2001冬、台湾旅行記1(3)：12月12日(2)台北・台北駅前、龍山寺へ

2001/12/12 - 2001/12/15

12月12日の旅行写真の続きです。泊まったホテルの学生街で、遅い昼食を済ませ、付近を散策しました。次に向かったのは、龍山寺です。

エリア 台北(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

泊ったヒルトン・台北は、台北駅の南に隣接していて、交通は大変に便利でした。一人部屋使用の追加料金が、3泊で2万7千円と少し高かったものの、仕方の無いところです。

風呂、洗面所も清潔でした。一人で使うにはもったいないくらいの、十分な広さもありました。

窓際からは台北駅が見下ろせました。早い時間から勤めに出る人の群れが行き交っていました。

ベッドの横には淡い色彩を施した絵が2枚掛かっていました。ほかに特別の飾りも無かったので、安物の絵にも目がいきました

ホテルの部屋のテレビから、番組を紹介します。まずはニュース番組です。この方が、結構長い時間一人で話していました。

天気予報番組も早朝から流れていました。これは各地の天候と降水確率です。この日、台北の天気は雨の心配なさそうでした。

こちらは週間天気予報の画面です。こちらでも雨の模様には傘が使われています。日本の影響でしょうか？

地名に『山』が付いたものが多く見えます。行楽目的の人のための、山岳地などのスポットの天気予報のようです。

どっしりとした構えの台北駅の外観です、ホテルから見下ろすと、その横で大掛かりな工事が進んでいました。

大亜とは、宝石のダイアを指すのでしょうか？まさか大東亜の意味では無いでしょう。現在11周年記念のセールス期間中でした。

ビル壁面に大きなテレビ画面がありました。IT技術、パソコン生産で世界的に先行した国の面目が、見て取れるようです。

ヒルトンホテルの近く、南側には多くの進学塾があります。近くにデパートもあり、学生さん達で一日中賑やかなところでした。

デパートのショーウィンドウです。クリスマスツリーをピンクにしたような形の飾りです。下に週年慶の文字があります。

ショーウインドの写真が続きます。全館8折の文字があります。(10-8)=2(割)ですから、全館2割引の表示です。

ショーウィンドウ紹介の最後です。頭のないマネキン人形が着ているのは、女性用のパンツと長袖シャツです。

狛犬のモデルは獅子、ライオンです。こんなリアルな狛犬がいても可笑しくはないはずですが、なんとなく不思議な光景です。雄の方でしょうか。

消去法でいけば、こちらが雌ライオンでしょうか。立派なタテガミですから、1頭だけでは区別がつきません。

台北駅の南側のビル群です。今回泊まったヒルトン台北も、この一角にありました。交通の便は、申し分のない場所です。

左側のビルの壁の上部に、ヒルトンの英文字があります。泊まったホテルです。中国語表記の希爾頓の文字も見えます。
(注)2003年からシーザーパークホテル、台北凱撒大飯店に名称が変更になっています。

台北駅の玄関です。入り口の上に、台北車站の文字があります。ウェスト3の表示もありますから、西側3番出入口のようです。

地下鉄龍山寺駅で降りて散策した台北市内です。終点の2つ手前の駅になります。最初の目的は、龍山寺見学でした。

小学校は、在校生が1万人を超えるマンモス校のようです。元気よく書かれた壁画の横に、龍山国民小学校の文字があります。

ビンロウ樹か椰子の木と思われる大木が、校庭の中庭から顔を覗かせていました。

街路樹の枝振りがユニークです。日本なら樹形に関して、自治体等の細かい規則がありますので、こんな自由な形をする樹が植えられることはないでしょう。

不思議な構造の交差点に行き会いました。建物の2階部分がぐるりと横断歩道橋で繋がれていました。

道路を横断した歩道橋は、建物の2階部分の廊下に繋がっていました。商店の店先を通って、自由な通路になっていました。

歩道橋から建物の2階部分を通って、反対側まで回って撮影しました。右手の交差点には網目に黄色い線です。スクランブル交差点でしょうか？

2階部分が廊下になった建物の裏側です。相当に年代を経ている建物のようです。おそらく、第二次大戦前の建物でしょう。

歩道橋の上から西方向を眺めたところです。少し斜めになってしまいました。右手に高架道路が通っていました。

こちらは更に回り込んで、南側の道路を写したところです。黄色いタクシーが写らない場面は至難です。