ヨーロッパ中欧3カ国の旅?

2007/07/23 - 2007/07/23

2日目、ブラチスラバを後にし、チェコのブルノへ移動の予定でしたが、もっとスロバキアの別の町も見てみたい！！ということで、列車で1時間半程度のトレンチーンという街へ寄り道をしてきました。しか〜し、これが悪夢の始まりでした・・・。
列車は20分くらい遅れ、無事13：40頃トレンチーン駅到着。大きい荷物を預けられる場所を聞き、預け、お金を払い、そして今度はそこからブルノ行きのバスの発着場所、時刻を調べる。英語が全く通じないので１つ１つのことにえらい時間がかかる。そんなこともしているうちにもう2時も過ぎてしまった。次のバスは3時半である。時間がないので急ぎ足で見て周る。トレンチーン城の中も見て周りたかったが、ガイドツアーに参加しないとだめで、4，50分はかかるといわれ、断念。ぶらぶらと街を散策。
帰りは道に迷いながらも（涙）、なんとかバスの時間3時半ぎりぎりで駅に着く。しか〜し、バスが来ない！！待っても待っても、いくら待ってもバスが来ず、1時間半後やっとバスが来た！私以外の客はみんな身軽で、私一人だけ大きい荷物を持っていたので一番後ろに並ぶ。しかし、悪夢はここから。私の番になり、乗ろうとすると、「もう一杯だから乗せられない」「・・・」
もう一度頼んで見るがやはり乗せられないの一点張り。うそーん・・・。1時間半も待ったのに・・・。そして、バスは私を一人取り残して走り去ってしまった・・・。
泣き出すのをこらえて、これからどうしたらいいか考える。次のバスは23時。ガーーーーン。ないのといっしょ。どうしたら今日中にブルノへ着けるだろう・・・。そうだ、列車だ。列車の便を調べてもらうと、1時間半後に発車する便がある。2回乗り換えて、ブルノへ着くのは23時。んー時間がかかる・・・。でも、そんな状況で我儘は言っていられないので、切符を買った。
そして、乗った列車はとにかくすごい！！ローカル線のため、列車の大きさが日本の車両1両にも満たない。半分くらいである。そして、分厚く埃をかぶっていて色が分からず、完全に見た目は廃墟と化した列車。そんな列車が走るのだからすごい。観光客なんて私一人だからかなり目立つし、無人駅で2回乗換えで降ろされるし、それはそれは恐ろしかった・・・。私は今スロバキアのどこに追いやられているのか、まったく分からなかった。
でも、なんとか、うまく乗り継いで、ブルノへ23時到着。安堵感でいっぱいだった。やっと着いたー！！予約しておいたホテルは駅の目の前だったので、そんな夜遅くにさまようこともなく、チェックインし、さっさと就寝。。。長い1日は終わった・・・。

エリア トレンチーン(スロバキア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス