2010秋、黄葉の北欧4カ国旅行記(40/46)：10月17日(10)：ストックホルム：カクネス・タワー

2010/10/12 - 2010/10/19

昼食をテレビ塔の展望レストラン、カクネス・タワーで摂り、小休止の後、空路フィンランドのヘルシンキに向かいました。黄葉の北欧4カ国巡りの旅も、残り少なくなりました。カクネス・タワーは、北欧区域では一番高いとされる155メートルの高さです。先端のアンテナ部分を含めますと、その高さは170メートルです。ストックホルムのランドタワーです。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 交通手段: 観光バス

カクネス・タワーはテレビ塔ですが、外観は斬新なデザインの近代建築物です。この日の昼食は、このタワーの回転展望レストランでした。

カクネス・タワーの横を水平に過ぎった飛行機雲です。真っ青な空に引かれた白い直線になりました。

カクネス・タワーは、テレビとラジオの電波塔です。敷地内にはパラボナ・アンテナ群がありました。

パラボナ・アンテナと褐葉の光景です。一段高くなった敷地に設置されていました。

カクネス・タワーの建物には、『ＴＥＲACOM』の文字がありました。カクネス・タワーを運営している会社名でしょうか。赤く長いバスは、路線バスです。

真っ赤に熟れて2つ並んだバラの実です。バラの実、ローズ・ヒップはハーブティとしても使用されます。

こちらのバラの実も見事に熟れていました。野生種のバラの実が有用なようです。蜂等の虫が蜜を吸いにやって来た成果のようです。

カクネス・タワーの周りの光景です。自然の林がそのまま残されていました。

黄葉散策を楽しんだカクネス・タワー付近の光景です。爽やかな秋の日を満喫しました。

褐葉の木と、その木より一段と高い松の木の光景です。松の木は、先端付近にだけ青葉があった赤松のようでした。

昼食の時間になりました。真下付近から見上げたカクネス・タワーの光景です。先端付近の幾何学模様が面白いデザインです。

カクネス・タワーの入口に向かう途中での光景です。展望台は128メートルの位置にあります。

カクネス・タワーのアプローチの光景です。入場ぎりぎりまで塔を見上げることが出来るように配慮したらしい、透明の三角屋根です。

カクネス・タワーの回転展望台のレストラン光景です。まずは白ワインを1杯です。料理の粗油回は省略しましたが、ミートボールでした。

回転展望レストランからの光景は、食事を忘れさせるほどの見応えがありました。周りに高い建物がなく、360度が見渡せるパノラマ光景でした。

左手前方に橋の光景が見えてきました。見栄えがする吊り橋ではなく、橋脚の間隔が狭い実用的な形の橋でした。

川沿いにタンク群が見える光景です。煙を吐く煙突の姿はごく疎らです。コンビナートではなく、専ら石油等の備蓄用のタンクでしょうか。

カクネス・タワーに近い場所のアップ光景です。今度は芝生と黄葉の森の光景に変わりました。スウェーデンの面積は、日本より広いものの、人口は12分の1、人口密度は19分の1ほどです。世界の中でも人口密度が低い国に入ります。ウィキペディアによれば、235ヶ国中の187位の人口密度です。

手前には黄葉と褐葉の林、その先には建物群が見える光景です。右端には2本の高いアンテナが見えました。

一面黄葉の光景です。陸地も小さな島も紅葉の最盛期です。島には埠頭があり、建物も見えていました。

歴史的建造物らしい、中央に戦闘を持った大きな建物が正面に見えて気案した。尖塔には十字架が見えませんから、教会ではないようです。

豪華客船が停泊している光景です。船体に、『ヴァイキング・ライン』の文字がありました。国際航路の客船でしょうか。

最初の頃に眺めた光景に戻ってきました。見覚えがある橋と建物群です。

カクネス・タワーからのストックホルム見学はこれでおしまいです。丸いタンクが見えるこの方角には雲が掛かってきました。

ここからは、カクネス・タワーを降りて、出発までの時間を利用した黄葉散策です。黄葉より、褐葉の彩りの木の方が多いようでした。

お子さん連れの複数の家族の方も黄葉散策を楽しんでいました。ワンちゃんの姿もありました。

雲ひとつない快晴の空と褐葉の光景です。褐葉の先には常緑樹、手前には枯れ木の姿です。

お子さん連れの家族の方達が見えたのは、私がいる通路からは、一段低くなった場所でした。

舗装された道路の上に舞い降りて来た1枚の褐葉の光景です。プラタナスや、楓などに似た形をしていました。

まだ緑色を保っていた芝生の上に散り敷いた褐葉の光景です。カクネス・タワーの見学を終えた後、バスでストックホルム国際空港に向かいました。