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<2001年12月14日(金)><br /><br /><再び故宮博物院へ><br /> 『故宮博物院へはヒルトンホテルの前からバスが出ていますよ』<br /> と、昨日、呉さんからお聞きしていましたので、必死に探しましたが、結局見付かりませんでした。<br /> 『直通のバスは無く、途中乗換えが必要』<br /> が正解だったようです。北方面へのバス乗り場を探して、台北駅の北側や東西方麺も探しましたので、結局1時間ほどが無駄になりました。しかし、その分、台北駅周辺の状況や、地下街の構造等が体験できて、これも一人旅の面白さではないかと自分なりに納得しました。<br /> 直通バスが無い事が確実でしたので、タクシーを拾う事にしました。呉さんからは、<br /> 『駅で停まっているタクシーに乗るのは止めた方がいいです。市内見物させられて、ぼられる事が多いですよ』<br /> と、忠告されていましたので、駅から少し離れた場所で、流しを探しました。探すまでも無く、直ぐに黄色いタクシーがやってきました。とにかく、有り余るほどのタクシーの数です。ガイドブックの地図を見せて、頼みましたら、直ぐに行き先の故宮博物院を理解してくれました。<br /> 昨日マイクロバスで行ったところですから、方角や距離感がありました。心配なく乗ることが出来ました。<br /><br /><写真撮影><br /> 昨日、呉さんに撮影の可否を事前確認したところ、<br /> 『展示室ごとに撮影を含めて禁止事項が決められ、表示してあります』<br /> と言うことでした。更に、<br /> 『フラッシュを焚かなければ、焼物類はほとんど撮影OKです』<br /> とも付け加えてくれました。昨日も写真を撮りましたが、他のグループと一緒で、思うに任せませんでしたから、今日は十分に時間を割くことにしました。<br /> 実は昨日の夜、龍山寺付近の込み入った路地を歩いている内に、日本から持ってきた充電済みの電池を無くして仕舞いました。それで、呉さん達と免税店で別れた後、直ぐにデパートに行って乾電池を探しました。コンビニで買った1.5V電池の調子が良くなく、撮影トラブルになっていました。日本で買った1.5V電池での動作確認はしていましたが、同じ1.5V表示なのにうまく動作しませんでした。<br /> それで、次はデパートのデジカメ売り場に行って、1.2Vの充電式電池を探しました。その結果は、充電器付きでなければ、単体では売っていない事が分りました。<br /> 今度は、デパートの1.5V乾電池で動作確認をしてみましたが、矢張り同じように動作不良になりました。ところが、店先でテスト用に置いてあった、少し使った乾電池を借りて確認したところ、うまく撮影できる事が出来ました。売り場の若い店員さんに<br /> 『私の新しい電池をあげますから、その旧い電池をください』<br /> と、ボディランゲージで伝えました。店員さんは直ぐに理解して、<br /> 『店のほうも新しい電池が貰えて、儲かりました』<br /> と言った風の仕草で、笑顔を見せてくれました。日本のデジカメの店では、<br /> 『このデジカメの電池規格は1.2V*2本ですが、1.5V*2本でも支障なく使えます。ただし、電圧が高い分ロスが増えて、電池寿命は短くなります』<br /> と、緊急の場合の対処法を教えて貰っていました。実際に何回か経験していましたので、安心していました。しかし、今回は乾電池が使えなかったのには困ってしまいました。<br /> 『微妙な規格の違いで、電圧が少し台湾製品の方が高いのでは?』<br /> と、推測してみました。そうすれば、旧い電池の方でうまく動作した理由も納得がいきます。この後、放電した電池と、新しい電池の組合せで、だまし、だまし撮影を続けることが出来ました。<br /><br /><白タク><br /> 最寄りの地下鉄駅、士林に出るためバス停で待っていましたら、日本語の達者な年配の人がやって来て<br /> 『何処まで行きますか?私も帰るところですから、安くお送りしますよ』<br /> と、話し掛けてきました。最初は、<br /> 『バスに乗ってみたいので、いいですよ』<br /> と断りましたが、中々、バスはやって来ませんでした。そのままバスを待っていますと、もう一度先程の人がやってきたので、士林駅まで送ってもらう事にしました。車のところに行ってみたら、正規のタクシーではなく、個人車でした。少し拙いかなと思いましたが、<br /> 『故宮博物院の店に毎日お茶を納めにきています。その帰りです』<br /> と言うことなので、乗せてもらうことにしました。彼の目的は、自分の店に立ち寄って、お土産のお茶を買って貰うことだった訳です。車内で店の写真やら、日本人客からのお礼の葉書などを見せて勧められましたが、<br /> 『駅の直ぐ近くですから』<br /> との誘いに乗らず、直接駅まで行って貰いました。<br /> 『今回は、既に昨日お茶の買い物を済ませたので、次に来た時に立ち寄るかも知れません』<br /> と言って、名刺だけを頂戴しておきました。悪い人ではありませんでした。車の中で、お茶に関するいろんなことを教えて貰いました。昨日、専門店で聞いた話と共通した事が多くありました。<br /> 『春摘みのお茶でなくてはいけません』<br /> 『いいお茶は12回から14回くらいは出すことが出来ます』<br /> 『安いお茶は秋等に摘んだもので、香りも悪く、何回も出せません』<br /> 『美味しいお茶は実際に飲んでみないと分りません』<br /> などでした。結局、タクシー代の半額くらいの金を払って別れました。<br /><br /><昼食><br /> 昼食は、初日の店にもう一度立ち寄りました。ホテルから近く、間違えずに直ぐに探せると思いましたが、一日、間を置いたので、少し間違えてしまいました。とにかく、この2日半、色んなところを回りましたので、記憶がごちゃ混ぜになったところもあります。<br /> 昨日はお値打ちチャーシュー麺でしたが、今日は少し高めの品を頼みました。矢張り、麺ですが、野菜が色々と入っていました。それにチンゲンサイの炒め物がつき、飲み物はコーラが付きました。コーラはレジでインスタントカップをくれますので、セルフサービスで注ぐことになります。カップは貰ったものの、お茶の方が良かったので、このカップは使わずじまいでした。<br /> ビールが置いてあるかどうかは、分りませんでしたが、飲んでいる人はいませんでした。若い人が多いため、飲む人がいないためかも知れませんでした。それで、我慢できたし、ビールを飲みたくなる雰囲気ではありませんでした。これは、店の悪口ではなく、食事だけで十分と言う意味です。<br /><br /><賽銭の要らないお寺><br /> 初日の夜、昨日の昼と夜と龍山寺を見学しましたが、今日は写真撮影を主目的にもう一度訪れるここにしました。今回の旅を通じて、龍山寺と華西街夜市に入りびたりになってしまった感があります。<br /> 呉さんにお聞きした龍山寺のことで少し書き残した事がありますので追記しておきます。『賽銭の要らないお寺』の事です。勿論、龍山寺のことです。呉さんは<br /> 『日本のように養銭箱が置いてありますが、入れる必要はありません』<br /> と、教えてくれました。そう言えば、初日、小銭を入れましたが、ほかに賽銭箱にお金を入れる地元の人は見かけませんでした。その理由は、一言で言えば<br /> 『このお寺はお金持ちです』<br /> と、言った理由でした。合格祈願の人達からの、祈願成就お礼などの寄付で、十分に必要な金が集まっているようです。入口の横にたくさんの書籍が並べてあり、無料で配っている謎も、これで氷解しました。<br /><br /><士林夜市><br /> 昼間、故宮博物院の帰りに駅に立ち寄りましたが、夜市を見学に出かけました。地下鉄で士林まで北上し、駅からは歩いて夜市の場所を探しました。<br /> 人の流れについて、線路に沿って南下し、その後は西へ曲がると、夜市らしい場所に出ました。小さな屋台が主体で、大勢の人出があり、活気を見せていました。買い物の予定もありませんでしたし、夜はもう一度、華西街夜市の方に出かける予定でしたから、写真だけ撮って、1時間足らずで士林夜市見学は終いにしました。<br /><br /><3日目の華西街夜市><br /> 2日間通った角の店に立ち寄りましたが、時間が遅かったためか、満席で、あいている席はありませんでした。店を覗いた時、女将さんが席を探す仕草をしてくれましたが、席が空いていないことをこちらが承知していましたので、直ぐに諦めました。女将さんは、申し訳なさそうにお辞儀をしてくれましたが、いい店が混んでいるのは致し方ありません。<br /> 次に探したのは、日本酒が飲める店でした。こちらも最初の店から余り離れていない商店街の角の店です。ショーケースに刺身が並べてありましたが、マグロとイカが主体でしたから、別の品を注文しました。<br /> 日本酒が置いてあるだけに、注文は日本語で出来ました。ビールと日本酒を銚子で2本飲みましたが、昨日までの店より少し高くつきました。何処の国に行っても、『日式』『日本食』『寿司』などの看板があったら、高いのが相場と考えた方がよさそうです。<br />しかし、高いといっても2千円弱に対し、3千円といったところです。日本酒が燗冷ましだったり、薄めたものではなかったですから、それだけで十分でした。<br /><br /><呉さんからの連絡><br /> 夜遅く、呉さんからの電話がありました。<br /> 『昨日は、12時半頃にホテルに迎えに行きますと、約束していましたが、13時半に変更します』<br /> とのことでした。予測していた事であり、その方がこちらも都合がいいので、直ぐに了解しました。<br /> 『夕方に何度も電話をしましたが、繋がりませんでした』<br /> とも電話口でお聞きしましたが、こちらは時間を惜しんで、あちこち飛び回っていましたので、呉さんに悪い事をしてしまいました。<br /> 『明日は、もう1つホテルを回ってから、飛行場に行きますので、よろしくお願いします』<br /> とも話がありました。2日前に故宮博物院の見学をした人達ではないようでした。母娘の二人連れの方は、昨日の話ですと、<br /> 『私達は、1日早く13日に日本へ戻ります。もう一日見学したかったけど、残念です』<br /> とお聞きしていました。呉さんが台湾の社会人でも可能な、ワーキング・ホリデーを勧めていましたが、娘さんは中国語を勉強中の25歳だと自己紹介していました。<br /><br /><br />  地下鉄台北駅で<br /> 地下鉄の長き階段上りたり大理の石に囲まれし中

2001冬、台湾旅行記1(9):12月14日(1)台北・地下街、龍山寺

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2001/12/12 - 2001/12/15

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

<2001年12月14日(金)>

<再び故宮博物院へ>
 『故宮博物院へはヒルトンホテルの前からバスが出ていますよ』
 と、昨日、呉さんからお聞きしていましたので、必死に探しましたが、結局見付かりませんでした。
 『直通のバスは無く、途中乗換えが必要』
 が正解だったようです。北方面へのバス乗り場を探して、台北駅の北側や東西方麺も探しましたので、結局1時間ほどが無駄になりました。しかし、その分、台北駅周辺の状況や、地下街の構造等が体験できて、これも一人旅の面白さではないかと自分なりに納得しました。
 直通バスが無い事が確実でしたので、タクシーを拾う事にしました。呉さんからは、
 『駅で停まっているタクシーに乗るのは止めた方がいいです。市内見物させられて、ぼられる事が多いですよ』
 と、忠告されていましたので、駅から少し離れた場所で、流しを探しました。探すまでも無く、直ぐに黄色いタクシーがやってきました。とにかく、有り余るほどのタクシーの数です。ガイドブックの地図を見せて、頼みましたら、直ぐに行き先の故宮博物院を理解してくれました。
 昨日マイクロバスで行ったところですから、方角や距離感がありました。心配なく乗ることが出来ました。

<写真撮影>
 昨日、呉さんに撮影の可否を事前確認したところ、
 『展示室ごとに撮影を含めて禁止事項が決められ、表示してあります』
 と言うことでした。更に、
 『フラッシュを焚かなければ、焼物類はほとんど撮影OKです』
 とも付け加えてくれました。昨日も写真を撮りましたが、他のグループと一緒で、思うに任せませんでしたから、今日は十分に時間を割くことにしました。
 実は昨日の夜、龍山寺付近の込み入った路地を歩いている内に、日本から持ってきた充電済みの電池を無くして仕舞いました。それで、呉さん達と免税店で別れた後、直ぐにデパートに行って乾電池を探しました。コンビニで買った1.5V電池の調子が良くなく、撮影トラブルになっていました。日本で買った1.5V電池での動作確認はしていましたが、同じ1.5V表示なのにうまく動作しませんでした。
 それで、次はデパートのデジカメ売り場に行って、1.2Vの充電式電池を探しました。その結果は、充電器付きでなければ、単体では売っていない事が分りました。
 今度は、デパートの1.5V乾電池で動作確認をしてみましたが、矢張り同じように動作不良になりました。ところが、店先でテスト用に置いてあった、少し使った乾電池を借りて確認したところ、うまく撮影できる事が出来ました。売り場の若い店員さんに
 『私の新しい電池をあげますから、その旧い電池をください』
 と、ボディランゲージで伝えました。店員さんは直ぐに理解して、
 『店のほうも新しい電池が貰えて、儲かりました』
 と言った風の仕草で、笑顔を見せてくれました。日本のデジカメの店では、
 『このデジカメの電池規格は1.2V*2本ですが、1.5V*2本でも支障なく使えます。ただし、電圧が高い分ロスが増えて、電池寿命は短くなります』
 と、緊急の場合の対処法を教えて貰っていました。実際に何回か経験していましたので、安心していました。しかし、今回は乾電池が使えなかったのには困ってしまいました。
 『微妙な規格の違いで、電圧が少し台湾製品の方が高いのでは?』
 と、推測してみました。そうすれば、旧い電池の方でうまく動作した理由も納得がいきます。この後、放電した電池と、新しい電池の組合せで、だまし、だまし撮影を続けることが出来ました。

<白タク>
 最寄りの地下鉄駅、士林に出るためバス停で待っていましたら、日本語の達者な年配の人がやって来て
 『何処まで行きますか?私も帰るところですから、安くお送りしますよ』
 と、話し掛けてきました。最初は、
 『バスに乗ってみたいので、いいですよ』
 と断りましたが、中々、バスはやって来ませんでした。そのままバスを待っていますと、もう一度先程の人がやってきたので、士林駅まで送ってもらう事にしました。車のところに行ってみたら、正規のタクシーではなく、個人車でした。少し拙いかなと思いましたが、
 『故宮博物院の店に毎日お茶を納めにきています。その帰りです』
 と言うことなので、乗せてもらうことにしました。彼の目的は、自分の店に立ち寄って、お土産のお茶を買って貰うことだった訳です。車内で店の写真やら、日本人客からのお礼の葉書などを見せて勧められましたが、
 『駅の直ぐ近くですから』
 との誘いに乗らず、直接駅まで行って貰いました。
 『今回は、既に昨日お茶の買い物を済ませたので、次に来た時に立ち寄るかも知れません』
 と言って、名刺だけを頂戴しておきました。悪い人ではありませんでした。車の中で、お茶に関するいろんなことを教えて貰いました。昨日、専門店で聞いた話と共通した事が多くありました。
 『春摘みのお茶でなくてはいけません』
 『いいお茶は12回から14回くらいは出すことが出来ます』
 『安いお茶は秋等に摘んだもので、香りも悪く、何回も出せません』
 『美味しいお茶は実際に飲んでみないと分りません』
 などでした。結局、タクシー代の半額くらいの金を払って別れました。

<昼食>
 昼食は、初日の店にもう一度立ち寄りました。ホテルから近く、間違えずに直ぐに探せると思いましたが、一日、間を置いたので、少し間違えてしまいました。とにかく、この2日半、色んなところを回りましたので、記憶がごちゃ混ぜになったところもあります。
 昨日はお値打ちチャーシュー麺でしたが、今日は少し高めの品を頼みました。矢張り、麺ですが、野菜が色々と入っていました。それにチンゲンサイの炒め物がつき、飲み物はコーラが付きました。コーラはレジでインスタントカップをくれますので、セルフサービスで注ぐことになります。カップは貰ったものの、お茶の方が良かったので、このカップは使わずじまいでした。
 ビールが置いてあるかどうかは、分りませんでしたが、飲んでいる人はいませんでした。若い人が多いため、飲む人がいないためかも知れませんでした。それで、我慢できたし、ビールを飲みたくなる雰囲気ではありませんでした。これは、店の悪口ではなく、食事だけで十分と言う意味です。

<賽銭の要らないお寺>
 初日の夜、昨日の昼と夜と龍山寺を見学しましたが、今日は写真撮影を主目的にもう一度訪れるここにしました。今回の旅を通じて、龍山寺と華西街夜市に入りびたりになってしまった感があります。
 呉さんにお聞きした龍山寺のことで少し書き残した事がありますので追記しておきます。『賽銭の要らないお寺』の事です。勿論、龍山寺のことです。呉さんは
 『日本のように養銭箱が置いてありますが、入れる必要はありません』
 と、教えてくれました。そう言えば、初日、小銭を入れましたが、ほかに賽銭箱にお金を入れる地元の人は見かけませんでした。その理由は、一言で言えば
 『このお寺はお金持ちです』
 と、言った理由でした。合格祈願の人達からの、祈願成就お礼などの寄付で、十分に必要な金が集まっているようです。入口の横にたくさんの書籍が並べてあり、無料で配っている謎も、これで氷解しました。

<士林夜市>
 昼間、故宮博物院の帰りに駅に立ち寄りましたが、夜市を見学に出かけました。地下鉄で士林まで北上し、駅からは歩いて夜市の場所を探しました。
 人の流れについて、線路に沿って南下し、その後は西へ曲がると、夜市らしい場所に出ました。小さな屋台が主体で、大勢の人出があり、活気を見せていました。買い物の予定もありませんでしたし、夜はもう一度、華西街夜市の方に出かける予定でしたから、写真だけ撮って、1時間足らずで士林夜市見学は終いにしました。

<3日目の華西街夜市>
 2日間通った角の店に立ち寄りましたが、時間が遅かったためか、満席で、あいている席はありませんでした。店を覗いた時、女将さんが席を探す仕草をしてくれましたが、席が空いていないことをこちらが承知していましたので、直ぐに諦めました。女将さんは、申し訳なさそうにお辞儀をしてくれましたが、いい店が混んでいるのは致し方ありません。
 次に探したのは、日本酒が飲める店でした。こちらも最初の店から余り離れていない商店街の角の店です。ショーケースに刺身が並べてありましたが、マグロとイカが主体でしたから、別の品を注文しました。
 日本酒が置いてあるだけに、注文は日本語で出来ました。ビールと日本酒を銚子で2本飲みましたが、昨日までの店より少し高くつきました。何処の国に行っても、『日式』『日本食』『寿司』などの看板があったら、高いのが相場と考えた方がよさそうです。
しかし、高いといっても2千円弱に対し、3千円といったところです。日本酒が燗冷ましだったり、薄めたものではなかったですから、それだけで十分でした。

<呉さんからの連絡>
 夜遅く、呉さんからの電話がありました。
 『昨日は、12時半頃にホテルに迎えに行きますと、約束していましたが、13時半に変更します』
 とのことでした。予測していた事であり、その方がこちらも都合がいいので、直ぐに了解しました。
 『夕方に何度も電話をしましたが、繋がりませんでした』
 とも電話口でお聞きしましたが、こちらは時間を惜しんで、あちこち飛び回っていましたので、呉さんに悪い事をしてしまいました。
 『明日は、もう1つホテルを回ってから、飛行場に行きますので、よろしくお願いします』
 とも話がありました。2日前に故宮博物院の見学をした人達ではないようでした。母娘の二人連れの方は、昨日の話ですと、
 『私達は、1日早く13日に日本へ戻ります。もう一日見学したかったけど、残念です』
 とお聞きしていました。呉さんが台湾の社会人でも可能な、ワーキング・ホリデーを勧めていましたが、娘さんは中国語を勉強中の25歳だと自己紹介していました。


  地下鉄台北駅で
 地下鉄の長き階段上りたり大理の石に囲まれし中

同行者
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交通手段
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  • 『洗銭』とは、マネーロンダリングのことでしょうか?犯罪防止を呼びかけるポスターのようです。手に描かれた目がポイントです。

    『洗銭』とは、マネーロンダリングのことでしょうか?犯罪防止を呼びかけるポスターのようです。手に描かれた目がポイントです。

  • J-カードの宣伝のようです。右上には富邦銀行の名前があります。『休憩』『日本』等の文字も読み取れます。

    J-カードの宣伝のようです。右上には富邦銀行の名前があります。『休憩』『日本』等の文字も読み取れます。

  • 吃飽第一、読書第二と呼びかけているのは、孫文?手前の『阿Q桶麺』の宣伝の魯迅さんもびっくり?

    吃飽第一、読書第二と呼びかけているのは、孫文?手前の『阿Q桶麺』の宣伝の魯迅さんもびっくり?

  • 茹でた蟹に熨斗をつけた面白い図案です。宣伝されているのは、海鮮カップヌードルのようです。

    茹でた蟹に熨斗をつけた面白い図案です。宣伝されているのは、海鮮カップヌードルのようです。

  • ここに並べられた仏教、道教に関する図書は、販売目的ではありません。無料なので、私も、お経の本を1冊頂戴しました。

    ここに並べられた仏教、道教に関する図書は、販売目的ではありません。無料なので、私も、お経の本を1冊頂戴しました。

  • 入り口付近の天井と、掛かっていた額とを写しました。少し暗い写真になりましたが、絢爛で、重厚な造作です。

    入り口付近の天井と、掛かっていた額とを写しました。少し暗い写真になりましたが、絢爛で、重厚な造作です。

  • 彫り物部分のアップ写真です。龍の導体と鱗、雲の文様等が、立体的に表現されています。硬い一本石を彫っての造作なので、もし、途中で失敗したらと、つい、他人事ながら心配になってしまいます。

    彫り物部分のアップ写真です。龍の導体と鱗、雲の文様等が、立体的に表現されています。硬い一本石を彫っての造作なので、もし、途中で失敗したらと、つい、他人事ながら心配になってしまいます。

  • 新しいだけに、彩色も鮮やかです。昼間にも見学しましたが、夜の方が、陰影がより強調されて、見応えがありました。

    新しいだけに、彩色も鮮やかです。昼間にも見学しましたが、夜の方が、陰影がより強調されて、見応えがありました。

  • 柱の下部は、損傷防止の目的と思われる鉄柵で囲われていました。さすがに、不心得者による、落書き等の悪戯は見かけませんでした。

    柱の下部は、損傷防止の目的と思われる鉄柵で囲われていました。さすがに、不心得者による、落書き等の悪戯は見かけませんでした。

  • 『仏法』と『依』は読めますが、三文字目の『皈』が難しい字です。『キ、かえる』と読めるようであり、『仏法帰依』と同じ意味かも知れません。

    『仏法』と『依』は読めますが、三文字目の『皈』が難しい字です。『キ、かえる』と読めるようであり、『仏法帰依』と同じ意味かも知れません。

  • これは四文字目が読めません。眼に似て、少し違うようです。意味の推測も難しく、次の旅行までの宿題としておきます。

    これは四文字目が読めません。眼に似て、少し違うようです。意味の推測も難しく、次の旅行までの宿題としておきます。

  • 『光明浄域』と書かれているようです。光明(こうみょう)域ヲ浄(きよ)ムとでも読むのでしょうか。明は照かも知れません。

    『光明浄域』と書かれているようです。光明(こうみょう)域ヲ浄(きよ)ムとでも読むのでしょうか。明は照かも知れません。

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