2006/12/06 - 2006/12/06
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SUR SHANGHAIさん
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前日は雨だったハバナも、今日はどうにか天候が回復。
雨が降ったらどうしようかと懸案だったビニャーレスの渓谷へ出かけてみることに。
ビニャーレスの渓谷は、ちょっと中国の桂林周辺の風景に似た山々や洞窟に囲まれた高原の観光地と言った趣で、1999年に世界遺産に登録された場所。
その景観が自然遺産になっているのかと思ったら、伝統的農法が守られているタバコの産地と言うことで文化遺産に分類されているらしい。
近くにあるピナル・デル・リオの街からこのビニャーレス一帯には古代に巨大隕石が衝突したらしく、その独特な地形もその名残なのだそう。
その隕石衝突の影響で土壌も豊かで、数あるキューバのタバコ産地の中でも特に優秀なタバコの葉ができるんだそうですよ。
有名な葉巻のブランド≪ロメオ・イ・フリエタ(ロメオとジュリエット)≫や≪コイバ≫の原料の葉もこのあたりが産地なのだそう。
特に、フィデル・カストロ議長や国賓用だった≪コイバ≫は、その中でも限られた優良タバコ園でできた葉で作られているのだとか。
SUR SHANGHAIたちは葉巻は嗜みませんが、ビニャーレスの渓谷の風景を楽しみに、またまたレンタカーで出かけてみます。
ビニャーレスの渓谷はハバナから西に200kmほどなので、日帰りツアーも出ているようです。
この編では、ビニャーレスへ行く道筋も含めてご紹介します。
表紙の画像は、≪LOS JAZMINES≫というホテル脇の展望台から見たビニャーレスの渓谷
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
ハバナからビニャーレスの渓谷に行く時は、まず西にあるピナル・デル・リオ(PINAR DEL RIO)という街をA1号線でめざします。
ハバナ市街から、キューバの東西を結ぶA1号線に抜ける道筋に標識がほとんど無いのでご用心。
ホセ・マルティ国際空港で買った地図もほとんど役に立ちませんでした。
トリニダーに行く時と同様、迷いに迷って、方向だけは見定めたSUR SHANGHAIとその旦那。
前を行くゴミ回収のトラックからゴミがどんどん飛んでくるんですが…。(^^ゞ
ちゃんと後は閉めて走って欲しい。 -
どうにかA1号線に出て、西を目指す。
ひたすらまっすぐの道。
同じA1号線と言っても、東にあるトリニダーに行った時と比べると、風景と呼べる眺めも多少。
ビニャーレスへ行くらしいサイクリング集団をいくつも追い抜きました。 -
乗っているほうは気楽かもしれないけど、いつ人が落ちてくるかと思うと、真後ろを走るのがちょっと怖い。
お先に失礼〜!!
幹線道路のA1号線と言っても、ラインや街灯はほとんどありません。
道筋にはヒッチハイカーが多いですが、事情のよく分からないSUR SHANGHAIたちはパス。 -
ビニャーレスはハバナに近い観光地のせいか標識が結構出ていて助かりましたよ。
ハバナからA1号線で行くと、ピナル・デル・リオの街の数km手前にビニャーレス(VINALES)方面への標識が。
それに従って行くと、木立の多い田舎道と言った風情になっていきます。 -
分岐点からビニャーレスまでの道の状態は悪くはありませんでしたが、途中、大きく陥没している箇所が連続していました。
交通量は多くないのに、その陥没した箇所を避けながらのノロノロ運転で渋滞状態。 -
キューバではどこでも見る革命スローガンの看板。
ビニャーレスへ行く途中にももちろんありました。 -
道の両脇に針葉樹も増えて、ちょっとした高原に来た感じ。
アップダウンはこの程度の道。
ビニャーレスの町に入る寸前で渓谷の眺めがよさそうな所を発見。
そこは帰り道に行ってみることにして、先にビニャーレスの≪LA CUEVA DEL INDIO≫という洞窟を目指します。 -
ハバナから200kmくらいとは言え、最初にA1号線に抜ける道筋で散々迷ったので、ビニャーレスまで3時間かかった…。(^^ゞ
ビニャーレスの小さい町を抜け、≪LA CUEVA DEL INDIO≫を見に行く途中の道。
ビニャーレスの町は、メインの通りが1本だけ。両脇に2階建ての家が並んでいました。
道沿いには、キューバの民宿と言えるCASAが多数ありましたよ。 -
右手の岩山を見ると、中国の桂林あたりを走っているみたい。
ビニャーレスの小さな町周辺には、これまでとは打って変わって標識も結構あったので…、 -
…レンタカーで行っても観光目玉のこの鍾乳洞≪LA CUEVA DEL INDIO≫の場所はすぐ分かりましたよ。
ホッ。
ビニャーレスの洞窟の中では規模が大きくて、昔は奴隷たちや革命関係者も隠れ住んでいたのだそう。奥の地底の川ではボートにも乗れます。
ハバナからの日帰りツアーもここに来ていました。 -
≪LA CUEVA DEL INDIO≫のボート代込みの見学料はCUC5。
チケットは洞窟入口で買うのかなと思っていたら、それより手前にあるこのレストハウスの中で買うようになっていました。 -
その洞窟入口前は芝生や木々が植えられていて、ちょっとした公園風。
赤い花が散り敷く木の根元。 -
洞窟へと続く石畳の道にも降って来る花の色。
-
これが≪LA CUEVA DEL INDIO≫の入口。
元はここにチケット売り場があったのかな、という場所に立っているのは、チケット・チェックのおじさんではありません。
これは観光客目当てのギター弾きのおじさん。
チケットは、洞窟奥のボート乗り場でチェックされるので失くさないでくださいね。
階段脇にあるのは、≪小心地滑≫クンの親戚、≪小心滑落?≫クン。 -
洞窟に入ると、地下に向かって下りて行く階段がちょっとだけあります。
ここはちょっと滑るので、滑落にはご用心。
あとはほぼ平坦な道。 -
洞窟の中は寒いかな、と用心のためにジャケットを持って行ったけど、この時は必要無しの気温。
ボート乗り場までの300m位の通路の両側はこんな感じ。
これまで鍾乳石が発達した大規模な鍾乳洞を見たことのあるSUR SHANGHAIとその旦那にはちょっと物足りない…。 -
イカが逆さになって壁に張り付いたような鍾乳石。
この辺りから先を行く人の流れが悪くなって…、 -
…先客だった団体客がボート待ちの渋滞30分。(^^ゞ
やれやれ…。
ボートは数隻あったけど、やっとSUR SHANGHAIたちの順番が回ってきそう。 -
ボートはゆっくりと一旦奥の行き止まりまで行って、別の口から出ます。
英語も話せる船頭さんが、
「あの岩はワニの形、インディアンの顔。」
とか説明してくれるのはいいんだけど、
どれどれ?
と探している間にブレた写真ですみません。 -
ゆっくり走った、と言っても、SUR SHANGHAIたちの後ろにもお客さんがずらりと並んでいたから船頭さんも焦っていたのかなあ。
説明のあとはスイッと通り過ぎるだけで、あっけなく地底の川の旅も20分ほどで終わり。
洞窟に入ってきた時とは別の口が見えてきた。 -
あ、この出口の形と、外からの緑の光がきれい。
-
その出口となった洞窟の口を外から見ると、ツタが簾のように掛かっているので案外小さく見える。
-
洞窟を出た所に小さなお土産屋さんが数軒。
この赤いのは木の実かな。
こんな感じのネックレスがCUC3くらいの言い値。
マラカスもありましたが、こちらも言い値がCUC5くらいでちょっと高め。
お値段交渉した方がいいですよ。
ここから元の洞窟入口までは徒歩数分。 -
洞窟自体は今ひとつだったような気がするけど、高原風の眺めと雰囲気がいいビニャーレス。
向こうからやって来るトラクターものどかに見える。
伝統的農法のタバコ栽培風景は道筋では見えなくても、これで満足。
ビニャーレスの町方向に戻って行くと…、 -
…高原のリゾート地を行く、という雰囲気のサイクリング集団がまた見えてきた。
飲み物と軽い食事休憩に行ってみようか。 -
ビニャーレスの町にある≪LA ERMITA HOTEL≫が渓谷の眺めがいいので、泊まらなくても食事や飲み物休憩がてら寄ってみるのがお勧め。
-
≪LA ERMITA HOTEL≫は、ビニャーレスの町を見下ろす高台にあるホテル。
プールのある芝生の敷地を囲むように建てられていて、ちょっとしたリゾート・ホテル。
町の中にも標識があるので、車で行っても分かりやすいですが、歩いて行くにはちょっと遠いかな。 -
この日は晴れたり曇ったりでプールサイドはちょっと寂しい眺めだけど、西洋人の若いカップルや親子連れ、シルバーエイジのカップルがほどよく入り混じっているな、という客層でした。
ロビーにPC一台のネット・コーナーがあって、料金は1時間CUC6。まずカードを買って、それに印刷されているパスワードを入力します。残念ながらここも日本語はダメ。
≪LA ERMITA HOTEL≫については下記のサイトもご参照ください。
http://www.supercubatravel.com/hotels/horizontes/laermita.asp -
プールで泳ぐにはちょいと涼しくて、プール脇のバーやカフェに陣取る人が多かったこの日。
このおにいさんはテレビのサッカー観戦。
その背中の刺青は本物? -
プール脇のカフェで頼んだハムとチーズの焼きサンドイッチが出来るまで、SUR SHANGHAIはもうちょっと≪LA ERMITA HOTEL≫の敷地内を見てみます。
-
≪LA ERMITA HOTEL≫の部屋の様子は見せてもらわなかったけど、朝起きた時にこんな景色がすぐ目に入って来たら気持ちがいいだろうなあ。
-
≪LA ERMITA HOTEL≫のプール脇敷地から見下ろしたビニャーレスの町と渓谷。
渓谷と聞いて、もっと狭まった急峻な崖や眺めを想像していたら間違いでした。
でも、これはこれでいい眺め。
前を行くのは、ホテルの宿泊客らしい人。 -
その宿泊客らしき人が入って行ったのは、同じ≪LA ERMITA HOTEL≫でも、部屋からビニャーレスの渓谷が見えそうな棟。
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ハバナとは一味も二味も違う、ビニャーレスのこの風景とのどかな雰囲気。
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柱にピタッと張り付いていた緑色のトカゲ。
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出来上がってきたハムとチーズの焼きサンドイッチ。
これはどこで食べても当たり外れが少ないのでいいですよ。
ここは食パン風のパンを使用。
≪LA ERMITA HOTEL≫では、このサンドイッチ×2+オレンジ生ジュース×2+エスプレッソ×1=CUC16くらいでした。
一休みのあと、ハバナに帰る途中で寄ってみたのは…、 -
…今日ビニャーレスの町に入って来る時に見つけておいた絶景ポイント。
ピナール・デル・リオ方面から行くと、ビニャーレスの町の手前数km。
偶然見つけたこの≪LOS JAZMINES≫というホテル脇には展望台があって、ビニャーレスの渓谷の眺めが抜群。
看板が道端に出ています。
お部屋の様子などは見せてもらいませんでしたが、ここも屋外プールがありましたよ。
このホテルについては、下記のサイトをご参照ください。
http://www.supercubatravel.com/hotels/horizontes/losjazmines.asp -
その展望台からだと、≪LA ERMITA HOTEL≫の敷地で見たより、ビニャーレスの渓谷がグッと迫って見える。
まずは横位置で数枚。
夕暮れが近くなって、霞が出て来た頃。 -
一枚の画像に納まらないビニャーレスの渓谷なので、町の方向にカメラを向けていくと…、
-
…今日行ってみた鍾乳洞の≪LA CUEVA DEL INDIO≫がある山も、夕暮れ前の霞の中に消えていきそう。
-
横位置だと迫力が出ないビニャーレスの渓谷の風景も、縦位置にしてズームで切り取ると、思いがけなく大きく見える。
赤い土と緑の農地の向こうの山が青く霞む。 -
この写真だけ見せて、ここは中国の桂林の近くと言っても、信じてもらえそうなビニャーレスの渓谷風景。
-
ビニャーレスの生活を感じさせてくれるのは、ポツリと見える一軒の家。
これもタバコ農家なのかな。 -
展望台の下を見ると、赤い葉っぱの植え込みに丸い電灯。
葉っぱに囲まれた白い月のように見える。 -
さあ、もう帰らないとハバナに着く頃は真っ暗だ。
地元の人たちも家路へ急ぐ。 -
この日の最後の光芒。
このあとはハバナ近郊までは順調にいった帰り道。
やっぱりハバナの旧市街に入る道筋に標識が無くて道に迷ってしまい、帰りも3時間かかりましたが…。
(^^ゞ
ハバナで丸1日の時間があるのも明日が最後。
明日は降っても晴れても、モロ要塞とカバーニャ要塞見学に行く予定。
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