香港2-深セン中国民俗文化村とか

2010/01/09 - 2010/01/09

2日目の午後は深センまで足をのばして、
4トラで評判のよかった、テーマパーク
「中国民俗文化村」へ行ってみました。

エリア 深セン(中国)

やってきました〜〜。中国、深センです。

香港からめちゃ近いんですねぇ。
入国も30分くらいと、簡単お手軽。
沙田から、1時間くらいで着いちゃいました。

一歩深センに入ると、文字も言葉も違って
いきなり中国なのが不思議！

大きなビルが建ち並び、想像以上に大都会。
香港より人が少なく、のんび〜りしてる。

駅付近の適当なお店で、お昼ご飯。

適当に注文したら、マロニーちゃんのような麺に、
一つは排骨、もう一つは、、
ハムと目玉焼きが乗った物がでてきた！

南瓜の豆鼓炒めは、驚きの大皿で。

お味は、全体にフツーだったかなぁ。
全部で22元（293円）。
中国に入ると、いきなり物価が安くなる。

民俗文化村へは地下鉄で向かいます。

深センの地下鉄は新しくてきれい。
只今路線拡大中のようで、
近々、空港までのびるみたい。

地下鉄で約30分。
中国民俗文化村に到着しました。

中国民俗文化村＆錦繍中華（ミニチャイナ）は、
中国版日光江戸村と、
中国版東武ワールドスクエアが合体した
巨大テーマパークなのです。

日曜のお昼なのに、人が少なく閑散としてる。
ミニチャイナ側の入口は閉まってるし。。
わざわざ香港まで来て、こんなところへ。。
と、一瞬不安になる私。。。(^^;

入場料120元（1600円）。

二つのスペースを合わせると、全部見るのに
丸一日はかかりそうなくらい敷地が広大なので
まずは、あちこちでやってるショーを見学に。

最初に来たのは、黎族の村です。

お客さんとキャストが、輪になって踊ってる。
楽しそう〜〜。

しかし、いきなりで、まだ恥ずかしいワタシ。。
輪の中に入れませんでした。

次は馬場で「金龍王朝」という騎馬ショー見学。

これは、すーっごく楽しかった！

こんなに広い馬場で走る、たくさんの馬を
見たことなかったので、それだけで大興奮。

馬は、百頭はいるんじゃないかなぁ。
しかも、走るの速い！

歩兵役も加えると、かなりの出演者数。

火薬や水、煙幕を使った、なんでもアリな
過剰な演出も面白かった〜〜。

終了後、出演者が
「馬乗るか？馬乗るか？（有料）」
と声をかけてきます。

女騎士も少なくありません。

カッコイイーー。

敷地はとにかく広く、大きなお寺まで！
中にはちゃんと大きな仏像もありました。

昔の街並みが再現された一画。
飴細工やお餅を売るお店が並び、縁日のよう。

昔の衣装を着た人がウロウロ。
一緒に写真を撮ったりできます。

あまりに広すぎて、どこに行っていいものやら。。

ということで、明るいうちに、
ミニチャイナを見学してしまうことにしました。

こちらは、おなじみ少林寺。

兵馬俑坑。

こうしてみると、そっくり。

頤和園（いわえん）。
世界文化遺産です。

ミニといっても、大きい。

文化村は地下鉄駅のすぐ近く。

ふと見ると、周りには香港と同じような、
高層住宅がにょきにょき。

万里の長城。本物より、ちょっと短い。

ミニチャイナ、半分くらい見たところで
きりがないので、文化村に戻ることにしました。

やっぱり、ショーを見た方が面白い。

文化村に戻ると、子供雑技をやってた。

この手のミニショーは、
いたるところでやっていました。

お餅つき。
ついたお餅は、お土産屋で即売。

少数民族のショーを見に、木の橋を渡って行きます。
村はだいたい敷地の隅の方にあるんです。

苗族の恋愛？劇。
お客さんが飛び入り参加。

民家のような建物は、お土産屋さん。

夜になると提灯に明かりがともり、
いい雰囲気に。

敷地はとにかく広く、山や滝まであります。

吊り橋も。

ところどころにある建物は
お土産屋さんだったり食堂だったり。

雲南の串焼き。

クミンと山椒と唐辛子の香辛料がたっぷり。
この香辛料、大好き。

次は、「東方霓裳」という、
大きな劇場のショーを見にいきました。

宝塚レビュー風
ダンスとファッションのショーです。

衣装もセットも豪華で、
出演者は国家AAAA級の美女が勢ぞろい。

目まぐるしく変る衣装と舞台で
見せる工夫がいっぱい。

フィナーレは、飛んだり水がでたり、
舞台の天地左右奥行きまで使っても

足りないくらいのてんこ盛り状態。
中国の人は、ここまではやらないだろう、
と思うこと以上のことをしますね。
すごいです。

このショーは別料金で、
一般席30元（390円）でした。

ショーの劇場。

外に出ると、いつの間にか人がいっぱい。
ショーの時間に合わせて来園する人が多いみたい。

終わったあとは、
即行で次のショーのチケット買いに。
ちょっと奮発して貴賓席にしたら、
一番前の正面が取れてしまった！

始まるまで1時間ちょっと。
その間に、お夕食をいただきます。

大きなレストランが満席で入れなかったので、
雲南料理の食堂にしました。

「香港の冬の名物」と、
地球の歩き方に書いてあったバオ仔飯（土鍋飯）と、
雲南の辛い肉料理、豆腐のスープを注文。

土鍋飯、量が多くて、油っぽくて、、
そして、スープが
洗面器のような器で出てきた〜〜。


ご飯は残さない主義の私でも、
半分くらいしか食べられなかった。。

お夕飯、全部で163元（2130円）でした。

最後のショーは、「龍風舞中華」。

日比谷屋音より大きいと思われる、
巨大な野外劇場で開演です。

画像がぶれちゃいましたが、
この大きなステージいっぱい以上、
はみ出るくらいの勢いで、ショーが行われました。

貴賓席50元（650円）。

ホントは撮影は禁止で、しかも目立つ席だったから、
こっそり数枚しか撮れませんでしたが。。

皿回しの雑技。

演技の間も、舞台はつねにてんこ盛り状態。

噴水とともにせりあがる、小林幸子！
と、美女の乱舞。

ジャンボマックスだ〜。
かわいい〜〜。

驚きの、小林幸子イリュージョン！

これ、写真だと分かりにくいのですが、

スモークをたいて、
そこにレーザーで巨大な光りの立体を作り、
その光の真ん中に、宙づりの小林幸子です。

超てんこ盛りの大フィナーレ。

合間には、騎馬のショーや
エレクトリカルパレードみたいなのがあったり、
さまざまな出し物がテンポよく展開されて、
ショーの内容も、超超てんこ盛り。
すーっごく楽しかった。

今回は、舞台に近すぎて、
それはそれで迫力があったのだけど、
全体が見える後ろの方の席で、
もう一度見てみたいです。

9時前にショーは終わり、大急ぎで地下鉄駅へ。
深センの駅に戻ると。。

香港に戻る人でいっぱいだった〜〜。

入国審査もすいすい。
あっという間に、香港に戻りました。

予想外に早く戻れたので、ちょこっと許留山へ。

多芒椰汁黒糯米（黒もち米とマンゴー入り
ココナッツジュースのデザート）
29ドル（330円）

美味しかった。。。

ハズレ続きの今回の旅行で、
数少ない当たりでした。