★バイク旅２０１１・１★　レトロな絹の町・パクトンチャイ

2011/01/04 - 2011/01/05

ウドンターニーから一気に

コラート（ナコーンラーチャシーマー）の

絹の産地として有名な町・パクトンチャイへ。

レトロで静かな町でほんわかマッタリ

エリア ナコーンラーチャシーマー(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク

＊　２０１１年１月４日　＊

ウドンターニーからパックトンチャイ

（ナコンラーチャシーマー県）へ

約３５０キロを走ります

昨晩は約束どおり

ある方と再会を果たし、

今日は帰路につきます

ウドン郊外のここでまずは朝食

お嬢さん、

ホカホカのガイヤーンと

カオニャオお願い！

朝っぱらから

思う存分食らう

国道２号線

空いているから

走りやすい

でも途中から混みはじめた



どうやら首都圏に帰る

Ｕターンラッシュらしい

途中のガソリンスタンドの

コンビニもご覧の通り

混んでおりました・・・

コンビニのトイレで

見かけた蟻さん

お仕事中

国道沿いでは

こうした凧を売っている光景を

よく見かけました


風に舞う凧が

頑張れと応援してくれました

ウドンから約３２０キロ

コラートに到着

少し遠回りでもバイパスを

通るべきだったのですが

間違ってコラート市内に

入ってしまいました

ここも街中は結構な渋滞・・・

やっとコラート市内を抜けて

３０４号線で約３０キロ

パクトンチャイの町外れ

大きなお土産屋で

ヨメに何か絹製品でも

買ってやろうと寄ったが

５時過ぎていて閉まっていた

高級絹の産地として有名な

パクトンチャイの町は

国道３０４号線から左へ入る

赤丸　　　　町で唯一つのホテル

赤四角囲み　町の中心部

黄四角囲み　古い町並み

町の北はずれ

３０４号線からすぐのところに

ホテルがあります

ホテルに続く小道

この道沿いに

数軒　タイシルクのショップが

ありました

午後５時過ぎだったからなのか

お正月休みなのかわかりませんが

どこも閉まっていました

ここがこの町でただひとつのホテル

でもひと気が無い・・・

このホテルには

受付の中年女性と

庭を手入れしていたおじさんしか

見かけませんでした

他人事ながら経営は大丈夫

なんでしょうか？

ファンの部屋

テレビあるんですが

チャンネル数少ないし

水シャワーだし

ＷｉＦｉ無いし・・・

でも清潔で静か

これで１泊３５０バーツ

そしてテラスからはこの景色！

カップルで泊まるには最高！



夜　たぶん３組くらい

宿泊客　来たと思います

とりあえずバーミーナームの

大盛りで腹ごしらえ

町を散策

ホテルから２キロくらい行くと

町の中心部へ

（上の地図　赤四角囲み）

なぜか警察の検問

たぶん酒気帯び運転を

チェックしていたようです

道路はほとんど直線で

片側２車線

スピード出して走っている車両は

いません

町の中心部は

銀行や商店など

ひと通りあります

日用雑貨品が中心の

ロータス・スーパーも

ありました

なんか暮らしやすそうな町です

ところどころに

こうしたビレッジ（建売住宅地）の

広告がありました

たぶんコラート市の衛星町として

需要があるのでしょう

表通りから一本入ると

そこは昔ながらの住宅街・商店街

長距離ローカルバスが走り

古い木造家屋が

ここにも

そこにも

あそこにもあって

懐かしいレトロな雰囲気を

醸し出しています

ブヒブヒも昭和３０年代へ

タイム・スリップ！

小さな商店が

軒を並べています

な〜んか懐かしくて

落ち着くなぁ・・・

初めて来たところなのに

違和感無く溶け込める・・・


タイの小さな町　いいですねぇ

すっかりお気に入りです

＊　１月　５日　＊

朝、まずはこちらで

地元の人に混じって朝食

今朝は結構寒かったので

またまた熱々の

バーミーナームの大盛りです

出勤前に制服姿で

食べていく人が何人もいました

これからコラート市内の

会社や工場へ出勤するのでしょう

さすがのワンコも

服を着せてもらっています


黒のラブラドールリトリバー

おとなしいコでした

市場入り口

中は整然としていました

思ったほど人がいなくて閑散

朝７時なのですが

もうピーク過ぎたのでしょうか

それともこれから？

リクシャーが元気に活躍する

レトロな町

絹製品以外にも魅力的な町

ぜひお越しあれ

パクトンチャイ　→　パタヤ

約２８０キロ

コラート高原を越えて

パタヤの自宅へ

かなり寒かったので

ガソリンスタンドの

飲み物屋台で小休止

＊　今旅のデータ＆雑感　＊

２０１０年１２月３０日〜
　　
　　２０１１年１月５日　６泊７日

総走行距離　　１９３７キロ　

燃　　　費　　５１．５４キロ／リッター

総　費　用　　約７０００バーツ（約２万円）

＊　気温が低いとはいえ、無故障で山道を走り

　　７０〜８０キロ巡航をこなした愛車に感謝

＊　それでいてこの燃費は大満足

＊　無謀が祟って２日間を棒に振った（反省）

＊　ほとんど無計画に近いバイク旅であったが

　　かなり面白かった

＊　地方にはまだまだ古き良きタイの面影

　　ただよう町がある

＊　ルーイ、チェンカーン、パクトンチャイ

　　といった素敵な町にめぐり合えた

この旅行記へのコメント （7）

• あいあ〜るさん 2011/01/21 11:13:31

  いい町ですね。

  ブヒブヒさん、こんにちは。
  
  タイシルクで有名なパクトンチャイは、機会があれば見に行ってみたいと思っていましたが、タイシルクよりもこの街並みの方が見たいです。
  
  行くのならナコンラーチャシーマーから日帰りすることしか頭にありませんでしたが、ここで宿泊するのも良さそうですね。
  
  
  てっきり田舎に絹織り農家が点在しているのかと思っていましたが、パクトンチャイがこんな町だったとは、まだまだ勉強不足ですわ。

  ブヒブヒさん からの返信 2011/01/26 21:21:56

  RE: いい町ですね。・・・落ち着ける町ですね

  あいあ〜るさん、またまたこんばんは。　いつもありがとうございます。
  
  パクトンチャイ、山の麓にあってなかなか味のある静かな町でした。
  
  小生もシルクで有名な町なのだから絹織りの実演とか見れるのかと思った
  のですが、町の人に訊いても山の方の村に行かないと見れないそうです。
  時間があればプラチンブリとコラートの県境の山々にある小さな村々を
  訪れてみようと思います。　
  たぶん冷涼な気候が蚕の養殖にあっていて絹の生産が盛んなんでしょうね。
  
  　　次回は必ずお土産にここで絹製品買うぞ！　ブヒブヒより( ´(00)`)ﾌﾞﾋ

• keng-kengさん 2011/01/20 14:20:06

  おつかれさまでした！

  ブヒブヒさん、こんにちは。
  そして１週間のバイク旅おつかれさまでした〜。
  ６泊７日、うち２日間はカゼでダウンしてたのに走行距離1,937キロとは。。。
  いやはや、いつもながらスゴい体力に脱帽です！
  
  パクトンチャイ、全く知らん町なんですが、レトロでええ感じですね〜。
  しかもホテルが１軒だけとは、観光客なんかも皆無なんでしょうし、それでいてテスコロータスが
  あるなんて、数日間ゆっくり滞在してみたいとこです。
  
  ところで掲示板を拝見してる時に「えっ？！」って思ったんですが、「ノーンカーイの７７番目の新しい県・ブンカン」って、もしかしてブンカンっていう新しいヂャンワットが出来たんでしょうか？
  もし何かご存知でしたら後学のためにぜひご教示下さいませ〜。
  
  奥さんへのお土産にタイシルクを！っていうブヒブヒさんの優しさに感心したkeng-kengでした。
  ではでは。

  ブヒブヒさん からの返信 2011/01/21 00:25:40

  RE: おつかれさまでした！　・・・　楽しかったです！

  keng-kengさん、こんばんは。　ってまだナーンにいらっしゃるようでしたら
  もう夢の中でしょうか。　田舎は就寝が早いっすからネェ。
  
  小生のバイク旅、一日平均３００キロ近い走行距離で費用も一日当たり
  １０００バーツなんです。　過去の旅行記のデータみるとわかります。
  いくらバイクで走っているのが好きとはいえ一日当たり３００キロはちょい
  走りすぎですよね。　これからは一日２００キロくらいの旅程立てます。
  
  風邪なんかひいてないで、パクトンチャイにもっと滞在したかったなぁ。
  やはりバイク旅の行き先は田舎町が断然面白いですネェ。　これからは
  ガイドブックには絶対載っていない、観光するところもないような町を
  巡ってみようかな・・・ますます見に来てくれる人いなくなるけど。
  
  ノーンカーイ県が二つに分かれて、ブンカン県というのが独立するよう
  です。　昨年の８月、議会で承認されました。　↓
  
  http://thaina.seesaa.net/article/158380503.html
  
  http://thai-jiji.seesaa.net/article/158434414.html
  
  
  　　　タイシルクのショップが正月休みだったと言い訳をしてお土産
  　　　買わなかったヨメ思いの　ブヒブヒより　（＞（∞）＜）
  　　　　　　　

  keng-kengさん からの返信 2011/01/21 01:43:51

  おおきにです〜！

  ブヒブヒさん、こんばんは。
  ノーンカーイのブンカーン、早速ありがとうございました！
  どういう事情で77番目のヂャンワットが出来たのかはおいといて、県庁舎を建てたり
  職員の制服を替えたり、地図に新しいヂャンワットを掲載したり、フトコロが潤う人は
  いくらか出てきそうですね〜。
  
  お察しの通り16日からナーンに滞在中です〜。
  あっちこっちへのお披露目も含めて、たいして飲めない酒を毎日昼間っから夜中まで飲んで
  何とか頑張ってます〜。
  
  田舎へのバイク旅、最高ですよね〜！
  ガイドブックとかに絶対載ってないような所やからこそ、先入観を持たずに
  自分の５感でその町をしゃぶり尽くす、っていう楽しみがありますもんね〜。
  もし旅行記へのアクセス数を増やすことに重点を置くのでしたら、田舎町へのバイク旅は
  不適格なのかもしれませんが、ブヒブヒさんの旅行記からは何もなさそうなところで
  何かを探すヨロコビがにじみでてきてますんで、アクセス数なんて気にされてないですよね〜！
  僕もそうですが、自分が楽しめればそれでOK、自分が楽しめなければ旅行記を読んでる人も
  楽しくならないやろなあ〜って思いますわ〜。
  
  次回は近場のバイク旅の予定でしたでしょうか？
  楽しみにしてます〜！

  あいあ〜るさん からの返信 2011/01/21 11:42:58

  ブンカーンって

  ブヒブヒさん、keng-kengさんこんにちは。
  横から失礼します。
  
  ブンカーン分県問題って、もう解決したのですか？
  分県が承認された時には、確かどこで分けるかって揉めていたと思いましたが。
  
  どっちがどっちだったか忘れましたが、現政権派とタクシン派だったかで、どちらかがノーンカーイで強くてどちらかがブンカーンで強くて、ノーンカーイ県の議員定数12を現案で分県すると７：５だかになるのを、ブンカーン基盤側が６：６になるよう位置で分けるように反抗していたと思いました。
  
  その後それに関するニュースを見ていないのですが（私が見逃しただけかもしれませんが）、結局どうなったのでしょうか？
  
  
  ブンカーン県庁は、とりあえずブンカーン郡役場が県庁になるって、何かで見たような気がします。
  
  
  アクセス数を増やしたいなら、アクセスする人の目線に合わせないといけませんから、日本で有名なグルメや、日本で有名なショップや、日本で有名なリゾートなどでナンパな記事を書くのが一番では？
  
  でもブヒブヒさんやkeng-kengさんの旅行記は、読んでいても楽しいと思いますよ。
  私の旅行記は多分他の人から見たら小難しいだけでしょうけど。

  ブヒブヒさん からの返信 2011/01/26 21:12:10

  RE: ブンカーンって・・・ブンカーンのブンケーン問題

  あいあ〜るさん、こんばんは。　
  
  ここ4，5日ごたごたしていて返信遅れてしまい、申し訳ございません。
  
  小生も昨年８月、分県が承認されたというニュース以降、新たなニュースは
  見ていない気がします。　ですが以下のブログではすでに新しい県として
  独立しているような記述になっていましたので、見に行きたかった訳です。
  
  http://d.hatena.ne.jp/whitestoner/20101006/jp
  
  どこで分けるとか、議員定数云々も恥ずかしながら知りませんでした。
  うちのタイ人ヨメに訊いても全然知りません。　彼女はあまりニュースは
  見ないからだと思いますが、近所の人たちとの話題でも出ないようです。
  今、タイも政治経済で問題が山積しているのでニュースに出ないだけかも
  しれません。　知識不足で、全然答えられずスイマセン。
  今年中には直接ノーンカーイ、ブンカーンに行って確認したいものです。
  
  アクセス数とか投票数とかあまり気にはしていません。　自分の旅行記録
  を残すのが第一義です。　それでも拙稿を通じて多くの同好の士と知己に
  なれて４トラ始めてよかったなぁと思っています。
  
  　　月末のカンボジア旅行が没になってしまい、さぁ〜てどうしましょう？
  　　と新しい旅行計画立てている　ブヒブヒより　(*'(OO)'*)ﾌﾞﾋ