2005夏、ニュージーランド旅行記(6)：6月22日(4)オークランド・アルバートパーク、ヨット・クルージング

2005/06/20 - 2005/06/25

6月22日の旅行写真の続きです。夜はヨットクルージングを楽しみました。ニュージーランドの白ワインも堪能しました。

エリア オークランド(ニュージーランド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー

ガイドブックには載っていなかった尖塔です。教会ではなく、オークランド大学の施設の一部かも知れません。

日本では初夏の6月ですが、南半球のこちらでは、黄葉が始まっていました。銀杏の街路樹です。

既に落葉を終えた大樹もありました。恵まれた環境のニュージーランドの木々です。

先程の尖塔のアップです。周りを圧倒するような大きさではありませんが、中々繊細な造りです。

前方の銀杏の木は、黄葉が過ぎて、落葉が始まっていました。歩道を黄色い葉が覆っていました。

落葉を終えた大木のアップです。空の雲は、目まぐるしく変化していましたが、雨が降るような気配はありませんでした。

青々とした芝生とは対照的な、すっかり葉を落とした冬木立も、公園の一角にありました。剪定をされずに、自由に枝を伸ばしていました。

大きく広げた枝に、紅白の椿も花を咲かせていました。日本の気候と比べると、少し戸惑ってしまうような季節感でした。

花の盛りは過ぎていますが、このカンナも、まだまだ赤色の花を咲かせていました。緯度が違わない名古屋よりは、かなり平均気温が高いようです。

冬の初めなのに、花時計はちゃんと機能していました。花の数は少ないですが、色が異なる緑が十分のその代替をしています。

22日の夜は、ヨットクルージングでした。この計画だけは、日本を発つ前に決めていました。ホテルから、集合場所のハーバーまでは、歩いて向かいました。

左上の物体は、広告用に展示されたヨットの船底です。ホテルからは、途中、通り難い場所がありましたから、往きは15分ほどかかりました。帰りは別の道を通って、10分ほどでした。

受付は、出発15分前までに済ますよう、HISさんから聞いていました。それで、余裕を持って30分前には受付を済ませて、付近を散策しました。

受付には、一人の日本人スタッフの方が詰めていました。その時に、注意事項やヨット乗船までの経路を書いた紙が渡されました。

この方がキャップテンです。ベテランの方でした。ほかに若いアシスタントの男性の方が1名付きました。

予定時刻の18時半に、ヨットは岸を離れました。最初はエンジンを使っての力行です。

ヨットに乗り組んだ後は、船室には入らず、デッキで色々な注意事項などを聞きました、受付で貰った日本語パンフレットの内容です。

望遠レンズを使わないカメラでは、いまいち迫力がありませんが、満月を中央に狙っての撮影です。クルージングには最高の天候条件でした。

この日のメニューです。前菜には、蒸したムール貝が出ました。自家製のマヨネーズが添えてありました。白ワインとの相性はグーです。

この日選んだ白ワインは、ミルトンのソービニョンブラン、2003年ものです。北島の東端、ギズボーンが産地です。有機栽培とされます。

次のスープは、ふんだんに魚介類を使ってありました。少し味の濃い、ポタージュ風でした。この料理も、白ワインによく合いました。

メインディッシュは白魚のフライでした。メニューは知りませんでしたが、白ワインを選んだのは正解でした。ブロッコリーと人参が添えものです。

甘いデザートと珈琲は遠慮しました。最後に運ばれてきたのは、果物の「キビダンゴ」でした。これは美味しく戴きました。

食事の場所は波除がありました。ゆれは全くありませんでした。食事が終わった後は、帆を上げてのセーリングです。

ヨットの名前は「オークランドの誇り」号です。ステンレス製の操舵ハンドルを10分ほど預かりました。勿論、キャップテンが付きっ切りです。

娘さんと参加されていたお母さんのほうです。旅行がお好きなようで、海外のあちこちへ出掛けられているようです。

この日、ご一緒した人達の一部を写真で紹介しておきます。全員で9名でした。この方はハネムーンで参加された方です。

この方はご夫婦での参加だったと記憶しています。皆さん、防寒対策もしっかりされていました。持っていない場合は、無料で貸し出してくれました。

ヨットの向きが変わったようです。帆が膨らんで風を受け始めました。微風ながら、帆走には支障がないようでした。

ヨットから眺めるオークランドの夜景も素晴しいものでした。やはり主役はスカイタワーでしたが、港付近のライトアップも綺麗でした。