2012年ＧＷ　四国の旅　第３日　宇和島城(現存天守８)、伊予大洲、内子

2012/05/03 - 2012/05/06

第３日は、現存天守閣の宇和島城、伊予大洲と内子の町並みを訪ねます！

第３日：宇和島城−伊予大洲−内子−道後温泉泊

エリア 愛媛

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩

昨日（第２日）の夕方、宇和島に着きました。
闘牛がお出迎え。

第２日の晩ごはん、まずは地酒「野武士」で乾杯！

そして、宇和島名物「鯛めし」！

トロトロの出汁に、プリプリの鯛の刺身を漬けます。

これをそのままアツアツのご飯にかけて食します。
美味すぎる！
満足でござる。

第３日の美味しい朝食！

宇和島の街を歩いて、宇和島城に向かいます。
高野長英の隠れ家。

街の中心の山の上に、宇和島城が見えます！

宇和島城の前に、宇和島藩主・伊達氏の庭園・天赦園に寄ってみます。

天赦園。

藤棚。
４月に咲くそうです。
綺麗でしょうね。

美しい庭園でした。

上り立ち門から、いよいよ宇和島城に登城します！
十数年ぶりの再登城です。

縄張り図。

苔むした石垣が良い感じです。

長門丸から藤兵衛丸へ登るところ。

藤兵衛丸にある城山郷土館。

江戸時代の牛鬼の頭。

昔の闘牛の様子。

４００年以上前の神輿だそうです。

二の丸に登るところ。

振り返ると天守閣がそこに！

二の丸から、いよいよ本丸へ！

本丸に到着です！

港と瀬戸内海が見えます！

城造りの名手・藤堂高虎が創建し、伊達氏が１６６６年頃再建したとされる現存天守閣です！

美しいでござる！

中に入ります！

飾り気のなさが良い感じです。

２階。

最上階の３階に到着！

宇和島の街並み。

これまでに訪ねた城のうちでも、特にお気に入りの城でござる！

井戸丸の井戸。

この辺りの雰囲気、素晴らしいでござる！

桑折長屋門から下城します。

闘牛大会のポスター！
見てみたいですね。

宇和島を後にします。
午前のおやつは、宇和島銘菓・唐饅頭！

伊予の段々畑！

伊予大洲に着きました。
大洲城と古い町並みを散策してみます。

川の向こうに大洲城が見えます！

大洲城。

大洲城に着きました！
天守閣（左）は、明治時代に取り壊されてしまい、平成になって復元されたものですが、台所櫓（右）は現存建造物です。

復元天守閣とは言っても、木造で忠実に復元されたものであり、鉄筋コンクリートの天守閣とは全く違う味わいがあります。

柱材は、市民から提供された物を使用していて、各柱に名前が記録されているそうです。
こういうの、いいですね！

木の香りもまだ新しいです。
戦国時代や江戸時代の天守閣も、建築当初はこういう雰囲気だったのでしょうね。

最上階からの美しい眺望。

階段も、天守閣らしく急傾斜に造ってあって、うれしくなります！

拙者、ちょんまげを引っ掛けてしまったでござる。。。

これは、現存建造物の苧綿櫓。

大洲の町並みを散策してみます。
終戦間もない昭和を再現したポコペン横丁。

こちらは本物の古い町並み。

歴代藩主の庭園だった臥龍山荘。

おはなはん通り。

伊予大洲を後にして、内子に来ました。

大正時代に創建された現役の芝居小屋・内子座。

中は、こんな雰囲気。

奈落の底にも入れます。

「商いと暮らし博物館」の店先。
薬屋のようです。

機能的な階段ですね。

隠居部屋の寂しげな（？）ご隠居。

古い町並み。

木蝋で財を築いたという上芳我邸。

広大な主屋の２階。

官僚を接待するご主人。

蝋搾り小屋。

こういう古く美しい建物がたくさん並んでいる町です。

和蝋燭屋さん。
楽しい散策でした！

内子を後にして、松山に来ました。
今夜は道後温泉に泊まります！