$バリ島からシンガポールヘ早朝フライト。 今日は勝手知ったるマラッカまで移動するつもり。 シンガポールからジョホールバルまで一気に駆け抜けたところで、 時間に余裕がありそうだったのでバトゥパハに立ち寄る。 バトゥパハは金子光晴が「マレー蘭印紀行」の中で戦前に訪れた街。 旧日本人クラブの建物を見てみたかった。 22日目 Denpasar06:05⇒Singapore08:40（Air Asia1674km,\4,647 ） Changi Airport09:35⇒Kranji10:40（MRT45km,S$2.1 ） Kranji10:54⇒Johor Bharu11:47（バス20km,S$1.8 ） Johor Bharu12:00⇒Batu Pahat14:00（バス126km,RM10.7 ） 【バトパハの旧日本人クラブ跡】 Batu Pahat16:30⇒Melaka18:35（バス108km,RM9.0 ） Melaka sentral18:54⇒Makota Parade19:10（バス4km,RM1.0 ） ＲＭ１＝約２７円、Ｓ＄１＝約６７円$

スマトラ→バリ横断旅《帰国編１》　バトゥパハ経由でマラッカへ

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2011/06/06 - 2011/06/06

7886位(同エリア14849件中)

#街歩き

エリア

シンガポール(シンガポール)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 3.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩飛行機

航空会社: エアアジア

旅行の手配内容: 個別手配

６月６日（日）
朝３時に起きてチェックイン。

バリ、ングラライ空港のトイレは珊瑚の水槽付きだぁ。

空港では出国税Rp150,000が必要。
それを確保した残りがRp10,200。
これを窓口で１米ドル札に両替して、残りはRp1,000コイン一枚になった。
エア・アジアに無事搭乗。
$6:05　離陸。 バリ島上空にて朝日を見る。 Air Asia Denpasar 6:05 ⇒ Singapore 8:40 (2時間35分) 1674km (648km/h) \4,647 (2.8円/km)$

6:05　離陸。
バリ島上空にて朝日を見る。

Air Asia Denpasar 6:05 ⇒ Singapore 8:40 (2時間35分)
1674km (648km/h) \4,647 (2.8円/km)
地図を見る

8:40 シンガポール、チャンギ空港に着陸。
着いたのはターミナル３。

ＰＬＵＳの表示があるＡＴＭに新生銀行カードを入れたら、S$20以上しか出金できなかった。
シンガポールドルは数ドルあれば足りるはずので、銀行窓口へ行ってUS$5をS$6に両替。

インフォメーション窓口でＭＲＴの場所を聞くと、男性が丁寧に教えてくれた。
9:10 まずスカイ・トレインでターミナル２へ移動。

シンガポールチャンギ国際空港 (SIN) 空港

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

高級車（メルセデスベンツorアルファード）シンガポール空港⇔ホテ… SGD 85.0～
次に１階までエレベーターで下りる。
廊下の表示板に従い屋外に出ると、ＭＲＴへ下りるエスカレーター発見。
発券機でクランジ駅まで単発のカード購入(S$2.1+デポジットS$1)。
9:35 乗車。
外はあいにくの雨。

MRT Changi Airport 9:35 ⇒ Kranji 10:40 (1時間05分)
45km (42km/h) S$2.1 (3.1円/km)
10:00 シティ・ホール駅で乗り換え。
水を飲みたいが、車内もホームも飲食禁止なので我慢。
10:54 マレーシアのジョホールバル行き１７０番バスに行列して乗車。
運賃はS$1.8だが、小銭がないためS$1.9払う。

バス Kranji 10:54 ⇒ Johor Bharu 11:47 (0時間53分)
20km (23km/h) S$1.8 (6.0円/km)
シンガポール出国とマレーシア入国審査のため、バスを２回下車して、別の１７０番バスに再乗車。
最初に買った切符を見せれば別のバスでも乗車可能。
11:47 ジョホールバルのラーキン・バスターミナル着。
12:00　バトパハ行きのバスが発車。

バス Johor Bharu 12:00 ⇒ Batu Pahat 14:00 (2時間00分)
126km (63km/h) RM10.7 (2.3円/km)
14:00 バトパハ着。
地図を見る

まずは旧日本人クラブの建物を見に行く。
バス停から南西に１０分ほど歩くとやがて見えてくる。
一階は貿易会社になっていて、奥に座っていたご主人と会話。
「確かにここはかつての日本人クラブだ」というが、それ以上に多くは語らない。
日本人クラブの向かいにある税関。
ここは立入り禁止なので、他に川が見渡せる場所を探す。
水上家屋に通じる板張りに立ち入る。
二人の老人が川を背に座って話していた。
軽く挨拶を交わし、桟橋の先端まで行く。
あらゆる物を飲み込み、よどんで佇む川。
水に沈みこんだ先端で釣り糸を垂れる男。
川はほとんど流れてないので、どっちが上流だか分かりゃない。
向かって左側奥に白い崖が見えたので勝手に上流だと思い込んだが、地図で確かめたらそっちが下流だった。
街は内陸部の平野にあって、遠くに低い山が見える。
内陸といっても海から５キロほど。

映画のセットか、西部劇に出てくる街のようでもある。
金子光晴の世界に浸るには十分な、気だるさが漂う街並みだった。
14:50 バスターミナルに戻り１５時台のマラッカ行きを買おうとしかが売り切れで、次の１６時も満席、１６時半のチケットを買う。
到着時すぐに滞在時間を決めて、その場でチケットを買っておくべきだった。

マラッカは漢字で”馬六甲”と書いてある。
中華系住民が入り浸る食堂で、肉麺を食べる（RM3.2)。
麺とは別にスープが出てくる。
ごま油の味が美味い。
角を面取りした戦前の建物が街中に構えていて、交差点を観て歩くのが楽しい。
マレーシアの街を歩くと日差しを避けた昼間の静寂を感じるが、ここはそれを凝縮したような街だ。
バス Batu Pahat 16:30 ⇒ Melaka 18:35 (2時間05分)
108km (52km/h) RM9.0 (2.3円/km)
18:35 マラッカ・セントラル・バスターミナルに到着。
18:54 １７番のタウンバスに乗る。
バスの運転手は渋滞にかなり苛立っている。

バス Melaka sentral 18:54 ⇒ Makota Parade 19:10 (0時間16分)
4km (15km/h) RM1.0 (6.8円/km)
地図を見る

スペイン広場の横を通って、マコタ・パレード前でバスを降りる。
去年泊まったサニーインに投宿。
３人部屋のドミトリーは二階と三階に数部屋ずつあるようだ。
二階の３人部屋には誰も入ってこなかったので、一人で占有できた。
マレーシア用の電源プラグは英国仕様のごつくてかさ張るやつので、変換プラグは持ってこなかった。
宿には薄くて軽い変換アタッチメントがあったので借りる。
これは便利。ひとつ買って帰ろう。
旅のルート。

6/6 バリ島→シンガポール→ジョホールバル→バトゥパハ→マラッカ（泊）