京都さくら紀行２０１１　(２日目前半）　宝ヶ池、京都府立植物園、半木の道

2011/04/11 - 2011/04/11

昨年に続いて、京都に桜を観に行った。
例年なら、４月１０日過ぎは、染井吉野が終わり、紅枝垂れ桜などの遅咲きの桜を楽しむのだが、今年は寒い日が続き満開の染井吉野が見られた。
４日間、フリー切符で京都を足の向くまま歩き回ったが、どこも桜が満開で十分に花見を堪能した。
東北にも、満開の桜が訪れて元気に成れればと思う。

本編は、二日目　(前半）宝ヶ池、京都府立植物園、半木の道

宝ヶ池公園は、大きな池の周りに桜を配する。比叡山が良く見える気持ちの良い公園で、ゆっくり池の周りを散策した。
京都府立植物園は、植物園なので、広い園内に沢山の花が有る。枝垂れさくらが、昨年見た原谷苑の様に、沢山密集していてお見事。料金２００円では安すぎる。夜はライトアップもすると言う。
半木の道（なからぎのみち）は植物園の隣。賀茂川の堤防に沿って散策路が続いている。ここのさくらもまた見事。 ８００メートルくらい、紅枝垂れさくらのトンネル。京都に流れる川は皆さくらで埋まっているのではとも思う。


一日目　(前半）醍醐寺、哲学の道、銀閣寺
　　　　(後半）平安神宮　紅しだれコンサート２０１１
二日目　(前半）宝ヶ池、京都府立植物園、半木の道
　　　　(後半）仁和寺、嵐山、円山公園、高台寺
三日目　(前半）大原　寂光院、三千院
　　　　(後半）高野川、インクライン、建仁寺
四日目　醍醐寺、伏見稲荷、東寺

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄

宝ヶ池へ　京都国際会館

京都二日目からは、３家族別々の単独行動になる。
我々夫婦は、地下鉄烏丸線の北端の国際会館まで行き、南下することを考えた。
国際会館駅を宝ヶ池方面に降りると、すぐに国際会館が桜越しに見える。

遠くに比叡山

宝ヶ池からは遠く比叡山の山並みが良く見える。高野川に流れ込む川堤にはさくらも綺麗に咲いている。さらに下流の高野川の見事な桜は翌日に見る。

宝ヶ池公園　桜の森

３度目の宝ヶ池公園だが、満開の染井吉野の初めて会えた。平日なので、閑散としている公園は勿体無いくらい。６２ｈａもある自然豊かな公園である。

石垣も

城址みたいだ。

宝ヶ池

大きな池が見えてくる。宝ヶ池は、元は江戸時代に農業用のため池として作られた人工池だ。大きな池なので、湖みたいだ。

池の周りには

やはり、桜が満開。

池の周りを

池の周囲は1,8キロのジョギングコースに成っており、スタートからのメートル表示もある。
自然に恵まれた素晴らしいジョギングコースだ。

国際会館

国際会館の前は、さくら、柳、モモで賑やかな配色。

ユキヤナギも

小鳥も

花見している・・・　春だなぁ。

京都府立植物園

国際会館からすぐの府立植物園を訪れる。ここの桜も凄いの一言。70品種500本の桜がある。
大正１３年に開園と言うから歴史が有る植物園だ。２４haは広い。（新宿御苑は５３ha）。

さくら

枝垂れ桜が満開で、一面をピンクで覆っていた。

さくら

ピンク、白・・・

息が出来ない

窒息しそう。

まさに桜の園

入り混じって

ピンク、赤、白

染井吉野

染井吉野だって負けていない。

淡墨桜

咲き始めは淡紅色で、散り際に成ると淡い墨色を含んだ色になるので「淡墨桜」と呼ばれている。

桜に混じって　ゲンペイシダレモモ

白と赤が同じ枝に付く。源氏と平家が仲良くしている。

赤、白が混ざっているのも

ホウキモモ　勢いよく

赤や白の箒みたいなモモ。桜と同じ時期に咲く。

スノーフレーク

植物園なので桜以外にも少し紹介。
別名：スズランズイセン（鈴蘭水仙）と云い、スズランと似ている。カワイイ。

ムスカリ

鮮明な青紫色が目立つヒアシンスを 小型にしたような花。鮮やかな色だ。

半木の道（なからぎのみち）

植物園の隣の賀茂川の堤防に沿って散策路が続いている。堤防に沿って８００メートルくらい、紅枝垂れさくらのトンネルが続いている。

桜のトンネルが続く

１９７２年から京都鴨川ライオンズクラブが５年に亘って植樹した。

緑にピンクが引立つ

ピンク一色

長〜い桜のトンネル

ようやく一休み

桜を満喫して、バスで仁和寺へ。お寺の前の「おむろ松風」で、期待のニシンそばを食べる。
大きなニシンで旨かった。

続きは以下です。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10560140

スタートはこちら。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10558909/