$風邪と風邪薬を飲んだ後の朦朧とした頭で一泊したサン・アントニオからダラスに戻る日。 その３５号線の途中にあるのはテキサス州の州都オースティン。 テキサスは複雑な歴史を持つ州。 長い話を短く言うと、 １８２１年、メキシコがスペインから独立するとテキサスはメキシコ領テキサス州に。 １８３６年、サン・アントニオの≪アラモの砦≫での戦いの後、メキシコから独立してテキサス共和国に。 １８４５年になってからアメリカ合衆国に併合されたのだとか。 テキサス共和国って言う国が存在した時期もあったんだなあ。 驚き！　\(◎o◎)／！ そんなテキサス州の州都オースティンで州議事堂を見学してみました。 表紙の画像は、州議事堂内部のドーム部分。その天井にも州のシンボル≪ローン・スター（一つ星）≫が付いている。 $

★北・中米、車旅（２）テキサス州の州都オースティンで州議事堂見学

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2006/11/26 - 2006/11/26

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旅行記グループ ★北・中米、車旅

SUR SHANGHAIさん

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風邪と風邪薬を飲んだ後の朦朧とした頭で一泊したサン・アントニオからダラスに戻る日。
その３５号線の途中にあるのはテキサス州の州都オースティン。

テキサスは複雑な歴史を持つ州。
長い話を短く言うと、
１８２１年、メキシコがスペインから独立するとテキサスはメキシコ領テキサス州に。
１８３６年、サン・アントニオの≪アラモの砦≫での戦いの後、メキシコから独立してテキサス共和国に。
１８４５年になってからアメリカ合衆国に併合されたのだとか。

テキサス共和国って言う国が存在した時期もあったんだなあ。
驚き！　\(◎o◎)／！

そんなテキサス州の州都オースティンで州議事堂を見学してみました。

表紙の画像は、州議事堂内部のドーム部分。その天井にも州のシンボル≪ローン・スター（一つ星）≫が付いている。

エリア

オースティン(アメリカ)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: レンタカー

ダラス方面とサン・アントニオ方面を結んでいる３５号線沿いは平べったい眺めが延々と続く。

途中の町が近づくと、モーテルやショッピング・センター、ファスト・フード店が道の脇にずらり。

あとはひたすら退屈な道なので、居眠り運転に注意。
サン・アントニオから３５号線を北上。

テキサス州の州都オースティンとのちょうど中間地点に、テキサス州最大規模のショッピング・モール≪SAN MARCOS OUTLET≫があると聞いたので、寄ってみることに。

サン・アントニオから４０分くらいだったかな。
２００番出口を出てすぐ。

≪SAN MARCOS OUTLET≫敷地には、≪PRIME OUTLET≫と≪TANGER OUTLET≫が続いて並んでいて、端から端までは歩いて行けない規模。

≪PRIME OUTLET≫の方は、ブランド品のアウトレット店が一つの町のようにずらりと並んでいます。
ブランド名が標識になって立っているので、車に乗ったまま目的のお店が探せますよ。
また３，４０分、３５号線を北上。

テキサス州の州都オースティン到着。
夕方の６時過ぎにはダラスに着きたいので、州議事堂だけの見学。

この議事堂は一般の人も無料で内部見学ができます。

日曜日だったので、路上駐車場は無料。

SUR SHANGHAIたちは正面からではなく、東側の門から入っていくことに。

正面からの入口は、CONGRESS AVENUEと17th STREETの三叉路。
テキサス州の州議事堂は、ワシントンDCの国議事堂に次ぐ規模なのだとか。

ちょっと赤く見えるなあ、と思ったら、ピンクの花崗岩で出来ているのだそう。

敷地が公園風でのびのび。

ブッシュ大統領も、州知事時代にはここを散歩したのかな。
この敷地を正面方向に回りこんでから、州議事堂の中に行ってみることに。

これが州議事堂の正面。

高さは国議事堂よりも１０数フィート高いと言う話。

全体が淡いピンク色のせいか、猛々しい威圧感は無し。

この写真だと全然人がいなくてガラ〜ンとした感じに見えますが、地元の家族連れや若い人も散歩ついでと言った感じで大勢訪れていました。
入口上部には、アメリカ合衆国の国旗と共にテキサス州の州旗が掲揚されていた。

これはテキサス共和国時代以来のデザインということで、州のシンボルの≪ローン・スター（一つ星）≫があしらってあります。この画像で見えるかなあ。

旗の赤部分は勇気、
白は清浄、
青は忠誠を表している、という話。
さて、入口までやって参りました。

【荷物チェックがある】と表示が出ていたので、怪しまれる物がないかどうか、中に入る前にまず自分でチェック。

でも、何のチェックもありませんでしたよ。

州知事時代のブッシュ大統領もこの扉をプッシュして入ったのかなあ、とシャレにもならないことを思いつつ、いざ州議事堂の中へ。
中に入るとまず目に入るのは、ツルツルに磨き上げられた色大理石の床。
州議事堂内部は自由見学もできますが、内部見学ツアーもあるようで、次のツアー見学開始の時刻も出ていました。

興味のある方はどうぞ。

始まるまでに時間が空きすぎていたので、SUR SHANGHAIたちは自由見学。
１階のホールからドーム部分を見上げてみると、はるか高みの天井にテキサス州のシンボル≪ローン・スター（一つ星）≫が。
その１階ホールに入ってすぐ右には、ブッシュ大統領がテキサス州知事だった時の肖像画。

このほかにも、歴代州知事の肖像画が各階に飾ってあります。
上の階に上っていきます。

あ、そうそう、通路にはトイレがあって、外来者も無料で使えます。

写真は撮りませんでしたが、機能性重視のシンプルなトイレでした。
州議事堂という場所柄、華やかというより重々しい階段の装飾。
州議事堂ドームの２階部分。

歴代州知事の肖像画の入った額縁がさらに上の階まで続いています。

エビ反りになって、またドームの天井を撮るSUR SHANGHAI。

ウウッ、背骨が…。　(^^ゞ

今度は天井てっぺんの≪ローン・スター≫は入らなかった…。
ドームの回廊。

磨き上げた大理石の床なので、コツコツ靴音が響く内部。
最初にドームの天井を撮った時のホールを見下ろしてみると、ほかにも同じような写真を狙っている人が中央に。考えることは誰しも同じ。

床の色大理石の模様も、こうして上から見てみると全体像がはっきり分かる。
歩き回っているうちに２階だったか３階だったか忘れましたが、議会場も見学できます。

ロープが張ってあるので、後ろからだけの見学。通路の間は歩けません。

これは下院議会場。
州議事堂正面から見て右側、だったと思います。

壁には議員たちの写真もずらり。
こちらは上院議会場。
下院議会場とは雰囲気が一転。

ここもロープが張ってあって、後ろからみるだけ。

どちらにも監視員さんがいるので静粛に。
どちらの議会場も、入口は特注の蝶番の付いた大きな木の扉。

この蝶番自体もでかい！
長辺は２０cmはあったと思います。
ドームのアップ。３階まで行くと、白くきれいに撮れますよ。
さらに上には、天井の部分にまで上って行く細い螺旋階段が付いている。

一般の見学者はそこまで行けないようでした。
さ、そろそろ階段を下りて行きます。
州議事堂の広い敷地（正面入口から見ると、入って右手）にはビジター・センターがあって…、
…州議事堂の縦割り模型や観光インフォ、お土産屋さんも入っていましたよ。

議事堂見学の帰りにでも寄ってみては？

SUR SHANGHAIたちは、これからこの旅の本題（？）であるダラスへと向かいます。

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