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スコットランドの蒸留所を巡って来ました。<br /><br />今日は土曜日なので、見学出来る蒸留所が少ないです。旅の終着地エディンバラに向かいながら、蒸留所散策をします。雪国ともお別れで、いよいよ都会に戻ってきました。<br /><br />■蒸留所:ブレアアソール、エドラダワー、アバフェルディー<br />     フェイマスグラウス<br /><br />■宿泊先:HEIDL(PERTH)<br /><br />

2010年 春 スコットランド蒸留所訪問記 八日日

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2010/02/27 - 2010/03/10

413位(同エリア687件中)

menhir(メンヒル)

menhir(メンヒル)さん

スコットランドの蒸留所を巡って来ました。

今日は土曜日なので、見学出来る蒸留所が少ないです。旅の終着地エディンバラに向かいながら、蒸留所散策をします。雪国ともお別れで、いよいよ都会に戻ってきました。

■蒸留所:ブレアアソール、エドラダワー、アバフェルディー
     フェイマスグラウス

■宿泊先:HEIDL(PERTH)

同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
レンタカー
航空会社
ブリティッシュエアウェイズ
  • 宿泊先の街には、まだまだ雪がたっぷり積もっています。<br /><br />今日は土曜日なので普通の蒸留所は全てお休み。そんな中でもエディンバラに近い観光客相手の蒸留所も中にはありますので、そこを訪ねます。<br />

    宿泊先の街には、まだまだ雪がたっぷり積もっています。

    今日は土曜日なので普通の蒸留所は全てお休み。そんな中でもエディンバラに近い観光客相手の蒸留所も中にはありますので、そこを訪ねます。

  • 国道A9に出て、スピードを上げます。<br />山間部を抜け徐々に雪が少なくなって行きます。都会に近づいて来た証です。

    国道A9に出て、スピードを上げます。
    山間部を抜け徐々に雪が少なくなって行きます。都会に近づいて来た証です。

  • A9は高速道路と同じ規模なので、道のあちこちに「Layby」という休憩スペースがあります。<br /><br />急ぐ旅でも無いのでのんびり進みます。

    A9は高速道路と同じ規模なので、道のあちこちに「Layby」という休憩スペースがあります。

    急ぐ旅でも無いのでのんびり進みます。

  • 目的地ピトロッホリー (Pitlochry) の手前にあったカントリーショップ。結構有名な店のようです。<br /><br />The house of bruar<br />http://www.houseofbruar.com/

    目的地ピトロッホリー (Pitlochry) の手前にあったカントリーショップ。結構有名な店のようです。

    The house of bruar
    http://www.houseofbruar.com/

    ブレア城 城・宮殿

  • スコットランドの方々はガーデニングがとても好きなようです。

    スコットランドの方々はガーデニングがとても好きなようです。

  • 店内の殆どのものがハンドメイド品でした。お土産にしたいものが多かったです。

    店内の殆どのものがハンドメイド品でした。お土産にしたいものが多かったです。

  • ピトロッホリーまでもう少しです。<br />ピトロッホリーは、日本で言えば軽井沢のような避暑地です。<br />その昔、夏目漱石が尋ねた場所として、結構有名な街です。

    ピトロッホリーまでもう少しです。
    ピトロッホリーは、日本で言えば軽井沢のような避暑地です。
    その昔、夏目漱石が尋ねた場所として、結構有名な街です。

  • ピトロッホリーの街の入り口にあるブレアアソール蒸留所 (Blair Athol Distillery)。<br />http://www.discovering-distilleries.com/blairathol<br /><br />シーズンオフなので土日はお休みです。<br />入り口から施設をちょっと見学して終了です。<br /><br />その時の様子はこちら<br />https://4travel.jp/travelogue/10451156

    ピトロッホリーの街の入り口にあるブレアアソール蒸留所 (Blair Athol Distillery)。
    http://www.discovering-distilleries.com/blairathol

    シーズンオフなので土日はお休みです。
    入り口から施設をちょっと見学して終了です。

    その時の様子はこちら
    https://4travel.jp/travelogue/10451156

  • ブレアアソールはベルの原酒<br /><br />看板にもその事が明記されています<br />The home &amp; heart of BELL&#39;S

    ブレアアソールはベルの原酒

    看板にもその事が明記されています
    The home & heart of BELL'S

  • ピトロッホリーの街の中に入り、田舎道をたどり次の蒸留所を目指します

    ピトロッホリーの街の中に入り、田舎道をたどり次の蒸留所を目指します

  • 蒸留所までの道が雪解け水で溢れています。驚きの水量。まるで川の中を走っている感じです。

    蒸留所までの道が雪解け水で溢れています。驚きの水量。まるで川の中を走っている感じです。

  • そんな中たどり着いた蒸留所はこちら。<br />エドラダワー蒸留所 (Edradour Distillery) はスコットランドで一番小さな蒸留所として知られています。<br /><br />エディンバラから日帰りで遊びにこれる蒸留所としても有名です。<br /><br />http://www.edradour.co.uk/index6.html

    そんな中たどり着いた蒸留所はこちら。
    エドラダワー蒸留所 (Edradour Distillery) はスコットランドで一番小さな蒸留所として知られています。

    エディンバラから日帰りで遊びにこれる蒸留所としても有名です。

    http://www.edradour.co.uk/index6.html

  • 小さなポットスチルが1セットのみあります。<br />赤を基調にしたかわいい蒸留所です。<br /><br />少々先を急ぐ旅なので、この蒸留所も施設見学はしませんでした<br />https://4travel.jp/travelogue/10451158

    小さなポットスチルが1セットのみあります。
    赤を基調にしたかわいい蒸留所です。

    少々先を急ぐ旅なので、この蒸留所も施設見学はしませんでした
    https://4travel.jp/travelogue/10451158

  • 次の蒸留所へ、更に田舎道をたどります

    次の蒸留所へ、更に田舎道をたどります

  • 本日のメインディッシュの一つ、アバフェルディー蒸留所 (Aberfeldy Distillery) に到着。<br />http://www.dewarswow.com/<br /><br />アバフェルディーはデュワーの原酒です<br />The heart&#39;s of Dewar&#39;s<br /><br />ウィスキーの好きな人でもこの蒸留所を訪れる人は少ないはず。日本ではメジャーではありませんからね。

    本日のメインディッシュの一つ、アバフェルディー蒸留所 (Aberfeldy Distillery) に到着。
    http://www.dewarswow.com/

    アバフェルディーはデュワーの原酒です
    The heart's of Dewar's

    ウィスキーの好きな人でもこの蒸留所を訪れる人は少ないはず。日本ではメジャーではありませんからね。

  • 但し現地は違います。週末だけあり、20名近くの方と一緒に見学することになりました。今までの見学が、ほぼマンツーマンでしたので、ちょっとにぎやかになりました。<br /><br />アバフェルディーもこの時期はフル操業です

    但し現地は違います。週末だけあり、20名近くの方と一緒に見学することになりました。今までの見学が、ほぼマンツーマンでしたので、ちょっとにぎやかになりました。

    アバフェルディーもこの時期はフル操業です

  • ポットスチルの操作コック。このコックを回すことでポットスチルから蒸留物を取り出します。<br /><br />一般的にはボタン操作ですが、ここのポットスチルはアナログです。

    ポットスチルの操作コック。このコックを回すことでポットスチルから蒸留物を取り出します。

    一般的にはボタン操作ですが、ここのポットスチルはアナログです。

  • 蒸留所内に併設された貯蔵庫。この倉庫には少しの樽しか眠っていません。<br /><br />アバフェルディーのエイジセラーはグラスゴーの郊外にに有ります。<br /><br />見学の様子はこちら<br />https://4travel.jp/travelogue/10451215

    蒸留所内に併設された貯蔵庫。この倉庫には少しの樽しか眠っていません。

    アバフェルディーのエイジセラーはグラスゴーの郊外にに有ります。

    見学の様子はこちら
    https://4travel.jp/travelogue/10451215

  • 時間があるので、次の蒸留所へ向かいます。今度はクリエフ (Crieff) の先にあるフェイマスグラウス蒸留所 ( Famous Grouse Distillery) です。<br /><br />A826→A822とつないで行きますが、標高の高い山間部の道を通るので、またもや雪道を体験です。<br /><br />20kmぐらいですが、1時間ぐらい掛かりました。

    時間があるので、次の蒸留所へ向かいます。今度はクリエフ (Crieff) の先にあるフェイマスグラウス蒸留所 ( Famous Grouse Distillery) です。

    A826→A822とつないで行きますが、標高の高い山間部の道を通るので、またもや雪道を体験です。

    20kmぐらいですが、1時間ぐらい掛かりました。

  • スコットランドは石の文化。美しい石の橋も沢山見かけました。日本ではこのような橋を見かける事は有りませんね。

    スコットランドは石の文化。美しい石の橋も沢山見かけました。日本ではこのような橋を見かける事は有りませんね。

  • クリエフの先A85線沿いに看板があるので、そこを右折します<br /><br />the famous grouse<br />http://www.thefamousgrouse.com/ls/en/<br /><br />フェイマスグラウスはスコットランドでもっとも人気のあるブレンデッドウイスキーです。とても美味しいですよ。<br /><br />蒸留所と言ってもここでは蒸留していません。フェイマスグラウスはブレデッドウィスキー。スコットランドの各地から原酒を集めて、それをブレンドして製品にしています。

    クリエフの先A85線沿いに看板があるので、そこを右折します

    the famous grouse
    http://www.thefamousgrouse.com/ls/en/

    フェイマスグラウスはスコットランドでもっとも人気のあるブレンデッドウイスキーです。とても美味しいですよ。

    蒸留所と言ってもここでは蒸留していません。フェイマスグラウスはブレデッドウィスキー。スコットランドの各地から原酒を集めて、それをブレンドして製品にしています。

  • ツアーは様々なコースがありますが、既に受付終了していたため参加出来ませんでした。<br /><br />構内で見かけたポットスチル。この施設はフェイマスグラウスのビジターセンターになっていますが、もともとはグレンタレット蒸留所 (The Glenturret Distillery) でした。<br /><br />今は操業を中止し、施設のみ見学することができます。昔のポットスチルがちゃんと残っていました。<br /><br />詳細はこちらを参照願います<br />https://4travel.jp/travelogue/10451234

    ツアーは様々なコースがありますが、既に受付終了していたため参加出来ませんでした。

    構内で見かけたポットスチル。この施設はフェイマスグラウスのビジターセンターになっていますが、もともとはグレンタレット蒸留所 (The Glenturret Distillery) でした。

    今は操業を中止し、施設のみ見学することができます。昔のポットスチルがちゃんと残っていました。

    詳細はこちらを参照願います
    https://4travel.jp/travelogue/10451234

    Glenturret Distillery 文化・芸術・歴史

  • 蒸留所は大麦を扱うため昔からねずみの被害が多かった。そのため、大抵の蒸留所ではネコを飼い被害を抑えていました。この蒸留所で飼われる猫の事を「タウザー(Towser)」と呼んでいて、現在も守り神として君臨していました。<br /><br />フェイマスグラウスも観光地化しているので、ヴィジターセンターだけでなく、カフェやレストランまで併設されていました。また原酒となっている、ハイランドパークやグレンチンキーなどのモルトもここで購入できます。<br /><br />スコットランドではブレンデットウィスキーの構成原酒を明らかにしており、なおかつ、その原酒を販売している不思議な国です。日本では考えられない仕組みです。

    蒸留所は大麦を扱うため昔からねずみの被害が多かった。そのため、大抵の蒸留所ではネコを飼い被害を抑えていました。この蒸留所で飼われる猫の事を「タウザー(Towser)」と呼んでいて、現在も守り神として君臨していました。

    フェイマスグラウスも観光地化しているので、ヴィジターセンターだけでなく、カフェやレストランまで併設されていました。また原酒となっている、ハイランドパークやグレンチンキーなどのモルトもここで購入できます。

    スコットランドではブレンデットウィスキーの構成原酒を明らかにしており、なおかつ、その原酒を販売している不思議な国です。日本では考えられない仕組みです。

  • 土曜日でしたが、今日も沢山の蒸留所を巡る事が出来ました。全てを終え、今日の宿泊先パーズ (Perth)へ向かいます。<br /><br />A85は田舎道。常緑の頃は見事な風景が展開されそうです

    土曜日でしたが、今日も沢山の蒸留所を巡る事が出来ました。全てを終え、今日の宿泊先パーズ (Perth)へ向かいます。

    A85は田舎道。常緑の頃は見事な風景が展開されそうです

  • 本日の宿はPERTHにあるB&amp;B<br /><br />HEIDL B&amp;B<br />http://www.guesthouse-perth.co.uk/<br /><br />パースの街の入り口にあり、小さな駐車場も併設、wi-fi対応。28ポンドは大満足。<br /><br />すぐ裏に大型スーパーのモリソンもあり便利です

    本日の宿はPERTHにあるB&B

    HEIDL B&B
    http://www.guesthouse-perth.co.uk/

    パースの街の入り口にあり、小さな駐車場も併設、wi-fi対応。28ポンドは大満足。

    すぐ裏に大型スーパーのモリソンもあり便利です

  • 部屋はツイン。全8室ある大所帯。wi-fi対応ですが、深夜はwi-fiが使えません。ほんとに残念です。<br />

    部屋はツイン。全8室ある大所帯。wi-fi対応ですが、深夜はwi-fiが使えません。ほんとに残念です。

  • バストイレは共同です。当日、宿泊客は満室でしたが、困る事は有りませんでした。<br />

    バストイレは共同です。当日、宿泊客は満室でしたが、困る事は有りませんでした。

  • パースに到着した時間は夕方6時頃。パースから高速が始まるので、ここからエディンバラまで1時間程度で着きます。<br /><br />従って、特にパースに宿泊する目的が特になければ、足を伸ばしてエディンバラ宿泊が良いと思います。今回の旅で唯一の失策。<br /><br />パースは古都として有名なのですが、思いのほか期待はずれ。夕食を食べる場所も殆どなく、街も小さく見るべき場所も少ない。本当は通過しても良い街でした。

    パースに到着した時間は夕方6時頃。パースから高速が始まるので、ここからエディンバラまで1時間程度で着きます。

    従って、特にパースに宿泊する目的が特になければ、足を伸ばしてエディンバラ宿泊が良いと思います。今回の旅で唯一の失策。

    パースは古都として有名なのですが、思いのほか期待はずれ。夕食を食べる場所も殆どなく、街も小さく見るべき場所も少ない。本当は通過しても良い街でした。

  • 明日は日曜日。エディンバラ周辺の観光をします。

    明日は日曜日。エディンバラ周辺の観光をします。

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