2010秋、黄葉の北欧4カ国旅行記(45/46)：10月18日(4)：ヘルシンキ：テンペリアウキオ教会、ヘルシンキ大聖堂

2010/10/12 - 2010/10/19

シベリウス公園の次は、自然石を活用したデザインのテンペリアウキオ教会と、広場に熊さん人形が並んだヘルシンキ大聖堂を見学しました。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 交通手段: 観光バス

テンペリアウキオ教会に向かう途中、バスの中からの撮影です。ヘルシンキにある、フィンランドの国会議事堂の建物光景です。広い芝生広場の中にありました。

同じく、バスの中からの撮影です。博物館のようなクラシックな建造物の光景です。テンペリアウキオ教会の近い、坂道に面した場所です。

自然石をくり抜いて建設された、テンペリアウキオ教会です。福音ルーテル派の教会です。スオマライネン兄弟によって設計され、1969年に完成しました。

自然石をくり抜いて建設された、テンペリアウキオ教会の内部光景です。くり抜かれた部分に金属枠があり、ふんだんに外光が採り入れられていました。

初めて目にした、巨大な銅葺のドーム風の天井光景です。近代建築らしい、斬新なデザインでした。

場所を変えながら眺めた、テンペリアウキオ教会の内部光景です。現代建築が作り出した、不思議な空間でした。

同じく、場所を変えながら眺めた、テンペリアウキオ教会の内部光景です。祭壇に向かって長椅子席が並んだ光景です。

壁際に設置されたパイプオルガンの光景です。テンペリアウキオ教会は音響効果が素晴らしい教会ですから、生のオルガン演奏も耳にしたいものです。

薄暗い写真になってしまいましたが、パイプオルガンのアップ光景です。見学中には、シベリウスの曲が流されていました。

シンプルな造りですが、教会の祭壇のようです。花や蝋燭が供えられていました。

ドーム型の天井光景にも驚きましたが、格子窓のような壁面光景にも驚かされました。

ダイナミックな造形の金属格子の光景です。外光の採り入れだけでなく、街並みが見えるのも大胆な趣向でした。

同じく、ダイナミックな造形の金属格子のアップ光景です。見る角度で、金属格子の光景にも変化がありました。

ダイナミックな造形の金属格子は、見る角度で様々に変化します。設計者冥利に尽きるような変化です。

天井と壁が交差する辺りの金属格子の光景だったようです。光と影が織りなす光景です。

幾何学模様が素晴らしいテンペリアウキオ教会のデザインですが、青空が彩りを添えた光景も魅力的でした。

自然石がくり抜かれたことがはっきりと見てとれる壁の光景です。その壁に向かって座席が並びます。

教会の建設の際、自然石がくり抜かれた時に出来た石でしょうか、5段ほどに積み上げられ、縦にも白い筋がありました。教会内の飾りのようです。

こちらも教会の建設の際、自然石がくり抜かれた時に出来た石でしょうか、教会内の飾りに使われていました。表面が黒ずみ、中が白っぽい石です。

自然石がくり貫かれた壁の上には、石垣のように積み上げられた部分もありました。安易にコンクリートが使われていないことが窺われました。

ヘルシンキ市庁舎の建物のようです。緩い坂道になった広場に面して建っていました。

次はヘルシンキ大聖堂です。1727年に建てられた以前の教会に代わり、1830〜1852年に建築され、当初は、ルーテル教大聖堂と呼ばれていました。正十字形をした新古典主義様式の建築です。

1917年のフィンランド独立までは、聖ニコラウス教会と呼ばれていました。1959年以降は大聖堂となり、ヘルシンキ大聖堂、又はルーテル教大聖堂と呼ばれています。

更にアップした、3つ並んだ尖塔の光景です。ヘルシンキ大聖堂は、プロテスタントのキリスト教福音ルーテル派の総本山とされます。

ヘルシンキ大聖堂の中央にあるドームのアップ光景です。右下に見える像は、12体の使徒像の内の1体です。

ドームを取り囲むように建っていた12使徒像のアップ光景です。石像のようです。

正面出入口付近の光景です。1300人が収容できる規模とされます。ネット情報で拝見した内部の光景はシンプルな内装でした。

元老院広場と呼ばれる石畳の広場に並んでいたカラフルな像の光景です。正確には数えませんでしたが、100体ほどのようでした。

カラフルな像のアップ光景です。両手を上げたポーズの熊さんでした。後ほど、いくつかを更にアップして紹介します。

白亜のヘルシンキ大聖堂をバックに、ずらりと並んだ熊さん像の光景です。今回の旅行での最後の見学地となりました。