キナウル・スピティの旅（１８）～デリー・ハヌマーン寺院～

2012/05/05 - 2012/05/05

デリーの最後は、２００７年に完成した巨大ハヌマーン像を見に行きました。出発直前のＴＶ番組の紹介で初めてその存在を知り、オートリクシャーの運ちゃんに連れて来てもらいました。像の高さは３２．９ｍもあり、メトロの高架線のそばに立つ姿は存在感抜群です。北インドのヒンドゥー寺院は異教徒入場不可の寺院が多いのですが、このハヌマーン寺院は中に入ることもできるので、非常に濃いヒンドゥー世界を味わうことができました。
この後、夜の中国南方航空のフライトで帰国しました。

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　4/27(金)　関空→広州→デリー
　4/28(土)　デリー(AIR)→シムラー→ランプール→サラハン(BUS)
　4/29(日)　サラハン→TAXI→カムル→TAXI･ﾋｯﾁ→カルチャム
　　　　　　　→BUS→レコンピオ
　4/30(月)　レコンピオ→パーミット取得→TAXI→タボ
　5/1 (火)　タボ→ダンカルゴンパ→ラルーン村→カザ(TAXI)
　5/2 (水)　カザ→ランザ→コミク→キー→キッバル→カザ(TAXI)
　5/3 (木)　カザ→ギウ→ナコ→スピロ→レコンピオ(TAXI)
　5/4 (金)　レコンピオ→シムラ(BUS)
★5/5 (土)　シムラ(AIR)→デリー→機内泊
　5/6 (日)　広州→関空

エリア デリー(インド)

オートリクシャーを捕まえて、「ビッグ・ハヌマーンテンプル」とジェスチャーを示して100Rsにて連れて行ってもらいましたが、着いた先はコンノートプレイスにあるハヌマーン寺院... 「ここじゃない」と言っても、追加で100Rs必要になるとの一点張り。残された時間も無いし、やむなく追加分を払って、ようやく到着しました。

オートリクシャーから下りて上を見上げると、ハヌマーンの巨像が天高くそびえていました。このハヌマーン寺院は、ＢＳ日テレのトラベリックスＴＶで紹介されていました。これをＴＶでみて目が釘付けになり、今回のデリー観光に組み込みました

高さは３２．９ｍもあり、メトロ沿線に立っているので、車窓からは目に入るかと思います。

入口はハヌマーンに踏みつけられた魔王。ド迫力の入口です。

魔王のデカい鼻。

魔王を踏みつけるハヌマーンの巨像。

その隣に虎の出口がありました。

ヘタなアトラクションも顔負けのワンダーランドです。

ハヌマーンの足先は大渋滞。

入口で靴を預けて、靴下を脱いで寺院内に入ります。北インドのヒンドゥー寺院は異教徒の入場不可の寺院が多いのですが、このハヌマーン寺院は何の問題もありませんでした。

ハヌマーンの足。

ハヌマーン神。

御本尊にお供えする人々。寺院内の写真撮影も特に問題ありませんでした。

ハヌマーンの御本尊。

寺院内に洞窟があり、水浸しの通路を進んでいきます。

シヴァ神。

洞窟の中の神様。

２階に上るとガラス細工の壁に囲まれたヒンドゥー女神の像がありました。

ヒンドゥー女神の像。神様の名前を聞いておけばよかった。

３階に上るとハヌマーン巨像のお尻が部屋の壁と化していました。

その部屋の一室に祀られていたサイババ神。

寺院の屋上に登ってみます。

屋上から見上げたハヌマーン神。

ハヌマーン神。

ハヌマーン神のお顔。

ハヌマーン神。

この屋上は作業場のようで、参拝客は誰も上がって来ていませんでした。

ハヌマーンの胸の中に納められた、ラーマとシータ。

ハヌマーンの巨像のそばを通り過ぎるメトロ。

強烈な印象を残したハヌマーン寺院を後にします。

寺院のとなりの祠にお供えする人々。

街中に圧倒的な存在感を発するハヌマーン巨像。

ハヌマーン巨像。

ハヌマーン巨像。

ハヌマーン巨像。

ハヌマーンの巨大なお顔。

このハヌマーン寺院はデリーメトロのJhandewalan駅のすぐ近くにあります。なぜかこの駅の路線から空港行きの路線への乗り換えができないため、やむなくオートリクシャーで最寄りの空港の路線の駅（Shivaji Stadium）まで行き、そこからメトロで空港に向かいました。

中国南方航空にて、定刻の22時45分から30分遅れで広州に向かいます。広州到着は30分稼いでくれて、何とオンタイム。広州の乗継時間が２時間だけしか無いので、非常に助かりました。往路の４時間ディレイを思うと奇跡と思ってしまいます。しかしながら、日本人の乗り継ぎ客のあまりの多さに空港のキャパが耐え切れず、入国・保安検査に１時間もかかってしまいました。それでも何とか帰国便に間に合い、お昼ごろに関空に到着しました。

この旅行記へのコメント （2）

• Halonさん 2013/02/25 09:40:32

  ハヌマーン寺院

  トンガリキさん
  はじめまして
  先日アムドへ出かける前に、旅行記を参考にさせて頂きました。
  トンガリキさんのタクシーチャーターでの盛り沢山の旅行にはとても及びませんが、
  さらっと一周して自分なりにチベット気分に浸ることができました。
  
  今日はハヌマーン寺院の旅行記を拝見しました。
  地図で調べてみたら、パハールガンジから割と近くのようですね。
  今度デリーに寄ったときに行ってみたいと思います。できれば地下鉄で。
  ご紹介ありがとうございました。

  トンガリキさん からの返信 2013/02/25 23:09:17

  RE: ハヌマーン寺院

  Halonさんへ
  
  ご来訪ありがとうございます。
  アムドの旅行記を懐かしく拝見させていただきました。
  同徳は私が行った時も公安が厳しめでしたが、部屋に公安が
  踏み込んでくるとは、さぞビックリされたかと思います。
  もっと気楽に旅ができるエリアになってくれれば良いのですが。
  とか言いながら、今年のＧＷはカムにチャレンジしてきます。
  公安に追い返されないことを、日夜ひとり祈り続けています。
  
  ハヌマーン寺院のコメントありがとうございます。
  この寺院は真新しいので歴史は全くありませんが、下手なアトラクション
  顔負けの濃厚なヒンドゥー世界を堪能できるので、テンション上がること
  間違いなしです。地下鉄から徒歩３０秒の非常に便利な場所にあるので、
  ぜひぜひ訪問先に加えてください。
  
  それでは。トンガリキ