2010/02/27 - 2010/03/10
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menhir(メンヒル)さん
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スコットランド蒸留所へ出かけた際の便利情報を整理します。あなたの旅の参考になれば幸いです。
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- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
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成田で荷物を預けると、最終地点のグラスゴーやエディンバラで荷物を受け取ります。途中のヒースローでピックアップする必要は有りません。
前回のイタリア旅行のときは帰りに荷物が出てきませんでした。この時役立ったのが「荷物画像」です。事前にデジカメなどで荷物を撮影しておきましょう。また判別しやすいように、キーホルダーなどをつけておくのも一考。紛失時にこの撮影したものが役立ちます。
また荷物に付けるタグは日本語と英語を併記しておくと良いです。紛失時に役立つ事を考え、【JAPAN】【氏名】【携帯電話番号】【メールアドレス】を付記しました。住所などはあまり意味を成しませんね。
あと、預けるに荷物は着替えなどに限定し、パソコンやデジカメなどは貴重品として手荷物で持ち込む方が良いです。 -
宿泊先のホテルやB&Bは、大抵外に設置の看板に次のような掲示があります
・VACANCIES=空部屋有り
・NO VACANCIES=空質有り
事前の予約無しで宿泊の場合は、外に掲示の看板を頼りに探し回るのも良いでしょう。
特にB&Bは沢山有るのでハイシーズン以外は空室がかなりの率であります。
B&Bとは「Bet&Breakfast」の略。
平均して朝食付き一泊£40程度。
日本で言えば、ペンションのようなもの。
大抵wi-fiが使えます。
レンタカーで回るときは、駐車場の有無確認も忘れずに。エディンバラやグラスゴーなどの都会で無い限りは路上駐車しても大体OKです。 -
大きなスーパーや銀行では24時間現金が引き出せるキャッシュディスペンサーが設置されています。今回宿泊した小さな町でも24時間キャッシュディスペンサーがありましたので、どこでも利用できそうです。
このディスペンサーは「PLUS」に対応しているので、大抵のクレジットカードで現金を引き出す事ができます。但し利率は悪いです。
一番賢いのは、CITIBANKや新生銀行に口座を開設する手段。いずれもPLUS対応しています。特に新生銀行は手続きも簡単で、引き出し料金も無料。これは賢いですよ。
今回も出国前に新生銀行へ10万円ほど入金しておき、出国時の手持ちの現金は2万円だけでした。PLSUマークのキャッシュディスペンサーは空港などにもあるので、ここで入金した10万円から現地通貨で必要な金額を現金で引き出します。通貨の利率も現地の標準利率を使っているので、あまり損をすることも有りません。
出金に関しては、カードを差込み、出金ボタンを押すと、引き出す金額が£10〜£100まで表示されるので選びます。あとは伝票を印刷するか聞いてくるのでYES-NOを判断して実行します。驚くほど簡単に引き出せますよ。
それ以上に海外はカード文化の国なので、殆どの支払いはカードで済ます事ができます。
現金の持ち歩きは殆ど必要有りませんのでご注意下さい。 -
この旅では現地のスーパーを良く利用しました。こちらにはコンビニエンスストアなどはありません。あることはありますが、町の小さなストアのような感じ。セブンイレブンなどは夢のまた夢です。
スーパーは大抵の街にあり非常に便利です。
大きな町には、「MORRISONS」や「TESCO」などがあり非常に便利です。品揃えも豊富で、見て歩くだけでも楽しいです。
一方小さな町は生協のようなスーパーを沢山見かけます。これらを効率的に活用すると便利ですよ。 -
スコットランドでは野菜を食べる事が非常に少ないです。朝や昼食もそうですが夕食すら野菜が出る事が少ないです。大抵肉やフライものが多いです。
レストランでサラダを頼んでも非常に小さく物足りなさが残るほどです。大きなスーパーでは、セルフサービスで野菜を取ることができるので、この機会に野菜を取る事をお勧め。但しドレッシングなどが無いため、別途購入する必要あります。 -
こちらでは持ち帰りのことを「TAKE AWAY」と言います。大抵のレストランやパブでは食べ物のテイクアウトを行っています。テイクアウトすると1割程度安くなります。
昼食などもテイクアウトして公園などで食べるのも楽しいですよ。 -
スコットランドはwi-fi天国。公共施設や交通機関、果てはカフェやパブまでwi-fiが設置されています。
建物が石で出来ているため、ネットワーク工事はLAN回線を敷設するより、無線電波を飛ばした方が早い、という判断のようです。
wi-fi対応のPCやスマートフォンなどを持参すれば、どこでもインターネットが楽しめます。
スカイプなどで日本と話す事も出来るので、非常に便利です。 -
スコットランドは禁煙国。公共の場はもちろん、飲食店などは禁煙が当たり前です。
大抵のパブやバーでは、入り口脇に灰皿があり、喫煙したい人は一旦外に出て喫煙する必要があります。
大きなパブなどは、路面に喫煙者用の席を用意しています。
当然ですがレンタカーや宿泊先のB&Bも全て禁煙です。 -
レンタカーを借りる文化は日本では余りありませんが、海外では当たり前。特に飛行場では、頻繁に利用する人が多いので、手続きカウンターも分かりやすく、手続きも簡単。
英国やスコットランドでは写真のようなレンタカー会社がメジャーです。ハーツが安心かもしれませんが、その他にも沢山ありますので、良く選びましょう。 -
ハーツなどのレンラカーを借りる場合は、事前に日本で予約をするのが得策。手続き後に英語標記の予約シートを印刷し、これを現地のカウンターで提示すれば手続きは完了します。
借り受ける時、レシートが出てきますので、【レンタル期間】【返却場所】【保険】【価格】をしっかり確認します。念の為、カウンターの相手と指差ししながら念押しして確認すると尚安心です。
私の場合、【期間】と【加入保険】に関して間違っていて、返却時に正すのが大変でした。 -
スコットランドは英国と同じで左側通行。運転に関しては日本と全く同じです。交通ルールも分かりやすく、日本と同じ感覚で運転できます。
運転するスピードは結構速いです。普通の田舎道でも100kmで走り抜けたりします。気分はペターソルベルグですよ。
最初に戸惑うのは、このラウンド交差点でしょう。理屈は簡単で、至極理にかなった仕組みです。コツは右から来る車が優先なので入る時はゆっくり入る。また出口は、あらかじめ目標物を捕らえておくと良いです。
こればかりは、慣れです。 -
アイラ島やハイランド地方などでは、英語に合わせてケルト語標記が多い。大抵併記されているので分かりますが、一瞬驚きます。
道路標識や、スーパーの陳列棚などでケルト文字は頻繁に見かけますが、最初は驚きます。
道路に関して言えば、ケルト文字の他に、道路の番号と最終到着地が記載されているので、この番号をたどれば目的地に到着できます。
地図を準備するより、この番号を事前に調べておく事を進めします。 -
ガソリンスタンドは沢山あります。相当無い中にいかない限りは大抵簡単に見つけられます。
事前の情報では、ガソリンスタンドを「ペトロールステーション(petrol station)」と呼ぶと教えられましたが、現地の人は大抵「フィリングステーション(filling station)」と呼んでいます。
ガソリンの種類は「UNLEADED(無鉛)」と「DIESEL(軽油)」の2種類があります。
「UNLEADED」は大抵緑色で記載されています。車の給油口も緑色なので、間違える事が無いと思います。
一般的にはセルフサービスです。車を給油機の脇に付け、給油ノズルを給油口に差し込みます。するとカウンターがリセットされ給油が開始されます。
カウンターには「Litres(給油量)」「This sales(価格)」が表示されます。日本円でL当たり120円前後、決して安くは有りません。
終了後は、精算所へ行き、給油機のナンバーを言えば精算できます。清算所はコンビニのように様々なものが売っているので、飲みモノなど購入すると便利。全てカード精算できます。 -
運転車同士の挨拶としてポピュラーなものに「指上げ」があります。特にアイラ島などこじんまりとした場所では、頻繁に相手が挨拶してきます。
但しエディンバラや主要幹線道路ではあまり挨拶をする人はいませんでした。
指上げ挨拶が出来るようになれば一人前ですよ。 -
スコットランドは雪が多いです。特に蒸留所のあるハイランド地方やアイラ島スペイサイド等は雪が多い。
緯度的には樺太より上に位置しているので寒いのは当たり前。海流の関係で、高緯度でも暖かいようです。
この時期(3月初旬)では、積雪は凄いですが、降雪は殆ど有りませんでした。路面も国道は全て除雪済み。車文化社会のため、除雪は頻繁に行われているようです。
また、チェーンやスタッドレスと言った設備も殆ど備わっていないようです。1〜2月頃に移動する以外ならば夏タイヤで全国走れるようですよ。
念の為レンタカーを借りる時は、チェーン装備リクエストを出すと良いと思います。私の場合、リクエストしましたが、「チェーンは持っていない」と言われました。 -
道路標識も分かりやすいです。良く見かける看板に「hidden dip」があります。呼んで字のごとく、見えないアップダウンがあります。
このような看板が出たときは減速しましょう。 -
同じく良く見かける看板に「Blind summit」があります。見通しの聞かない頂上、ですね。
こちらでは、土地の計上をそのまま活かして道を作っていますので、このような見通しの効かない場所が沢山あります。 -
雷鳥には注意しましょう。この鳥は「うまく飛べない鳥」です。特にスペイサイド地区では、この雷鳥が道路に沢山います。
車が近づいても、飛び去りません。クラクション鳴らしても反応がありません。その結果、沢山の雷鳥が悲しい目に合っています。
残念ながらどうする事もできませんので、運転の際は細心の注意をしましょう。 -
道路の制限速度に関して。こちらでは制限速度が有る様で無いです。普通の道でも100km程度で飛ばすのが当たり前。一度などは、遅すぎてパトカーに煽られました。
そんな国でも、街中では制限速度が有ります。国道を走っていると、このような減速マークが飛び込んできます。このマークのある先には、学校や小さな村があります。このような場所では制限速度をきちんと守ります。
目の前をものすごいスピードで飛ばしていた車も、このマークの後では亀のような速度で運転しています。その緩急が面白いです。 -
このマークに注意しましょう。「スピード違反のカメラがある」という標識です。
はじめは、カメラのマークのみが表示された標識しか見かけなかったので、「近くに景色の良い場所がありますよ」という観光マークかと思いましたが、実は違いました。
こちらでは普通の国道でも100km以上で飛ばしますので、スピードの出すぎには注意しましょう。 -
こちらでは高速道路は無料です。路面も整備されており走り易いです。無料化なんてやれば出来るって事ですね。
またA9などの一桁道も高速道路と同じように、高速で走る国道です。とても気持ちがよく、距離も稼げる便利な道です。
但し、、、路面工事などが頻繁に行われており、赤信号で一方通行になります。高速道路を走っていると急に赤信号に遭遇する、と言った感じです。気をつけましょう。
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