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山の厳しさを思い知らされました。。。<br /><br />第1日:西沢渓谷入口−木賊山−甲武信小屋(甲武信ヶ岳登頂断念)−木賊山−西沢渓谷入口−石和温泉泊<br />第2日:石和温泉−瑞牆山荘−富士見平小屋−瑞牆山−富士見平小屋−瑞牆山荘−増富の湯

2009年12月 山梨の旅 甲武信ヶ岳(敗退)、瑞牆山(10)

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2009/12/12 - 2009/12/13

10316位(同エリア13492件中)

旅行記グループ 日本百名山

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たぁ坊

たぁ坊さん

山の厳しさを思い知らされました。。。

第1日:西沢渓谷入口−木賊山−甲武信小屋(甲武信ヶ岳登頂断念)−木賊山−西沢渓谷入口−石和温泉泊
第2日:石和温泉−瑞牆山荘−富士見平小屋−瑞牆山−富士見平小屋−瑞牆山荘−増富の湯

一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩
  • 7時30分、西沢渓谷入口から甲武信ヶ岳を目指します。<br />12時半ころ登頂して、16時ころ降りてくるぐらいの安易な計画だった。。。

    7時30分、西沢渓谷入口から甲武信ヶ岳を目指します。
    12時半ころ登頂して、16時ころ降りてくるぐらいの安易な計画だった。。。

  • 7時45分、徳ちゃん新道に入る。

    7時45分、徳ちゃん新道に入る。

  • 徳ちゃん新道、良い道だが、前日の雨で滑り、さっそく転んで泥んこになった・・・今日はついてない予感がした。。。

    徳ちゃん新道、良い道だが、前日の雨で滑り、さっそく転んで泥んこになった・・・今日はついてない予感がした。。。

  • 徳ちゃん新道の半ばくらいから、予想以上に雪が深くなり始める。。。

    徳ちゃん新道の半ばくらいから、予想以上に雪が深くなり始める。。。

  • 天気は良好で、振り返ると富士山がきれい!

    天気は良好で、振り返ると富士山がきれい!

  • 9時25分、1869M地点。ここまでは時間的に予定通り。ここでアイゼン装着。

    9時25分、1869M地点。ここまでは時間的に予定通り。ここでアイゼン装着。

  • 登山者皆無で、まっさらな新雪・・・最初のうちは気分良く歩いていたが、だんだん負担になってくる。。。<br />また、木の上に積もった雪が溶けて落ちてきて、常に雨と同じ状況で、これも体力・気力にこたえた。。。

    登山者皆無で、まっさらな新雪・・・最初のうちは気分良く歩いていたが、だんだん負担になってくる。。。
    また、木の上に積もった雪が溶けて落ちてきて、常に雨と同じ状況で、これも体力・気力にこたえた。。。

  • 12時、破風山からの道との合流点。11時30分には着くはずだった。雪に足を取られて、かなりペースが落ちた。時間以上に、体力がだいぶ消耗してしまった。。。

    12時、破風山からの道との合流点。11時30分には着くはずだった。雪に足を取られて、かなりペースが落ちた。時間以上に、体力がだいぶ消耗してしまった。。。

  • 膝まで達するくらい、さらに雪が深くなった。<br />一足ごとに体力が奪われていく。。。

    膝まで達するくらい、さらに雪が深くなった。
    一足ごとに体力が奪われていく。。。

  • 12時15分、ようやく木賊山。標高2469M。

    12時15分、ようやく木賊山。標高2469M。

  • 甲武信ヶ岳の頂上はあそこだ・・・本当にたどり着けるのか???

    甲武信ヶ岳の頂上はあそこだ・・・本当にたどり着けるのか???

  • 12時35分、甲武信小屋。<br />ここで決断を迫られる。ここから甲武信ヶ岳山頂まで平常時なら20分だが、膝まで達する新雪の中の急登、全く残っていない体力からして、山頂まで1時間以上かかりそうな気がする・・・そうなると下山途中の早い段階で日没になり、ヘッドランプで雪道を降りることになる。<br />無念だが、撤退を決断する。。。

    12時35分、甲武信小屋。
    ここで決断を迫られる。ここから甲武信ヶ岳山頂まで平常時なら20分だが、膝まで達する新雪の中の急登、全く残っていない体力からして、山頂まで1時間以上かかりそうな気がする・・・そうなると下山途中の早い段階で日没になり、ヘッドランプで雪道を降りることになる。
    無念だが、撤退を決断する。。。

  • 一番苦しかったのがこの雪原。<br />行きの下りは勢いで何とかなったが、帰りの登りは全く足が進まず、100M足らずを20分くらいかけて進んだ・・・ヒマラヤ登山のようだ。。。

    一番苦しかったのがこの雪原。
    行きの下りは勢いで何とかなったが、帰りの登りは全く足が進まず、100M足らずを20分くらいかけて進んだ・・・ヒマラヤ登山のようだ。。。

  • 無念だった・・・富士山の眺めが唯一の慰め。<br />下山途中、甲武信小屋に泊まると思われる登山者(1人+2人)と行き違った。平常時なら日帰り登頂できただろうが、冬期は山小屋泊登頂が賢明な山であろう。

    無念だった・・・富士山の眺めが唯一の慰め。
    下山途中、甲武信小屋に泊まると思われる登山者(1人+2人)と行き違った。平常時なら日帰り登頂できただろうが、冬期は山小屋泊登頂が賢明な山であろう。

  • 行きと同じ場所(滑った跡があったので多分)でまた滑って転んだ。その後、もう一度滑って転んだ。。。<br />今日はついてない日だったらしい。。。

    行きと同じ場所(滑った跡があったので多分)でまた滑って転んだ。その後、もう一度滑って転んだ。。。
    今日はついてない日だったらしい。。。

  • 16時15分、徳ちゃん新道入口に帰還。<br />甲武信ヶ岳登頂していたら、下山途中で真っ暗になっていただろう。結果的に、勇気ある撤退、正しい決断だったと思いたい。。。

    16時15分、徳ちゃん新道入口に帰還。
    甲武信ヶ岳登頂していたら、下山途中で真っ暗になっていただろう。結果的に、勇気ある撤退、正しい決断だったと思いたい。。。

  • 石和温泉に泊まりしました。<br />温泉情緒は無い、歓楽温泉。くたびれきって、早々に寝ました。

    石和温泉に泊まりしました。
    温泉情緒は無い、歓楽温泉。くたびれきって、早々に寝ました。

  • 第2日は、金峰山と瑞牆山を一気に登頂する計画だったが、前日の苦い経験から、確実にどちらか一方だけ登ることに。金峰山は山頂近くに登攀困難なほどの積雪ありとの情報があり、より標高・難易度の低い瑞牆山を目指すことに。<br />8時50分、瑞牆山荘から出発。

    第2日は、金峰山と瑞牆山を一気に登頂する計画だったが、前日の苦い経験から、確実にどちらか一方だけ登ることに。金峰山は山頂近くに登攀困難なほどの積雪ありとの情報があり、より標高・難易度の低い瑞牆山を目指すことに。
    8時50分、瑞牆山荘から出発。

  • 序盤は雪も無く、気持ち良い道だ。

    序盤は雪も無く、気持ち良い道だ。

  • 木の間越しに見える瑞牆山。見応えのある岩峰だ。登るのを楽しみにしていた山である!

    木の間越しに見える瑞牆山。見応えのある岩峰だ。登るのを楽しみにしていた山である!

  • やまなしの森林100選。

    やまなしの森林100選。

  • ごく浅いが雪が見え始め、凍結してツルツルなので、アイゼン装着。

    ごく浅いが雪が見え始め、凍結してツルツルなので、アイゼン装着。

  • 9時30分、富士見平小屋。<br />金峰山と瑞牆山への登山道の分岐点だ。今日は瑞牆山へ。

    9時30分、富士見平小屋。
    金峰山と瑞牆山への登山道の分岐点だ。今日は瑞牆山へ。

  • いったん下って、9時55分、天鳥川。

    いったん下って、9時55分、天鳥川。

  • 天鳥川から、岩が転がる涸れ沢のような道を本格的に登り始める。

    天鳥川から、岩が転がる涸れ沢のような道を本格的に登り始める。

  • なかなか面白い登りだ。<br />このくらいの雪なら楽しい!

    なかなか面白い登りだ。
    このくらいの雪なら楽しい!

  • 薄いガスの中、岩峰の一つが見えてきた。

    薄いガスの中、岩峰の一つが見えてきた。

  • 11時15分、瑞牆山頂到着!

    11時15分、瑞牆山頂到着!

  • 標高2230M。

    標高2230M。

  • 足場の向こう側は断崖だ。

    足場の向こう側は断崖だ。

  • ガス模様だったが、風でガスが切れるわずかな時間に、素晴らしい眺望が見える。

    ガス模様だったが、風でガスが切れるわずかな時間に、素晴らしい眺望が見える。

  • 南アルプス方面。

    南アルプス方面。

  • 隣の岩峰。大ヤスリ岩と言うらしい。<br /><br />11時30分、下山開始。

    隣の岩峰。大ヤスリ岩と言うらしい。

    11時30分、下山開始。

  • 樹間から見える瑞牆山頂。

    樹間から見える瑞牆山頂。

  • 13時30分、瑞牆山荘に帰還。<br />まだ歩き足りない気もするが、楽しい登山だった。やっぱり、余裕を持った登山が一番。

    13時30分、瑞牆山荘に帰還。
    まだ歩き足りない気もするが、楽しい登山だった。やっぱり、余裕を持った登山が一番。

  • 近くの増富ラジウム鉱泉の増富の湯で汗を流しました。ひんやりとした鉱泉の源泉が心地よい。

    近くの増富ラジウム鉱泉の増富の湯で汗を流しました。ひんやりとした鉱泉の源泉が心地よい。

  • バッチは買えなかった。大菩薩峠のバッチを転用。

    バッチは買えなかった。大菩薩峠のバッチを転用。

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