2006/11/24 - 2006/11/26
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SUR SHANGHAIさん
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毎年懸案の会合の時期。
今年の会合場所はアメリカはテキサス州のダラス。
ダラスと言えば、1963年11月22日に、時の35代大統領ジョン・F・ケネディが暗殺された街。
「会合ついでとは言え、その暗殺現場も自分の目で確かめられる時が来たんだなあ。」
と感慨に浸るSUR SHANGHAIとその旦那。
「ダラスには会合の前に着いて、時差ぼけ調整ついでにその周辺を先に見てみよう。」
と決めたのはテキサス州の州都オースティンとその近くのサン・アントニオ。
サン・アントニオの東にあるヒューストンに寄ってからダラスに戻ってみたかったけど、時間が足りない…。
上海→成田→ロサンジェルス→ダラスと延々と続く乗り継ぎ。
ダラス到着後は一泊して、まずは≪リバーウォーク≫と≪アラモの砦≫のあるサン・アントニオを目指します。
表紙の画像は、サン・アントニオの≪リバーウォーク≫の夜景
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
上海→成田→ロサンジェルスと乗り継いできた飛行機の中で、乾燥した空気に喉をやられてしまったらしいSUR SHANGHAI。
気を付けていたんだけどなあ。
ロサンジェルス→ダラスの便では喉がイガイガ、熱っぽい。
コホン、コホン…
変な病気だと思われなきゃいいけど…。(^^ゞ
飛行機の窓からは、広大な耕地を潤しているらしい湖が見えた。 -
ダラスには夕暮れ時に到着。
その後はすぐに車を借りて、予約してあったホテルに直行。
あ。そうそう、DFW(ダラス・フォート・ワース)国際空港は5つあるターミナルの真ん中を2本のパークウェイが通っている広大な空港です。
空港にも各ターミナル説明の無料冊子がありますが、事前に様子が知りたい方は、次のサイトでAIRPORT GUIDESを選択して見てみるといいですよ。
空港からの交通機関、その他についてもAIRPORT GUIDESのページから選択できます。
http://www.dfwairport.com 英語版
レンタカー会社各社が集まっているのは空港の南外れ。到着ロビーの外を循環しているシャトル・バスが、無料で10分おきくらいに回ってきます。 -
予約したのは、DFW国際空港から車で10分の≪ウェスティン ダラス フォートワース エアポート≫。
次の日はまずサン・アントニオに行くと決めていたのでここにしました。
所在地:4545 West John Carpenter Freeway
DFW国際空港の北東8kmくらい。
周辺は大小のホテル、ベスト・ウェスタンなどのチェーン・モーテルが並んでいるだけ。
ホテル向かいにガソリン・スタンドとファスト・フード店があるだけですが、とりあえずの一泊には便利。 -
≪ウェスティン ダラス フォートワース エアポート≫は全館禁煙。
私たちの部屋は、ちょっとしたキッチン台もあるリヴィング・スペースが付いたスイート。
白と黒が基調のシンプルな内装で室内照明は暗め。
浴室にはシャワーとは別にバスタブもありました。
部屋からのワイヤレスのネット接続可(有料)。
下記のサイトで地図や行き方、料金なども確認できます。
http://www.starwoodhotels.com/westin/property/overview/index.html?propertyID=1565
SUR SHANGHAIは、ホテル向かいのガソリン・スタンド付属の売店で風邪薬を買って飲んだ後はベッドへ直行。
(-_-)zzz -
さて、明けて翌日はダラスから35号線でサン・アントニオへ南下。
この往きの道では、SUR SHANGHAIはまだ風邪気味。
飲んだ薬も強すぎたのか、5時間ほどの道のりも助手席で眠りっぱなし。
こんなに時間がかかったのは、途中で長い渋滞があったからかな。−うろ覚え。
運転してくれた旦那に感謝。m(__)m
で、これはサン・アントニオで予約した≪ウェスティン リバーウォーク≫の外観。 -
サン・アントニオの≪ウェスティン リバーウォーク≫は貯まっていたポイントでのネット予約。
このホテルはサン・アントニオ川から引き込んだ細い運河に囲まれた地区を通るW Market Streetに建っています。
運河沿いに造られたパセオ・デル・リオ(リバーウォーク)という遊歩道の散策に便利。
ホテル裏手からすぐその遊歩道に出られます。
サン・アントニオの史跡の一つ、アラモ砦もホテルから500mほどの立地。
ここも全館禁煙です。
運河に面した屋外カフェでも、ホテル敷地内は禁煙。
私たちの部屋は、トラディショナル・ルームのダブル。部屋も浴室も広々としていて落ち着いた色合いと照明。
私たちの部屋からはプールが見え、浴室には洗面台が二つ、シャワーとは別に深めのバスタブがあったのがよかったです。
部屋からのネット接続可(有料)。
画像一番下のロビー階も重厚過ぎない落ち着いた雰囲気。
所在地:420 W Market Street
下記のサイトで地図や行き方も確認できます。
http://www.starwoodhotels.com/westin/property/overview/index.html?propertyID=1167 -
う〜ん、風邪+時差ぼけ+風邪薬の副作用(?)でダルイなあ。
でも、ホテルに引きこもってばかりなのも性に合わないSUR SHANGHAI。
いつものようにビシバシとは歩けそうもないけど、せっかくここまで来たんだからサン・アントニオの街も見に行ってきます。
ここは≪ウェスティン リバーウォーク≫のロビー階。 -
サン・アントニオ中心部分に建つビルも傾きかけた日に染まり始める頃。
-
≪リバーウォーク≫と言うのは、市の中心を流れているサン・アントニオ川からリング状に引き込んだ運河沿いの遊歩道。
お食事処やカフェ、バーも集中していて、場所柄メキシコ料理を出すお店も多数ありました。
大きなホテルでは、裏手からこのリバーウォークに出られるようになっている所が多いようです。 -
SUR SHANGHAIたちが行った時は、天候のいい週末だったせいもあるんでしょうが、≪リバーウォーク≫沿いのどのお店も超満員。
わいわい、がやがや、大賑わい。
ん〜、もう少し落ち着くのを待ってみようか。
運河を小1時間で一周するボートも多数出ていましたよ。
この日は本調子ではないのでパス。料金などの詳細については未確認ですみません。 -
一旦、≪リバーウォーク≫の賑やかさから離れて、ホテル近くの道を散策。
ちょっと夕風の出てきた道で石造りの教会を発見。
薄紫になった空に月も浮かぶ黄昏時。 -
ライトアップされた教会の色と夕空の色がきれいだね。
ホテルに引きこもっていなくてよかったなあ、と思うこの夕暮。 -
金色に照らし出された教会の濃淡の陰影が夕空に浮かび上がる。
-
この教会の名前と道の名前は忘れてしまったのが残念。
一期一会の町角風景。 -
サン・アントニオ市の始まりは、1720年頃、スペインの宣教師が入植した時らしいから、この教会もその頃の歴史とゆかりがあるのかも。
-
夕空が夜空に変わる前の空の色。
ちょうどクリスマスのイルミネーションも取り付けられた11月下旬の≪リバーウォーク≫沿い。
これは≪ウェスティン リバーウォーク≫の屋外カフェそばのビル。
外の席に座っても、まだ寒くない。 -
満天の星空のようなイルミネーション。
同じ≪リバーウォーク≫でも、この≪ウェスティン リバーウォーク≫のあたりはしっとり静か。 -
ちょっと視線を変えると、赤と緑のライトでクリスマスを象徴したようなビルも運河の向こうに。
-
「あれは何のビル?」
と屋外カフェのスタッフに聞いてみると、
「名前は知らないけど、商業ビルだと思う。」
地元の人でも、灯台下暗しで、知らないことはよくある。 -
黒の中に浮かび上がる金髪と赤い服が印象的なこのおばさんは何をしているのかと申しますと、≪ウェスティン リバーウォーク≫屋外カフェのメニューにチェックを入れております。
入ってくるのかな、と思っていたら、そのまま素通り。 -
空の色も深まって、≪リバーウォーク≫沿いの並木のイルミネーションも真っ盛り。
その遊歩道をそぞろ歩きする人々の表情も明るい。 -
星雲のような並木のイルミネーション。
そもそも、この≪リバーウォーク≫の発端は、1921年の洪水災害の後で対策として造られたのだそう。
第二次世界大戦後は寂れていた≪リバーウォーク≫再生が提案されたのは1963年で、徐々に今のような賑わいが戻ってきたのだとか。
サン・アントニオは1987年に熊本市と姉妹都市となったそうです。
サン・アントニオの公式サイトはこちら。
http://www.sanantoniocvb.com/ -
もうすっかり暗くなった≪リバーウォーク≫沿いの街灯が夜道を照らす。
-
≪リバーウォーク≫の夜景を背にしてウェディング・ドレスの広告写真を撮っているのかな。
もう夜風が肌に冷たい時刻なのに、モデルさんもお疲れ様です。
鳥肌が写らないといいね。ブルブル。((+_+))
SUR SHANGHAIは、風邪がひどくならない内にホテルに退散。 -
朝が来た。≪ウェスティン リバーウォーク≫の朝食ブッフェはちょっと品数が少なめ。
まだ食欲が湧かないので、オレンジジュースとワッフルを単品で注文。
え、ずいぶんいびつな形のワッフル!
と思ってよく見たら、テキサス州の形だった。 -
サン・アントニオの史跡の一つ≪アラモの砦≫は≪ウェスティン リバーウォーク≫から500mくらい。
その位なら今日はもう大丈夫歩いて行ける。
道筋の街路樹の根元を見ると、真っ白。
これは街路樹をねぐらにしている小鳥の大群の落し物。
夕暮れには何千、何万の小鳥が戻ってくる時の鳴き声も一大騒音だった。
夕暮れ以降、街路樹の下を歩く時には、小鳥たちの落し物にご用心。
実は昨日、SUR SHANGHAIの頭にもピチャリ…。(^^ゞ
朝になるともう飛び立っているので、大丈夫。 -
≪アラモの砦≫への道筋の交差点に建っていたオブジェ。
-
見る角度によって、雰囲気が変わる不思議な形。
向こうに見えるのはヒルトン・ホテル。 -
≪アラモの砦≫敷地への入口。
≪砦≫と言っても、元々は1720年頃に入植したスペインの宣教師が伝導教会として建てた場所。
サン・アントニオの街の中心、ALAMO PLAZAにあります。
週日は9:00〜17:30、
日曜は10:00〜17:30オープン。
見学料金は失念。内部の撮影は不可です。 -
伝道教会だった場所が≪アラモの砦≫と呼ばれるようになったのは、メキシコからのテキサスの独立を求めていた人々が1836年にこの場所にたてこもって戦い全滅した場所だからなのだそう。
その後は後方部隊によってメキシコ軍も敗れ、テキサスは共和国として独立した、という歴史の流れ。
そのテキサス共和国も1845年にはアメリカ合衆国に併合になったのだとか。
ジョン・ウェインが監督・主演の映画≪アラモ≫もあります。
ぐるりと囲まれた低い塀の周りを歩いてみても10分足らず。大掛かりな歴史から大きな砦を想像して、ここだけを目指して行くとがっかりするかも。
≪リバーウォーク≫散策からちょっと外れて行ってみるのがお勧めです。 -
≪アラモの砦≫の塀の外回りを歩いていて見つけたビル。
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≪アラモの砦≫近くの木を駆け回って、冬の食糧を集めていたリス。
人に慣れているのか、結構近くまで寄っても平然。 -
これから開店準備の≪リバーウォーク≫は、昨日の夕方から夜の混雑とは一転した静けさ。
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一泊しただけのサン・アントニオ。
ホテルに帰って出発だ〜!
今日はこれからテキサス州の州都オースティン経由でダラスに戻ります。
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