2007暮、ドイツ旅行記(16/20)：12月16日(2)：フュッセン、雪景色のノイシュヴァンシュタイン城

2007/12/13 - 2007/12/18

12月16日の旅行写真紹介の続きです。ノイシュヴァンシュタイン城の見学の続きです。残念ながら、お城の中の撮影は禁止されていました。入場前にお城の外観などを撮影しました。(ウィキペディア、ドイツ・ロマンティック街道、ポケットガイド・ドイツ)

エリア フュッセン(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

雪景色の坂道を登ってノイシュヴァンシュタイン城を目指しました。固まりになった団体客が前後を歩いていました。

上に目を向けますと、樹氷のように冬木立が雪化粧をしていました。天気は上々です。

2頭立ての馬車が下ってきました。麓とノイシュヴァンシュタイン城の間を行き来する観光用の馬車です。

がっしりした体格の馬が引いていました。北海道に残る、そりを引く「ばんえい競馬」を連想しました。｢ばんば｣とも呼ばれています。

登ってきた坂道を振り返っての1枚です。解けた雪で少しぬかるんでいましたが、除雪がしてありましたから、ほんの僅かでした。

木立の間から覗いた谷間の景色です。上り坂の左手方角です。湖が見えました。アルプ湖のようです。

ノイシュヴァンシュタイン城までは、あと僅かです。道の途中にレストランがありました。玄関横には雪かき用のスコップがありました。

そのお店の飾りです。夜にはイルミネーションも点灯されるようです。中々洒落た文様です。

レストランの屋根を左に入れての撮影です。急傾斜の屋根から雪が滑り落ちていました。

馬車乗り場の標識です。ノイシュヴァンシュタイン城から少し下った場所に設置してありました。帰りに乗った人達もいました。

ノイシュヴァンシュタイン城への入場です。見学開始の時間は、もう少し後でした。

馬車乗り場の近くにはお土産店がありました。売っていたのは絵葉書や、ドイツ名産のテディベア等です。

城門を入って、中庭で時間待ちをする人達です。日本人観光客が一番多かったようです。

待ち時間の間に撮影したノイシュヴァンシュタイン城の外観などを纏めて紹介します。

城門があった建物の上部です。2つ並んだ窓が見えました。すっきりしたデザインの外観です。

違った種類の石が使われている建物の上部の光景です。グレー色の下には、赤っぽい石が使われています。積もった雪がアクセントです。

カメラの画面に収まりきれませんでしたから、尖塔の上をカットしました。白い花が咲いたような樹氷に囲まれたお城の本体です。

ノイシュヴァンシュタイン城の外観の見学は、余り近寄り過ぎない方がいいようです。部分は見えても、大きな城全体が見えないためです。

少し離れて撮影しても、お城の周りでは同じことでした。割り切って、幾つにも分割した各部の写真で紹介します。

時間待ちの中庭からの正面の撮影です。幾つもの尖塔が視野に入りました。白い壁には絵がありました。

建物のコーナーの撮影です。上に建つ丸いドームが朝日を受けて白く輝いていました。

この角度からも、沢山の尖塔が写りました。雪深いお伽の国のお城です。ディズニーの｢シンデレラ城｣の舞台に選ばれました。

2台のカメラで、少しづつ視点を変えたり、ズームを調整しての撮影でした。時間待ちの中庭からは、残念ながら日陰が多いアングルになりました。

コンパクトデジカメで、できるだけ視野を広くしての撮影です。沢山の建物が写りますが、どうしても建物が傾いた画面になります。

尖塔の先端をぎりぎりに入れての撮影です。お城の近くからの外観の撮影は、ここらが限界です。

電光表示の数字が、チケットに表示された番号になりますと、自動改札でゲートを入ることが出来るシステムでした。右手が入口です。

倉庫のような建物のドアです。新しい造りのようでしたが、手造りの鋲留め金具の形状の面白さにカメラが向きました。

同じ場所での撮影です。時間待ちを下中庭の奥の方にありました。遊び心もあるような、面白い造形でした。

時間待ちの場所からの、外の眺めも中々でした。建物の姿が見えない雪山や、針葉樹の林などでした。

時計の針は、11時5分辺りを指しています。縦3列に並んだ赤い電光表示が、順番待ちの数字です。見学の時間が近付いてきました。