ベトナム旅行記 4-3 フォンディエン、昼飯、ジャングルクルーズ

2010/08/06 - 2010/08/13

2009年、旅本にハマり、初の海外一人旅。
三泊四日のバンコク旅行で旅の面白さを知った。
そして2010年夏休み、2回目の海外一人旅・・・
ベトナム一週間旅行！

それまで国内でもホテルは予約しておいてから旅行し、
一週間続けての一人旅も経験が無かったが、
このベトナム旅行では予めホテルも取らず、
自分で現地で探して、自由に行動する旅にした。

そんな旅がしてみたかったから。
旅本のような旅がしてみたかったから
自分には一体どんな旅ができるんだろうと思ったから。

エリア カントー(ベトナム)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

運良く腹痛も収まり、11時近く、
カイランからさらに10km離れた
フォンディエン水上市場に到着。

フォンディエンはカイランより小規模。

こっちもBESTな時間帯外してたのか、
一仕事終えてのんびりといった感じ。

本気で水上市場ツアー楽しむつもりなら、
少なくとも5時〜5時半くらいには
出発しなくちゃいけないんだろうなあ。

ここでは特に何か食べるわけでもなく、
ぶらっと見ただけで終了。

さて、メインの2つの水上市場へ行ったわけだが、
これからどこへ行くのかは分からない。

ま、初めからモーさんに任せているしね。
時間内でイイようにしてくれるだろう。

水際の家など見ながらのんびりと移動。

大分川幅が狭くなり、家も少なくなってきた。
一体どこに行くんだろう・・・

モーさんからなんか植物渡された。

ドラゴンクエストの敵キャラのような植物！
カッコイイ！

他のチャーター舟発見。

舟が前を走るとエンジンの煙で喉がやられる・・・
実はこの日は朝から喉が痛かった・・・
ベトナムの空気はたしかに悪いね・・・

いよいよジャングルみたいな所に入ってきた。

辺り一面緑の中、
舟を進ませるのはイイ気分だなあ。

田口ランディさんもここに来て、
舟の上でのんびり過ごしたのだろうか。

昼12時、再び陸へ。
どうやら昼飯にするようだ。

だが、食事処に着いた途端、突然の大スコール！

もしこれが舟の上だったら、屋根を付ける間もなく
みんなズブ濡れになっていただろう。
凄いタイミングで着いたもんだ。

おっ、龍眼(リュウガン)食べろって？

バンコクでリュウガンのジュースを飲んで
めちゃくちゃ美味かったので、
現物も一度是非食べてみたいと思っていた。

が、全然美味くない・・・
原因は冷えてないせいだ・・・
フルーツは冷えた状態で食べたい・・・

そして再びベトナムコーヒー。

腹壊したばかりなんだけど、
「カフェ？」って言われるとついつい・・・
美味いからね〜

さて、昼飯・・・何にするかだが・・・
モーさん達も昼飯・・・って、俺が金出すのかよ！？
ま、イイか。

おお、象耳魚(エレファントイアーフィッシュ)だ！

こいつを丸々から揚げにした料理がメコン名物。
ツアー会社のメコンデルタツアーでは
大抵この料理が出てくるみたい。

でも、ウロコごと揚げた見た目が苦手で・・・
食え食えって勧められたけどさすがにパス・・・
10万ドン以上したし・・・
一人で食うのはねえ・・・あ、みんなで食うのか。
でもいらん。

結局、お腹の具合も考慮して、
ミー・サオ(中華麺の焼きそば)に
豆腐の揚げたのが付いた料理にしたが、
これが実に美味かった！

朝が水上市場のフルーツだけだったからね。

モーさん達は焼きそばじゃなくて焼飯。
旅先でこうして賑やかに食事もイイもんだ。

昼飯が済んだらあとは真っ直ぐ帰るだけ。
進んできた分、戻るのも時間がかかるからね。

再び雨が降り出したので、頭上には屋根を、
側面にはビニールシートを張った。

まあ普通に濡れるんだけど、
ベトナムではそれも良しだ。

それにしても、さすがは雨季というだけあって
毎日毎日よく雨の降ること・・・

途中、スクリューに水草がからまって修理したり。

帰りもジャングルクルーズを楽しみつつ、

町が見えるところまで戻ってきました。

15時、船着場に到着。

後金の20ドルにチップの5ドルを加えてお会計。
8時間の水上市場ツアー、
存分にメコンが楽しめました。
モーさんにもユンさんにも感謝。

全てが終わった瞬間、いきなり腹痛が襲ってきた！
そういや、俺、腹痛起こしてたんだった(涙)
この時の痛みがもしメコン川で起きてたらと思うと
恐ろしい・・・
やはり意思の力で耐えていたのだろうか・・・

この後、ホテルへ戻って体調を回復させ、
少し疲れていたので晩飯まで寝る事にしました。