2010/04/12 - 2010/04/12
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TAKEおじさん
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3年ぶりに京都3日間。
今回も桜が中心の旅行だったが、例年より遅くして紅枝垂れ桜などの遅咲きの桜で楽しんだ。
本編は2日目の後編です。
1日目(4/11)
1日目前編
前から見たかった醍醐寺で例年行われている「豊太閤花見行列」を見学した。行列は30分続き、その後に太閤の花見と成る。古の花見を想う。
さらに、5年前に醍醐寺に植樹した紅枝垂れ桜が花を咲かせているのを初めて見て感激した。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10450639/
1日目後編
その後、これも前から登ってみたかった、上醍醐にお参りしてきた。1時間半で往復、急いで登ったので大変だったが。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10450937/
2日目(4/12)一日中雨。
2日目前編
金閣寺の方丈特別公開でこちらを見る。金閣は方丈から見るに留めた。
次に桜の本命、原谷苑の紅枝垂れ桜は満開で凄かった。桃源郷ならぬ桜源郷そのものだった。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10451148/
2日目後編
さらに、仁和寺では御室桜がこちらも満開。一面の御室桜も見事だった。
雨の中、嵐山から嵯峨野を歩く。雨の中も風情が有って良い。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10451199/
3日目(4/13)
京都国立博物館で「長谷川等伯展」を見る。東京で見逃したので京都で見ることになった。朝一で行ったので空いていて良く見られた。
その後は、平安神宮の桜を。1日目に夜のコンサートに行くつもりで有ったが雨で取りやめたところ。池の周りの枝垂れ桜は見ごたえが有った。
最後に、西本願寺の公開中の飛雲閣を見学して京都にお別れする。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10451371/
「京都 醍醐寺 大枝垂れ桜」旅行記はこちら(2007年)
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10307898/
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10350088/
「京都春 お寺、桜巡り」旅行記はこちら(2006年)
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10311560/
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 私鉄
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-
仁和寺
原谷苑でたっぷりと紅枝垂れ桜を見た後近くの仁和寺に向かう。雨も降っているのでタクシーで向かった。
仁和寺は遅咲きの御室桜で有名。
山門は立派。 -
すぐに御室桜
山門をくぐると左側に御室桜に出会う。背が低い御室桜だが、仁和寺は御室御所と呼ばれるところから、この八重桜も仁和寺では御室桜と呼ばれる。 -
アップで
雨に濡れていて雫がキラリと光る。
仁和寺の桜は古来よりよく歌に詠まれている。
「ねぶたさの 春は御室の 花よりぞ」与謝蕪村 -
山門とさくら
さくらはまだ序の口。これからが凄かった。200本くらいの御室桜が有ると云われている。 -
左側に御室桜の庭が
この中に入ると辺り一面御室桜の世界に入る。 -
さくらのトンネル
一歩桜の園に足を踏み入れたらさくらのトンネルが待っていた。雨のお陰で花見客が居ないので、桜がよく見える。 -
それでも花見客
花見客は居ました。屋根の有る一角で花見を楽しんでいた。 -
桜の間から
上を見上げると桜の間から五重塔が垣間見える。 -
さくらに焦点を
どちらの写真が良いか? -
どこでも五重塔は顔を出す
-
みつばつつじ
紅一点。
紅紫色の花が美しい。花が終わってから葉が出てくる。枝先に三枚の葉がつくことからこの名がついた。 -
金堂(国宝)
さくらだけ見て帰るのも仁和寺に失礼と思い少しだけ仁和寺を一回りする。
金堂は慶長18年(1613年)に建てられた御所の紫宸殿を移築し、寛永の再建時に屋根を葺く材料を檜皮から寺院風の瓦にするなどの改修を加えた。当時の宮殿建築を伝える現存最古の紫宸殿として国宝に指定されている。 -
鐘楼
鮮やかな朱色の建築物は「鐘楼」で、寛永の再興時に建てられたものとされている。鮮やか過ぎて旧いものとは思えない。 -
観音堂
内部には本尊の千手観音像と脇侍二十八部衆、風神雷神像が安置されている。 -
五重塔
高さは36m余りで、寛永21年(1644年)に建てられた。五重塔の屋根は上層のものほど小さくなっているが、仁和寺の「五重塔」は屋根の大きさに大差がなく、江戸時代の特徴を示している。 -
仁和寺の前で昼食「佐近」
お昼になったので、仁和寺の門前の京懐石にフランス料理を組み込んだという「佐近」に入る。雨の仁和寺を眺めながらゆっくりと料理を楽しんだ。 -
さくらコース
全7品。フランス風京料理はこの上も無く美味しかった。
(1)ほうれん草・しめじの東寺和え
モロコの甘露煮 鯖の桜葉寿し
筍袱紗焼き フォアグラのテリーヌ
(2)ホワイトアスパラのスープ
(3)天然ハマチとマグロの造り合せ
(4)鯛のウニクリームソース
(5)新筍と穴子八幡煮とうすいの煮合わせ
(6)筍姫皮の炊込み御飯・香の物 赤だし
(7)苺のムース -
Randenで嵐山へ
京福電鉄のRanden(嵐電)で嵐山に向かう。御室仁和寺駅から出発。
当初は嵯峨野のトロッコに乗ろうかと思っていたが、雨だし予約も取っていないしで諦める。 -
御室仁和寺駅
小さな駅でこの路線は無人駅も多かった。 -
懐かしい電車(モボ21型)
ブラウンの車体と、車体正面と側面の装飾帯が特徴。車体屋根上には飾り屋根を設け屋根上の機器を見えなくし、レトロな雰囲気を再現している。貸切運行で指名されることも多く一番の人気車両である。 -
懐かしい電車(モボ623型)
1990〜1996年製造。合計14両が在籍し、嵐電の主力車両である。 -
社内も
レトロ調で良い。これならトロッコ列車に乗らなくても良いか・・・ -
桜のトンネルを
桜のトンネルとは云えないが少しだけ運転手の窓から桜がちらりと。 -
乗り換え(帷子ノ辻駅)
今乗ってきたレトロな電車が見える。
ここで乗り換えて、さらに終点の嵐山に向かう。 -
嵐山駅は
終点の嵐山駅は提灯がぶら下がり大勢の人でごった返していた。なんとも良いムードな駅。 -
嵐山は
雨に霞んで水墨画みたい。山桜と思われる桜もちらほらと。 -
人力車も
渡月橋を渡っている人力車。雨の中で大変だ。 -
嵯峨野をぶらぶらと
雨がしとしと降る中を嵯峨野を歩いた。
負け惜しみでなく雨の嵯峨野は良い。 -
野宮神社(えんむすび、子宝安産の神様)
伊勢神宮へ赴く斎宮に選ばれた皇女が、3年間こもって心身を清めたという古社。『源氏物語』の「賢木の巻」の別れのシーンの舞台でもある由緒有る神社。 -
苔生した庭園
苔の緑が素晴らしく綺麗な庭園だった。 -
ひょうたんが
軒先に吊るしてあった。 -
常寂光寺
古寺で有名な趣の有る寺。山門をくぐったが中には入らなかった。 -
洛柿舎
ぶらぶら歩いて行くと菜の花の向こうに洛柿舎が見えた。 -
洛柿舎は
松尾芭蕉の門人、向井去来が閑居した茅葺き住宅。 芭蕉が嵯峨日記を書いたところ。庭の柿の木は去来が住んでいた時のもの。 -
-
ここで一句詠むらしい
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鹿威し
「か〜ん」と云う大きな音がした。何事かと庭を調べたら鹿威しの音だった。
風流な響きに一句詠みたくなったが私には無理だった。
そこで、N婦人の一句
「洛柿舎で 一句忘れし ししおどし」 -
バスで
今度は嵐山からバスでホテルへ戻る。すぐ来たバスに乗ったら、運よくホテルのすぐそばで止まってくれた。超ラッキー。
雨の中だったが十分に京都を楽しめた一日だった。
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