オークランド旅行記(ブログ) 一覧に戻る
<2005年6月25日(土)><br /><br /> 慌しい帰国です。4時30分に目覚ましをかけて、5時30分にはホテル出発です。初日に空港で出迎えてくれた伊藤さんがこの日も担当してくれました。<br /><br /><早朝の帰国><br /> 回ったのは、私のホテルを含めて3箇所でした。3番目のホテルで少し待たされました。その理由は、順調にスタートしたので、約束の時間より早く着いたためでしたから、誰の責任でもありません。最後のホテルも時間通りに出発できました。初日と同じメンバーがこの日も揃いました。<br /> 伊藤さんは、それぞれのホテルごとに、チェックアウトが済んだことと、必需品4点セットとして、?パスポート、?出国カード、?帰りの航空チケット、?財布の中から空港税の25ドル、を確認してくれました。時として、セーフティボックスに忘れ物をしたり、4点セットのいくつかを預け荷物の方に仕舞ったりする人がいるからです。免税品の引き換えや税の払い戻しがある人の確認もされました。<br /> 短い時間でしたが、マイクロバスの中で旅行の話に花が咲きました。最初に出たのが、初日の午後のウォーキング市内ツアーでした。参加された方は、雨と風で大変だったようです。それぞれに苦労されたり、ハプニングあったりと、聞く人よりも話す人が多い感じの賑やかな車内でした。車は順調に走って、約30分で空港に到着しました。<br /><br /><オークランド出発><br /> オークランド空港では、ガイドの伊藤さんが教えてくれた手順に従って、それぞれにチェックインを済ませました。チェックインする直前まで、「窓際席がウィンドウシート、通路側がアイルシート」と一生懸命の人もいました。空港税は伊藤さんが纏めて払ってくれ、搭乗券の裏に支払い住みのシールを貼ってくれました。<br /> これで伊藤さんとはお別れです。それぞれにお別れと、お礼の挨拶をして、出国手続きのゲートに向かいました。「有難うございました。ホームシックにならないよう、頑張ってください」と、手を振って別れました。<br /> 朝の出発で夕方の帰国です。朝早く起きた分だけの睡眠を取り戻して、夕方には眠くならないよう気を付けました。その甲斐があって、帰国後も、体調不良になることはありませんでした。<br /><br /><名古屋到着><br /> 機材の到着が遅れて、出発が30分ほど遅れました。その分、セントレア空港に到着するのも遅れましたが、7時前には無事帰国できました。時間が早かったので、帰り道ですから、早速、平針の大五のお店に顔を出しました。その晩、美味しい酒を飲みました。<br /><br /><謝辞><br /> 今年5回目の海外旅行も十分に楽しんで終えることができました。今回はHISのプランでの旅行を存分に楽しみました。現地で案内して頂いた伊藤さん始め、ガイドや係りの皆さん、有難うございました。記して、厚くお礼を申し上げます。<br /> オークランドのお寿司屋さんの厳さんと張さん、美味しい刺身と握り有難うございました。また合える日を楽しみにしています。他にもお礼を申し上げたい方がありますが、予定の紙数が尽きました。失礼ながら纏めてお礼を申し上げます。本当に有難うございました。(本文 完)<br /><br /><br /><付録1:土蛍について><br /> インターネットでの検索等により、ワイトモに生息する土蛍について説明します。見学中は、私語のほか写真撮影が一切禁止されていますので、写真も現地で入手したパンフレット、インターネット情報から紹介します。<br /> 幻想的な土ボタルが見学できる洞窟は、「グロウワーム」と呼ばれています。光を放つのは、ウスバカゲロウのような短命の生物の幼虫とさなぎです。この虫の放つ幻想的な光が天井を彩る洞窟内は、作家バーナード・ショウが「世界の七不思議に続く第八の不思議だ」と絶賛したと言われるほどの美しさです。<br /><br /> 土蛍について、もう少し詳しい紹介をします。<br /> 土蛍は、ニュージーランドをはじめとするオセアニアの洞窟や薮のなかに生息する発光性の昆虫です。日本のホタル(甲虫・鞘翅目)とは異なり、ハエ・蚊の仲間(双翅目)の昆虫の幼虫です。 <br /> 卵は3週間で孵化し、3?くらいだった幼虫は9ヶ月で約3.5?に育ち、次にサナギは3週間程経つと体長1.2?くらいの成虫になりますが、寿命は3日間です。成虫は何も食べません。発光したり、餌を食べたりするのは幼虫の時だけです。 <br /> 土蛍が光るのは、エサとなる小さな羽虫をおびき寄せるためであり、巣から粘液の粒をつけた20cm程度の糸をたくさん垂らしています。 光に誘われて飛んできた虫が糸にかかると、幼虫はすぐに糸を伝わって獲物に近づくとともに瞬時に引き上げて食べてしまいます。このため、空腹のときはより明るく光ると言われています。 ただし、羽化する前の雌のサナギは一段と明るい光を放ち、先に羽化した雄を結婚のために惹きつけるそうです。 <br /> 光の目的はともかく、暗黒の天井に無数に広がる青い光は、大変幻想的で、見学する多くの人々に感動を与えています。<br /> 洞穴の土蛍は、粘液を付けた10〜30cmの糸を、平均40本垂らします。この状況は、洞窟見学の前に、真近に見学することが出来ます。<br /> 土蛍は、もともと森の中に住んでいたと考えられます。ところが、下を川が流れる洞窟に中では、?湿度が高く、?暗くて、?風の好きな少ない場所が、餌も豊富で繁殖に適していることから、コロニーが出来たものと推定されています。<br /> 土蛍は1961年に「Arachnocampa Luminous(アラクノカンパ・ルミナス)」に分類されることになりました。その後、アラクノカンパ属は、オーストラリアの東海岸でも発見されました。これは、個人的な推測ですが、ニュージーランドが、かって、オーストラリア大陸と陸続きであったことの証左のひとつかも知れません。ニュージーランドでは、ワイトモ洞のほかに、北島の「アサリバンズ洞」と南島の「テ・アナウ洞」が土蛍見学地として開発されています。<br /><br /><付録2:ニュージーランドのワインについて><br /> インターネットで、ニュージーランドのワイン事情について、旅行前に調べました。直ぐ近くに酒専門店、マインマートが出来ましたので、旅行前に2種類の白ワインの試飲をしました。その紹介です。<br /><br /> 記録によりますとニュージーランドに、初めてワイン用のブドウの木が植えられたのは1819年、英国国教会の宣教師サミュエル・マースデンによってでした。はじめてのニュージーランドワインの登場は、さらに20年の歳月を経た1840年、オーストラリアのブドウ栽培の父としても知られるジェイムス・バスビィによるものだと言われています。<br /> また同じ頃ポンパリエ司教によってフランス産のブドウが持ち込まれ、以後フランス系カトリックの布教活動拠点の拡がりとともに、ブドウ栽培も全国に拡がっていきました。<br /> ところで、ここ10年でワイン業界は驚異的な伸びを見せています。1990年には約130だったワイナリーの数は2000年には約350、およそ3倍にまで増えました。また2002年時点では未登録のものも含めるとその数は380をくだらないとされます。<br /> 現在ニュージーランドの人口は約380万人、つまり、この国には 1万人当たりにひとつワイナリーが存在する計算になります。この急成長の要因は海外でその価値が認められはじめたことにあります。数字的に見ると1990年に約400万リットルだった輸出量は、10年で約5倍のおよそ1900万リットルにまで増加しました。総輸出量の約50%はイギリス向けであり、それ以外の国でのニュージーランドワインの知名度はまだまだ、というのが現状です。現にニュージーランドのワイン生産量 が世界に占める割合はわずか0.2%です。<br /> フランス産の高級品に比べて安価でありながら、安定した質の良さがある、というのが大方の意見です。またフランスをお手本にしつつも古い伝統には縛られず、近代的な醸造や栽培方法を導入してより高品質のワインを目指す姿勢も業界注目のポイントのひとつとされます。ニュージーランドワインは巣立ったばかりの若鳥、現在は飛び方を模索中と言ったところでしょう。<br />次に代表的なワインについて、個別に紹介しておきます。<br /><br />○ソービニュンブラン(Sauvignon Blanc)<br /> 今回の旅行で一番よく飲んだ白ワインです。キリッとして、フルーティな味わいでした。魚介類によく合いました。<br /> ソービニヨン・ブラン種の栽培が始まったのは1970年代と比較的最近のことです。コンテストでの受賞をきっかけに、ワインメーカーや消費者間での人気が高まり1990年代初頭にはニュージーランドを代表するワインとしての地位を確立しました。<br /> ニュージーランドのソービニヨン・ブランはその生産地域によって大きくふたつに分けることができます。ひとつはホークス・ベイとそれ以北で造られるNorthern種、そしてもうひとつは南島とウェリントン地域で造られるSouthern種です。Northern種は熟成度の高さとメロンやネクタリンを思わせるリッチフレイバーが特徴、Southern種はNorthern種に比べてすっきりとしており、パッションフルーツや時としてハーブを感じさせる味わいとされます。ちなみに同ワインの約2/3はマルボロ地方で生産されています。<br /> 併せるメニューとして推奨されているのはシーフードです。中でも柑橘類やガーリックベースのソースの白身魚料理によく合うとされます。<br /><br />○シャルドネ(Chardonnay)<br /> シャルドネ種が初めて国内に持ち込まれたのは1830年代のことです。しかし、害虫によってそのほとんどが19世紀中に姿を消しました。このブドウが再び出現したのは1970年代です。ワイン人気の高まりと同時に国中で栽培されるようになりました。また、シャルドネ種はスパークリングワインの原料になることもあり、国内で最も広く栽培されているブドウです。<br /> 国中どこでも栽培されていることから、シャルドネはバラエティに富んでいます。現在は生産地域別 に大きくわけて7つに分類されています。代表的なものは国内生産量 第1位のマルボロ地方のものです。特徴としては、さわやかな酸味と白桃、グレープフルーツの味わいがあげられます。そしてマルボロ地方につぐ国内生産量 を誇るホークスベイのものは、豊かな土壌のおかげで濃厚でしっかりした味わいにピーチやグレープフルーツのフレーバーが特徴とされます。 <br /> シャルドネはどんな料理にもあうとして親しまれていますが、若いものはホタテやカニなどのシーフードに、年を経たものはクリーム系のメニューにあうとされます。 <br /> 今回の旅行では、1本だけフルボトルを飲みましたが、シーフードによく合いました。フランスのシャブリと比べると、黄色は薄かったようです。辛口のワインとして大好きな一品です。<br /><br />○カベルネ・ソービニヨン、(Cabernet Sauvignon)<br />○メルロー(Merlot)<br /> カベルネ・ソービニヨンはニュージーランド初のワインを造ったとされるジェイムス・バスビィによって1832年に植えられ、その後、病気によって同世紀中にほとんど全滅してしまうまではワインメーカーのパイオニアたちの間で最も人気のある品種でした。1960年代に再登場すると、人気が再燃、国中で栽培されるようになりました。一方、メルローが登場したのは1980年代に入ってからです。その人気は爆発的で、今やカベルネ・ソービニヨンの栽培量に追いつく勢いです。 <br /> 赤ワインは数種のブドウをブレンドして造る場合がほとんどです。ニュージーランドではカベルネ・ソービニヨンとメルローのブレンドが最も一般的です。カベルネ・ソービニヨンのエレガントさとメルローの重厚感のバランスにより、活き活きとしたものから繊細なものまでその味わいはさまざまとされます。北島を中心に栽培され、有名なのはホークスベイとオークランド近郊です。中でもワイヘキ島は世界に名を知られる赤ワインを産出しています。 <br /> 味わいのしっかりしたカベルネ・ソービニヨンが多めのブレンドに合います。メニューは高脂肪の肉料理。中でも、羊や鴨などが特にあうとされています。また柔らかいメルローの割合が多いものには、シチューやキャセロールなども良くあうとされます。<br />今回の旅行では、ハウスワインをグラスで飲みましたので、詳しい品種のことは分かりませんでした。ランチで飲んだハウスワインは、ミディアムからややライトタイプで、ラム料理にぴったりでした。<br /> 赤ワインとしては、この他にPinot Noir ピノ・ノワールが人気品種として栽培されています。発泡ワインも質の良い辛口のものが生産されていますが、飲む機会がありませんでしたから、紹介は割愛します。エアーニュージーランドの機内では、白ワインはソービニョンブランと、リースリングも飲むことが出来ました。

2005夏、ニュージーランド旅行記(17完):6月25日、おわりに

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2005/06/20 - 2005/06/25

779位(同エリア1055件中)

旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

<2005年6月25日(土)>

 慌しい帰国です。4時30分に目覚ましをかけて、5時30分にはホテル出発です。初日に空港で出迎えてくれた伊藤さんがこの日も担当してくれました。

<早朝の帰国>
 回ったのは、私のホテルを含めて3箇所でした。3番目のホテルで少し待たされました。その理由は、順調にスタートしたので、約束の時間より早く着いたためでしたから、誰の責任でもありません。最後のホテルも時間通りに出発できました。初日と同じメンバーがこの日も揃いました。
 伊藤さんは、それぞれのホテルごとに、チェックアウトが済んだことと、必需品4点セットとして、?パスポート、?出国カード、?帰りの航空チケット、?財布の中から空港税の25ドル、を確認してくれました。時として、セーフティボックスに忘れ物をしたり、4点セットのいくつかを預け荷物の方に仕舞ったりする人がいるからです。免税品の引き換えや税の払い戻しがある人の確認もされました。
 短い時間でしたが、マイクロバスの中で旅行の話に花が咲きました。最初に出たのが、初日の午後のウォーキング市内ツアーでした。参加された方は、雨と風で大変だったようです。それぞれに苦労されたり、ハプニングあったりと、聞く人よりも話す人が多い感じの賑やかな車内でした。車は順調に走って、約30分で空港に到着しました。

<オークランド出発>
 オークランド空港では、ガイドの伊藤さんが教えてくれた手順に従って、それぞれにチェックインを済ませました。チェックインする直前まで、「窓際席がウィンドウシート、通路側がアイルシート」と一生懸命の人もいました。空港税は伊藤さんが纏めて払ってくれ、搭乗券の裏に支払い住みのシールを貼ってくれました。
 これで伊藤さんとはお別れです。それぞれにお別れと、お礼の挨拶をして、出国手続きのゲートに向かいました。「有難うございました。ホームシックにならないよう、頑張ってください」と、手を振って別れました。
 朝の出発で夕方の帰国です。朝早く起きた分だけの睡眠を取り戻して、夕方には眠くならないよう気を付けました。その甲斐があって、帰国後も、体調不良になることはありませんでした。

<名古屋到着>
 機材の到着が遅れて、出発が30分ほど遅れました。その分、セントレア空港に到着するのも遅れましたが、7時前には無事帰国できました。時間が早かったので、帰り道ですから、早速、平針の大五のお店に顔を出しました。その晩、美味しい酒を飲みました。

<謝辞>
 今年5回目の海外旅行も十分に楽しんで終えることができました。今回はHISのプランでの旅行を存分に楽しみました。現地で案内して頂いた伊藤さん始め、ガイドや係りの皆さん、有難うございました。記して、厚くお礼を申し上げます。
 オークランドのお寿司屋さんの厳さんと張さん、美味しい刺身と握り有難うございました。また合える日を楽しみにしています。他にもお礼を申し上げたい方がありますが、予定の紙数が尽きました。失礼ながら纏めてお礼を申し上げます。本当に有難うございました。(本文 完)


<付録1:土蛍について>
 インターネットでの検索等により、ワイトモに生息する土蛍について説明します。見学中は、私語のほか写真撮影が一切禁止されていますので、写真も現地で入手したパンフレット、インターネット情報から紹介します。
 幻想的な土ボタルが見学できる洞窟は、「グロウワーム」と呼ばれています。光を放つのは、ウスバカゲロウのような短命の生物の幼虫とさなぎです。この虫の放つ幻想的な光が天井を彩る洞窟内は、作家バーナード・ショウが「世界の七不思議に続く第八の不思議だ」と絶賛したと言われるほどの美しさです。

 土蛍について、もう少し詳しい紹介をします。
 土蛍は、ニュージーランドをはじめとするオセアニアの洞窟や薮のなかに生息する発光性の昆虫です。日本のホタル(甲虫・鞘翅目)とは異なり、ハエ・蚊の仲間(双翅目)の昆虫の幼虫です。
 卵は3週間で孵化し、3?くらいだった幼虫は9ヶ月で約3.5?に育ち、次にサナギは3週間程経つと体長1.2?くらいの成虫になりますが、寿命は3日間です。成虫は何も食べません。発光したり、餌を食べたりするのは幼虫の時だけです。
 土蛍が光るのは、エサとなる小さな羽虫をおびき寄せるためであり、巣から粘液の粒をつけた20cm程度の糸をたくさん垂らしています。 光に誘われて飛んできた虫が糸にかかると、幼虫はすぐに糸を伝わって獲物に近づくとともに瞬時に引き上げて食べてしまいます。このため、空腹のときはより明るく光ると言われています。 ただし、羽化する前の雌のサナギは一段と明るい光を放ち、先に羽化した雄を結婚のために惹きつけるそうです。
 光の目的はともかく、暗黒の天井に無数に広がる青い光は、大変幻想的で、見学する多くの人々に感動を与えています。
 洞穴の土蛍は、粘液を付けた10〜30cmの糸を、平均40本垂らします。この状況は、洞窟見学の前に、真近に見学することが出来ます。
 土蛍は、もともと森の中に住んでいたと考えられます。ところが、下を川が流れる洞窟に中では、?湿度が高く、?暗くて、?風の好きな少ない場所が、餌も豊富で繁殖に適していることから、コロニーが出来たものと推定されています。
 土蛍は1961年に「Arachnocampa Luminous(アラクノカンパ・ルミナス)」に分類されることになりました。その後、アラクノカンパ属は、オーストラリアの東海岸でも発見されました。これは、個人的な推測ですが、ニュージーランドが、かって、オーストラリア大陸と陸続きであったことの証左のひとつかも知れません。ニュージーランドでは、ワイトモ洞のほかに、北島の「アサリバンズ洞」と南島の「テ・アナウ洞」が土蛍見学地として開発されています。

<付録2:ニュージーランドのワインについて>
 インターネットで、ニュージーランドのワイン事情について、旅行前に調べました。直ぐ近くに酒専門店、マインマートが出来ましたので、旅行前に2種類の白ワインの試飲をしました。その紹介です。

 記録によりますとニュージーランドに、初めてワイン用のブドウの木が植えられたのは1819年、英国国教会の宣教師サミュエル・マースデンによってでした。はじめてのニュージーランドワインの登場は、さらに20年の歳月を経た1840年、オーストラリアのブドウ栽培の父としても知られるジェイムス・バスビィによるものだと言われています。
 また同じ頃ポンパリエ司教によってフランス産のブドウが持ち込まれ、以後フランス系カトリックの布教活動拠点の拡がりとともに、ブドウ栽培も全国に拡がっていきました。
 ところで、ここ10年でワイン業界は驚異的な伸びを見せています。1990年には約130だったワイナリーの数は2000年には約350、およそ3倍にまで増えました。また2002年時点では未登録のものも含めるとその数は380をくだらないとされます。
 現在ニュージーランドの人口は約380万人、つまり、この国には 1万人当たりにひとつワイナリーが存在する計算になります。この急成長の要因は海外でその価値が認められはじめたことにあります。数字的に見ると1990年に約400万リットルだった輸出量は、10年で約5倍のおよそ1900万リットルにまで増加しました。総輸出量の約50%はイギリス向けであり、それ以外の国でのニュージーランドワインの知名度はまだまだ、というのが現状です。現にニュージーランドのワイン生産量 が世界に占める割合はわずか0.2%です。
 フランス産の高級品に比べて安価でありながら、安定した質の良さがある、というのが大方の意見です。またフランスをお手本にしつつも古い伝統には縛られず、近代的な醸造や栽培方法を導入してより高品質のワインを目指す姿勢も業界注目のポイントのひとつとされます。ニュージーランドワインは巣立ったばかりの若鳥、現在は飛び方を模索中と言ったところでしょう。
次に代表的なワインについて、個別に紹介しておきます。

○ソービニュンブラン(Sauvignon Blanc)
 今回の旅行で一番よく飲んだ白ワインです。キリッとして、フルーティな味わいでした。魚介類によく合いました。
 ソービニヨン・ブラン種の栽培が始まったのは1970年代と比較的最近のことです。コンテストでの受賞をきっかけに、ワインメーカーや消費者間での人気が高まり1990年代初頭にはニュージーランドを代表するワインとしての地位を確立しました。
 ニュージーランドのソービニヨン・ブランはその生産地域によって大きくふたつに分けることができます。ひとつはホークス・ベイとそれ以北で造られるNorthern種、そしてもうひとつは南島とウェリントン地域で造られるSouthern種です。Northern種は熟成度の高さとメロンやネクタリンを思わせるリッチフレイバーが特徴、Southern種はNorthern種に比べてすっきりとしており、パッションフルーツや時としてハーブを感じさせる味わいとされます。ちなみに同ワインの約2/3はマルボロ地方で生産されています。
 併せるメニューとして推奨されているのはシーフードです。中でも柑橘類やガーリックベースのソースの白身魚料理によく合うとされます。

○シャルドネ(Chardonnay)
 シャルドネ種が初めて国内に持ち込まれたのは1830年代のことです。しかし、害虫によってそのほとんどが19世紀中に姿を消しました。このブドウが再び出現したのは1970年代です。ワイン人気の高まりと同時に国中で栽培されるようになりました。また、シャルドネ種はスパークリングワインの原料になることもあり、国内で最も広く栽培されているブドウです。
 国中どこでも栽培されていることから、シャルドネはバラエティに富んでいます。現在は生産地域別 に大きくわけて7つに分類されています。代表的なものは国内生産量 第1位のマルボロ地方のものです。特徴としては、さわやかな酸味と白桃、グレープフルーツの味わいがあげられます。そしてマルボロ地方につぐ国内生産量 を誇るホークスベイのものは、豊かな土壌のおかげで濃厚でしっかりした味わいにピーチやグレープフルーツのフレーバーが特徴とされます。
 シャルドネはどんな料理にもあうとして親しまれていますが、若いものはホタテやカニなどのシーフードに、年を経たものはクリーム系のメニューにあうとされます。
 今回の旅行では、1本だけフルボトルを飲みましたが、シーフードによく合いました。フランスのシャブリと比べると、黄色は薄かったようです。辛口のワインとして大好きな一品です。

○カベルネ・ソービニヨン、(Cabernet Sauvignon)
○メルロー(Merlot)
 カベルネ・ソービニヨンはニュージーランド初のワインを造ったとされるジェイムス・バスビィによって1832年に植えられ、その後、病気によって同世紀中にほとんど全滅してしまうまではワインメーカーのパイオニアたちの間で最も人気のある品種でした。1960年代に再登場すると、人気が再燃、国中で栽培されるようになりました。一方、メルローが登場したのは1980年代に入ってからです。その人気は爆発的で、今やカベルネ・ソービニヨンの栽培量に追いつく勢いです。
 赤ワインは数種のブドウをブレンドして造る場合がほとんどです。ニュージーランドではカベルネ・ソービニヨンとメルローのブレンドが最も一般的です。カベルネ・ソービニヨンのエレガントさとメルローの重厚感のバランスにより、活き活きとしたものから繊細なものまでその味わいはさまざまとされます。北島を中心に栽培され、有名なのはホークスベイとオークランド近郊です。中でもワイヘキ島は世界に名を知られる赤ワインを産出しています。
 味わいのしっかりしたカベルネ・ソービニヨンが多めのブレンドに合います。メニューは高脂肪の肉料理。中でも、羊や鴨などが特にあうとされています。また柔らかいメルローの割合が多いものには、シチューやキャセロールなども良くあうとされます。
今回の旅行では、ハウスワインをグラスで飲みましたので、詳しい品種のことは分かりませんでした。ランチで飲んだハウスワインは、ミディアムからややライトタイプで、ラム料理にぴったりでした。
 赤ワインとしては、この他にPinot Noir ピノ・ノワールが人気品種として栽培されています。発泡ワインも質の良い辛口のものが生産されていますが、飲む機会がありませんでしたから、紹介は割愛します。エアーニュージーランドの機内では、白ワインはソービニョンブランと、リースリングも飲むことが出来ました。

同行者
一人旅
交通手段
観光バス タクシー
  • ホテルの部屋で見たテレビ番組のそ愉快です。最初は、ホテルのPR番組です。バンジージャンプの紹介番組です。

    ホテルの部屋で見たテレビ番組のそ愉快です。最初は、ホテルのPR番組です。バンジージャンプの紹介番組です。

  • ジャンプ台から見たオークランドの市街光景です。空の上から見たイメージです。

    ジャンプ台から見たオークランドの市街光景です。空の上から見たイメージです。

  • PR番組取材の方だったようです。何度もインストラクターから勧められましたが、矢張り怖かったようです。

    PR番組取材の方だったようです。何度もインストラクターから勧められましたが、矢張り怖かったようです。

  • 次男はオーストラリアでの競馬風景です。思わず、昔見たベンハーの戦車競争の場面を思い出しました。

    次男はオーストラリアでの競馬風景です。思わず、昔見たベンハーの戦車競争の場面を思い出しました。

  • オーストラリアでの競馬は、騎手は馬に跨らずに、ローマ時代のように二輪車に乗っての競争です。

    オーストラリアでの競馬は、騎手は馬に跨らずに、ローマ時代のように二輪車に乗っての競争です。

  • ゴールの瞬間です。優勝馬だったかも知れません。普段見る競馬とは、かなりイメージが違いました。

    ゴールの瞬間です。優勝馬だったかも知れません。普段見る競馬とは、かなりイメージが違いました。

  • 次はクリケットの試合模様です。イギリスで発祥したスポーツです。野球の原形とも言われている競技です。

    次はクリケットの試合模様です。イギリスで発祥したスポーツです。野球の原形とも言われている競技です。

  • 広い全面芝生の球場で争われ、途中、ティータイム、ランチタイムがあるのが、いかにもイギリス風です。その時間を含めて、6時間以上かかるという長丁場の試合です。

    広い全面芝生の球場で争われ、途中、ティータイム、ランチタイムがあるのが、いかにもイギリス風です。その時間を含めて、6時間以上かかるという長丁場の試合です。

  • ニュース番組です。世界共通で、固い番組ではネクタイ姿のアナウンサーです。背後にはオーストラリア国旗が見えます。

    ニュース番組です。世界共通で、固い番組ではネクタイ姿のアナウンサーです。背後にはオーストラリア国旗が見えます。

  • 夜遅い番組だった記憶です。中国語の字幕が入っていますから、中国放送かも知れません。再見、さよならの文字が出ました。

    夜遅い番組だった記憶です。中国語の字幕が入っていますから、中国放送かも知れません。再見、さよならの文字が出ました。

  • 昨晩までのテレビ番組のそ愉快を終って、帰国当日の朝です。ホテル1階のロビーです。広さも設備も整ったロビーでした。

    昨晩までのテレビ番組のそ愉快を終って、帰国当日の朝です。ホテル1階のロビーです。広さも設備も整ったロビーでした。

  • ロビーの壁に飾ってあったハナの写真です。照明にも気が配ってあり、中々いい感じでした。

    ロビーの壁に飾ってあったハナの写真です。照明にも気が配ってあり、中々いい感じでした。

  • もう少し広い視野でのロビーの紹介です。HISさんとの待合せ場所です。

    もう少し広い視野でのロビーの紹介です。HISさんとの待合せ場所です。

  • 今度は撮影場所を少し変えてのロビーの撮影です。個人で泊まった場合に、料金は分かりません。大いに満足できるホテルでした。

    今度は撮影場所を少し変えてのロビーの撮影です。個人で泊まった場合に、料金は分かりません。大いに満足できるホテルでした。

  • ここからは、場所が変わってオークランド空港内です。工事中のために、少し雑然とした待合室でした。

    ここからは、場所が変わってオークランド空港内です。工事中のために、少し雑然とした待合室でした。

  • 待合室の仕切りは、臨時の可動間仕切りでした。ターミナルビルの増築工事が行われているようでした。

    待合室の仕切りは、臨時の可動間仕切りでした。ターミナルビルの増築工事が行われているようでした。

  • 待合室か、窓から見える機体ををカメラに収める人です。私はその人を含めて撮影しました。

    待合室か、窓から見える機体ををカメラに収める人です。私はその人を含めて撮影しました。

  • 待合室はそれほど混んでいませんでしたから、椅子をソファー代わりに、仮眠を取る人もいました。

    待合室はそれほど混んでいませんでしたから、椅子をソファー代わりに、仮眠を取る人もいました。

  • 待合室の光景です。出発が少し遅れましたので、少しお疲れの様子が目立ちます。

    待合室の光景です。出発が少し遅れましたので、少しお疲れの様子が目立ちます。

  • 名古屋からは10%位の搭乗率、帰りは50%程でした。帰りは明るいうちのフライトですから、出来るだけ眠らずに名古屋へ向かいました。

    名古屋からは10%位の搭乗率、帰りは50%程でした。帰りは明るいうちのフライトですから、出来るだけ眠らずに名古屋へ向かいました。

  • 4時半のモーニングコール、5時半にホテルを出発して、オークランド空港へ向かいました。少し慌しい帰国でした。

    4時半のモーニングコール、5時半にホテルを出発して、オークランド空港へ向かいました。少し慌しい帰国でした。

  • 朝早い時間から出発準備に忙しいニュージーランド航空機です。雲は出ていますが、出発には影響の無い天候でした。

    朝早い時間から出発準備に忙しいニュージーランド航空機です。雲は出ていますが、出発には影響の無い天候でした。

  • オークランドへの機材の到着が遅れましたので、その分名古屋への到着が遅れました。ミューチケットを買って、金山駅まで急ぎました。

    オークランドへの機材の到着が遅れましたので、その分名古屋への到着が遅れました。ミューチケットを買って、金山駅まで急ぎました。

  • 全車指定のお馴染みの特別仕様車が到着しました。セントレア方面だけに投入された、旅行スーツケース置場がある電車です。

    全車指定のお馴染みの特別仕様車が到着しました。セントレア方面だけに投入された、旅行スーツケース置場がある電車です。

  • セントレア駅を出発して直の撮影です。日が西に大きく傾いてきました。

    セントレア駅を出発して直の撮影です。日が西に大きく傾いてきました。

  • まだ出発して間もない、空港島内での撮影です。右手に大きなアンテナが見えます。

    まだ出発して間もない、空港島内での撮影です。右手に大きなアンテナが見えます。

  • 空港島から箸を亘って知多半島側です。朝早くニュージーランドを出発し、セントレアでは、その日の夕陽の時刻となりました。

    空港島から箸を亘って知多半島側です。朝早くニュージーランドを出発し、セントレアでは、その日の夕陽の時刻となりました。

  • 写真集の最後は伊勢湾の夕日です。涼しいニュージーランドから戻った名古屋の第一印象は、蒸し暑い!でした。

    写真集の最後は伊勢湾の夕日です。涼しいニュージーランドから戻った名古屋の第一印象は、蒸し暑い!でした。

  • 全車指定の特別車の車内です。ガラガラでした。全車特別車の場合、金山駅までは30分とはかかりません。

    全車指定の特別車の車内です。ガラガラでした。全車特別車の場合、金山駅までは30分とはかかりません。

  • 特別仕様車の車内表示です。英語表示画面にも切り替わります。次の駅が神宮前、乗車券のほかに指定券が要ることが表示されています。

    特別仕様車の車内表示です。英語表示画面にも切り替わります。次の駅が神宮前、乗車券のほかに指定券が要ることが表示されています。

  • 現地で購入した土蛍観光のパンフレットです。日本語版で3豪ドルでした。

    現地で購入した土蛍観光のパンフレットです。日本語版で3豪ドルでした。

  • 土蛍観光の写真です。洞窟を船で移動しながら天井を見上げます。

    土蛍観光の写真です。洞窟を船で移動しながら天井を見上げます。

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