2001冬、台湾旅行記1(10)：12月14日(2)台北・龍山寺、士林夜市

2001/12/12 - 2001/12/15

12月14日(金)の旅行写真の続きです。龍山寺の夜景見学の後、士林夜市見学に足を運びました。

エリア 台北(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー

夜市が立つ所は、神社に縁が深いのでしょうか？門前市がことの始まりでは？などと想像してみました。

出店の後ろには立派な寺の屋根が控えていました。肉眼では良く見えませんでしたが、パソコン処理で明るくしました。

コンパクトにできた五重塔です。一体の石に彫ったものか、積み重ねたものかはハッキリしませんが、何となく一体のような感じがします。

士林は台北駅から少し北に位置しています。MRTを利用して、夜市見学に出かけました。その士林の駅に降り立ったところです。

MRTは、途中から地上に出て高架鉄道となります。今降り立った士林駅付近の夜景です。夜市までは歩いての移動です。

左手に『養老の瀧』の赤い看板がありましたので撮影しました。士林駅から南に少し下がった位置だったと記憶しています。

これも士林夜市を探す途中の写真です。最初は人の流れが多い、線路沿いに南に進みました。それにしても凄い単車の駐輪です。

線路脇に、ジュースやアイスクリーム等の甘いもの屋さんが軒を並べていました。若い人で結構賑わっていました。

事前に細かい事は調べずに、勘で夜市が開かれている場所を探しました。駅から10分程度の位置でした。探すのにそんなに苦労はしませんでした。

韓国でも台湾でも、夜市は活気に溢れています。日本では、残念な事に屋台などが禁止され、活気と賑わいが失われてしまったようです。

若い人が多く、テーブルに座って食事を楽しむ人や、ビニル袋に買い込んでいる人も多く見かけました。

この屋台は、唐辛子を使った料理から見て、韓国出身の方が開いている店のようでした。看板の70元は、250円くらいになります。

街中の小さな祠です。手前の大きな銅器は、線香立になっています。小さな守護神が祭られていました。

『慈誠』の金文字が彫りこまれた石碑です。前の総統の李登輝のサインがあります。周りには雲龍が彫られているようです。

小一時間ほど士林夜市を散策したでしょうか？石柱の上の時計は9時半近くを指していました。食事、と言うより晩酌は華西街観光夜市の方面に戻ることにしました。

地下鉄で台北駅に戻って､この日の士林夜市巡りは終了しました。次は龍山寺近くの夜市見学です。