2011/06/02 - 2011/06/03
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Halonさん
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6/2 ソロを夕方に出発した夜行バスは、早朝バリ島に上陸。
デンパサールからウブドまでベモを乗り継ぐ。
ウブドでは延々2時間弱かけて宿探し。
6/3 ウブドの北にあるテガラランまで歩く。
夜はプリアタン王宮にて16年ぶりにティルタ・サリのガムランと踊りを鑑賞。
18日目
Denpasar11:25⇒Batubulan11:36(オジェ6km,Rp5,000 )
Batubulan12:30⇒Sakah12:56(ベモ10km,Rp5,000 )
Sakah13:00⇒Puriatan13:12(ベモ6km,Rp5,000 )
19日目
【テンガランの棚田、バトゥユン村】【ティルタ・サリの公演】
Rp1,000=約9.5円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
6月2日(木)
4:50 ジャワ島東端のバニュワンギ着。 -
フェリーターミナルの夜明け。
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バスでフェリーボードに乗船後、デッキに上がる。
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対岸はバリ島。
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やがて太陽がバリの向こうから昇り始める。
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バリ島上陸後にバスを降ろされ、歩いてチェックポイントに向かう。
パスポートを見せて通過。
以前はこのようなチェックは無かったような気がする。 -
バリ島に入ると、渋滞が増えてきた。
片側一車線の道路は通行量が多く追い越しがきかない。
民家の中に祠が見え始める。
二階に祠のある家もある。 -
9:55 予想より随分遅くデンパサールの北にあるウブン・バスターミナルに到着。
ここにはデンパサール市内の各ベモステーションへ向かうベモ(乗合いワゴン)が待機していたが、乗客がほとんどおらず出発する気配は無い。 -
ベモの運転手はチャーターの話ばかり持ちかけてくる。
唯一の乗合いはパダンバイ行きで、途中のマスで降りればウブドへ行くことも出来た。
マスまではRs40,000。 -
腹が減ったので、朝食にロントンとテンペゴレンを食べる(合計Rp1,500)。
ロントンはバナナの葉に包んだままのものが出てきた。 -
急ぐ旅ではないので、ウブドまでベモを細かく乗り継ぐことにする。
ウブド方面のベモが出るクレネン・ステーションまで歩く。
インドネシア語はカタカナ読みすれば楽勝で通じると思っていたら、この「クレネン(Kerenen)」という地名は一度も通じなかった。
現地人の口を真似て「ク」と「ケ」の中間くらいの音+「レ」は巻き舌を震わせて、「ネ」を強調して言ってみても全くダメ。
仕方なく紙に書くと「ア〜」と分かってもらえる。
まさかここで筆談するとは思わなかった。 -
途中、デンパサール公園を通過。
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屋台を見つけて、ミーアヤムを食べる。
ここのは鶏肉のほかに肉団子も入っていたので、ミーアヤム・バクソだ。 -
交差点で地図を見ていたら、オジェの運転手が誘ってきたのでバトゥブランまで乗ることにした(Rp5,000)。
バックパックを背負ったままバイクに乗ると、加速するとき後ろに仰け反りそうで怖かった。
オジェ Denpasar 11:25 ⇒ Batubulan 11:36 (0時間11分)
6km (33km/h) Rp5,000 (7.9円/km) -
バトゥブラン・ステーションにもベモが待機していた。
欧米人の女性2人も同じくウブドへ行くというので、3人で運転手と交渉したが一人Rs20,000だと言うので交渉決裂。
この辺りの街を見てみたいという気持ちもあり、再び歩き始める。 -
お土産屋の前にはバリの衣装を着た女性がスタンバっている。
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バトゥブランでは石の彫刻を並べた店をよく見かける。
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それと木彫りの店も多い。
確か日本の仏壇などもこの辺りで作っていると聞いたことがある。 -
1キロほど歩いた路上でベモを拾い、サカまでRp5,000で乗る。
道を走っているベモの方が値段交渉はし易く、よほど常識外れの値段を言わない限りこちらの言い値で乗れる。
地元民はいろんなものをベモに積み込んでくる。 -
ベモ Batubulan 12:30 ⇒ Sakah 12:56 (0時間26分)
10km (23km/h) Rp5,000 (4.8円/km)
サカで別のベモに乗り換えプリアタンまでRs5,000。
ベモ Sakah 13:00 ⇒ Puriatan 13:12 (0時間12分)
6km (30km/h) Rp5,000 (7.9円/km) -
13:14 プリアタン王宮の前で降りて、ここから宿探しを開始。
王宮前で集まっていた若者グループに安くていいロスメンをたずねたが、いい答えは得られず。
ウブドの中心方向へ路地を入って歩くが、犬が多くてまいった。
何軒か宿をあたったが一泊20万ルピア前後のところが多い。
希望の金額を聞かれて「5万ルピア」と答えたら「だったら道路で寝な!」とほざいた女将もいた。
しばらく来ないうちにバリ島もお高くなったもんだ。
そのわりに歩道が歩きにくいのは相かわらずだ。 -
やっと妥協できそうな宿を見つけた。
ベッドルームとは別にキッチンまで付いて8万ルピア。でももう少し粘ってみる。 -
有名なユリアティ・ハウスものぞいてみる。ユリアティさんの妹かもしれない女性が応対してくれた。
ここも8万ルピアでまあまあの部屋。8万ルピアが最低ラインのようだ。 -
更に北に歩くとウブドの本通りに出た。通りの入口には宿の看板が並ぶ。一本の通りだけでこれだけの宿があり、こういう通りが10本位あるので選りどりみどりではある。
街の中心部は探す対象から外して、街はずれの宿へ行ってみたが、隠れ家的宿が多くかえって高かった。 -
最後に見た宿も延々と水路の横を歩いたあげく1泊25万ルピアでしかも満室だった。
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あきらめて最初の通りに戻る途中で立ち寄ったアンガダ・ホームステイで、10万ルピアの部屋を3泊すれば1泊6万ルピア(約600円)にまけてくれたので、そこに決定。
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ダブルベッドにホットシャワー、朝食付で大いに満足。
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唯一の欠点は川が近すぎて絶えず雨が降っているような音がしていることだ。
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ウブドの通りで声を掛けられて振り向くと、さっきバトゥブラン・ステーションにいた欧米女性2人組だった。
あの後暫く待っても他に客が来ないので、一人Rs25,000払ってベモに乗ったそうだ。 -
サッカー場近くの会場で女性だけのガムラングループが練習していた。
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夜7時半になると方々でバリダンスの公演が始まる。
幕で覆っただけの会場もあったので、外に座ってガムラン演奏を聴く。
比較的大きな音量のゴン・クビャールを使っているようだが、早いフレーズになると舌足らずな音で頼りない。
途中、踊り手が衣装のままバイクに乗ってきたので、写真を撮らせてもらう。 -
6月3日(木)
8:30 今日はウブドの北の方へ歩いてみる。ワルン マンガ マドゥ 地元の料理
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まずテガラランの棚田ビューポイントを目指す。
途中にあったお土産屋ではボールに小さな貝をボンド付けして製作中。 -
木彫りの長い顔。
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木工工芸品を作る工房があちこちにある。
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たまたま寄った店のご主人が、ティルタ・サリのクンダン奏者だった。
皆川先生のことも知っていた。 -
10:00 テガラランの南ゲートに到着。
テガララン地区はとても広く、棚田ははるか北だ。 -
ジャンムーを売り走っていたので、一杯飲んでみる。
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歩道の影に腰掛けてビニール袋からストローで飲む。
甘くてかすかに薬っぽい。
美味くはないが、不思議と喉の渇きには水やジュースよりもはるかに効く。
一杯Rp1,000。 -
バリ島中で目にする朝のお供え風景。
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お供えは女性だけかと思ったら、中には男性もいた。
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ウブドから4キロ地点。
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ガムランで遊んでいた子供たち。
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天狗のような鼻をした像。
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無名の寺院を見学。
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本堂の中は立派な黄金の装飾がある。
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お腹がへったので、ドリアン・パンを買い食い。
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その後、食堂をやっと発見して入る。
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魚の練り物のサテ4本とサツマイモ入りのご飯でRp5,000。
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水牛の頭部の骨を使った透かし彫りの専門店。
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頭にパパイヤやナッツ類を乗せて売り歩く行商のおばさん。
かがんで商品を見せている。 -
こちらはトウモロコシの行商。
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イチオシ
途中にあったカンポン・カフェ&コテージの中庭。
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13:20 棚田のビューポイントまで到着。
ウブドからは7キロくらい。
ここには観光客も大勢来ている。
想像していた棚田とは違い、箱庭のようなコンパクトなものだった。 -
休憩していると、お土産売りの女の子が寄ってくる。
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イチオシ
目標地点に到達したので引き返す。
帰り道で出会った行商のおばさん。
こんなに沢山運び歩いても、一日やそこらじゃ売り切れないと思う。
それよりも落として壊さないか心配になる。 -
赤ちゃんの貫禄ある笑顔。
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帰りはここから大通りを離れて、クリキ村の方向へ曲がる。
ガラスはめ込み細工の工房。
村の若者総出で楽しそうだ。 -
狛犬がわりにブルドッグの像があった。
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村の葬儀。あまり近づける雰囲気ではない。
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バトゥユン村を目指して田園を歩く。
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スズメ避けのピンジャンカンが風でカランコロンと音をたてる。
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田んぼ脇で世間話をしている。
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こちらの田んぼでは凧あげをしている。
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トーテムポール作りの工房。
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ここで子供に怖がられてしまった。
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水田で害虫を食べて活躍するアヒル。
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バトゥユン村のあるお宅で飾りつけをしていたので聞いてみると、明日行われる結婚式の準備中だった。
参加してもいいと言うので、明日の午前中にもう一度来てみることにする。 -
今夜はティルタ・サリの公演を観に、プリアタン王宮まで出かけた(Rp100,000)。
開始30分前に行ったが、最前列は全て予約の紙が貼られていて座れない。
ガムラン演奏を中心に観たかったので、前から二列目の右端に座る。
自分の中ではバリガムラン=ティルタ・サリの音となるのだが、ゴン・クビャールが多い中でスマル・プグリンガンを使っての演奏はバリガムランの中では特殊な存在だ。
どの曲も聞き覚えのあるフレーズで構成されている。 -
イチオシ
プスパ・メカール:花びらを投げる歓迎の踊り
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レゴン・ラッサム:羽根をつけての踊りがかわいい。
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一番好きかもしれない。レゴンのうち一人は12歳だと言っていた。
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クビャール・トロンポン:舞台中央の楽器トロンポンを使い、男装した女性の様を男性が演じるという屈折した表現の踊り。
気のせいだと思うが、バチを回転させる動作がぎこちなく見えて、落としはしないかとハラハラしてしまった。 -
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白い髭のやせた名物おじさんは16年前のまんまだ。
でも同じ人が演じているとも思えないが、よく似た後継者なのだろうか。 -
バロンの後に出てきたお化けたちは昔は出てこなかった。
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ガムランの構成。
同じ楽器が2台ずつ横並びになっている。
コテカン奏法のときは隣あう2台で表裏交互にたたいて高速フレーズを奏で出す。
スマル・プグリンガンはゴン・クビャールに比べて音量が小さく残響も短そうだが、それ故にあの高速演奏が歯切れよく聴こえるのだろう。 -
ルバーブ(擦弦楽器)の音程は、凡人にはハズれた音にしか聞こえなかった。
う〜ん、奥が深い。
観客は7割ほど日本人が占めていた。 -
全演目終了後に全員が舞台挨拶。
その後並んで記念撮影する人も。
帰り際でレゴン・ラッサムを踊った子と話していたら、日本人客の一人からインドネシア語で話しかけられた。
踊り子のマネージャーと間違えられたようだ。 -
バロンダンスに出ていたお爺さんは、王宮から三軒先の自宅まで帰っていった。
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帰りに、寺の前の道に座っている大勢の人たちを見た。
今日、明日とこの寺の祭りのようだ。
今日は昼夜合計で20キロぐらい歩いたので疲れた。
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