zaizenさんのクチコミ(49ページ)全978件

清水寺もそうだが、東山サイドにある寺院は坂の上なので、最寄りのバス停からはちょいと歩く。むかしはさほどでもなかったと思うが、アジア系の外国人客でごった返してる。足利８代将軍義政が政治を放り出して建てたにせよ、彼の狙い通りに月見をしたら最高でしょうなあ。ちなみに金閣寺も銀閣寺も臨済宗相国寺の塔頭である。相国寺は御所の北どなりにあるやつ。

鴨川と高野川が合流する地点の間にある。合流点の南側、すなわち出町柳方面から素直に行けば、糺の森をテクテク歩くことになる。東映時代劇なんかでチャンバラのロケをしたであろう。歩くのが面倒な人は、左サイドのバス停「下鴨神社前」で降りれば近い。数卯年前に上賀茂神社へ行ったが、中の印象は当然だが似ている。上賀茂の方へバスで行った時、さすがに賀茂ナスの畑をいっぱい見た。

下鴨神社へ行ったついでに寄った。結構な行列が出来ていたが、捌きなれているせいか意外に早く買うことができた。豆餅は美味かった。ちゃんと豆の味がするというのであろうか。歩き疲れていたので、座って食べながら茶を喫するスペースがあれば最高だがなあと思った。

京都の中心部からバスで50分ぐらいかかる。大原のバス停からさらにテクテク15分くらい歩く。行く途中の坂道に土産物屋や食べ物屋が並んでいるが、これは。繁盛するときだけ営業するのであろう。門の真ん前の店は常にやっているようである。広い敷地内に宸殿とか不動堂とかいろいろあるが、私が行った時は季節はずれのせいか人は少なかった。五木寛之さんが「古寺巡礼」で行った時は原宿より込んでいたそうな。昔は比叡山の坊さんとか公家とか、モロモロに嫌気がさした人が逃げてきたそうな。

南禅寺の塔頭。地下鉄蹴上駅を出て坂を下り、レンガのトンネルを抜けて南禅寺を目指すと左手に現れる。金地院崇伝というのは徳川家康のブレインのような存在だった人である。案内係の人のおばちゃんがイロイロ説明してくれた。庭園から望む東山の借景が見事である。狩野探幽の襖絵とか、山岡鉄舟の書の額とか、美術館並みの所蔵品である。

車で行ったが、駐車場がどこからどこまで止めて良いスペースなのかよくわからなかった。展示内容はそれなりに興味深いが、一昔前といった風情である。共通券で1800円はちと高い。とはいえ水族館兼博物館といった感じなので、親子連れには良いであろう。

日蓮宗総本山である。身延駅からタクシーだと相当金がかかるので、時間を待ってもバスにしたほうが良い。290円で12分くらいである。久遠寺の石段はムチャクチャ急である。サイドにあるダラダラ坂を行っても良い。日蓮が身延山にいたとき、その庇護者というかサポーターみたいだったのが地元の豪族の南部実長である。この南部氏がいろいろあって今の岩手県に引っ越して、南部藩の殿様になるのである。宿坊の一つに泊まったが、まあ旅館と大して変わらない。隣の部屋の親子は何時間も写経をしていた。

予約していけばチケット売り場に並ばずに済むが、天気が悪ければ何も見えないので最悪である。私が行った時はまずまずだった。エレベータが静かなことに驚いた。ロングズームのカメラレンズからはディズニーランドがはっきり見えた。一度昼間行った人は、夕暮れ時に来て夜景を眺め、その後ソラマチで食事というのがゴールデンコースであろう。

江戸時代、幕臣の子弟に学問を教えるために建てた昌平坂学問所がもとである。幕末に名前が出てくる清河八郎とか、いろんな人がOBである。中へ入ると孔子様が祀られていたりするが、歴史に興味がない人にはなんのこっちゃわからないかもしれない。向かい側の神田明神へ行った直後へここにくると、その真っ黒さが一層際立つ。

JR御茶ノ水駅から徒歩５分くらいである。手前にある茶店の甘酒が有名。特別見ごたえがあるということもないが、東京のど真ん中に、地域に親しまれる神社があるというところに価値がある。国道の反対側には湯島聖堂があり、さらに橋を渡ればニコライ堂が見える。二つの聖堂を結ぶので「聖橋」である。行ったことのない人は、この三つをセットで見るのがオススメ。結構坂があるので年配者はややしんどいか。

相撲を見に行ったついでに、特別展でもやっていれば見に行く。料金は少々割高な印象である。常設の展示内容は見ごたえがある。歌舞伎座まである。千両箱の重さを体験できるのがあるが、パパが子供にいいところをみせようとしてギックリ腰になった現場に遭遇したことがある。お土産の古地図なんかオススメ。

東武電車の大師前駅を降りればすぐである。本堂はそうとうでかい。境内もだだっ広くて、地元の人の憩いの場になっている。野良猫も多い。子供たちが参加する催し物のポスターが貼ってあったり、フレンドリーな感じである。西側を通っている日暮里・舎人ライナーの駅名は、舎人、谷在家、高野、熊野などどいうように、それっぽい感じである。

熊野詣での際に宿泊。新宮市に泊まろうと思ったがめぼしい宿が空いていなくてここにした。熊野市駅から間近に見えるが、歩くと5分くらい。シングルは18平米くらいあると思われる。壁がやや薄く、早朝に熊野詣でに出かける人の物音がした。朝食は美味かった。熊野は東海と関西との中間ぐらいに位置するが、納豆が出た。2泊したうちの1日が日曜日で、同じビルにある料理屋が休みだった。その日は近くのイオンで惣菜を買って食った。マグロがさすがに安かった。

震災の2ヶ月後に印刷工場を見学した。東北在住であり、地震と津波の翌日から数日は新聞が来なかったので、見学が始まる前の時間にギャラリーで当時の新聞を読んだ。編集部の中を案内されたときは、映画『クライマーズ・ハイ』を思い出した。地震の日は東京本社も停電になったが、自家発電で業務を続けたそうです。

震災が起こって間もない頃に行ったので、先っちょが少し曲がっていた。高さは完全にスカイツリーに負けてしまったが、こっちの方が気軽に登れるし、リーズナブルである。ロンドン五輪の前、アメリカの新聞が五輪のマスコットキャラクターの特集をしていて、ノッポン兄弟が五輪のマスコットと混同されていた。今度は階段登ってみようかな。

新選組が切り込んだ場所の跡地は、風俗店のビルとかパチンコ屋とかコロコロ変わったが、今はチェーンの居酒屋である。店内には例の階段を模したやつがある。店員はダンダラ染めを着ている。メニューも沖田セットとか土方セットとか、そんなのがある。中身は普通の居酒屋だが、話のネタになるので繁盛している。予約したほうがいい。

長良川に面した部屋ならば、岐阜城のライトアップが見える。反対側は競技場。ツインは37平米で広い。私が泊まったシングルは26平米で広いが、壁が曲線を描いていて、カマボコを真っ二つにしたような形であった。夕食は徒歩3分くらいの居酒屋。コンビニも徒歩５分。朝食は開始時間よりもフライング気味に客を入れる。

鰻の蒲焼の味はまあいいとして、ご飯がマズイ。自分が米どころに生まれ育って年がら年中おいしい米を食っているせいかもしれないが、結構な高級ホテルで朝飯食ってもゴハンだけは「炊き方知らんのかいな？」と感じてしまうことが多い。まあ鰻の稚魚が高騰してるので、イロイロコストダウンせなならんのかもしれんが。昔は浜名湖行っても1,000円くらいでおいしい養殖うなぎが食えたのになあ。

静岡駅の南口というのは、いわゆる駅ウラにあたる。そのせいか立地とグレードの割にはリーズナブルである。28平米のツインを二つ中のドアでつないだコネクトルームを、3人で利用。これが最高。トリプルルームと違ってバストイレが二つなので、一人が風呂入っててもトイレを使える。違うテレビ番組を見られる。先に寝たい人は寝ればいい。窓からは駿河湾を一望。富士山の見える部屋もあるであろう。朝食のブッフェは美味かった。黒ハンペンがあったのも良かった。スタッフの接遇も良い。静岡行ったらまた泊まるよ。

静岡駅前のホテルから車で20分くらいだった。駐車場に止めてロープウェイ。石段は相当急勾配で、60代の母は脚が痛いと言っていた。静岡なのでプラモが奉納してあった。裏側の国道１号線の方からも行けることは行けるが、普通にロープウェイの方が楽しいと思いますよ。行く前に駿河大納言忠長のこととか、歴史を勉強したほうが楽しめる。