2011/04/12 - 2011/04/12
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昨年に続いて、京都に桜を観に行った。
例年なら、4月10日過ぎは、染井吉野が終わり、紅枝垂れ桜などの遅咲きの桜を楽しむのだが、今年は寒い日が続き満開の染井吉野が見られた。
4日間、フリー切符で京都を足の向くまま歩き回ったが、どこも桜が満開で十分に花見を堪能した。
東北にも、満開の桜が訪れて元気に成れればと思う。
本編は、三日目前半 大原 寂光院、三千院
三日目のスタートは、1時間かけて大原へ。
大原は京都の北の外れの山間部なので、桜はまだ早かった。
寂光院
三千院は人気が有るが寂光院を訪れる人はすくない。ここは、秋の紅葉の方が良く似合う。尼寺で5月連休後は大原女まつりで賑わうが。本堂は放火によって2000年に焼失したのは衝撃的だった。その時の新聞などが展示してあった。木造地蔵菩薩立像は焼けたが、像内に3,000体以上の地蔵菩薩の小像ほかは無事だった。
三千院
京都 大原 三千院♪ のメロディが頭にこびりついている。ここも、紅葉か冬が良いところ。苔庭がなんとも素晴らしい。
一日目 (前半)醍醐寺、哲学の道、銀閣寺
(後半)平安神宮 紅しだれコンサート2011
二日目 (前半)宝ヶ池、京都府立植物園、半木の道
(後半)仁和寺、嵐山、円山公園、高台寺
三日目 (前半)大原 寂光院、三千院
(後半)高野川、インクライン、建仁寺
四日目 醍醐寺、伏見稲荷、東寺
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄
-
大原へ
京都駅9:15のバスで1時間ばかりかかって大原へ。途中、車窓から見た高野川堤の桜並木に目を奪われた。
大原は、山深くなっているので、あまり桜は期待していなかった。
寂光院、三千院の落ち着いた寺に行きたかった。
先ずは、寂光院に向かう。桜はポツポツ。 -
朧(おぼろ)の清水
寂光院に向かう道すがら、大原の山里を歩いていくと道の脇の灌木の下に小さな泉がある。これが「朧(おぼろ)の清水」で、寂光院に入寺した建礼門院徳子が、おぼろ月夜の時、水面を通して映るやつれた姿を見て、身の上を嘆いたといわれたところだそうだ。
ひっそりとしていて、見逃してしまうようなところ。 -
大原女(おはらめ)まつり
今年も、5/1〜5/15にある。大原女衣装を身にまとい、三千院〜寂光院までの約1.5キロを練り歩く。大原女の衣装は貸してくれるので、誰でも大原女になれる。
13年前に来たときには、恥ずかしそうに歩いている大原女を見た。 -
寂光院へ
趣のある長い階段を上がっていく。観光客もほとんど居ない。
寂光院は天台宗の尼寺。推古2(594)年に、聖徳太子が御父用明天皇の菩薩を弔うために建立された。本尊は、聖徳太子御作と伝えられる六万体地蔵尊であった。鎌倉時代に制作された旧本尊(重要文化財)は、平成12年(2000)5月9日未明に放火により焼損した。
前回来た時(平成10年)は、焼失前で火事のニュースを聞いたときには驚かされた。 -
孤雲 (茶室)
山門への右手に茶室がある。昭和天皇の即位の際に用いられた部材が寂光院に下賜され、それをもとに茶室を造った。「弧雲」は、平家物語の一節にちなんでいる。
「笙歌遥かに聞こゆ孤雲の上 聖衆来迎す落日の前」
近くで見られないのが残念。 -
山門
第3代の建礼門院徳子(平清盛息女、高倉天皇中宮、安徳天皇母)が、文治元年(1185)年9月に入寺し真如覚比丘尼と称した。源平の合戦に敗れ長門国壇ノ浦で滅亡した平家一門と、我が子安徳天皇の菩提を弔いながら、この地に閑居して終生を過ごした。 -
本堂
桃山時代頃の建築の特色を残していると言われていた本堂は、平成12年の火災で焼失した。再建は「すべて元の通りに」の言葉通りに、焼け残った木組みや部材を入念に調査し、5年の歳月を経て平成17年6月2日に再建した。その時の新聞などが展示してあった。木造地蔵菩薩立像は焼けたが、像内に3,000体以上の地蔵菩薩の小像ほかは無事だった。
誠に残念である。 -
汀の池(みぎわのいけ)(心字池)
平家物語に登場する。
「池水に汀の桜散り敷きて 波の花こそ盛なりけれ」
(『平家物語』大原御幸)
文治年(1186)4月下旬、後白河法皇は忍びの御幸で寂光院の建礼門院の閑居を訪ねたおりの一首である。
池が散った桜で覆われ、花筏が綺麗だったのか・・・ -
四方正面の池
本堂の東側にある池で、北側の背後の山腹から水を引き、三段に分かれた小さな滝を設ける。
池には鯉が泳いでいた。 -
千年姫小松(御神木)
これも、平家物語に出てくる名木だが、やはり火災により枯死した。樹高15メート余りで樹齢数百年になるものであった。危険なので、伐採のやむなきに至り、現在はご神木としてお祀りしている。
前回は見たはずだが・・・
姫子松は細長く柔らかい松の葉が5本が一組になってつく、いわゆる五葉松のことである。
-
姫小松の碑が
ひめ小松一千年のおん姿 歴史の重さ今につたえん。
(寂光院32世院主 滝澤智明) -
諸行無常の鐘楼
本堂の正面の池のそばにある江戸時代に建立された鐘楼。
諸行無常の鐘の音を聞きたかったが。 -
沙羅双樹の木
寂光院を出ると、平家物語に出てくる沙羅双樹の木が。 -
落合の滝も有った
うっかり、見落としていた。
「ころころと小川ながるる谷川の 河鹿なくなる落合の滝」
(建礼門院) -
さくらは
寂光院から三千院に向かう。
山には桜も見られる。 -
いよいよ 三千院
三千院は、比叡山延暦寺を開いた伝教大師が、東塔南谷に草庵を開いたのに始まりで、明治に成ってから三千院と呼ばれた。
三千院はこの歌が耳に残る。
京都 大原 三千院 ♪
恋に疲れた女がひとり ♪
結城に塩瀬の素描の帯が ♪
池の水面にゆれていた ♪
京都 大原 三千院 ♪
恋に疲れた女がひとり ♪
作詞:永六輔
作曲:いずみたく -
聚碧園(しゅうへきえん)
三千院は庭が好きだ。
聚碧園は池泉鑑賞式庭園である。江戸時代の茶人・金森宗和が、その自然美に感動し、自ら手を加えて今日の優美な庭が生まれた。 -
苔むした石が何とも良い。
-
庭から客殿を見る
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往生極楽院
往生極楽院は、寺伝では986年に恵心僧都源信(942年-1017年往生要集の著者)が父母の菩提のために姉の安養尼とともに建てたものと伝えられている。 -
往生極楽院の庭(有清園)
一番見たかった三千院の庭。往生極楽院の庭は、瑠璃(るり)光庭と呼ばれる杉苔でおおわれている。
何時の時代もこの苔で覆われていた庭に悠久の時を感じる。 -
わらべ地蔵が?
この庭に「わらべ地蔵」が居る。探して見てください。
気が付かない人も多い。 -
イチオシ
わらべ地蔵 見つけた!
よく見ると、苔の庭には「わらべ地蔵」が顔を出している。
なかよし -
かわいい
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やさしい
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観音堂
庭以外にも少しだけ。
観音堂は、1992年(皇紀 2652)平成4年 主に護摩祈祷が行われる三千院の祈願道場として建立された。
朱塗りの目立つお堂で、さくらが綺麗だった。 -
二十五菩薩石庭
観音堂の横にある二十五菩薩石庭。補陀落浄土(ふだらくじょうど)を再現した。
「補陀落」とはサンスクリット語の「ポタラカ」の音訳で、南方の彼方にある観音菩薩の 住まう浄土のことをいう。 -
三千院に 「京の七福神」の弁財天
弁財天は七福神の中で唯一、女の神様。
土地に豊穣をもたらす水の神様として、また芸能の神様として信仰されている。
ここも、見逃してしまいそう。 -
金色不動堂
三千院の祈願道場として、平成元年四月建立された。
煩悩を護摩の火で焼き尽くてもらい魔を降伏させるといわれている。
私の煩悩も焼いてもらいたい。 -
一休み
三千院の前の土産屋でお昼を食べる。
三千院では、最後に別行動のNさんと会った。これから、我々とは逆コースで寂光院を訪れると。
この後、3日目の後半戦で、高野川を通ってインクラインへ。
続きは以下です。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10560699/
この旅行のスタートはこちら。
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