2009/06 - 2009/06
748位(同エリア926件中)
サンルカさん
朝食に美味しいチーズをたらふく食べたら今日も行動開始。
2日間お世話になったアグリに別れを告げて出発です。
目指すはティレニア海に突き出たモンテ・アルジェンタリオ。
海の近くでおいしいランチにする予定でした……。
が、あまりにも朝食を食べ過ぎたためお腹がまったく減りません。
砂洲の中の町オルベテッロOrbetelloでお買い物をしたら
近くのタロッキの庭(タロット・ガーデン)に寄って、
不思議な空想の世界にどっぷりと漬かります。
童心に帰ってはしゃいだあとはエトルスキの町
タルクィニアTarquiniaへ。
草原に広がるネクロポリを探険しましょう。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
アグリの裏には馬が数頭飼われています。
乗馬をしないかと勧められましたが、
やったことが無いので断ってしまいました。
その他、マウンテンバイクも何台もあり
アクティビティは至れり尽くせりです。
部屋は3つあったけど、2日間とも
宿泊客は我々しかおらず独占状態でした。
これで一泊が60ユーロ。
ひとり30ユーロは安いですね。 -
出発前に周辺をすこし散歩しました。
アグリの入り口ゲートの正面には
ご覧のような素晴らしい風景が広がっています。
これが部屋の窓から見えたら
言うこと無いのですけど。 -
足下にはずっとこの子がジャレついてきます。
外からクルマで帰ってくると、
必ずドアの外でお出迎えしてくれます。 -
さあ出発です。
周辺の緑の丘には
たくさんの羊が放牧されています。
おいしい草をいっぱい食べて
毎朝おいしい乳をたっぷり出してくれよ。 -
2日前、通行止めで遠回りすることになった
スカンサーノの町を見ていくことにします。
それなりに大きな町のようですが
町の地図がないため
観光するべきポイントが分かりません。
ここはマレンマを代表するワインの産地ですよね。 -
その通行止めの原因はこの工事でした。
広場の地面をぜんぶ張り替えています。
ワインのおかげで町が潤ったのでしょうか。
こうやって観光地化が進んでいくのですね。 -
ちょっと遠回りになりましたが
これからモンテ・アルジェンタリオに向かいます。
クネクネと山道を降りていくと
ポコンと塔が飛び出した小さな村が見えてきました。
ここはペレータという村らしいです。
トイレ休憩を兼ねて立ち寄ろうと思ったのですが
周辺はクルマがいっぱい。村入り口にある駐車場には
テントが張られ子供たちが何かの準備をしています。
クルマが止められないので諦めて先に進みます。 -
ポルト・サント・ステファノにやってきました。
ここは、元々島であったモンテ・アルジェンタリオが
2本の砂洲で陸続きにつながった不思議な場所。
妙にテンションが高い老若男女が集まっていた
アラッシオとは違って、
ここの人々はとても落ち着いているように見えます。 -
高台に登ってレストランを探しますが
気がつけばまったくお腹が空いていません。
さっき朝ご飯を食べ過ぎたようです。 -
島の反対側にあるポルト・エルコレです。
まだお昼の時間になっていないのに
港町はひっそりと静まり返っています。
すぐ隣に気持ちの良いレストランがありましたが
やはり食べられそうにないので昼食はパスします。 -
砂洲の真ん中に築かれたオルベテッロ。
次の予定までまだ時間があったので
少し町中をブラブラしましょう。
ここ数日で気温もグングンと上昇。
日なたに出ると汗が吹き出します。 -
マレンマ周辺を紹介する雑誌記事で見つけ
なんとなく気になっていたのがココ。
ニキ・ド・サンファルという女性芸術家が、
24年もの年月をかけて作ったという
摩訶不思議な公園。タロット・ガーデンが、
トスカーナとラツィオの州境にあるのです。
この公園があるカパルビオの郊外までは、
オルベテッロからクルマで40分ほど。
まわりには何もないので発見するのは簡単です。
開園時間は午後の2時半から7時半まで。
ということで門が開くと同時に突入しましょう。
ずんずん歩いていくと奇妙なモノが見えてきました。 -
ニキ作品のトレードマークである
色彩豊かなグラマー女性のナナ。
彼女の胎内にはモザイクガラス張りの
ベッドルーム、バスルーム、キッチン、リビングと、
生活するには充分な施設が整っています。
不思議なオブジェに囲まれて、なんだかウキウキ。
気温とともにテンションがドンドン上がってきます。 -
ナナのカラダの中にいたもうひとりのナナは、
青いカラダに星の柄。 -
おかしなオブジェの多くは中にも入れます。
ここは礼拝堂なのかな?
なんだかよく分かりませんがワクワクしてきます。 -
ここに並んでいるオブジェはすべて、
タロットカードに由来しているそうです。
タロット・ガーデンというのだから当然ですよね。
その中でも最大サイズなのがこの“皇帝”。
中庭にはこれまたおかしな噴水が
ちょろちょろと水を吹き出しています。
中世の面影が残る町も悪くはないけど、
こんな村で1日のんびりとしたいものですね。 -
その皇帝の柱にはかわいいドクロが……。
-
こっちはシマシマのトゲトゲが。
その他にヘビが巻き付いてたり
唐辛子がニョキニョキしていたり……。
いつまで見ていても飽きません。 -
オリーブの木々の間から
ニキの作品が顔を覗かせます。 -
入り口を入ってきて最初に対面した、
青い顔をして大きく口を開けた
“女教皇”の口の中です。
扁桃腺は腫れていませんね。 -
こっちはマレンマの空の下で
愉快に踊る噴水のナナ。
水を下に向けて吹き出すなんて
やっぱり発想が斬新ですね。 -
小学生の遠足も来ていましたが、
奇妙な芸術作品の前に
みんな口をあんぐりしています。 -
そしてこれが見たまんまの“死神”です。
その足下には人の手や足が散らばっています。
ひっくり返った小さな犬が可愛いのですけど。 -
このタロット・ガーデンは
久しぶりのスマッシュヒットでした。
10.50ユーロの入場料だって安いぐらいです。
ちょっと辺鄙な場所にありますが
機会があればまた訪れたいですね。 -
いや〜、タロット・ガーデンは楽しかった。
ということで次はタルクィーニアに移動です。
30分ほどで町の中心広場までやってきました。
すでに4時半を過ぎているというのに
いまだに町は静まり返っています。
どうやらこの町が昼休みから覚めるのは
5時からみたいです。 -
国立タルクイーニア博物館は昼休みに関係なく
オープンしているようなので、
まずはここを見学することにしましょう。
でもまだここは博物館の外だというのに、
壁沿いには紀元前に彫られた棺とその蓋が
所狭しと並べられています。
博物館内にはエトルリアの遺跡から出土した
陶器や青銅製の置物等の展示品が無数にあります。
いままでいくつかの町で考古学博物館を
訪れましたが、本家のここはやっぱり凄いですね。 -
博物館のあとはタルクィーニアの
もうひとつの見どころへ。
博物館からクルマで5分ほどの場所にある
エトルスキの墳墓群(ネクロポリ)に移動します。
この広大な平原に6000基ものお墓があるそうで
その中のいくつかが公開されています。 -
地面の下にお墓が掘られているのですが、
その内部にはみごとな壁画が残っています。
これが2000年以上も前に描かれた
というのだから驚きですよね。 -
この地下墓室には死後の世界への
入り口の扉が描かれています。
扉の両側に描かれているのは死の悪魔だそうです。 -
10基ほどの墳墓を見たでしょうか。
ネクロポリはまだ先まで続いています。
残りは半分ほどですが、疲れてきたので
このあたりで引き返すことにします。
タロット・ガーデンでの衝撃が大きすぎたようで、
今日は何を見せられても感動できそうにありません。 -
タルクィーニアから30分ほど走って、
本日の宿泊ホテルがある
トゥスカーニアにやってきました。
ずっと人里離れた宿に泊まっていたから
今日は町のホテルを予約しました。 -
田舎のアグリに連泊したあとなので
ホテルはやっぱり素っ気ないです。
フロント女性のフレンドリーさも
どこか事務的に感じてしまいます。
でも、部屋は広くてとても快適。
大きなダブルベットは寝心地も最高です。 -
部屋は大きなテラスに面していて、
そのテラスからはトゥスカニアの旧市街と
郊外に建つサン・ピエトロ聖堂が見渡せます。 -
バスルームもこの広さ。
有名観光地にいけば、客室がこれより
小さなホテルだってありそうですね。
1泊朝食付きで63ユーロでした。 -
ホテルで美味しいレストランを教えてもらい、
散歩がてら町の探索に出かけます。
小さな旧市街を抜けると
城壁の向こうに先ほどの
サン・ピエトロ聖堂が見えます。 -
テラスになっている広場の手すりには
エトルスキのお墓の蓋がいくつも並べられています。
博物館に展示されているものよりかは
ずいぶんと程度は悪いけれど、
そこら中どこを掘ってもザクザク出てくるのか
ここまで来るとありがた味が感じられません。 -
そのテラスから目指していたレストランが見えます。
店の前のテラス席には、ボチボチと
お客さんが集まってきています。 -
お昼を食べていないけど
暑い中をいっぱい歩いたので
それほどお腹が空いていません。
ということで注文したのは
前菜の盛り合わせと鶏肉のオリーブ煮。
どれも食べても「おいしい〜」の連発です。
まわりのテーブルはアメリカ、ドイツ、
スペインと、とても国際色豊か。
周辺のレストランはどこもガラガラなのに
ここだけはワイワイと盛り上がっています。
みんなホテルでここを勧められたのだろうか。
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