てられていた８基のチョルテン。

チョルテンとマニストーン。

カザの裏山とチョルテン。

チョルテン。

ゴンパに入ったところの少し上側から見たチョルテン。

雪山をバックにしたチョルテンが絵になります。

カザゴンパ。残念ながら扉が閉まっていて中に入れませんでした。

このゴンパの裏山にあるヒンドゥー寺院まで登ります。

この裏山からカザの街並みを一望することができます。手前の建物がカザゴンパ。

裏山のヒンドゥー寺院。

ヒンドゥーの神様。

参詣に来ていたヒンドゥー教徒。

タルチョーとカザの街並み。

タルチョーとカザの街並み。

ニューカザ。

カザの裏山と濃紺の青空。

タルチョーと裏山。

裏山を下りて、オールドカザのバザールまで歩いていきます。

一歩入った住宅地には、チベット民居が数多く軒を連ねています。

住宅地の中のチョルテン。

住宅地の中のタルチョー。

オールドカザのバザール。

ここの土産物屋で、鈴（ディルブ）、マニ車（コマ回し風）、憤怒のお面を購入。

夕暮れ時にホテルに戻りました。カザは標高3,600ｍの高地にあり、日が暮れると寒さが増してきます。

食事は２日間ともホテルの２階のレストランでいただきました。レストランの奥には仏壇がありダライラマ１４世のお写真が飾られていました。客は私一人のため、時間が非常にかかりましたが、ベジタブルカリーのフルコースはとても美味しかったです。

昨晩は寝袋にくるまって寒さをこらえながら寝ましたが、朝カーテンを開けると、天井近くの開き窓が開いていました。これが寒さの原因か。。
朝方、昨日洗濯した衣類の内、靴下が乾いていなったので、外に干したところ、数十分後見てみると、寒さで凍ってしまいました。
スピティは極度に乾燥しているので、鼻の粘膜がやられてしまい、毎朝顔を洗うたびに鼻血が出ていました。

ホテルからは、向かいの山の風景を綺麗に見ることができます。特にこの季節は雪が残っているので、濃紺の青空と雪山の美しさを堪能できます。

ホテルの部屋から眺める雪山とカザゴンパ。