2005夏、ニュージーランド旅行記(8)：6月23日(2)オークランド・市内散策、海洋博物館

2005/06/20 - 2005/06/25

6月23日の旅行写真の続きです。昨晩のヨットクルージングの時に、海洋博物館の無料券を貰っていましたので、もう一度港に出かけました。

エリア オークランド(ニュージーランド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー

アオテアスクエアと呼ばれる一角が、ダウンタウンの中心地のようです。泊まったホテルからは少し南側になりますが、至近距離にあります。

青色で描かれたメトロの看板があります。何度もこの前を通りましたが、若い人を中心に人が絶えない一角です。

白と青との二色のテントが何列も並んでいます。下へも降りてみましたが、テントだけがあって、催し物の準備の気配はありませんでした。

モニュメントの上にはユリカモメらしい海鳥が羽根を休めていました。餌を貰ったり、ネグラにしているのかも知れません。

モニュメントの反対側からの撮影です。とまる場所は個体間で決められているようです。別の場所では、他の鳥を追い払う光景も目にしました。

今度は更に接近です。余り逃げないところを見ると、餌付けがされているのかも知れません。くちばしと足の朱色が鮮やかです。

芸術作品の展示です。公園の一角にありました。金属製には間違いありませんが、青みがかったブロンズ像とは違う、茶系統の塗装色です。

白いシックな建物です。公共設備のようでしたが、地図で調べても、用途は分かりませんでした。

日本の四季とは、色彩が相当に異なっていました。秋が終わり冬に入った時期なのに、この花壇の緑です。

街中の公園に、鳩ではなくカモメが集まってくるのを見ると、海が近いことを実感させられます。足が真っ赤なカモメもいましたが、手前は薄い色です。

何となくエキゾチックな姿をした花樹です。図鑑を紐解いて、名前を調べるのは諦めました。

真っ赤に熟した実を、いっぱいに付けた樹です。それでも、葉は緑を保っています。

ガイドブックに拠れば、このアオテアスクエアには、ミュージカルなどが公演されるシティホールがあります。右手の建物辺りでしょうか？

戦士のブロンズ像でしょうか？右手には短剣を手にして身構えています。

三角地に建てられた建物のためでしょうか？尖塔と本体部分が平行ではないようです。

逆光で撮った写真ですから木の実が紫に見えます。アップした写真では、真っ赤な実でした。

スカイタワーの遠望です。昼でも夜でも目標になりますから、初めての旅行では、方角を知るのに有難い存在です。

パンフレットに記載してあった海洋博物館の正式名称は、「Maritime　Museum（マリタイム　ミュージアム）」でした。今朝は、その見学です。

入場券は、昨晩のヨットクルージングの際に、サービスとして貰いました。胸に張るシールが入場券代わりでした。博物館界隈の風景です。

左上の見出し「Icebound（アイスバウンド）」は、「氷に閉ざされた」等の意味です。南極付近での冒険ヨットマンの紹介でしょうか？

冒険航海などを達成した舟艇の展示でしょうか？まだ新しい船体には「パワー　マリン・SERCO（どう読むのでしょう？）」などの文字があります。

天井から吊り下げて展示してある黄色い船体は、カヌーです。これも、何か大きな冒険を成し遂げた時の船のようです。

ニュージーランド国旗、帽子やメダルなどの記念品の数々です。真ん中の小さな像は、観音様のようです。航海の無事を祈ったものでしょう。

全面に見事な彫刻が施されています。船首辺りに飾ってあったものでしょうか？左右対称ではありませんから、別の場所かも知れません。

廃船の船首部分を切り取っての展示でしょうか？鳥の頭部分を模しています。素朴な意匠に、親しみを覚えます。

大きな丸太をくり抜いて作った船のようです。大きさから見ると、2、3人乗りのようです。近海での魚採りにでも使ったのでしょう。

太平洋に線で囲まれた地域は、ミクロネシア、メラネシアとポリネシアの3つです。ニュージーランドは、ハワイと同様、ポリネシア文化圏に属します。

上から眺めると、丸太をくり抜いて作ったことが良く分かります。左の丸木舟には転覆防止のための小さな補助船が付帯しています。

プレートの文字が小さくうまく読み取れませんが「Sun　Lesmes（？）」らしい文字があります。絵と模型がセットです。

舳先に取り付けられる飾です。まだ新しい意匠ののようです。海鳥を模したくちばしの先には、鰹らしい魚がぶら下がっています。