プラハでウォーキングツアー

2006/07/06 - 2006/07/07

別に野山を歩こう！ってツアーじゃなくて、通常の観光なんだけど、ガイドさんと乗り物を使わずに歩いて街や歴史的建築物を見ようというツアー。

いろんな会社からいろんなツアーがでてるんだけど、僕が今回参加したのは「社会主義時代のプラハ」。

普通のカレル橋やプラハ城を見るツアーはもう参加したので、今回は旅のプロ(自称)として
マニアなツアーに参加してみたかった。
旅のプロだって・・・ププッ、ペルーで見た日本人のじーさんばーさんだ。あーは成りたくない。

で、ツアー開始時刻は午前11時。時計台の前で集合。
そこに行ったらいろんなツアーの受付をやってて、社会主義ツアーは全然人がいない！
催行1名なんで、これはプライベートツアーになるかと思ったら、ガイドさんが「いやー、君はラッキーだよ。今日は君とカナダからのCuteなGirl2人の3名だけだよ」だって。
ま、それもいいかな、と思って待っていたら、先に受付を済ませていた彼女たちが来た。


・・・・・どー見ても、40近いんですが。


ちなみにガイドさんは64歳のおじいちゃん。
彼から見たら彼女たちはGIRLになるんでしょう。

彼は工場の技師をやっていて、4年前に定年。
半分ボランティアでガイドをやってる。まさに社会主義時代の生き字引！


ちなみにこのツアー、90分でEUR10(約1500円)。
そして始まったツアー。なんと言っても内容が内容だけに、建物よりもおじいちゃんの話がメイン。
社会主義の成り立ちからプラハの春(民主化運動)までで40分。
時計台の前で立ち話。


気分的にガイドツアーと言うよりは大学の講義聞いてるみたいだった。



そして市内中心部にある社会主義時代の建物を巡る。
おじいちゃん、一生懸命説明してくれるんだけど、やっぱり英語がつたない＆チェコ訛りが激しくて
頼りはカナダ人女性2名！


彼女達も今いち飲み込めていなかったらしくて


「あなたが言いたいのはこうこうこういう事？」

って聞きなおして、おじいちゃんが「Yeeeeeeeeees」って答える。
同じ内容をカナダ人の綺麗な英語で聞くと内容一発でわかる！


さっきも書いたけど、内容は建物よりもおじいちゃんが持ってきた写真がメイン。
そして秘密警察や当時の海外旅行の制限、物価、人々の生活・・・
どれも歩いて回る必要ないじゃん！
やっぱり大学の教室借りた方がいいんじゃない？
でも楽しかったけど。


ってな感じでツアーが終わったのが午後1時半！
なんと90分のツアーが150分に！
おじいちゃんは午後2時から次のツアーがあるからそれまではOKだよって言ってくれたけど、2時半には空港へ移動しなくてはいけなかった！


買い物したかった・・・・

エリア プラハ(チェコ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: チェコ航空

こんな歴史を感じる車と今売れに売れてる大衆車、SKODA