2010秋、黄葉の北欧4カ国旅行記(38/46)：10月17日(8)：ストックホルム、ローゼンタール・ガーデン

2010/10/12 - 2010/10/19

ストックホルムでの次の見学地は、ローゼンタール・ガーデンです。元々はスウェーデン王室の狩猟所だった場所とされますが、改装されてオーガニック・ガーデンとなりました。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 交通手段: 観光バス

バスを降りて、いきなり出逢った光景ですから、構図を考える間もなく撮影した乗馬姿です。大人しそうな白馬でした。

少しグレーが入った白馬もやってきました。ネット情報では、乗馬クラブのことは分かりませんでした。乗馬服を着用していますので、会員制のクラブかも知れません。

10月ですが、まだ芝生が青々としていた北欧のガーデン光景です。

ローゼンタール・ガーデンの一角にあった建物光景です。このガーデンが王家の所有地時代に建設された建物でしょうか、入場はしませんでした。

ガーデンの中には、椅子やテーブルが置いてありました。小休止中の若いお母さんの姿です。周りの木は、リンゴなどの果樹のようです。

赤い小菊の花のようですが、マツバボタン（松葉牡丹）にもよく似ていました。

小型のヒマワリ（向日草）の様な黄色の花を咲かせた植物です。正式名は分かりません。陽回りもキク科の植物ですから、同じ科の植物のようです。

ローゼンタール・ガーデンの庭の一角の光景です。秋の季節でしたが、黄葉に交じって、緑の光景が残っていました。

真っ赤に熟れたバラ（薔薇）の実です。バラの実はローズヒップと呼ばれ、薬用、食用やスキンケア用として有用です。

バグ犬でしょうか、カメラを眺める顔は、少し気が弱そうでした。ブルドッグとは大違いの性格を持つようです。中国では紀元前から存在したようです。

暖かくて天気がいい日でしたから、屋外席で食事をする方も多くいました。そのおこぼれを狙っていた雀さんです。

雀さんのアップ光景です。電線のような上にとまっていました。貞一らしく、その下には白い糞の痕が着いていました。

見張り台のような場所に位置取りをしていた雀さんです。後で確認できたことですが、日本にいる雀さんとは別種のイエスズメ（家雀）さんでした。

薄紫の花を咲かせたサフランです。薬用サフランとも呼ばれ、同属植物で観賞用の花サフラン（クロッカス）と区別されています。

同じく、サフランの花です。アヤメ科クロッカス属の多年草です。インド料理などでは、ご飯を黄色く着色する際に使用されています。

ハナキリン（花麒麟）のピンクの花です。ハナキリンは、マダガスカル原産のトウダイグサ科トウダイグサ属の低木です。白い樹液は有毒です。

日本でもお馴染のシクラメンの花です。ピンクの花の中型か小型種でした。

同じく、シクラメンの花です。シクラメンは、サクラソウ科シクラメン属に属する多年草です。

ホクシャによく似た形の花ですが、別種のようです。日本でも時々見かけます。前に名前を調べたことがあります。

エンジェルス・トランペット、別名、ダチュラの花です。ナス科ブルグマンシア属の植物です。全草にアルカイドを含み、有毒植物です。チョウセンアサガオとも近縁種です。

白い五弁の花です。ミカンなどのかんきつ類の花だったかもしれません。

下向きに咲いた、ホクシャの花のアップです。フクシアともカタカナ表記されます。アカバナ科フクシア属の落葉低木です。

同じく、ホクシャの花です。メキシコなど、中南米が原産地とされます。花の色や形も多彩で、ツリウキソウ(釣浮草)、ヒョウタンソウ(瓢箪草)等の和名のほか、イヤリング(Earring）、レディーズ・イアードロップ(Ladies Eardrop)等の英名もあります。

ストック状の紫の花を咲かせた花樹です。花木の名前は分かりません。

茜色の小菊の花です。キク科の植物は、植物双子葉類合弁花類に属する1分類群とされます。最も進化し、最も分化している植物とされます。

オレンジ色の小菊の花です。キク科の植物は、野草のタンポポなどに象徴されるように、世界中で見ることができます。

北欧のガーデンでお目にかかるとは、少し意外でしたが、黄色の花を咲かせたハイビスカスの花です。

同じく、赤色のハイビスカスの花です。こちらも八重咲き種でした。ハイビスカスは、アオイ科フヨウ属の植物です。

ハイビスカスの花の紹介が続きます。この花の形はよく見掛けるハイビスカスの花の特徴を持っていました。ブッソウゲ（仏桑花）等の和名を持ちます。

野菜類の収穫物も展示してありました。カボチャなどです。