2007暮、ドイツ旅行記(17/20)：12月16日(3)：フュッセン、ノイシュヴァンシュタイン城、お城からの眺望

2007/12/13 - 2007/12/18

12月16日の旅行写真の続きです。ノイシュヴァンシュタイン城の見学の後、最後の宿泊地、ミュンヘンに向かいました。ドイツ・クリスマスツアーの最後の見学地です。(ウィキペディア、ドイツ・ロマンティック街道、ポケットガイド・ドイツ)

エリア フュッセン(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

入場待ちの前庭からの撮影です。お城の壁に描かれていた絵のアップです。右が天使図、左が馬に乗った騎士像です。

中央の王冠と鎧を左右の獅子が支える文様です。このお城の建設を始めた、ルートヴィヒ二世の紋章でしょうか。

一体どの尖塔が一番高いものかは、近寄って見上げた場合には判断がつきません。これも相当高い尖塔のようです。

樹氷になった木々の間から顔を覗かせた尖塔です。尖塔でも尖った物から、丸い物まで色々ありました。

別の尖塔に焦点を当ててのアップです。最上部の周りには沢山の窓が見えます。窓の下のアーチは、膨らんだ最上部の補強のようです。

紅く見える部分は、イグレーの石造り部分に比べますと、小さい部材が使われています。煉瓦を使ったもののようです。

お城の側面からの眺めです。お城の中には、タンホイザー伝説に着想された鍾乳洞なども造られていて、ビックリさせられました。

同じ尖塔を別の角度から撮影したものです。背後に聳える雪山を対比させました。日が射した場所は、白く輝いて見えました。

いくつかの屋根飾りが纏まって見えるアングルです。雪景色のお城は、中々魅力的です。

入場の順番を教えていた電光表示のアップです。423番までが入場できる表示です。先に撮影しておきましたから、時計の針は11時前です。

標識か、モニュメントでしょうか、雪が被さって、雪だるまのような、ユーモラスな姿になっていました。

お城の中の待ち合わせ場所からも眺めたような光景です。これで、お城の見学を終って、帰り道での撮影です。

ノイシュヴァンシュタイン城に向かって左手の光景です。斜面に雪煙のような雲がかかっていました。

ノイシュヴァンシュタイン城までの登りには、20分以上掛かりましたが、下りはその半分くらいで済みそうです。早目に再集合地に向かいました。

坂を下りながらの撮影です。道路脇の林越に、明るく照らし出された平野部が広がっていました。

ガイドブックに載っていた、ホーエンシュバンガウ城からの眺めが素晴らしいとされるアルプ湖でしょうか、川のようにも見えます。

素晴らしく眺望が開けた平野部の雪景色です。一軒家や集落を、街路樹が繋いでいます。雪深い中では、丁度いい目印になりそうです。

前の写真にも写っていた、小高い丘にあった建物のアップです。半円形の石垣に守られた、立派な建物でした。

麓に下りてきて、次は登りの観光客の客待ちをする馬車です。馬の吐く息が白く、長い毛には氷が張り付いていました。

バスの駐車場方面に歩いて撮影した1枚です。静かな町の佇まいの先に、雪化粧の小山が見えました。

集合場所に戻ってきました。途中、馬車の後ろを歩きましたが、少し早足で歩く程のスピードでした。お土産店は画面の左手です。

全員が揃うまで、付近を散策したり、お土産店の中で暇潰しをしました。再集合場所になった、日本人スタッフもいたお土産店です。

中央、やや左寄りにホーエンシュバンガウ城の尖塔が見えます。ノイシュヴァンシュタイン城との共通入場券もあるようです。

屋根に積もった雪が面白い形をしていました。屋根の上の構造物が、その下に隠れているのでしょう。

お土産店で全員が集合したところで、バスが停まった駐車場へ向かいました。歩道は綺麗に除雪されていました。

次に向かったのは、今回最後の見学地、ミュンヘンです。車中から眺める雪景色を暫くご覧下さい。

ノイシュバンシュタイン城から暫くは、左に谷を見下ろしながら進みました。針葉樹の林が続きました。

針葉樹の林は、植林されたものでしょう。その林のアップです。雪化粧が似合います。バイエルン地方になります。

人影は全く見えない雪景色です。細い道が雪原を縫い、区域境を示す垣根も続いていました。

ノイシュヴァンシュタイン城の見学の後も、雲ひとつ無い好天が続いていました。空に見えるのは、生まれたばかりの飛行機雲だけです。