2010/04/13 - 2010/04/13
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3年ぶりに京都3日間。
今回も桜が中心の旅行だったが、例年より遅くして紅枝垂れ桜などの遅咲きの桜で楽しんだ。
本編は3日目です。
1日目(4/11)
1日目前編
前から見たかった醍醐寺で例年行われている「豊太閤花見行列」を見学した。行列は30分続き、その後に太閤の花見と成る。古の花見を想う。
さらに、5年前に醍醐寺に植樹した紅枝垂れ桜が花を咲かせているのを初めて見て感激した。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10450639/
1日目後編
その後、これも前から登ってみたかった、上醍醐にお参りしてきた。1時間半で往復、急いで登ったので大変だったが。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10450937/
2日目(4/12)一日中雨。
2日目前編
金閣寺の方丈特別公開でこちらを見る。金閣は方丈から見るに留めた。
次に桜の本命、原谷苑の紅枝垂れ桜は満開で凄かった。桃源郷ならぬ桜源郷そのものだった。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10451148/
2日目後編
さらに、仁和寺では御室桜がこちらも満開。一面の御室桜も見事だった。
雨の中、嵐山から嵯峨野を歩く。雨の中も風情が有って良い。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10451199/
3日目(4/13)
京都国立博物館で「長谷川等伯展」を見る。東京で見逃したので京都で見ることになった。朝一で行ったので空いていて良く見られた。
その後は、平安神宮の桜を。1日目に夜のコンサートに行くつもりで有ったが雨で取りやめたところ。池の周りの枝垂れ桜は見ごたえが有った。
最後に、西本願寺の公開中の飛雲閣を見学して京都にお別れする。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10451371/
「京都 醍醐寺 大枝垂れ桜」旅行記はこちら(2007年)
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10307898/
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10350088/
「京都春 お寺、桜巡り」旅行記はこちら(2006年)
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10311560/
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄
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3日目(4/13)長谷川等伯展、平安神宮、西本願寺
京都国立博物館へ
東京で見逃した長谷川等伯展に行く。平安神宮とどちらを先にと考えていたが、9:30開場の前に行けば空いているだろうと等伯展に先に行くことにした。
ホテルで前売り券をゲットしてバスで向かった。
9:30開場の15分前に着いたが、平日の朝一なのに既に行列は数百人に成っていた。 -
京都国立博物館
開場から10分くらい待たされただけで入場できた。既に開場は一杯の人に成っていた。そこで混雑している部屋をスルーして、先に進み空いている部屋から先に見ることにした。予想通り、少し先に進んだら、空いていたのでゆっくりと鑑賞できた。作戦成功。 -
さすがに素晴らしい
等伯は石川県七尾で養父の影響で仏教画などを書いていたが、この頃の絵も展示されている。30歳の頃京都に上り、狩野派と対立したが秀吉に認められて御用絵師となった。千利休とも親交が有り、有名な肖像画が残っている。
写真の水墨画「松林図屏風」も素晴らしいが、真っ直ぐに展示できないほどの大きい、縦10m、横6mの「涅槃図」には感動した。息子を亡くした弔いも有ったと思う。色使いもカラフルで水墨画「松林図屏風」とは全く違った趣だ。 -
京都国立博物館
明治28年に建てられた、煉瓦造りの本館は歴史を感じさせ、古都京都にマッチしている。
帰るときには、行列がさらに出来ていた。東京の大混雑を聞いていたので京都で見たのは正解かも知れない。 -
平安神宮へ
京都国立博物館を後にして、1日目に夜の「紅しだれコンサート」を見られなかった平安神宮へ桜を見に行く。
神宮前の公園で立派な枝垂れ桜が出迎えてくれた。 -
応天門
入り口の応天門はだいぶ人が集まっている。平安神宮は1895年(明治28年)平安遷都1の内国勧業博覧会の時に作られたというので京都では新しい建物だ。 -
南神苑から
お参りは程々にしてすぐに桜を見に行く。神苑の広さは30,000?も有る。平安神宮が出来た頃から八重紅枝垂れ桜の名所だった。四季折々の花を楽しめるが今日は紅枝垂れ桜だ。 -
紅枝垂れ桜
入ってすぐに満開の紅枝垂れ桜が目に飛び込んでくる。原谷苑の紅枝垂れ桜は自然な感じだったが、ここのは整然とした桜が並ぶ。 -
藤棚の様に
枝垂れ桜が整然と並んだ棚から垂れ下がっているのは、藤棚を思い起こす。和服姿もよく似合う。 -
アップで
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桜の中に蟻通し(アリドウシ)も
葉の脇には細長い棘が生えて、この棘が「蟻をも刺し通す」というのが和名の由来だそうだ。 -
須々代(スズシロ)
4弁の白い花が綺麗。
須々代は春の七草の大根。
薺(なずな) 繁縷(はこへら) 芹(せり) 菁(すずな) 御形(ごぎょう) 須々代(すずしろ) 佛座(ほとけのざ) -
菁(スズナ)
これがスズナ。スズナは蕪(カブ)の昔の呼び名。
これも春の七草。 -
電車が!!何故??
明治28年の日本最古の電車。琵琶湖疏水の水を利用して発電した電力により市内を走った、チンチン電車。昭和37年まで活躍していた。
誕生が平安神宮と一緒なので記念に保存している。桜と納まりが良い。 -
西神苑
白虎池の池畔では、初夏に花菖蒲が彩るという。 -
せせらぎを通って
高い木々のなかをせせらぎに沿って歩く。 -
中神苑
中神苑は蒼龍池。睡蓮で綺麗に成るようだ。
今は桜。 -
いよいよ東神苑
ここで「紅しだれコンサート」が行われる。
栖鳳池(せいほういけ)は大きな池なので、池の周りをぐるっと回る。 -
まだ蕾も
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八重桜も
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尚美館
迎賓館として使われている尚美館。 -
正面から
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泰平閣(橋殿)
池の中央を東西にまたぎ、ここで休憩して尚美館や池を眺める。風流で平安時代を思わせる。 -
泰平閣の屋根の上に鳥が
屋根の上の鳥の飾りの上にさらに鳥が止まっていた。
親子鳥の様に。 -
泰平閣では
両側の椅子に座って観光客が一休みしている。 -
泰平閣から尚美館
ここで「紅しだれコンサート」を聞きたかった。 -
石柱
天正年間(370余年前)、豊臣秀吉が造営した三条、五条大橋の橋脚に使われていた石柱。神宮内に五十数個保存されている。よく保存しているものだ。 -
さくら??
神苑から出て神楽殿の前にも綺麗な桜が咲いていた。何の桜かと近寄ったら・・・ -
「桜(はな)みくじ」だった
桜色の御籤を結ぶと桜の花に見える。
大吉、小吉・・・では無く、満開、八分咲き、・・・だそうだ。
平安神宮らしくて良い。 -
昼ごはん 尾張弥
平安神宮の前のバス亭近くで、飛び込みで入ったお店。かなり古そうで感じが良かった。外人も食べていた。 -
にしんそば
にしんそばを食べたが、これが美味しかった。
大きなにしんで出汁が良く出ていて申し分なし。 -
最後に西本願寺
飛雲閣の公開をしているというので西本願寺を訪れる。親鸞聖人750回大遠忌法要まであと1年で、カウントダウンの電光掲示板が出ていた。 -
書院、飛雲閣に入る
飛雲閣は撮影禁止。飛雲閣は金閣、銀閣とともに京都三名閣の一つ。秀吉が建てた聚楽第の一部で、三層からなる楼閣建築。写真を撮れなかったのでパンフレットを買ってしまった。 -
京都駅へ
西本願寺からは京都駅は歩いて帰る。
京都駅でN夫妻と落ち合い帰路へ。
3日間の京都さくら旅行だったが、3日間いろいろな遅咲きの桜を見ることが出来、密度の濃い3日間だった。
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