唐辛子爺の仕事の予定が変更になって急にひとりでパリへ行くことになった唐辛子婆。<br />シンガポールだ韓国だと遊びほうけたので、お小遣い超とぼしい。<br />出発は10日後。パリには友人も恋人もおりませぬ。<br /><br />これはフォートラベルきってのフランス通、コクリコさんに相談するしかない。コクリコさんは、公共交通機関の乗り方やホテルまでの道など、知ってる限りの情報を懇切丁寧に教えてくださって。<br /><br />おかげであまり迷うことなく1週間の滞在を楽しむことができました。<br />ほんとうにありがとう！！<br /><br />それにしても「エレーヌの想い出」を書いてから1ヵ月後にフランスに行くことになるなんて誰が想像したでせう。<br />四半世紀もの間、私はフランスぎらいだったんですもの。<br /><br />Japan 昭和記念公園　エレーヌの想い出　～ミツバチばあやの冒険～<br />http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10449030/<br /><br />表紙写真はバスチーユ広場の革命記念柱です。<br /><br />★France 　巴里B&Bの旅　サイトマップ<br />　http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10493321/

France　巴里B&Bの旅(1/20)　バスティーユ界隈

21いいね！

2010/05/20 - 2010/05/20

3403位(同エリア16385件中)

#その他

唐辛子婆さん

唐辛子爺の仕事の予定が変更になって急にひとりでパリへ行くことになった唐辛子婆。
シンガポールだ韓国だと遊びほうけたので、お小遣い超とぼしい。
出発は10日後。パリには友人も恋人もおりませぬ。

これはフォートラベルきってのフランス通、コクリコさんに相談するしかない。コクリコさんは、公共交通機関の乗り方やホテルまでの道など、知ってる限りの情報を懇切丁寧に教えてくださって。

おかげであまり迷うことなく1週間の滞在を楽しむことができました。
ほんとうにありがとう！！

それにしても「エレーヌの想い出」を書いてから1ヵ月後にフランスに行くことになるなんて誰が想像したでせう。
四半世紀もの間、私はフランスぎらいだったんですもの。

Japan 昭和記念公園　エレーヌの想い出　～ミツバチばあやの冒険～
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10449030/

表紙写真はバスチーユ広場の革命記念柱です。

★France 　巴里B&Bの旅　サイトマップ
　http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10493321/

エリア

パリ(フランス)

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス

これはシャルル・ドゴール空港からパリ市内へのエールフランスのバスの切符です。

「あなたバスの乗り場すぐに見つけられた？私わからなくて2時間もさまよっちゃったの。上に行ったり下に降りたり。」
バスの席でお隣だった女性に話しかけられました。

へ？
標識どおりに歩いたらたどりついたんだけど。
それとも私はとっても運がよかったのかしら？

スエーデン人のアンナ。フランス滞在15年。
パリに絵の留学中にノルマンディの牛飼いに見初められて結婚。
牧場とりんごで作る強いお酒を造っている。
ってシードルのことかな？
←カルバドスだそうです。（コクリコさん、ありがと）

「フランスでは年配の人は英語を話したがらないの。それはね、長いこと英国と戦争してたから、英語なんて話してやるもんかって思ってるの。」
その時のプイッとした表情が「頑固な年寄りそのもの」だったので吹き出しそう。アンナは若いんですよ、まだ。

「ノルマンディじゃ外国人がお医者にかかるのは大変よ。ドクターが英語しゃべれないから。でも若い人はだいたい話せるから大丈夫。
スエーデン人はほとんど英語はできるわね。類似点が多いから楽なのよ。
英語はスペイン語みたいに書いたとおりに発音しないから大変ちゃ大変だけど
ま～だロジカルだわ。フランス語ったらもうめっちゃくちゃだわよね。」
苦労したんでしょうね（笑）
リヨン駅に着きました。
ここからホテルまでは10分ぐらいの筈です。
コクリコさんが道順を書きいれてくれた地図をにぎりしめる。
「さよならアンナ。いろいろ教えてくれてありがとう。」
「気をつけてね、唐辛子婆」
バスを降ります。

おえ、くせェ。バス停のあたりは臭かった。
パリには公衆トイレが少ないと聞いていたが・・・。
バス停の向かいのカフェ。

わたしゃオープンカフェはお洒落な通りにだけあると思っていたんですけど
ど～～こにもあるのね。
空港にはバスの切符売り場があったんですけど、バス停にはそれらしきものがない。リヨン駅構内で買うのかなあ？

あ、日本語。
空港行きのバスは運転手に払うのね。
パリでの宿はネットでB&Bを探しました。
知ってる人のいない所で1週間も話し相手がいないのは心細いもの。
ホテルのコンシェルジェは通り一遍の観光情報しか知らないことが多いしね。
唐辛子婆はほっつき歩きが好きなので、どこの路地は危ないとかの詳しい情報がほしいのです。

で、B&Bを予約したのですが前後各1日が空いてないというので一番近いホテルを紹介してもらってました。
それがここです。
バスティーユ広場から徒歩3分。
小さくて古ぼけたホテルでした。

一人乗りのエレベータというものに初めて乗りました。
荷物と自分のほかには誰も乗れないのはかえって安全かも。
でもベッドは清潔で気持ちよく
水周りもリノベートされててシンプルなビジネスホテルのようでした。
バスタブはなくシャワーのみ。
唐辛子婆はいつもシャワーのみの人なのでOKなんですけどね。

「ここ20年ほどお風呂に入ったことがない。」と書いたら
「唐辛子婆さんっ、お風呂ぢゃなくて湯船でしょっ！嗚呼たまげたっ◎◎」
と若いトラベラーけーしちょーさんにどやされたのでした、ははは。
簡単なデスクとテレビ、クロゼットにはセイフティボックスもついてました。
コーヒーポットとミニバーはありません。

駅から近くて水周りとベッドが清潔でwifiが使えてセイフティボックスがあるのでリーズナブルならいいんですけど、一泊８９ユーロだしお隣のお部屋の話し声が筒抜けだったのでリピートはしないでしょう。
フロントの感じはよかったですけどね。
最後の日もここです。
お向かいのレストラン
このあたりは若者向けのお店が多くて夜中まで騒いでました。
荷物を置いてバスティーユ広場まで歩いてみました。

この界隈はパン屋さんや中国人のデリカ屋さんとかアラブ人？のサンドイッチ屋さんとかもあり、ほとんどの食べ物屋さんのお店の外側にテーブルと椅子が並べんでて、お店の中で食べてる人があまりいない。
どこも若者でにぎわっています。
バスティーユ広場には白いとんがりぼうしのテントが並んでて
いろんな国からやってきた人たちがお店を広げているようです。
お菓子と見ると買いたくなってしまう甘党の唐辛子婆
ロシアから
こちらはインドからかな？
自転車の曲乗りしてたにーちゃん。
この直後に地べたに激突っ！！
地下鉄の駅に降りていってカルネ（回数券）を買いました。
地下鉄とバスの共通券です。11.60ユーロ。
地下鉄はパリ市内はどこでも何回乗り換えても同一料金だそうで慣れない旅行者は大助かりです。

駅の切符売り場で買おうとしたら「自動券売機で買うんっすよ。」
「ええ?、わしゃとしょーりぢゃけわからんがの?。」
やってできないことはないかも知れないけど（たぶん仏語から英語に切り替えるボタンもついているんでしょうけど）モタモタしてるうちに後にずら～っと並ばれちゃったりしたら悪いと思うてのう。

そうしたら切符売り場から出てきてくれて、どこに行きたいの？とか英語で聞いて全部やってくれました。
チュニジア系のハンサムで親切な係員でしたよ♪
路線図をほしいといったら観光ガイドのパンフもつけてくれました。

この写真は後日撮ったものですが、さすがバスティーユ駅。
ホームにはこのような革命を記念する壁画が描かれていました。

この旅行記のタグ

#その他

21いいね！

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ