2005夏、ニュージーランド旅行記(11)：6月23日(5)オークランド・ヴィクトリアパーク、スカイタワー

2005/06/20 - 2005/06/25

6月23日の旅行写真の続きです。ヴィクトリアパーク・マーケット見学の後、泊まったホテルの方面に戻り、再びアルバートパークを見学しましたが、こちらは先に写真をアップしました。スカイタワーに上り、夜は和食のお店で刺身と寿司を堪能しました。

エリア オークランド(ニュージーランド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー

ここがマーケットの西端です。広場には大きな日傘風の屋根付の休憩所がありました。北島は冬に入る季節と言うのに、穏やかな日でした。

鉢植えの椿の花のアップです。咲き始めたところで、まだ蕾も沢山ありました。

まるでキャンディのようにカラフルな玉石です。虹色の輝きを持つ加工前の貝もあります。ピンクの石など、キャンディそっくりです。

原石や文様を彫りこんだ石が並べられています。原石は紫水晶の小型のものなどです。紙箱の中には、貝の化石などもあります。

後から気が付いたのですが、公園の方面からも入口があったようです。この場所ではなく、複数の出入口がありました。

これで、ヴィクトリアパーク・マーケットとはお別れです。見納めにもう一度煙突のアップです。

ニュージーランドでは免許が無ければ、酒類の販売が出来ないようです。マーケットの中にはビールを売っている店もありませんでした。

それで昼食の場所に選んだのが、入口にあった日本料理店です。ヴィクトリアパークでは、唯一本格的な料理とお酒が飲める店です。

お店には、日本からワーキングホリデイで来て、まだ3ヶ月と言う、若い女性の方が3人働いていました。厨房にも若い日本人男性スタッフがいました。

味噌汁はテンカスが入っていました。私には、ノーグッドです。小瓶のアサヒスーパードライの後は、ハウスワインの白を頼みました。辛口でした。

遠くから見たときはルピナスの花穂かと思いました。近寄ってみると、マメ科のルピナスとは別の花でした。

葉を見ると、イシャイラズの俗名を持つ、アロエそっくりでした。アロエも、これほど立派ではありませんが、花穂が伸びて、似たような色の花を咲かせます。

さて、花の名前は何でしょうか？ビルの花壇に咲いていました。髭状の紫の房が魅力的です。既に咲き終わった花が、実を付け始めています。アカシアの1種かも知れません。

シャリンバイの花のようです。バラ科の常緑低木です。日本でも低く育てた街路樹としてよく見かけます。

夕食はヨットクルージングの日を除いて、3日間、このお寿司屋さんに出掛けました。「ニッコウ」の店名です。韓国の方の経営のお店でした。

このお店のオーナーは別の方です。この方は店長の厳翼鐘（オム・イクチョン）さんです。刺身もお寿司も一番美味しい部位やサービス品が出ました。

メニューには「スモールサイズ・サシミ」と記載してありました。3日間とも最初にこれを注文しました。白身もサーモンも新鮮で最高でした。

厳さん手造りのキムチなどもサービスしてくれました。思わずＶサインです。厳さんが私のデジカメで撮ってくれました。

このお店に入った時、最初にこの方が注文をとってくれました。厳さんと同じ韓国出身で、それ以外のスタッフも韓国出身者のようでした。

これも刺身と同じように、スモールサイズの握りです。女性の方は日本語は話されませんので、時々ハングルも交えて、英文メニューでの注文でした。

スモールサイズでも、ネタは一人前です。厳さんは魚の名前や、捌いた時の大きさなども教えてくれました。日本語に訳せない白身魚もありました。

上の写真のラッキョウも厳さんの手造りです。お寿司を頼んだ時のサービス品です。店の造りは日本と同じで、厳さんは関東方面で修行されました。

天候の良い日を選んでスカイタワーに登りました。一旦地下まで降りて、切符を買い求め、そこから高速エレベーター使用です。

スカイタワー直下からの写真です。打ちっぱなしのコンクリート表面ですが、綺麗に仕上がっています。遠くからでも、ライトアップの光がよく見えます。

エレベーターを降りたラウンジでは、グラスワインを注文しました。6ドル程度だった記憶です。ソービニョン・ブランにしました。

暫くの間、タワーから眺めたオークランド市内の夜景をご覧ください。赤色系の照明が多く、点滅する派手なネオンは少ないようです。

スカイタワーからの夜景の続きです。前方で左右に伸びているのがハーバーブリッジの道路照明です。明かりが無いところが湾になります。

この方角は、ホテルの部屋からもよく眺望できたヴィクトリアパーク・マーケット方面です。中央辺りの四角く囲まれた区域が、ヴィクトリア公園です。

こちらはタワー内のテレビです。スカイジャンプの様子をビデオで流していました。スカイタワーの名物イベントになっているようです。

飛び降りてもタワーに衝突しないよう、大きくせり出した部分がスタート地点です。まず最初に、この場所へ移動するのに勇気が必要なようです。