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ベオグラード /サラエボ間のバスは発夕方着と夜発早朝着の一日2便。<br />本当はのんびり朝発にしたかったんだけど、ベオグラードの友達の強い勧め「バスの中で寝ればいいよ。ベオグラードもサラエボも時間を有効に使えるよ!」で夜発に。<br /><br />でも絶対バスの中で熟睡なんか出来ない事わかってたし、そうなると翌日サラエボでボロボロになる事が目に見えてた。ま、思ったよりはボロボロにはなりませんでしたが。<br /><br />チケットは前もって買っていたので割とぎりぎりに彼とバスターミナルに向った。<br />で、何十台もあるバスの中でどれがサラエボ行きかな?と思ってみたら!<br /><br />バーゲン会場の様な人ごみが!<br /><br />2階建てバスの後ろの入り口で一人の男性が客の乗車をブロックしていてなにやら押し問答が。<br />とにかく荷物を荷物室に入れ(別料金)、その人ごみへ。<br /><br />どうやら無理やり入ろうとしている人達はチケットを持っていない人。このバスの乗車券は既に売り切れていて、それでも乗ろうとしている。<br />僕は事前に指定席乗車券を買っていたから「チケット持ってます!」 と彼らに割り込みちょっと優越感を味わいつつ乗車。<br />この混乱で彼ともあんまり悲しい別れとかにはならなかった。<br /><br />発車時刻になり、乗車券を持った客が全員乗ったと思ったら今度は持っていない客が乗車。2階建てバスの通路までびっちり。これで倒れたりしたら一帯何人が犠牲?って位キツキツの状態だった。<br />始め乗った時に「トイレもあるから途中行きたくなっても大丈夫」と思ったが、発車時にはトイレも座席に。<br />と言うか、その前にトイレに行くスペースが通路には無い!<br /><br />こんな状態で午後10時に出発。さすがに出発して少し立つと真っ暗になったのでやる事もなくウツラウツラとしてきた。<br />ノンストップバスのはずだったんだけど、30分毎に止まる止まる。<br />主に立ち席の客が降りていって、ボスニア国境手前で立ち席の客はいなくなった。<br /><br />深夜2-3時位にセルビア・モンテネグロ(当時)出国。パスポート見られただけ。バスから降りもしない。<br />その後バスは 1分程進みボスニア・ヘルツェゴビナ入国。これまた審査官が乗り込んで来てパスポート見て判子押して終わり。<br />ただし、乗客 1名がバスから降ろされて別室に連れて行かれた。彼は10分位待って戻ってきた。そして出発。<br /><br />ここからサラエボ付近まで思いっきり寝ていたので記憶にない。バスは全然おんぼろではない冷房付き 2階建てバス、結構リクライニングも効いてて快適だった。でも山の中なのでクネクネ道を通ってた気がする。<br />サラエボ近郊になって来ると再び下車する人が増えてきたのでちょこちょこ止まってた。<br /><br />5時頃夜が明けてきて外の景色が見えてきたらやっぱり山の中。よくもまあこんな狭い道をこんなでかいバスが走るもんだと思った。<br />そして小さな谷が視界の中に。目の前に現れたのが・・・<br /><br />燃やされた車の山と死亡した人々を追悼する板。<br /><br />墓とまでは言わないが 「ドゥシャン・ チェジェク1994年8月10日ここに眠る」 と言うメッセージと彼の写真、と言ったカードがあちこちに。<br /><br />戦争が終わってもう 10年近く経つのに爆風で穴の開いた建物や焼かれた建物も残ってる、と言うか普通に使われてる。<br />建物はサラエボ市内で写真撮ったけど、さすがに山積みに焼かれた車、戦車その他、鉄の山は生々しすぎて写真撮れなかった。<br />眠気でボーっとしてたのが一気に目が覚め、バスはサラエボのセルビア人側バスターミナルに到着。<br /><br />ボスニア・ヘルツェゴビナはクロアチア・ムスリム側の地域とセルビア側の地域が分かれていて、サラエボも例外ではない。<br />サラエボの本当の市街地はクロアチア・ムスリム側だけど、セルビアのバスはそこまで行かない。<br />バスターミナルは品疎。周りに何も無い。チケット売り場も1つだけ。<br /><br />事前にそこから歩いてクロアチア・ムスリム側に行き、そこから市内行きのバスに乗る事は調べていたので、ガイドブック通りに戦争時の暗黙の国境を歩く。<br />今は別になんて事無い道だけど、当時は激戦地だったらしい。<br />見えない国境を越えたら直にバス停が見えた。<br />ここで注意したいのは、 ボスニアに入ってから一つも両替所が無かった事。<br />セルビアディナールはクロアチア・ムスリム地区では使えないので事前に両替する必要あり。ところがいたる所にあるベオグラードの外貨両替店でボスニア・マルカを扱っている所が全然無い!<br />セルビアの後にボスニア行く予定の人は、扱っている両替所見つけたらレート云々よりもまずは小額でも両替しておく事を薦めます。<br /><br />で、話は戻りいよいよ市内バスでセルビア市街地へ。もう壊れたビルだらけ。<br />壊れ方も穴が開いてるだけから半分倒壊しているビルまで様々。<br />もちろんビルだけじゃなくて、車道も歩道もボロボロ。<br /><br />こんな状態で街が機能しているのが不思議。<br />終点の旧市街地でおりて、デーヤンに予約してもらったユースへ。<br />彼はこのユースの予約の際にボスニア人と電話で話したが「微妙に言葉が違う!」って変な喜び方をしてた。<br />ちなみにクロアチア語とセルビア語は文字が違うだけで、発音は同じです。<br />

ベオグラードからサラエボへ

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2004/07 - 2004/07

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旅行記グループ 中欧、東欧

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Noel

Noelさん

ベオグラード /サラエボ間のバスは発夕方着と夜発早朝着の一日2便。
本当はのんびり朝発にしたかったんだけど、ベオグラードの友達の強い勧め「バスの中で寝ればいいよ。ベオグラードもサラエボも時間を有効に使えるよ!」で夜発に。

でも絶対バスの中で熟睡なんか出来ない事わかってたし、そうなると翌日サラエボでボロボロになる事が目に見えてた。ま、思ったよりはボロボロにはなりませんでしたが。

チケットは前もって買っていたので割とぎりぎりに彼とバスターミナルに向った。
で、何十台もあるバスの中でどれがサラエボ行きかな?と思ってみたら!

バーゲン会場の様な人ごみが!

2階建てバスの後ろの入り口で一人の男性が客の乗車をブロックしていてなにやら押し問答が。
とにかく荷物を荷物室に入れ(別料金)、その人ごみへ。

どうやら無理やり入ろうとしている人達はチケットを持っていない人。このバスの乗車券は既に売り切れていて、それでも乗ろうとしている。
僕は事前に指定席乗車券を買っていたから「チケット持ってます!」 と彼らに割り込みちょっと優越感を味わいつつ乗車。
この混乱で彼ともあんまり悲しい別れとかにはならなかった。

発車時刻になり、乗車券を持った客が全員乗ったと思ったら今度は持っていない客が乗車。2階建てバスの通路までびっちり。これで倒れたりしたら一帯何人が犠牲?って位キツキツの状態だった。
始め乗った時に「トイレもあるから途中行きたくなっても大丈夫」と思ったが、発車時にはトイレも座席に。
と言うか、その前にトイレに行くスペースが通路には無い!

こんな状態で午後10時に出発。さすがに出発して少し立つと真っ暗になったのでやる事もなくウツラウツラとしてきた。
ノンストップバスのはずだったんだけど、30分毎に止まる止まる。
主に立ち席の客が降りていって、ボスニア国境手前で立ち席の客はいなくなった。

深夜2-3時位にセルビア・モンテネグロ(当時)出国。パスポート見られただけ。バスから降りもしない。
その後バスは 1分程進みボスニア・ヘルツェゴビナ入国。これまた審査官が乗り込んで来てパスポート見て判子押して終わり。
ただし、乗客 1名がバスから降ろされて別室に連れて行かれた。彼は10分位待って戻ってきた。そして出発。

ここからサラエボ付近まで思いっきり寝ていたので記憶にない。バスは全然おんぼろではない冷房付き 2階建てバス、結構リクライニングも効いてて快適だった。でも山の中なのでクネクネ道を通ってた気がする。
サラエボ近郊になって来ると再び下車する人が増えてきたのでちょこちょこ止まってた。

5時頃夜が明けてきて外の景色が見えてきたらやっぱり山の中。よくもまあこんな狭い道をこんなでかいバスが走るもんだと思った。
そして小さな谷が視界の中に。目の前に現れたのが・・・

燃やされた車の山と死亡した人々を追悼する板。

墓とまでは言わないが 「ドゥシャン・ チェジェク1994年8月10日ここに眠る」 と言うメッセージと彼の写真、と言ったカードがあちこちに。

戦争が終わってもう 10年近く経つのに爆風で穴の開いた建物や焼かれた建物も残ってる、と言うか普通に使われてる。
建物はサラエボ市内で写真撮ったけど、さすがに山積みに焼かれた車、戦車その他、鉄の山は生々しすぎて写真撮れなかった。
眠気でボーっとしてたのが一気に目が覚め、バスはサラエボのセルビア人側バスターミナルに到着。

ボスニア・ヘルツェゴビナはクロアチア・ムスリム側の地域とセルビア側の地域が分かれていて、サラエボも例外ではない。
サラエボの本当の市街地はクロアチア・ムスリム側だけど、セルビアのバスはそこまで行かない。
バスターミナルは品疎。周りに何も無い。チケット売り場も1つだけ。

事前にそこから歩いてクロアチア・ムスリム側に行き、そこから市内行きのバスに乗る事は調べていたので、ガイドブック通りに戦争時の暗黙の国境を歩く。
今は別になんて事無い道だけど、当時は激戦地だったらしい。
見えない国境を越えたら直にバス停が見えた。
ここで注意したいのは、 ボスニアに入ってから一つも両替所が無かった事。
セルビアディナールはクロアチア・ムスリム地区では使えないので事前に両替する必要あり。ところがいたる所にあるベオグラードの外貨両替店でボスニア・マルカを扱っている所が全然無い!
セルビアの後にボスニア行く予定の人は、扱っている両替所見つけたらレート云々よりもまずは小額でも両替しておく事を薦めます。

で、話は戻りいよいよ市内バスでセルビア市街地へ。もう壊れたビルだらけ。
壊れ方も穴が開いてるだけから半分倒壊しているビルまで様々。
もちろんビルだけじゃなくて、車道も歩道もボロボロ。

こんな状態で街が機能しているのが不思議。
終点の旧市街地でおりて、デーヤンに予約してもらったユースへ。
彼はこのユースの予約の際にボスニア人と電話で話したが「微妙に言葉が違う!」って変な喜び方をしてた。
ちなみにクロアチア語とセルビア語は文字が違うだけで、発音は同じです。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス

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